MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年06月19日(木) 源氏物語・柏木

 今日から源氏物語「柏木」に入った。
前の「若菜」から柏木の衛門の督(かみ)と女三の宮の
不義密通から2人の心の葛藤と源氏のこころの痛みが
書かれ、やがて、柏木は死んで行く場面である。
 いつの世も男と女は過ちを犯して生きている。
 この世には、男と女しかいないのだから当たり前かな。
 遠い昔からこのテーマは存在し、解決されず、また、
新たな過ちが繰り返され、多くの作品が小説・映画・
そして、現実のものとなって現れてくる。

 男も女も自分を高め、それぞれを認めあい、
そして、互いにひかれあい結ばれる。
それは自然だし、良いことなのだが・・・。
いろいろな要素が絡み合うと不自然さが現れてしまう。
 むずかしい。

 自分も男として、常に自分を磨いて行きたい。
 女性に認められたいことも大きな要因だが、
 生きている自分の証のためにと思う。


 今日の一首

  世の中の 男と女 生きて行く 真理をもとめ 自分を高め

  










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