無責任賛歌
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2000年11月22日(水) |
今日は眠かった……イツモのことだけど/『ルパン三世カルト2001』ほか |
ウチの職場には可愛い女性が多い。 しかし、私は彼女たちに近寄って来られるのは大嫌いだ。 だって、ニコニコして来るから、「今夜、どう? ウフン」みたいな話かと思ったら、「すいませ〜ん、この仕事やってくださ〜い」(T_T)。 今日も甘えるように舌足らずな声で「土・日出勤してくれませんか?」。冗談じゃねえ、26日(日)はオタク・アミーゴスの当日じゃん! 去年の公演も、抜けられない仕事を入れられ、泣く泣く諦めたのだ。今年はキッパリ「用事があります」と断る。 フフン、女に弱いオレじゃねえぜ。……でも男に弱いわけでもないぞ(力説)。
『キネ旬』、職場で仕事の合間にこっそり読む。ナ〜ニ、トイレで読んでるから同僚にはバレないさ。……って便所でタバコ吸う学生か私は。 『BLOOD』について押井守のインタビューが載っている。「何かを学ぼうとする人間は何も作り出せない」という趣旨の言葉にいたく共感。芝居をしていても思うが、若い子で、私ごとき人間に「教えてもらおう」なんて甘えてくるヤツは本当に使いものにならない。自分の中に語りたいもののない人間に、何かをクリエートすることなんて不可能なのだ。 今年の封切作品のリストを見ると、私が見た映画は邦洋合わせてほぼ40本。一般市民としては見てるほうかもしれないが、演劇に従事するものとしては未だし未だし、である。
夜、女房とAMCへ『チャーリーズエンジェル』を見に行く。 途中、チケットぴあで『人間風車』の前売券を買い、紀伊国屋でまた本を買いこむ。寄り道が多いので女房はプンスカ。映画は30分前に行かないと気がすまないタチなので、本を探している間中、「早く行こう」とウルサイ。 映画の出来そのものはまあまあ。チャーリーの声が中村正さんでなかったのは残念(^o^)。 帰りに「ビッグボーイ」でハンバーグと牡蠣食うが、牡蠣は水っぽいばかりでハズレ。女房、「ビル・マーレーは作品に恵まれているよね」と発言。確かに駄作に出演しまくるダン・エイクロイドに比べりゃな(^_^;)。
『ルパン三世カルト2001』読む。カルトったって、旧シリーズの本放送から見てる世代にとっちゃ、ただの常識。まあ、忘れてることも思い出せるんで、辞書的な意味では役に立つけど(立ててどうする)。『愛のダ・カーポ』の監督、ナベシンだったんだ。ベタな設定だったのはそのせいか(^o^)。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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