2002年03月08日(金)
主催のウェブリング、新規サイトの登録を一時停止してましたが、再開しました。んで、なんとなく小説を書きたい気分も少し戻ってきました。
思えばそういったものが停止し始めたのは去年の秋。
私の心が一番弱っていた時期で御座いました。
あれから数ヶ月。安堵と幸せ、そういうもので心がようやく安定しました。
心が安定してようやく余裕が出たんでしょうね。
ウェブリングの方もようやく活動を再開することが出来ました。
小説は今までのような執筆活動はできませんが、この前の日記に書いたように少しの文章をちまちまと生み出して…というか吐き出して生きたいと思います。
今日、何気なしに長野まゆみサンのファンサイトをふらつきました。
別にブームが来たというわけではなく。
きっかけは…ブックマークしておいたサイトが何のサイトだか覚えてなくてとりあえず確認してみるか〜と覗いてみたらばイラストサイトで、そこのサイトさんのリンクのページに綺麗なバナーのサイトさんがあったのでうっかりクリック…っつうカンジ(笑)
そしたら縦書きシンプルデザインな長野まゆみファンサイトに辿り着いてしまった…
あぁ…くらくらする…
ツボの片隅を突付くようなサイト様で御座いました(笑)
長野まゆみファンサイト、そんなに沢山知っているわけではないのですが、結構黒背景の幻想的なサイトにばかり出会ってきたので、白背景に縦書き黒文字を見た瞬間にくらりと眩暈が(笑)
思わずページを閉じてしまいました(笑)
まるで長野まゆみの本を開いた瞬間のような錯覚に陥ってしまいました…
そうなんですよねぇ。
私にとって、長野まゆみは黒というより白なんですよね。
真っ白とか純白ではなくて…ああ…説明できない…これがボキャ貧(古)というやつか…
本日の大変くだらない垂れ流し。ルフィ視点。
「ゾロ、」
呼んだらゾロが振り向いた。
どうしたと訊いた。
「ん、なんでもねぇ」
笑って返したら、ゾロは訝しげに眉上げてあァ?と首を傾げた。
それがちょっと可笑しくて笑ったら、ゾロも小さく笑った。
また何もなかったみたいに前を向いて歩き出す。
「な、ゾロ、」
もう一度呼んだ。
なんだよ、とまたゾロが振り向いた。
俺を見ていた。
また、なんでもないと返した。
ゾロが呆れた顔をした。
その顔も可笑しくて、笑った。そしたら呆れた顔のままゾロも笑った。
俺が何も続けないと判ると、ゾロはまた前を向いて歩き出そうとした。
「ゾロ、ゾロ、」
歩き出そうとしたゾロの背中に向かって呼んだ。
足を止めてゾロが振り返った。
俺を見ている。
黙って見ている。
俺は何も云わないで、ゾロに向かって腕を伸ばした。
ゾロも、何も云わなかった。
黙って、伸ばした俺の腕を捕まえて。
それで。俺の身体、ぎゅって抱き締めた。
そうそう。これ。