戌が思う。



 さっきまで、お祭り。

お祭りっていうか、宮の参道で、夜店が並ぶ。
それに行って来ました。
彼氏とね。

電話がかかってきて急に言った。

実は今回でもう3回目だったのです。
最初は、祭の初日。これは普通に楽しんできた。
2回目は、金曜日。
でもその途中で彼は急に「もうだいたい飽き気味」ってさ。
でも今日は3回目でさらには、向こうが誘ってきた。

どういうことかというと、例の彼女と行って来たばかりだったりすると
2回目の時のようになるのですよ。

二重につきあうということは、2回同じ事をせねばならないだろう事は
もう分かっているはずなんですよ。彼自身も。
彼女と自分と、けっこう好きなことが一緒だからだぶるのです。
客観的に言うと、「彼は二度手間でしかもお金がかかって大変ね。」

だから時に私は遠慮もする。
そうやって文句言われたらいやだし。

だから、「あぁもう遠慮しておこうっと」ってなっても
今日のようにまた誘ってくれたりして
結局どうしたいのか分からない。

したいことを言わなければ「言わないかん」って言ってくるし。
加減が要ります。

けど今日は楽しかったし、
「また来年もこようね」って言ってくれるし
本心はどうなの?彼女ににも言ったんだろうなぁ・・・
そう思いつつ、やっぱり言葉をもらってうれしがっている自分。

何が真実なのかよくワカランぞ。

それでも彼と一緒にいたい自分の気持ちも時にわからなくなることも。
ただ、本当に好きなんだよ。
マンネリじゃないもん、この気持ち。
もう、つきあって6年になろうとしているのに。

2000年09月19日(火)



 相手の子。

人間関係が狭いのか、彼氏の好きな女の子は
自分もよく知っている子です。
すごくいろんな男の子からも声のかかる、かわいい女の子。

サークルの人間です、みんな。

と言っても、彼女と自分は正確には一緒にやっていないけど。
三つくらい年下で。

彼氏との距離の縮まった彼女は彼にとっての「イチバン」になりました。
自分は、イチバンではないけど別れたいわけではないと。
考えた末、別れないでおこうと決めました。
障害あっても、離れることの方がもっといやだったから。

彼は当時、待ってねって言いました。
今はその子のことを大事に思う気持ちが大きいけど
自分のところへはきちんと戻って来るって。

考えてみたら都合のいいこと言ってるよーっていうかんじだけど
どうしても離れることはできないなと思いました。

彼女出現後にも、彼の家族には自分だけが紹介され
実家にも遊びに行ったし、
彼の家族は勝手に、自分らが結婚するとでも
思っていらっしゃる様子でもあります。
割と最近、お姉さんの結婚式にも出席したし
お兄さん家族の引っ越しにも呼ばれて手伝ったり
頻繁に一緒にご飯を食べたり。

でも、そういうのが何年も続いて行くけど
彼女との関係は、切れなくて、いつまで待ったらよいの?と思うくらい。

ピークの頃はすっかりご飯も食べられず、やせちゃいましたが
今は半分諦めつつ、でも、やっぱり彼が大事だから
こっそり期待しつつ待っています。
「なるようにしかならない」と考えながら。

彼女とは、実は連絡を取り合う仲です。
彼は知らないけど。
今日もメールのやりとりを。

人には理解されないけど。
普通、彼をとられたなら、憎んだりするでしょう?って。
でも、彼女自身は本当にすてきな人間で
ただ巡り合わせが悪かったんだなあって思うのです。
もしこういう問題さえなければ、最初に友達になりたい。
そういう人なのです。

感性が鋭くて、頭も良くて、なんでもできて。
でも努力も怠らない人。
自分にないモノをもっているんだなぁって
実感させられるのです、いつも。

そりゃ負けちゃうよ。

そう思わざるを得ない。
負けないように、追いつけるように、
いろいろ頑張っているんだけど、彼にはどうも届かないみたい。
彼女の何倍も努力をしなくてはいけないよね。

でも本当にすてきな人だから
そういうすてきな人との関わりを彼が持つのは分かるし
それを自分が断ち切る権利もないなぁと
妙に冷静に思っている自分が居ます。

がーって、感情的になって
その勢いで、彼女を猛攻撃できたら楽だろうな。
ちょっと醜いだろうけどさ。

とかいって、本当は攻撃したくなる時も
今だってしっかりあるけどね。
醜いココロがむくむくと。

彼の「まってね」の期限は2000年の3月。
もう半年過ぎそうですよ・・・。
彼の中では、それってもう過去の言葉だから
既に無効だそうだ。

それって、よく言う「約束は破るためにある」とよく似てる。

時間がたてば、変わっていくやろう?だって。
でも、私は待つよ。
地道に待つよ。

最近ではちょっとココロに余裕が出てきた部分もあるから
もしもっとよい出会いがあれば、さっとそっちへ行く勢い。
しかし、仲良くなってみても彼を越える人だと感じる人が居なくて
友達以上になろうと思えないです。

