2001年04月10日(火)
昨日日記で書こうと思ってたこと、思い出した。GLAYのファンクラブの会報が届いたんですよ。
そしたら今回の会報はすごかった。
表紙・裏表紙がフルカラーっちゅうか写真なのよ。
いつもは無地の表紙にロゴとか会報No.が入ってるだけなのに!
会報自体の紙質も良くなってるし。なんで??20号だから?(関係ないか)
さて、今回は小説制作秘話ひとまずラスト。
シャンバギ小説『至近距離恋愛』です。
どんな話? って方は先に小説読んでからの方がいいです。ネタバレだから。
『至近距離恋愛』もゾロ番リクで書いた小説です。
「何、バカップル!?あちしを無視してイチャついてんじゃないわヨ!」 的なシャンバギ、ってなリクでした。見事なリクだなぁ(尊敬)。
というわけで、テーマは「バカップル」。
これがなかなか手ごわかった。バカップル恐るべし。
なんとか思いついて書き始めた話があったのだけど、書き進める途中で、
「これは全然バカップルじゃないぞ。それどころか恋人未満だよ、オイオイ」
って事態に気付き、急遽ボツに。アウチ。
困りつつも次の話を書き始めてみた。でも今度のは、
「いかん。全然バカップルじゃない。それどころかただのバカ二人だ(笑)」
・・・という事態に気付きまして・・・(苦笑)これはボツだ、と。
悩みました。バカップルとはなんぞや、と考え込みました。
追い詰められた私、世間的に云われてるバカップル行動例を列挙してみたり。
オーソドックスに「はい、あーんしてv」なんか判りやすいのだが、
私はあれが嫌い。おまけに『ストロベリィ…』で似たようなこと書いたし。
で、ふと思いついたのがポッキー。
SMAPの吾郎ちゃんがCMでやってるのを思い出したんだろう、多分。
あれはポッキーじゃなくてプリッツだけどさ。
でも話を考えるうちに、これはゾロルで書いた方がいいかもと思いまして。
一旦諦めたのです。で、最初に書いてたやつをなんとかバカップルにしようと続きを書いていったんだけど、やっぱりバカップルに近付かない。
悩んだ挙句、後日ゾロルバージョンも書くということでポッキーに決定。
コレに至るまで随分かかった気がしたけど、実際は3日くらいだった。
実は前SSアップから3週間シャンバギ小説について何もしてませんでした。
私は書くのに取り掛かるまでが長いんですよねェ(苦笑)
一つアップすると何週間かは何もしなくなるのですね、アハハハ。
ポッキーに決定してからは早かったです。1日か2日で仕上がった。
全体のイメージがしっかり固まっていたので、スムーズでした。
でもやっぱり相変わらず細かい部分は書きながら考えたんですけどね。
「それ、最後の一本なのに」
とかは流れでなんとなくそう書いてしまった。
なのでその流れを繋いでメンズポッキー登場。
つっこみはバギー君にしてもらいました。そこには自己突っ込みの意味が(笑)
バギー視点で書いたので、かすかにバギシャンチック・・・(泣)
シャン視点で書くと、のろけになる。「ウチのバギーはこんなに可愛いんだぜ」
バギー視点で書くと、シャンは乙女になる上にバギシャンチックになる。
じゃあどうしろと(笑) 完全三人称で書くしかないんですか。
3月24日の日記にも書きましたけど、私の書くシャンクスって、バギーといるとメロメロになって乙女で受チックなやつになっちゃうんですよね。
そのせいでバギー視点でそれを書くと、バギシャンになりそうになる。
バギーは可愛いし受けだけど、乙女ではないからなァ。
今回はかろうじて強引なシャンでシャンバギこじつけてみました(笑)
余談。
リクが「何、バカップル!?あちしを無視してイチャついてんじゃないわヨ!」だったので、某オカマ道様を出そうかと血迷いました・・・マジで。
シャンバギ見習い時代に、まだ駆け出しのオカマなボン・クレー様を登場させてみようかしら、なんてちょっと思ったんです・・・(笑)
でも彼の本名は判らないし、まだバロックワークスに入ってない(つーかまだできてないだろう)だろうからボン・クレーなんて名乗ってないだろう。
というわけで泣く泣く諦めましたサ(笑)
今回あんまり制作秘話になってない?まぁ気にしないで(笑)
四つの作品の秘話をしました。共通点は「リクSS」。
またリクSSがたまるか、他のSSの秘話を語る気になったら書きます。
はー。疲れた。