無責任賛歌
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2000年11月30日(木) |
チラシ完成!/『未明の家』(篠田真由美) |
職場の若い子が不祥事を起こしたので、私から説教するように頼まれる。別に私が世話してる子じゃないんだけどなあ。私の眼から見たらたいした不祥事でもないんだが、ものの見方は人によって違うから仕方がない、テキトーに説教。 性に合わんわ。
珍しく女房に土産の弁当を買って帰ると、ウチにいない。携帯に連絡を入れると、鴉丸嬢、其ノ他君とチラシの印刷をしているとか。帰りが遅いそうなので、先に自分の分だけ食べる。
やっと『人間風車』の批評を「広場」に書きこむ。そこで紹介した『まねし小僧』という芝居、実は小学生のころ私が演じたもの。私は「親孝行の正ちゃん」という納豆売りであった。お袋に納豆売りの呼び声を教えてもらい、忠実に舞台で再現したが、リアル過ぎて大笑い。 子供のころは私が芝居するのを喜んでいた母だったのに、高校を境に大反対に回った。「夢は追うな。破れるから」という理由だったが、本気だったのだろうか。今はもう分らない。
夜中になって三人揃ってチラシを持ってくる。総数300枚、なんでも博多駅からコンビニをハシゴしてコピーしてきたらしい。……駅からウチまで徒歩? 7、8キロはあるぞ(^_^;)。 裁断がうまくいってないものがあって、三人で延々、一枚ずつ切る。ストレス溜まりそうだなあ。
篠田真由美『未明の家』読む。前半は丁寧な作りの本格ミステリ、トリックはそれなり、落ちはメロドラマ。スペイン語が分らないと解けないトリックがあるが、見当はつくので卑怯ではない。キャラクター設定が結構よいので、シリーズは面白くなるかも。 DVD『トイストーリー』&『2』、吹替版で見る。 山寺宏一の予定がネームパリューを考えて唐沢寿明に変更されたと聞いていたので、ちょっと腹を立てていたが、唐沢のアテレコ、さほど悪くない。少し生意気で憎々しげな方がキャラに合うのだ。逆に所ジョージは今イチ。「無限の彼方へ!」という名ゼリフは、夢いっぱいにアテてほしかった。 でも脇キャラは名優揃いで大満足。やっとポテトヘッド夫妻の名古屋章と楠トシエの掛け合いが聞けた。 DVD『ダイガード』11巻、ついに明かされるいぶきの父の過去。最終回前の山場という所か。作画デザインが外注に出されたらしく、絵柄が変わるがこれが実にデフォルメされた動きで、面白い。憶測だが『クレヨンしんちゃん』のスタッフが参加しているのではないか。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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