MIKI.PRUNEの方丈日記
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2006年04月22日(土) 九州へのたび 3



 九州への旅も終盤、大分・湯布院を残すばかりとなりました。

 今回の旅で、一番行きたかったところが湯布院ですが、

 しかし、ことごとく湯布院にはついてなかった気がします。

 湯布院に泊まって、温泉につかりながら由布岳を見ようと

 思っていましたが、宿がとれなかったことを皮切りに、

 湯布院に足を踏み入れた日は、ものすごい低気圧の接近で、

 雨・風が強く、観光どころではなくやむなく別府に引き返しました。

 その別府は晴れていましたが、風がつよく、展望台のあるビーコン・

 プラザ、グローバルタワーは運転中止。残念でした。

 次に見学したところは、日本の竹博物館は竹の生え方、日本中の

 竹の籠が展示してありました。わがふるさとで作られた野菜などを

 入れる籠も展示されていて、食い入るようにみてしまいました。

 そのほかにも、竹で出来た電球のフィラメントをつけてみたり、

 蓄音機のレコード針(竹製)を見ました。故障していて実際に

 レコードを聴くことが出来なかったのは残念でした。

 私たちの身近にある竹は、我々の生活のなかでなくてはならない

 ものだということがわかる素晴らしい博物館でした。

 ホテルでは、和室を選んであったので久しぶりの畳の部屋で

 足を伸ばすことができました。ちょうどその夜は、福岡の高校の

 剣道部の部員たちがたくさん泊まっていた。

 ホテル内はにぎやかな状態でしたが、武道をやっている若者たちは

 礼儀をわきまえ、挨拶もすすんでできる生徒たちに感心しました。

 さすがに大浴場では、一緒に入るスペースがなく彼らが出た後、

 時間をずらして、ゆっくりと湯につかりました。

 体を洗っている時、ホテルの従業員のおばさんが、

 「ごめんなさい」といって、洗面器や腰掛などきちんと整理しに

 入ってきました。ちょっぴりびっくりしましたが、生徒たちの

 入ったあとを片付けをしてくれているのだと気づきました。

 脱衣場でもそのおばさんが脱衣かどやタオルを整理したり

 洗面台などをきれいにしてくれていたので、「ご苦労様ですね。」

 というと、にっこり微笑んでいました。

 おばさんとしばし、今日の荒れた天気のことや若い生徒たちは

 元気でいいねいう世間話をしました。

 ホテルの裏方で働く人は、地味で大変なことばかりですが、

 そういう方が働いてくれるから、客は気持ちよく利用できるのです。

 感謝!

 部屋では、ふとんが敷かれていてゆっくりと眠ることができました。

 明日は、もう一度、湯布院を訪ねます。

 
 今日の一首

  旅の湯船 のんびりゆったり ひたる夜

         土地のひとと しばし 話をする


  和の部屋で 足をのばす 贅沢を

            別府の宿で 味わう旅よ


 



 

 

 


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