無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年11月21日(火) 酒飲みには常識なのかも/『入院対策雑学ノート』(ソルボンヌK子)

 ここ2ヶ月ほど、自転車通勤でやたら疲れると思っていたら、知らぬ間に女房がサドルを自分に合わせて一番下まで下げていたのだった。使ったんだったらその後はちゃんと元の高さに戻しとけよ(-_-メ)。
 でもその事実に全く気付かなかったとは、私も大間抜けだ。
 女房、「アンタって変なとこが抜けてるよね」
 ……テメエにだけは言われたくないぞ。

 なんだかここ数日、仕事上のトラブルがないなあ。いや、別に望んでるわけじゃないけど。
 モノの本を読んでいると「カクウチ酒」という言葉が出てくる。酒は一切飲まないので意味が分らない。国語辞典を引くと、福岡の方言で「升酒」のことを言うとある。どうも文脈上、納得し難かったので、酒好きの同僚に聞いてみると、酒屋で、すぐに酒が飲めるようにコーナーを作っていることを言うのだとか。要するに「ぐい飲み」をマスで飲ませるものらしい。
 それにしても、酒呑みはこういう話題を振ると喜んで説明するよなあ。オタクにアニメの話を振るようなもんか(^o^)。

 帰宅すると鴉丸嬢が来ていて、今度の公演のチラシを彩色している。下絵はヨシヒト嬢だとか。去年までチラシには写真を使っていたのだが、今回はなぜかイラスト。確かに、せっかく絵が描けるスタッフが揃ってるんだから、それも構いはしないのだが、作者である私が抱いていたイメージとは随分違う(間違いという意味ではない)ものであったので驚く。
 一言で言ってイラストは「神秘」的な印象。でも作者は今回の戯曲で「理性」的な世界を描いたつもりだったのだ。もちろん、役者や演出家が脚本をどう受け取ろうがそれは自由なので文句は一切ない。ただその「結果」を面白く感じているだけである。
 鴉丸嬢を駅まで送った後、女房と焼肉屋へ。食うだけ食って女房腹を壊す。……毎度のことだが、壊す前に「食い控える」ということを知らんのか(-_-;)。

 ソルボンヌK子『入院対策雑学ノート』読む。子どものころから入退院を繰り返してる私には実に親近感の持てる話。そうだよな、医者だってフツーの人間だもんな、いいかげんな奴だっていっぱいいるさ。
 マンガ、ゆうきまさみ『じゃじゃ馬☆グルーミンUP!』26巻(完結)、あぶみさんの男のフリ方、潔くてよし。現実には自分をイイ子に見せかけたくて、男をきちんとフレない女が多いからなあ……って、なんか自分の過去を振り返って言ってるな(^o^)。



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