* 気紛れ日記帖 *

目次過去未来


2008年08月22日(金) マキシマム ザ ホルモン 地獄絵図SP ニンニク地獄〜えー!?ニンニク喰わされたあげくダウンジャケットも!?〜@姫路 MUSHROOM

私がライヴに参戦するのは休日のみ。
流石に「ライヴがあるので!」と、
容易に休めるような場所ではないので(苦笑)。

んが。
平日やのにライヴ。
何と、今回は姫路なのですよね。そう、めっちゃ地元。

こんな辺鄙な所でライヴを行うのは・・・
ここ数年で爆発的に人気となり、
ライヴチケットがなかなか取れないバンドの一つ、
マキシマム ザ ホルモン。

彼等もサマソニには出演していたのですが、
大阪会場に出演したのは2日目で観られず。。


サマソニでの出演アーティスト日割りにがっかりして。
そんな時に舞い込んできた・・・
マキシマム ザ ホルモンによる無料ライヴ開催の情報。
無料故に、入場時の条件が滅茶苦茶特殊(笑)。
条件云々は一応タイトルにも書いているけど、読んでいくと分かります。


2つの会場のうち、片方が姫路で。
しかも唯一条件が当てはまる方に応募した、7月末。


それから数週間後。
丁度お盆で、母屋に集まって昼食会に参加していた時。
携帯に「当選しました」という旨のメールが届いてビックリ。
サマソニでの興奮も未だ冷めやらぬままの時期での連絡に、
表面上は平然としていながらかなり興奮。



そして、それから約1週間後。
遂にこの日がやって来ましたよ。
勿論工房から会場まで直接車で向かっていたのですが、
運転中もうめっちゃドキドキ。

会場到着後、バタバタと必要な物を持って並んで。
その時横にいた女性(両耳に3〜4個と鼻にもピアスをされていたので、以降ピアスさんで)と、
少し話しながらニンニクの皮を剥いていると。
「ついこないだTVで聴いた事のある声が近くでするなぁ。。」と思って、
声のする方向を見ると。。

何と!
ダイスケはんがビデオカメラを持って、
並んでいる腹ペコ達の模様を撮っている上に。
時折腹ペコ達に声を掛けていらっしゃるではありませんかΣ(゚Д゚)
しかも、私の真横を通っていきはったし・・・
まさかこんな至近距離で姿を確認出来るとは思ってもいなかったので、
かなり緊張しました(>_<)

因みに。
私の前に並んでいた男の人が・・・
かなりマズいらしいお土産を、
ダイスケはんに献上していました(・∀・;)


と、途中こんな事がありつつ。
徐々に地獄へ近付き。
本人確認等の前に、生ニンニク摂取。
・・・これはかなり辛かった。。
後から来る、舌に痺れるような痛みと辛さ。
一緒に食べた人達と涙目になりながら何とか飲み込み、
本人確認や荷物預かり&クローク代支払い。

そして、メンバーによる臭いチェック。
ピアスさんは丁度メンバーが誰一人いなかった為に、
素通りしたらしいのですが・・・
私が入る際に、亮君登場!

PVとか雑誌での写真を見ると、
近寄り難い雰囲気が漂っているので(ぉ
一瞬色んな意味で躊躇したり。
でも、よくよく亮君を見ると・・・可愛さが湧いてきて(ぇぇ
それに臭いチェック時。
ナヲさんやダイスケはんは
「オォォォエェェェーーーー」と叫んでいたのに、
亮君は目を瞑って、臭いを嗅いで「よし、合格!」。

えぇぇぇぇぇ!? 神やん!

