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■ 雨宿り。
まったく甘くみていたから、住宅街の中でちょうど雨に降られ、近くの小さなマンションの階段をかりて雨宿り。
雨宿りって、考えたらあんまりしたことなかったかも。おそらく、旅に出ているとき以外は。
時間におわれる慌ただしい毎日のなかで、自然に雨が去るのを待つなんて、なんてぼんやりと甘美で、リッチな感覚なんだろう。
忙しいはずなんだけれど、ゆったりとしたたったひとりの時間が、なんだかとても幸せだった。
いいね、こういうのも。
そして、近ごろこの国の気候は熱帯性に近いものがあるから、雨もスコールのように激しくなり、やがて去って行った。
2012年09月04日(火)
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