あけましてもおめでたい頭を持つ♀つきなみ♀っす。まいどっ！<=遅いよ。

いやー、よく寝た。前に日記を書いたのが７月４日だから６ヶ月以上毎日寝てましたね。って夜眠っていただけで、残念ながら寝ちゃぁいません＜＝何？

それはともかく、やっぱ小泉（かっちょはええ）総理の改革はボロボロですね。自民党の総裁選挙について日記書いたんだけどあの選挙は、末期的状況に陥った自民党の打った起死回生のパフォーマンスであって、実際の日本的政治構造をキレイな包装紙でラッピングしてみせただけだよね。その「模様」が「小泉さん」だった訳で、彼に何か明確な改革のビジョンや手法があった訳じゃないよね。

確かに「変えなきゃ」という意思は持つ人物だと思うし、「なぁなぁ」型の従来の自民党本流政治家様とは一線は画すンだけど、いかんせん政治家のぼっちゃんで実務に超弱い。だもんだから、ブレーンにも毛色が良くて学歴抜群の人材を登用してるんだけど、頭はチョー良いかも知れないけど、やっぱ理論型ばっかりになっちゃてるんでよね、残念ながら。

構造改革が語られる時にいつも出てくる「不良債権処理」ってやつなんだけど、なんだか手法と目的が逆転しちゃってるよね。ざっぱに言うと、本来は、回収が見込めない債権を帳簿上に残しているんで、金融機関の財務内容が判りずらいし、実質は破綻している企業を明確にすることで、健全な企業活動・経済活動を行っている部分の資金流通を円滑にしようっていうのが目的だったはずだ。

今倒産していく企業の大部分は、有利子負債に押しつぶされているんだよね。言い換えれば今は儲からないけど、前に借りた借金の利子と元本返済に必死で、営業活動にも、研究活動にも、勿論投資にもお金が廻んない訳で、どないしたもんかいと思っている間に、運転資金として常時回って来ていた銀行からの資金を引き上げられるんで、ニッチもサッチもどうにもブルドックのフォーリーブスのおりもまさおさん以外の二人みたいに、人生狂っちゃうわけだよね。＜古＆関係ありません。

極論すれば、生産活動や人的サービスや商業活動で生まれた付加価値が、再生産にまったく回らないで、銀行をはじめとする金融機関に吸い上げられてしまう。そんで金に困った中小商業主さんたちは、商工ローン系に走る訳だし、生活者のみんなはサラ金に走るんだよね。その額2001年12月で26兆円ときたもんだ三度笠、ヒジョーに厳しい＠机椅子の介ｂｙ財津一郎さま＜＝古すぎ。勿論その大部分の金は銀行様が御貸付になっていらしゃる訳なんだよね、変なの。

不良債権処理を進める際に、決定的に欠けていた案件は、企業健全性を測る尺度の統一だったはずなんだよね。業種別に明確な金融勘定以外の利益構造に合った、基準を明示してから、銀行に債権の区分を行わせるべきだったんだよね。それが後先になったんで、企業の本来的な業績より、銀行が支援するかしないか、あるいは曖昧な「社会的影響」なんて判断が登場した。実質倒産に追い込まれた場合には、一般債務も金融債務もごっちゃでカットされ、本来保全されるべき労働債務まで曖昧に減額やカットされちゃってるんだよね。どうなっちょるんだ、まったく。

って事で、確定申告関連の仕事してたら頭きちゃったんで、まとまりないけどまぁいいか。＜＝おい！

ってことで、また来年！＜＝こらこら。

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