無責任賛歌
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2000年09月22日(金) |
徳間ラッパ逝く……/ドラマ『ケイゾクFANTOM 特別編』ほか |
相変わらず残暑。 徳間康快社長が死んだのも暑さのせいかも。 毀誉褒貶激しい人だったらしいが、私には「徳間書店の社長」「大映を再建した人」「宮崎駿に『もののけ姫』を作らせた人」てな感じで、悪い印象はない。 永田ラッパの後継ぎが徳間ラッパだったってのは出来すぎ。「『となりの山田くん』で60億」なんてブチ上げてるのを聞くのは楽しかった。 宮崎駿が言うには「映画がこけても文句一つ言わなかった」そうだが、流石である。だから平成ガメラシリーズだってスタッフは自由に作れたのだろう。人の使い方が抜群にうまい人だったのだ。 『大魔神』の企画はどうなるのか。『千と千尋の神隠し』が遺作になるのか。 プロデューサーの名前で映画を見ようという気にさせる数少ない人だった。 合掌。
仕事は今日も早引け。 父に昨日買ったプレゼントを持って行き、女房ともども散髪してもらう。実家が床屋でありがたい。 父、プレゼントを貰って礼は言うが、その場で袋を開けて中を見たりはしない。それが礼儀というつもりなのだろうが、女房には却って物足りなく感じるらしい。 「あんたたちやっぱり親子だ」 無愛想なのがそっくり、と言いたいらしいが、職人ってのは昔からそんなもん。おかげで私も職場じゃ浮いてるが(^_^;)。 女房、自転車を倒しかけて足を挟み悲鳴を上げる。これでまた、治るのが遅れるな。無理するなと言っているのに。
マンガ、江川達也『DEADMAN』6巻(完結)、ゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミン☆UP!』25巻、『新映画宝庫 モンスターパニック』読む。怪獣マニアを自認してはいるが、海外作まで含めるとまだまだ見ていない怪獣映画は多い。第一、未だに『禁断の惑星』を見てないのは恥だ(+_+;)。道は果てしなく遠いのだ。
DVD『エクセル・サーガ』8巻、『ケイゾク FANTOM 特別編』見る。 『エクセル』、作画が再び安定してきてひと安心。四王寺(「しのうじ」と発音するな!)が幼女に混じって微笑むあたり、いい味を出している。知り合いの誰かを思い出すなあ。 『ケイゾク』、テレビシリーズ後半から話はクソになってるが、中谷と渡部の掛け合いが好きで、まだ買っている。今回もバイアグラネタのギャグが秀逸。 「柴田に……するなんて」……いや、してもいいと思うぞ(^o^)。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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