この反応の違いにビックリしながら、
「ありがとうございますっ!」としっかり挨拶して中へ。


先に入っていたピアスさんと合流して、開演までお話。
既に前方は人で埋め尽くされていて、空気がムンムンとしていて。
この時にはもうダウンを着用していたが為に、開演前から暑い。

そして、壁には色んな貼り紙が・・・
「写真撮影禁止」これは分かる。

んが。
「ブレスケア没収」
「ゲップ禁止」


極め付けは、
「追加ニンニクありマス(←マスは記号)」



お、恐ろしい。。

勿論それで終わる筈なんて無く。
アナウンスで「ダウンのファスナーは、ちゃんと上まで上げて下さい」。

流石、地獄絵図SP。
やる事がなかなかエグいですw



そして、予定より遅れる事30分〜1時間?
遂にメンバー登場!
でも、前に人が多過ぎて見えんwww

けども、ダイスケはんは踏み台に立ってらしたようで。。
何とかダイスケはんは確認。
・・・しっかりダウンジャケット着込んではります。


と、じっくりなんて確認する間もなく。
初っ端からボルテージ限界突破で、
200人弱と言う狭いハコで皆暴れる暴れる。
早速人が人波に乗っかっとるし(;´Д`)

てか、序盤で汗で髪がベショベショに濡れました。
ダウンの中は言うまでもありませんがw


途中MCを挟みながら、前方でエラい事になっている人を救出したり。
水を回してもらったり。
ナヲさんの呼び掛けに叫び回ったり。

そんなこんなでもう終盤。
「まだ元気のある奴!」とナヲさんの呼び掛けにピアスさんが手を挙げ。
最前エリアへ身を投じて行きました。。

私も「終盤やし、前に行ったれー」と前方へ。


最後の一曲前には「麺カタこってり!」。
全員曲に合わせてヘドバンしていた時もそうやけど、
これやってた時も傍から見ていたら・・・
「え、何か新しい宗教?」って絶対に思う(笑)。

そして最後の一曲・・・
「これでもかぁぁぁぁ!」ってくらい、暴れ倒しました。
ちょっと体がリアルに倒れそうになって、
近くにいた人のダウンを掴んでしまいました・・・
申し訳無かったです。。


何とか耐え切った時には、アンコールは全く無くもう終わってしまい。
1時間とちょっとが本当あっという間でした。


終演後は・・・
PASSに記載された番号の大きい人から順番に退場&物販購入。
最終のバスも行ってしまったので、
ピアスさんを姫路駅まで送って帰宅しました。



今回初ホルモンが、地獄絵図SPとか。。
なかなか体験出来ないライヴに参戦する事が出来て。
ホルモンがかなり好きになりました(*´∀`*)
それに、終わった後溜まってたもんが吐き出されて。
地獄に逝った筈やのに、物凄く気持ちが良くて。
信者が増える訳が分かった気がします。

ホルモンのライヴチケも争奪戦が激しくて入手困難やけども、
参戦出来る機会に恵まれた際には
また常識の範囲内で暴れ倒したいですね。

◇◆◇

これから1ヵ月後。
月刊GiGSと言う音楽雑誌に
このライヴの詳細レポートが掲載されていたので、
購入して読みました。

レポートによると・・・このイベント、2会場全4公演。
全応募者数が、日本武道館3daysライヴを行えるくらいだったらしい。

因みに両会場、収容人数は200人程度なので・・・
計約800人なのですよ。


・・・MTWB以上にものすんごい倍率で当たった模様Σ(゚Д゚)
こんな奇跡は何時まで続くのでしょうか。

(実際その後も続いたのですが・・・
 その事はこうやってmixiからレポを持ってきた際に書きます/何)


2008年08月09日(土) SUMMER SONIC 08 (大阪1日目)@舞洲サマーソニック大阪特設会場

さて。
ライブラッシュ第二弾もこれを残すのみとなりました。

そう・・・SUMMER SONIC 08!
千葉の幕張と大阪で同時開催されていて。
日本人アーティストのみならず、
多くの海外アーティストが一堂に集まって観られる・・・
規模の大きい有名な夏フェスの一つ。

昨年キョウくんと参戦しようと話すも、資金不足で断念。
(サマソニはチケット料金が高いのです。。)

