2001年02月11日(日)
「僕は君の事が好きだよ」彼がそう云ってくれるから、僕は頑張れる。
君が好きだといってくれる僕を、
もっと磨こうって思ったりするんだ。
「僕も君のことが好きなんだよ」
そんなふうに云ってみた。
彼ははにかんだ顔をして、そう、とだけ云った。
なんだよ、もっと喜んでくれないのか。
そう思ったけど、許してあげるよ。
君はとても照れ屋だから。
そんな君が僕にあんなふうに云ってくれたんだ。
許してあげる。
照れてる君の、
俯いた横顔が、
夕日に照らされて、とても綺麗だったから。