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2005年04月29日(金) マークと再会

中学校1年の時お世話になった、AETのマーク・フィールデン氏に会うために、自転車ではるばる日岡山公園へ。今日行われる野球の試合観戦に顔を出すというのだ。

AETとして、彼が別の中学へ移ってから一度も会ったことがないが、実は以来ずっと加古川にいたということを知ったのが昨年の夏、地元の新聞に「11年の加古川での指導を終えて帰国」といったような見出しで掲載されていたのを見たからだ。一時帰国後、現在は神戸大学大学院で勉強中であるらしい。その彼にようやくメールをしたのが一昨日。翌朝には返事があり、金曜日に加古川に行くからその時に会わないかということになったのだ。私の名前は覚えていなかったものの、添付した運動会の写真を見て、「吹奏楽部にいた女の子」と、すぐに思い出したらしい。吹奏楽部なんて、自分でも忘れていたというのに・・・。

野球場に入っていくと、すぐに向こうから気づいて、"Maki"と声を掛けられる。久しぶり、元気だったかという挨拶に続き、カナダはいつ行っていたのかとか、今は何をしているのという質問。お互いに、加古川中学校以来どう過ごしていたとか、カナダでもお互いの思い出話、出会ったたくさんの人々について等、話は尽きなかった。炎天下で互いに疲労が見えてきたところで、また会いましょうと、別れた。

夏日、自転車、野球観戦。まさに自分には無関係なキーワードである。今日は久しぶりに、倒れこむほど疲れたが、それよりも再会の喜びと新鮮さがそれらを忘れさせてくれた。


川村 |MAIL