あふりかくじらノート
あふりかくじら



 クリスマスツリーの星。

何年かぶりに実家に出戻りしたので、クリスマスはひさしぶりだ。
母がいそいそと巨大なクリスマスツリーを出している。わたしのイベント好きは母に似たのかもしれないな。
我が家のクリスマスツリーはでかい。昔、アラスカに暮らしていたころ、ホームドラマのようなアメリカンなツリーを購入。いまでも青々としている。(註:プラスチック)


本日、夕方から忘年会の打ち合わせへ。
もう土曜日の試験勉強も思うように進まなくてほんとうに危機的状況。そんな中でちょっとしたトラブルが発生して、「ジェンベとベリーダンス」なのに「ジェンベ」自体が使用できないということに。

そのようなことって、まぁ三十年余り人生やってきてたくさんあったわけだけれども、そのときは笑顔でありがとうといったけれども、帰宅してきてまた『働きマン』を観てしまったのがよくなかったみたい。
菅野美穂は好きだけれど、あのドラマのありえない筋書きをそのまま楽しむほど、わたしの精神状態は回復していないようだ。いや、ほんとうは少しも回復しているとは思えない。

何をしていいか、何をしたいのか、ほんとうにわからなくなった。

面接はダメでも実際にあの仕事をしたとしたらばっちりできたのに、なんて考えても仕方のないことを考える。そして、「頑張れば報われる嫌な人と理不尽さのないドラマの職場」にこころをかき乱される。
いままで、一秒でも早く辞めたい数々の苦しい職場の理不尽なことばっかり思い出される。やりたいことから程遠いところで、意味のない苦しみばっかり味わってきた自分のこと。エディンバラ大学でアフリカ研究の修士まで取ったのに、ますますアフリカから遠ざかっていたこと。

これは、わたしのせいなの?


恋人とのことまで重なり、さらに思い出して気が狂いそうになるほど嫌いな人間を思い出してしまう。

今日のわたしはダメだ。ほんとに。
ほかにも、いくつかのことが重なってしまったから。



それでも、夜遅かったからもう電話は来ないと思っていたのに、彼から電話が来た。
どうしてあのひとと話をするだけでわたしは癒されるのだろう。
切ったら、その甘い気分が自分を絶望させる。


ツリーのてっぺんには、わたしがエディンバラで購入したワイヤーの星がぶら下がっている。

三人の賢者は、ベツレヘムの星に導かれてイエスの誕生を祝いに厩へとやってくる。



・・・もう、小栗旬くんのオールナイトニッポン聴いて寝るね。2時だし。

2007年12月19日(水)
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