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■ 誰かの涙の、そのわけは。
すごく、泣いた。
ぼろぼろと涙がこぼれるそのわけは、たぶんわかっているし、この「あふりかくじらノート(公開版)」を読んでくれているひとのなかでも、わかるひとがいるかもしれないけど。
ジンバブエにいるあいだ、とうぜん日本のことにはけっこう疎かったのだが、昨年公開されていた『地下鉄(メトロ)に乗って』という映画のDVDを借りて、今日初めて観たのである。
何だか、とてもせつなくて。 ほんとうに、うつくしくて胸が詰まるような思い。
こういうのを映画に盛り込んで、そして多くの人が自分を重ねて涙するんだろう。
映画ってずるい。 映像と、音。
わたしはそれを、文章で表現したいと思う。 胸が詰まるようなその思いを、文字にして綴りたいと思う。
今日は、あまりにもおおくのことを思いすぎて、苦しくって仕方がない。 なので、もう眠ることにする。 ここには、涙のことは書かないで、胸の奥の深いところにしまっておくことにする。
今日のBGMは、タブラトゥーラ『蟹』 より、「バンブーレイン」。
この曲を聴くと、ひとりでダイニングテーブルに向かってPCのキーをたたいている、静かな夜を思い出す。
ハラレのフラットは、吹き抜けの天井にキーボードの音が静かに響いて、そしていつもひとりだった。恋人が来てくれる日を、こころの底では待っていた。
でもほんとうは、あの孤独な時間が、いちばん幸せだったのかもしれない。
2007年11月06日(火)
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