取り敢えず、今年は1日分なら何とか工面出来そうな感じに。
それで、1日目にRADWIMPSが出演決定した事を知り。
1日目のみに行って来ました。
・・・勿論、ほんまは2日間行きたかったのですが(´・ω・`)


と、言う事で。
私が観てきたアーティストの感想をつらつら書いていきます。

◇◆◇

○THE TING TINGS(UK)@SKY STAGE
初参戦のサマソニは、
2人組であるTHE TING TINGSのステージからスタート。
ボーカルのケイティがほんま可愛くて。
風に吹かれているところを更に金髪を振り乱しながら、
ギターをかき鳴らしたり、太鼓を叩いたり。
パフォーマンスに圧巻。

『Great DJ』
『That's Not My Name』
そして、最後の『Shut Up and Let Me Go』。
この3曲は知っている人が多く、大盛り上がり。
特に『Shut Up and Let Me Go』は、
途中や最後に「Hey!」っていう部分があり。
そこでオーディエンスと一体で「Hey!」って、
踊りながら叫んで気持ち良かった〜。

「SKY STAGE」だけあって、空にも近く。
突き抜けるような青さと、時折吹く風が心地良く。
ほんま、最高のスタートでした☆


○ET-KING@PARK STAGE
THE TING TINGS終了後・・・OCEAN STAGEを横切って、走って走って。
最後に演っていた『ハレルヤ』だけ辛うじて聴けました。

外から見ても分かるくらい、ステージとオーディエンスが1つに。
タオルをブンブン振り回してるんやもん(笑)。

機会があれば、ワンマンでじっくり聴きたいな。。


○HY@PARK STAGE
近くのOASISにて休憩後、POLYSICSの繋ぎとして(コラ

けど。
2曲目で『ホワイトビーチ』!
「これはPARK STAGE入ってはしゃがないと!」と、
3曲目まではノリノリで。

と言うか。
3曲目入る前にボーカル・新里さんが、
「外歩いている人が
 『え、何これ・・・?』と立ち止まるくらいはしゃいでくれ」と。
若干MTWB時のアンジェラ・アキさんを彷彿とさせる感じで、
結構面白かった(笑)。


○POLYSICS@SKY STAGE
タイムテーブルより10分早く進行していた為、13時半登場。
他のメンバーは普通に登場されていたのに、
ハヤシさんだけDEVOの赤いとんがり帽着用で走ってステージにw

因みにこの日はハヤシさんが30歳になられてから、
初のライヴと言う事もあってかテンションも非常に高い高い。
挨拶代わりの「トイス!」にもかなり力が(笑)。
(スペシャにてハヤシさんが番組をされていた際に
 「トイス!」と挨拶をされていたのを見て、
 一度生で聞きたかったのです。
 もうこれだけでハイになりましたよ/ぇ)

POLYSICSは全くもって聴いていなかったのですが・・・
オレンジつなぎ&黒いバイザー4人衆が繰り出す音には、
そんなん関係無く本能で踊り狂っておりました。
DEVOの曲を演奏する前に語られていた話にはジーンと来たり。

途中カヨさんがポンポン持って踊られていたり、
リコーダー演奏に癒されても尚踊る。

あまりの激しさに、ハヤシさんは2曲目辺りから既に汗だく。
終わる頃にはつなぎが上半分ビッショリ。
しかもバイザーがっ・・・(・∀・;)
いやぁ。
普通のメガネver.ハヤシさんは見た事あったのですが、
メガネ無くても爽やか好青年な感じでした。
見た目好青年やけども、
あのハイテンションと激しい楽曲オンパレードとのギャップが
物凄く良かったです(笑)。


○THE KOOKS(UK)@OCEAN STAGE
docomo×FM802ブースにてまた抽選会に参加して当たった、
THE FRATELLISの簡易チェアーに座ってまったり観ていたのですが・・・
初っ端から『Always Where I Need To Be』。
これくらいしか聴いていなかったけども、
次々に出てくる曲に自然と体が動いて。

