ずるずると美容院を引き延ばしていたが、とうとう耐えきれなくなって予約。20cmほどバッサリ切った。くせ毛（ほとんど天然パーマ）を生かせるように、とリクエストしたので、乾かすとなんとなくソバージュっぽく形になる感じ。これで今年の夏は乗り切れるか。

川上弘美「大きな鳥にさらわれないように」読了。
緩やかな滅亡に向かう世界の「私」たちの話。
連作である。一作ごとに主人公は異なるがおそらく女性で、すべての一人称が「私」。読んでいくと前の物語の「私」が次の物語にも現れるので、これは同じ世界の話なのだとわかる。
のだが、読んでいく家に何とも言えない背筋の寒さが。自分の脳内で想像している「私」と話の中の「私」の姿がちょっとずれている、と思ったときには何とも怖い。腹の底がざわざわする読後感。そして最後まで読むとまた最初から読みたくなってしまうのであった。さすが川上弘美・・・。
いまのところ、終末小説としては新井素子の「チグリスとユーフラテス」と双璧（私の中では）。

7月1日付けの人事異動の内示があった。
実は入社20数年、私はほとんど異動していない。初めての大きな部署異動だ。これまでは同じ部署でも担当が替わったり業務内容の増減があったり、異動でも業務内容が他部署に移管されるための便宜的な異動という感じだったのだが、今回はほぼ初めての業務。そもそも何をやっていた所だっけ、と新人研修の時の記憶を引っ張り出すくらい知らない。
一緒に働く人は知り合いが多いので、人間関係はなんとかなるかなと思う。
あと、今の仕事のマニュアルを見直さなければいけない。次に来る人は知っている人だが仕事の能力は未知数だ。

マスクでの呼吸が苦しくて、つい口呼吸になってしまい、結果的に喉を痛める事態になっている。酸素が足りない。

「どうぶつの森」に流れ星が出ない。流星群も出ない。
フーコというフクロウ（ミミズク？）のキャラクターがいると出る可能性が上がるらしいが、彼女に何度遭遇しても星は降らない。ううむ。
島によって諸条件に差があるとは聞いているが、この島は出にくいのだろうか。

「美術館女子」というかなり頭の悪い単語が流れてきた。
記事の掲載先を見たら美術館の建物や美術品（写真撮影OKなものだけだけど）がインスタ映えするから女の子（アイドル）の写真を撮ろう！！という本当に頭の悪い企画・・・。
メインターゲットはどこなんだろう。インスタ映えに命をかけるお嬢さん方なんだろうか。見る限り、そのアイドルのファン層であるところの成人男子がターゲットなのではないかと思った。「かわいい女の子と美術館でデートすればちょっと教養ありそうにみえるだろう、でも実は美術には興味ない」みたいな感じなのか。
そういえば、会社の元同僚に、美術展もコンサートも映画も全く興味が無くて「誰かとお出かけするためのツール」としか思っていない人もいたから、そういう層には刺さるんですかね。あれは驚愕だった。人生で初めてそういう人に会ったかもしれない。学生時代の友人たちは興味がなければはっきり断ってくれる人たちばかりだった。はっきり言ってくれた方がこっちも気楽だ。

いや、でも美術館で撮影って、普通に邪魔だからね？写真NGのものも多いというかほとんどだからね？区別の付かない人間が触って作品が劣化したらどうする？そもそも美術館の主役は作品だからね？
自分の周囲で美術展に行くのは当たり前だし、なんならリケジョも歴女も鉄子もいる（ドボジョは事務部門ならいる）からとりたてて珍しい人種とは思わないなぁ。
企画した人はどれだけ狭い世界の中で育って暮らしているんだろうかと謎なのであった。美術館に行かないのか。実際に行ってごらん？女性ばかりだよ？
あれか、時々美術館や博物館にいる蘊蓄マウントおじさんと同じ人種か。得々と喋ってるけど、相づち打ってる女性陣は実際には詳しくて（そんなの常識だろバーカ）とか思ってたりするからね？

子どもが一番よく遊ぶ子、保育園0歳児クラスからの腐れ縁で、小学校1〜2年生の時のクラスも一緒（今は違う）、ポケモンやあつ森の話も出来る。
なんだけど、上に年の離れたお兄ちゃんがいるからなのか4月初めという誕生日のせいなのか、お姫様気
質。
あれこれそつなく出来るし、口も達者だし、で、さりげに圧が強く、話やみんなの行動を自分の望む方向に持って行く。
そしてかわいいものとイケメンが大好き。「ザ・女子」である。
自分が子どもの頃絶対そりが合わなかった（苦笑）タイプの子。
それをぼやきながらも受け流しつつ一緒に遊べるだけでうちの子偉いなぁと感じるのであった。
私は無理・・・絶対喧嘩になる（確信）。

今年はラ王の冷やし中華の出番が多い。
これまで冷やし中華というとチルド麺だったけど、これは乾麺だから買っておけばいつでも食べられるところがポイント高い（まーさん談）、らしい。

実は私は冷やし中華の甘酸っぱいタレが苦手である。
自分で買ったり食べたりすることはほとんどないが、選ぶときはごまだれ一択。それは彼も知っている。
この日も、スーパーでカゴに冷やし中華の袋麺を入れる私に「冷やし中華苦手じゃなかったっけ？」と聞かれた。
いや、「お母さん」という生き物は嫌いな食べ物でも家族が好きなら買って帰って作って自分も我慢して食べるんですよ、食べたくなくても。
見たくないテレビ番組も子どもが見たがったら我慢して見てるんですよ。
それが「お父さん」という生き物にはわからんのだろうなぁ。

通勤電車の中で暇なので脳内でバンド名しりとり。
聞いたことないけどフェスのラインナップで名前だけ知っている、とかそういう名前が出てきてけっこう続くのであった。
しかし脳内に浮かぶるのは変な名前ばかり・・・そういう名前の方が頭に残るからだろうけど。

夏のボーナスは出るらしいが、冬はどうなるかわからない、とのこと。まぁそうだろうなぁ。

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