難しいー。

2000年09月18日(月)



 始めました。/気持ち。

新しく、始めます。

他に二つもこういうところを借りて日記などを書いているけど
通常の自分のネット上の活動を知る人には
知られたくない内容もあるわけですよ。

何も考えずに、思うことを書けない場合が。
もしも書いてしまっら、きっと傷ついたりする人が出てきて。

でもなんだか「むむぅ」って書きたい欲求が膨らんだりもして。

だから、ここは、
”普段の自分とは違う”
”実生活の自分を知っている人は読まない”
っていうことで・・・。

王様の耳はロバの耳、かもしれないのでちょっと不安だけど。
自分しか知らないつもりでいたのに、実は聞こえてたりとかね。
すごく気を付けておきますよ。
人を傷つけてしまうのはいやだもの。

けれども、こうやって書いていること自体
本当はもう既に傷つけていることにほかならないのかもしれません。

それでもやっぱり、自分は自分が一番かわいくて。

いろいろむつかしいもんだ。
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そう。うまくいかないのです。

ここのジャンルは一応「恋愛」ですから、
内容はそういうことなんだけど。

もうかなり長いことになりますよ。
問題の始まりは1996年かな。
っていうことはもう4年になるんだ・・・。

今ここで書いてみて、改めて”長い”って気付きました。
自分のつきあっている人がもう一人とつきあい始めてから。

自分自身はその半年前くらいからのつきあいです。
それそのものも結構、波瀾万丈(?)だったんだけど。

自分が今の彼氏とつきあうようになったのは
前の彼氏とまだ別れてないときでした。
勝手だなぁって分かっていたんだけど
複数の人をいっぺんに好きになるということは
実際にあるんだなぁと、分かりました。

それぞれの人をココロの別々の部分で好きだったのです。
単位が違うから比較できない、そういう感じだった。

けど、複数の人とつきあうなんて、道徳的にいけないんだ
そう考えて決心しました。
もともとの彼氏と別れようと。

どうしてそういう結論になったのか。
元彼といる自分はなんだか窮屈になっているなぁって感じたから。
すごく大切にしてくれてそういう意味では安心していられたんだけど
元彼が「おまえはこういうやつだ」っていうモノを
自分に対して持っていて、それを守らなくちゃいけない!って
そういう負担が出来始めていたからです。

つきあっているうちに少しずつ、つきあい方も変わるよね。
でも彼の中の自分は、いつも素晴らしい理想的な彼女だったようで・・・。
”そう思ってくれるなら、そういう人になっておかなくちゃ”って
意識して行動しなくちゃいけなくなってしまった。
像をこわしてはいけない、って。

別れたくないって言うのが本音でしたけど。

でも、今の彼氏といる自分の方がらくちんだったと思う。
彼は後輩で、その人に対して最初かららくちんな対応をしていたから
改めてかっこつける必要がなかったんだろうな。

たとえばこういうことかな。
元彼のところでは「うふふふ」って笑わなくちゃいけないかなぁ、
今の彼氏のところでは「がははは」って笑っても
きっと幻滅されることはないだろう、って。
らくちんに振る舞える自分が見たい、って。

なんて例え話がへたなんだろ。
でも本当にそういう感じです。

だから一大決心をして、元彼と離れてみることにしたのです。
動いてみないと、自分がどう変わるのか分からないから。

彼とは、何かとおもしろいと感じるモノとかが一緒で
話がよく通じました。
こういう人は初めてでした。
つきあってみて、改めてそう、いっぱい思いましたよ。

今現在でも、やっぱりそうです。
こんなに話が通じて、いごごちがいいのは彼のみです。

でも、最初に書いたように彼はもう一人好きな人がいて
いろいろと問題もあるんです。

別れたら?ってよく、周囲には言われますが
一緒にいるといごごちがよいから、
そういうこととと、もう一人いるっていうのとを天秤に掛けても
別れない方がいいし、別れたくないのです。

しかし、そのもう一人っていう子がいる限り
どうしても時に不満がどっとあふれることがあったり
寂しくなったり、身体の具合悪くなったり。

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長くなったけど、そんなこんなでココロからはみ出た
ちょっと綺麗でない部分なんかも
この場を借りて書いて書いて、ココロの整理をしていきたいのです。

一人じっとココロの内側で考え続けてもだめなことが多い。
言葉にして人に話してみることも必要だと思うことがあって。
しかし、自分の周りは、それぞれの人物を皆知っていて
放すことで波紋が広がったりして、他人に影響を与えてしまう。

だからここだけのハンドルネームで
自分の顔を知らない方に向けてかいてしまおうと言うわけです。

やはりわがままだなぁ。
だって、こういうのを読んで楽しい気分になれるわけないもん。
でも。
もし、ここにたどり着いて、読んでくださった方がいらっしゃったら
よければ何か一言ください。
厳しいお言葉でもなんでもいいから。

2000年09月17日(日)
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