あれからずっと基礎練習にはまっています。 でも、おかげで随分力がついたなぁと思います。 この年になって、自分の上達が目に見えてわかるって嬉しい。 ピアノは長い目で見ないと、なかなか上達が見えてこないので、 ここ1年でそれが見えてきたというのは、かなりの成果!
ここ2、3ヶ月取り組んでいるメニューは、 指を広げた運動です。 どうしても指を広げると手に負担がかかってしまうのです。 少しずつ筋力をアップして、それを克服したいなぁと。 友人に、恵美子は細かな動きが得意・・・・と言われ、 得意な動きばかり練習しても意味がないと、 この練習を多く取り入れるようになりました。
ハノンのオクターブの練習。 アルペジオの練習。 6度のトリルの練習。
いずれも最初はかすれるような音からの練習でした。 無理は禁物・・・と自分に言い聞かせ、 脱力できた状態で筋力をつけていく方法を重要視しました。 今では随分音が鳴るようになってきました。 こうやって身に付けることができると、 この練習方法はいい!とレッスンに生かすことができるので嬉しい。 自分が一番の実験材料です。(笑) (オクターブ、アルペジオはミューズクリニックに更新してあります。)
指が以前に増してしっかりしてきたこと、 姿勢が安定してきたことで、 演奏そのものが安定してきました。 明らかに音が違うとわかるのは気持ちがいい〜♪
実は先日のホームコンサートつっかえはしたものの、 安定感や音そのものについては、かなり上達したなぁと、 自分を褒めてあげたのです。(あぁ、私って自分に甘い・・・(^-^;A) つっかえたのは、すっごくすっごく残念なのですが、 音の違いには本当に驚きました。
年に何回か使用しているホール・ピアノなので、 その違いがよくわかるのです。 まず第1音目から「え?このピアノってこんなに鳴ったっけ?」と。(爆) 音が鳴ると演奏表現にも幅が出てくるので、 全体に今までにできなかった演奏ができたのだと思います。
これからも自分を実験台に、 どんどんよい演奏を目指して、それをレッスンに生かしていきたいな。 自分が苦労すれば苦労するほど、その過程はレッスンに使えます。 それにしても・・・早く人前になれなきゃなぁ・・・。 練習しても練習しても、人前でつっかえてしまうなんて悲しすぎる・・・(T-T)
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