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■ 愚痴。
今日は残業がある!と覚悟して夜食を買い込みやる気満々で出社した。 200点の画像を統べて補正とクリッピング終える事!入力された端から片付けても大変だ!と思っていた。しかし、入力される画像データーは統べてグレースケールでサイズも小さいので片っ端からやったら片付いた。楽勝。これがカラーでそれなりのデーターサイズだったら明日も仕事せなあかんところだったが、やれやれである。 最近うちの会社にはCTPが導入されたんだが1億するシステム一式のくせに調整が済んでいなくって役に立たない。役に立たないのだったらまだいいがアホな上司はそれで本番用を出したからさあ大変。 色が激悪い。当たり前だ。網点の調整の済んでいないCTPなんぞシビアな物に使える訳がない。そもそも、その状態で本番やるのが愚かというものだ。しかし他人ごとじゃないんだよな。基準値のでていない色校なんて役に立たないどころかまともなモノが上がるはずがないんだから。それを基準に修正かけようとすると実際の網パーセントと10パー以上浅いわ、ライトはその割に点がちゃんと付いているんで、いわば色のカーブが寝てる状態なんである。そんなもので美しいブツはあがらねぇ。補正する私にしても混乱するわい。
CTPというシステムが悪いわけではない。理論上は印刷で起こるドットゲインを限り無く押さえ込みデーターと仕上ったモノが同一にできるものの筈だ。
しかしコンピューターシステムは万能では無い。 あくまでも仕事をするのは人間だ。 1億しようが2億しようが調整のとれて無いマシンなんて百害あるだけなのに。 そのシステム特性をきちんと把握した人間が上に居なくては駄目だ....。そういう意味でウチの会社は駄目だ....。(今の会社に入ってから何度そう思っただろうか。)
次長、見切り発車は辞めてくれ。 技術屋の言う事は理解してくれ、頼むから。給料もらってんだからソレぐらい勉強すべきだ。
そんな事を切実に思い、『上司に恵まれなかったら〜』っていうCMが昔あったことを思い出した。俺も電話したい気分だってんだ。
2001年06月01日(金)
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