無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年09月20日(水) 頭痛と頭痛と頭痛と……/ムック『山下清のすべて』

 ちょっと今日は頭痛がひどくて長くは書けない。
 秋になって涼しくなったかと思ったら、今日は急にかんかん照り。昼間から頭痛が収まらない。頼むから早いとこ冬になってくれ。寒いのはまだ平気だ。
 月曜日に病院に行こうと都合をつけていたら、今日になって急に会議をブッキングされた。重大会議かなにかしらんが、行き当たりばったりで考えなしの仕事してるから、何か問題があるたびに、慌てふためいて予定をコロコロ変えにゃならんのだ。始末に悪いのはこういう「臨時会議」が「泥縄」だということに職場の誰も気づいていないということ。初めから下らんと分ってる会議に出にゃならんとは鬱陶しいことこの上ない。
 ここも余り長くはないかもしれんな。

 とりあえず読んだ本だけ書いて寝る。
 『言語』10月号、「言い換え」特集。近年差別語の言い換えが問題になっているが、もともと日本人が「言い換え」ることでものの本質から目を背けたがっていたことがよく分った。もう千年以上も日本人は眠りの中にいるのである。白河夜船だなあ。
 『山下清のすべて』(エヴァ・ブックス)、山下清が天真爛漫で純粋無垢な人ではなかったことを証明してくれる一冊。小林桂樹主演の映画『裸の大将』でも描かれていたが、自分をばか扱いする世間に対して嘘と韜晦で立ち向かう姿のほうが山下氏の実体なのである。それにしても山下氏を世間に紹介した式場隆三郎って、あのトンデモ建築「二笑亭」の研究者だったんだなあ。
 マンガ、青山剛昌『名探偵コナン』29巻、石川賢『ザ・ジョークマン』。
 漫画ゴラクという三流半エロ雑誌に連載されていながら、しっかりSFしているのはさすが。連載中も笑って見てたが、必見なのは田村信との合作マンガであろう。恐ろしいまでに意味がない。難しいことを考えるやつほどバカなのだということを思い知らされる本ばかり立て続けに読んでいるなあ。
 他にも何か読んだような気もするけれど、あたまがいたいのであたまがいたいとかんがえることができないのでかんがえることができないのはあたまがいたいせいなのでもうよくわかりません。
 とーとつですがあるじゃーのんにはなたばをあげてください



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