ケイケイの映画日記
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2008年12月24日(水) 2008年 年間ベスト10

早いもので今年もあと一週間。恒例の年間ベスト10です。今年は100本観るのが目標でしたが、早春の三男の高校入試、4月の姑の死去、秋の私の久々の就活などで慌ただしく過ぎて行き、今日観た「ラースと、その彼女」まで劇場で新旧合わせて93本の鑑賞です。無念・・・と思っていたのですが、昨年のベスト10を見返すと、89本。今月はあわよくば「K−20」も観たいと思っているので、結局昨年より4〜5本増えています。まぁ上出来かな?今年はアメリカ44本、デンマーク2本、フランス2本、日本29本(うち旧作3本)、中国4本、イギリス6本、ドイツ3本、韓国・ロシア・スイス各一本の計93本です。忙しさにかまけて、「ガチ★ボーイ」と「ブーリン家の姉妹」が書けなかったのが残念です。では洋画から。

1 イントゥ・ザ・ワイルド

2 コレラの時代の愛

3 イースタン・プロミス

4 ある愛の風景

5 潜水服は蝶の夢を見る

6 アウェイ・フロム・ハー

7 ヤング@ハート

8 シークレット・サンシャイン

9 12人の怒れる男

10 さよなら。いつかわかること

邦画は本数が少ないこともあり、ベスト5ということで。

1 休暇

2 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

3 ぐるりのこと。

4 純喫茶磯辺

5 接吻
 
(クリックすると飛べますので、よろしかったお読み下さい)

う〜ん、選んでいて愕然。なんと全てミニシアター系の作品です。中にはシネコンで公開のもありますが、大阪市内で一館だけの公開だったり、実質単館系と同じです。私はいつからこんな好みになっちゃたんでしょう?(謎)。メジャー系では「おくりびと」も、本当に好きな作品でしたが、「接吻」の小池栄子を忘れがたく、涙を飲んで選びませんでした。何の権威もないベスト10なので、まぁいいか。

今年は本当に私的に変革の年でした。そこへ100年に一回と言われている未曾有の大不況。正直このせいで、慣れた午前中だけの仕事から転職を決意したようなもんです。観たい映画が今まで通り観られる勤務時間でと選んだ、現職場です。とはいえ、月に20時間くらい勤務時間が増えるので、今までのように全て感想をアップすることは難しいかもしれませんが、細々でも週イチくらいはアップしていきたいと思います。だって私にとって一番大事なものは家族。二番目は映画を観て、感想を書くこと。ですからこのサイトです。節約の掛け声と共に、無駄なものを生活から削ぎ落としていくと、案外大切なものは見えてくるもんですね。

毎朝目に飛び込むのは暗いニュースばかりという日々には、いつおさらば出来るかわかりません。それでも来年は少しでも明るくと、祈らずにはいられません。来年も家事して仕事して映画観て。そういう平凡な毎日が送れるよう、願っています。

それでは皆様、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します。


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