無責任賛歌
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2000年12月19日(火) |
多分、ココロが病んでいるのです/『名探偵コナン』30巻(青山剛昌) |
最近、職場で同僚が「忙しい、忙しい」を連発している。要するに愚痴なんだが、私は基本的に職場で愚痴は言わないので、耳障りで仕方がない。「余裕がない」と文句を垂れるんなら、無駄な仕事を制限すればいいし、元来ゆとりなんてものは無理矢理作るものだ。自分で自分のクビを締めてるのに愚痴だけ言うのはアホウである。 ……なんて内心むかっ腹を立てていたら、顔面が痙攣。 ああ、これはヤバイ。いわゆる「チック」の軽いヤツなんだが、これは私の体が、私自身に向かって、「おめー、またなんかバカなこと考えてんな? さっさとクソして寝ろ」と信号を出してくれているのである。 でも今は仕事休めないしなあ。 残念なことに私は爆弾の製造方法を知らんので、職場が破壊される予定も今のところない(^_^;)。
職場の若い子に、先日見た『ゴジラ×メガギラス』の入場者プレゼントのミニゴジラを見せびらかす。本来子どもにしか配られないものなんだが、女房がトシの割りに童顔、かつちょっと頭が悪そうに見えるので(こらこら)、貰える事も多いのである。「詐欺じゃないですか」と言われるがゲットしたもん勝ちである。へっへっへ。
雑誌『言語』1月号をめくっていると、「会議があっている」は西日本方言、という記述があって驚く。「ある」は本来「存在」を表す動詞で「動作」を表すものではないので、「あっている」と現在進行形では使えないのだそうだ。……言われてみりゃあそうかもしれんが、そんなこと今まで気づきもせずに使ってたぞ。結構有名な事実なんだそうで、自分の不勉強をまたまた自覚させられてしまった。汗顔の至りである。 ……じゃ、共通語じゃ何て言ってんだ?
女房は平日練習で不在。夕食は昨日の鍋に豆腐を継ぎ足して勝手に食う。再度煮こんだのに、玉葱が生煮えで苦い。なぜ(・_・)?
マンガ、青山剛昌『名探偵コナン』30巻読む。30巻記念で怪盗キッドを再登場させた上に、名探偵のパロディキャラクターを何人も登場させているが、事件そのものがケレン味に欠け、ちっとも面白くない。名探偵の饗宴を本気でやりたいなら、それぞれのキャラクターにちゃんと見せ場を作ってやらないとなあ。まだ西村京太郎の『名探偵なんか怖くない』の方が出来がいいぞ。
疲れて夕方早々と眠ってしまったが、女房が帰宅して起こされる。ああ、これでまた体壊しそう(-_-;)。()
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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