ひとりびっち・R...びーち

 

 

紙強し - 2014年12月05日(金)

 色褪せたKOKUYOの紙ファイル(しかもB5)を探し出して、ここのIDとPASSを確認した。

 古いブログや掲示板も片付けなくちゃだけど、IDというかどのメアド使ったかも忘却の彼方。

 レンタルサーバーに至ってはドメインが変わったのか、コントロールパネルに入れない。

 とにかくひとつのファイルに綴じて、紙でとっておくのが最強。

 


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激震の春 - 2011年04月05日(火)

 月日は流れ、白髪三千丈…でもないが、血圧が暴騰した。
 血圧、血糖、コレステロール、生活習慣病の三種の神器そろい踏みである。

 生活習慣病ライフに華々しくデビューした2011年の春。

 大地が揺れ、大津波が襲い、放射能に曝される2011年の春。

 来し方、行く末を考えざるをえない春。

 


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緊張と弛緩 - 2009年10月15日(木)

帰りの電車の中、午後10時頃。

運良く座れた座席の前に立つサラリーマン、年の頃は三十代前半か。
ヴィジュアルは俳優の三上博史に体育会系のフィルターをかけてごつくした感じ。

両足を肩幅に開き、背筋を伸ばし、つり革も持たずに文庫本を熟読している。
岩波文庫「職業としての政治」マックス・ヴェーバー著だ。

凄い。眉間に力こぶが入ってる。

そして彼の指に挟まっている栞…。
そう、それは岩波文庫の小さな落とし穴「言葉の道草」だ。

「小松菜」と「白菜」

緊張感が一気に緩む。

鍋の季節だよね〜。



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そんなヒロシが出てこない - 2009年01月19日(月)

というわけで…
2008年はついに一回しか書けず、明けて2009年新春物忘れ第一弾!

昨年暮れに成し遂げた偉業(大げさ)吉川新装版「三国志」全5巻&司馬遼「項羽と劉邦」全3巻読破。
まあとにかくいっぱい人物や地名が(しかもややこしい漢字の)出てくるわけで、相当脳内メモリを食ってたところに、よせばいいのに今度は日本の時代物に突入した。

日頃お世話になっている作家さんのおすすめ本、藤沢周平「密謀」。
今年のNHKの大河ドラマとほぼ同時代、同じく直江兼続が主人公の歴史小説。

とはいえ多忙な折、読書タイムは通勤の乗り物の中だけだ。
帰りの電車の中からひきつづきバスの座席でも読み進めていた時、ドラマの配役のことが頭に浮かんだ。

今年の大河ドラマでは上杉謙信を「阿部ちゃん」が演じているそうだ。

そういえば「阿部ちゃん」のフルネームは何だっけ??

………??

下の名前が出てこない。

あれあれあれ??

待てよ、この白い感じはぷち脳梗塞か?!

焦るな、焦ればよけいに出てこない。

ここはひとつ「阿部ちゃん」は置いておいて(どこに?)他を考えよう。

俳優の名前をフルネームで思い出せ大作戦〜〜

浅野………忠信(出た!)

永………あれ? 濱マイクの、ほら、けっこうお気に入りの彼は

永井?? 違う、出てこないじゃん!

あ、そうだ、永瀬だよ永瀬。

でも下の名前はやっぱり出てこない。

やばい、とりあえず永瀬も置いておいて(おい)

永瀬といえば、TOKIOの長瀬は何だっけ?

あう。

えーと、えーと、岡田准一…これはV6だよね。
国分太一
長瀬……ああ、もう!

もとい。ジャニーズは混乱を深める。
俳優だ、俳優。

原田…芳雄
石橋蓮司
松田優作

永瀬正敏

出た〜〜〜っ!

長瀬智也

出るじゃん!

「阿部ちゃん」は……

ヒロシだ。
寛だ。
それだ、それ!

………………ふう。

以上、バスを降りるまで約10分間の脳内バトル。
今年も物忘れは絶好調だ。

まあ10分で出たからよしとするか。(いいのか?)





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暗号の樹海 - 2008年08月29日(金)

さて・・

一年に一度ぐらいはパスワードを思い出すためにも・・

・・・って

やっぱり忘れてる。

そして去年と同じように、表紙の黄ばんだファイルをひっぱり出して、初期設定のプリントアウトを探す。

昨日も仕事関係で、新たに ID と PASS を扱うことになり、その説明を聞いた。

あらためて、自分がいくつのパスワードを抱えているのか考えてみたが、途中で恐ろしくなって数えるのをやめた(思い出せないともいう)。

これから先、増えることがあっても減ることはないだろう ID と PASS 。
否応なく老化してボケていく脳と、老眼でかすむ目で、暗号の樹海をさまようのかと思うと暗澹とした気持ちになる。


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まだ生きている - 2007年11月26日(月)

 ・・・・って、何てタイトルだ。

 しかし実感。ありがとうエンピツさん。

 この約一年の空白の間には、数多くの方々があちら側に旅立たれたというのに、「ひとりびっち」も自分も、しぶとく(?)生きのびていましたとさ。

 しかし、すでに2007年も12月が目の前に迫り、踏破せねばならぬ仕事の山脈はますます高く険しく連なっている。
 
 温泉行きたいなぁ。


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ねだめラメンタービレ - 2007年01月31日(水)

 体力・気力・集中力のペース配分、言い換えれば“頑張り方”の定期的な「見直し」が必要と感じたのは四十代半ばからだと思うが、「このぐらいまでは大丈夫」というラインが刻々と後退している事実を認めるのは辛いものがある。
 しかし、頑張り通してゴールできるラインを読み間違えると自分の首が絞まるだけでなく、周囲の人に迷惑をかけることになるので、できるだけ客観的に、そしてこまめに自分に問いかけていなければならない。

 「まだ大丈夫か? そろそろ休むか?」

 ・・・・・・・

 「休むぅ〜!」
 
 というわけで、昨日は本当に何もせずひたすら休養。

 朝起きて、パン食べて、また眠る。

 昼、目が覚めたら、うどん食べて、また眠る。

 夕方、牛乳をいっぱい飲んで、また眠る。

 夜、帰ってきたびー子が作った味噌汁とタラコご飯を食べて、就寝。

 ・・・しかし、よくもこんなに眠れるものだ。

 本当に身体が弱っていると、ちゃんと睡眠できる体力もなくなるので、このひとりびっちを書き始めた2001年と比べれば、年はとったが健康になったということか。

 ※ラメンタービレ
 ラーメン食べて寝だめすることにあらず。
 当節流行の「のだめ」の「カンタービレ」が「歌うように」なら
 「ねだめ」の「ラメンタービレ」は「哀れに」という意味
 演奏記号の中の発想記号。
 


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