途中「スワッテクダサーイ」と、
立っていたオーディエンスを座らせ。
その後演奏した曲のサビで、全員ジャンプ!
た、楽し過ぎるっ。

ほんま、もっと他の曲を聴き込んでおけば良かったな。。(´・ω・`)


○RADWIMPS@OCEAN STAGE
サマソニで観たかったうちの1組で、
2日間通してOCEAN STAGEに唯一登場する日本人アーティストが遂に!
流石に最前列には行けなかったけど、
取り敢えずPAより前で頑張っていました(何

それはさておき。
MCで野田君は、
「ステージ裏は外国人の方が多くて緊張していたけど、
ステージに出るとホームな感じで(安心した)」とポツり(笑)。

ホッと出来る場所に立って、のびのびとしたパフォーマンスには・・・
初めて生で聴けただけでも嬉し過ぎて。それだけもう十分。

途中、「よーじろぉぉぉぉぉ!」と男の人が叫んでいたのには爆笑w
それにメンバーも反応して。
呼ばれた本人である、野田君は
「次に叫んだ方が・・・『アリシアーーーーー』って」
と言うのにも笑えたww

『なんちって』時。
途中台詞が入っているところをG.桑原君が・・・
「(RADの物販ブースで)タオル買ってくれた人いると思うけど。。
 これ、洗わずに使うと糸くずがたくさん付くんだよね。」
とか色々言うてる途中で
「とかなんとか言われちゃったりなんかしてー」と、
曲通り絶妙なタイミングで入って。
最後の「なーんちってね」は、自然と全員で。
それに対して野田君、「はい、よくできました。」とお褒めの言葉w

最近あんまりRADを聴いていなかったのに、
演奏された全曲イントロだけで分かって反応出来た自分に乾p(ry


そんなRADの演奏曲目。思い出した分があったので改めて。
セトリはちゃんと覚えていないので。。(ぁ<だから曲目

***

ます。
ギミギミック
05410-(ん)
トレモロ
遠恋
セツナレンサ
傘拍子
オーダーメイド
イーディーピー〜飛んで火に入る夏の君〜
なんちって
いいんですか?

***


○BOOM BOOM SATELLITES@SKY STAGE
RADWIMPS終了後駆け付けるも、
もう終わりに近かったのですが・・・何とか少しだけ聴けました。
SKY STAGE、小高い丘の上にあるもんやから。。(マテ

本当に少しだけだったのですが、
あの不思議な雰囲気に飲み込まれました。
RADと被ってなかったら最初から最後まで聴いていたのにな。。
非常に残念(>_<)

ブンブン見たさに、RUSH BALL2日目参戦しようかしら(ぉ


○ALICIA KEYS(US)@OCEAN STAGE
着替え2回目後、途中からまったり聴いていました。

丁度夕暮れ時と重なり。
赤く染まる空に吸い込まれつつ、
涼しい風に乗って届く彼女の歌声にうっとり。
そして、あまりの歌唱力の凄さにステージ上を凝視。
『Superwoman』はしっかり聴いて、後は外に出てしまいましたが。


○9mm Parabellum Bullet@BREEZE STAGE
軽く腹ごしらえをした後、彼等のパフォーマンスを。
・・・COLDPLAYまでの繋ぎやった上、
ALICIA KEYSが最後に『No One』歌っていた時には
めっちゃOCEAN STAGEの方を見て申し訳なかったですが(苦笑)。

いやぁ。
途中で抜けるの嫌やったし、9mmに集中したかったんやけどね。
ほんまは最後までしっかり聴きたかったし。
『Discommunication』時には、
左にいてた兄ちゃんには負けるけど激しく踊ったくらい。

