MIKI.PRUNEの方丈日記
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今日から源氏物語「柏木」に入った。 前の「若菜」から柏木の衛門の督(かみ)と女三の宮の 不義密通から2人の心の葛藤と源氏のこころの痛みが 書かれ、やがて、柏木は死んで行く場面である。 いつの世も男と女は過ちを犯して生きている。 この世には、男と女しかいないのだから当たり前かな。 遠い昔からこのテーマは存在し、解決されず、また、 新たな過ちが繰り返され、多くの作品が小説・映画・ そして、現実のものとなって現れてくる。
男も女も自分を高め、それぞれを認めあい、 そして、互いにひかれあい結ばれる。 それは自然だし、良いことなのだが・・・。 いろいろな要素が絡み合うと不自然さが現れてしまう。 むずかしい。
自分も男として、常に自分を磨いて行きたい。 女性に認められたいことも大きな要因だが、 生きている自分の証のためにと思う。
今日の一首
世の中の 男と女 生きて行く 真理をもとめ 自分を高め
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