ステージ上はステージ上で、9mmの面々が激しく暴れていました。
それに反して。
ちょっと憂いを帯びたような菅原さんの声がまた良い。

COLDPLAY登場を待っている間、
ドラえもんのうたっぽい曲がBREEZE STAGEから聴こえたような・・・
気のせい?(何


○FATBOY SLIM(UK)@SKY STAGE
COLDPLAYが『Viva La Vida』を演った直後に見てみようと、
急いで坂を駆け上るも・・・
同じ考えだった人も多い上に、既に人で埋め尽くされていました。。

ズンズンと響く、自然と気持ち良いくらいに体が動く音に、
バックに映し出されていた映像がシュールで。
ブンブンの時とはまた違う不思議な世界が出来上がっていました。

結局少し見ただけで、OCEAN STAGEに戻ったのでした(ぉ


○COLDPLAY(UK)@OCEAN STAGE
サマソニに参戦した一番の目的で、OCEAN STAGEのヘッドライナー。
予定より15〜20分遅れでやっと登場。
インスト演奏後には『Violet Hill』。
オーディエンスのボルテージも上がり続け。

それから数曲演って、待っていました『Viva La Vida』!
結局サビは・・・
「I hear Jerusalem bells are ringing
 Roman Cavalry choirs are singing」と、
「〜never an honest word
 That was when I ruled the world」くらいしか覚えられず。
それでも少し一緒に歌ったり、口パクしたり。
そして、途中の「Ooooh Oooh Oooh」では完全にOCEANが一体化。
喉が嗄れるくらい叫びましたよ。

その後一旦外に出てしまった為に知らなかったのですが、
かなり移動しまくってあちこちで演奏されていた模様。
これは外にいた時に聴こえたのですが、
SMAPの『世界に一つだけの花』を少し歌っていました。

OCEANに戻った直後。
ステージから下りたメンバーは、ステージ向かって左側へ・・・
オーディエンスが沢山居る中に入り、
そこにあった簡易ステージ(?)に上って演奏。
あまりの近さにビックリ。

2曲程演奏してまたステージへ戻り、まだまだ止まらない。
しかも物凄い量の色とりどりな紙吹雪(蝶の形をしていたらしい)が、
半月の浮かぶ夜空に舞って。
幻想的な雰囲気やったけども、最後の一曲の前にその場を後に。

待った時間は長かったけど、
それ以上のものを見せ付けられては文句のしようが無いくらい。
もう、最後に相応しいステージでした。

◇◆◇

サマソニ全体を通して。

三宮からシティバスを予約していた御蔭で、
行き帰りは非常に楽やったし。

遠いからアーティストの姿はなかなか確認出来ないかと思いきや、
屋内よか断然よく見えたし。

海がすぐそばにある事もあって、風が気持ち良かったし。

OASIS内に女子更衣室があった御蔭で、ゆっくり着替えられたし。

夜は夜で。
北に怪しい雲が出ていたし雷が激しかったけど、
こっちには全く関係無く。
淀川の花火が少し見えた上に、
阪神地域の夜景はキラキラ輝いていたし。
終演後に打ち上げられた花火はあまりにもでっかくて、
急いでいたのに足を止めさせるくらい綺麗やったし。


ただ。
初な上、単独参戦で不安やったが故に、
ちょっと余裕が無かったけども(苦笑)。
にも関わらず、非常に楽しかったです。

来年はラインナップ次第で・・・
筋肉痛にならないように体力付けて、
余裕を持って2日間参戦したいですね。


2008年08月03日(日) Kou Shibasaki Live Tour 2008〜1st〜@なんばHatch

MTWBでのレポっぽい日記終盤にも書いた通り、
只今ライヴラッシュ第二弾。
そして、今回二発目。

この日はある女優さんのワンマンライヴなのですが・・・
ある女優さんとは柴咲コウさんの事。


歌が上手いのは既に周知の事実。
やから、好きな曲が何曲かあってね。
何時かはライヴに行きたいと思っていたのです。

そんな時。
平日の朝は欠かさず観ている、関西ローカルの情報番組にて。
柴咲コウさんがワンマンライヴツアーを行う上に、
関西は丁度日曜日にあると知り。
「あ、頑張ってチケット取ろう」と。

で、mixiにて。
今後行きたいライブやイベント等を並べた日記を書いたところ。
高校生大学ではお互いHNを知っていながら殆ど絡まず。
数年前、ほーれを介して再会してから繫がり。
やり取りをしているうちに、同じ地元で同じ中学出身で。
挙句の果てには、私の上の弟と中3時に同じクラスだったという・・・
のばらんが「私も行きたい!」とコメントしてくれた事で、
彼女と一緒にライヴへ。

***

このライヴに参加してから知ったようなものなのですが・・・
シングル買ったら先行予約(抽選)が出来るようになっていたから、
てっきり比較的チケットは入手し易いものやと思いきや。
思っていた以上に、競争率が高かった模様で。

・・・私自身のチケット運があまりにも良過ぎて、
だんだん恐ろしくなってきたぞ(何


それは置いといて。
ライブハウスにはバンドのライヴでしか行った事無かったもんやから、
あまりのまったり感にビックリ。
まあ、女性アーティスト1人やから尚更なんやけどもね。


で、ライヴは・・・
緞帳の如く掛かっていた薄い幕に、
障子らしきシルエットが浮かび上がったと思ったら。
柴咲コウさんのシルエットがっ。
その直後幕は外れて、『よくある話〜喪服の女編〜』からスタート。
衣装は勿論着物!
(この曲終了後には何時の間にか衣装変わっていましたが。)
もう、それだけでキャーキャーもんですよ(ぉ

「このまま飛ばしていくのかなぁ?」と思っていたら、『浮雲』でしっとり。
照明と映像による演出もまた綺麗で、更にうっとり。

『影』や『ひと恋めぐり』と・・・
ドラマ主題歌になっていた楽曲が続いたところで、この2曲をコウ先生による解説。
少々グダグダな感じが否めなかったけど、仕草と言うか言い方が可愛くて。。
きゅんきゅんしては、「い、イイ・・・」と溜め息(*´ー`)


そして、生で聴きたかった曲の1つ『月のしずく』。
このc/w曲『漆黒、十五夜』。
詩と音が織り成す世界観と、演出が物凄く合っていて。
本当に夜、満月によって光が照らされたようになっていたのには感動。


後半には、何とっ。
一番聴きたかった『invitation』。
時折ぴょこぴょこと飛び跳ねる柴咲コウさんがもう・・・堪りませんでした(ぇ
27歳目前にしてこの可愛さは犯罪やって(マテ



そうそう。途中MCで、
柴咲さん自身が習字で書かれた文字と、
その文字が好き(?)な理由をお話されたり。

「満月茶」と「下弦の月茶」なる物をお客さんに投げていたり。
(因みに。
 ティーバッグが何包入っているのか分からないけど、945円だそう/笑)。

他にも。
柴咲さん自身は「ダメだった(合わなかった)本」である『B型自分の説明書』、
『ホメオパシー入門』、
『猫まっしぐら』(モノクロな猫の写真集)の3冊を紹介されていたり。
しかも『B型〜』はお客さんにあげてはったし(・∀・;)

あと。
お客さんの声に出来る限り応えて下さっていたのが、
非常に温かくて印象的でした(*−ω−)
たまにスルーされる事もあったけどもw

一つ一つ言葉を大切に選びながら頑張っている姿を見て、更にきゅんと。


かなりまったりで、ほんわかと和んだライヴでかなり心地良くて。
また大阪でライヴをされる時は、頑張ってチケット取って。
あのほわ〜んとした雰囲気を味わいたいものです。

***

【セットリスト】(mixi 柴咲コウさんコミュ内トピより引用)

よくある話〜喪服の女編〜
浮雲

ひと恋めぐり
月のしずく
漆黒、十五夜
strange space
-toitoi-
invitation
graybee
かたちあるもの
濡れた羽根
regret
若手クリエーター

en)
KISSして
小さな部屋
帰り道


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