きっと愛してる - 2004年09月19日(日) THE BOOMコンサートツアー「日本百景」。 前回のツアーも15周年ライブも泣く泣く見送ったので、実はかなり久しぶりのBOOM。てかそもそもライブ自体が久しぶりでそりゃーテンションも上がるってもんです。 会場は大宮ソニックシティ。ここでライブを観るのはこれで三回目。最初は宮沢和史のソロツアー、次がゆず。思えばその大宮初上陸は悲惨だった。開通したての長野新幹線に乗ったはいいが、何かのトラブルで軽く数時間ほど立ち往生。開演時間は迫り、でも新幹線は動かない。高校生だった当時は携帯電話もなく、乗り換え方法などにも疎かった為何もできずに時間は過ぎてゆく。車内で大宮に住んでるらしい方を見つけたので、一応大宮ソニックシティの場所を確認。「コンサートに行くの? 時間大丈夫?」「……大丈夫じゃないです」と話していたら周りから「うわーかわいそう」とか言われ始めてしまい惨めさ倍増。 半泣きでやっと新幹線を降りて駅前のコンコースを猛ダッシュ。が、場所を確認したのに思いっきり方向を間違え、駅前をぐるぐる回ってやっと会場に付いたときには既に開演から1時間半ほど経過。帰りもダイヤが乱れまくっていて、大宮駅で暫し途方に暮れていた。……懐かしいなあ。 今回はそんな災難にも遭わず無事大宮に到着。最初は勿論2度目のときも会場に直行だったので、今回は駅前をうろついてみる。そごう内の山野楽器ではちょうどピロウズトリビュート「シンクロナイズド・ロッカーズ」がかかっていた。バンプの「ハイブリッド レインボウ」にじんわり浸る。もともと好きな曲なだけに嬉しさもひとしお。続いてミスチルの「ストレンジ カメレオン」が流れ始めたけど何故か途中で切られてしまった。取り敢えず、まだ買ってないピロウズのCDを網羅してから買おう。 ライブ前にそごう内で腹ごしらえ。生パスタはやはり美味い。次回もここで食おうと心に決める。 会場に到着。グッズももりもり買いたいところだけど、取り敢えずストラップと金太郎飴を購入。CD・DVDの購入特典は赤い風船。かわいいから欲しい……けどちょっと持て余してしまいそうなので見るだけにする。何故風船? (24時間の)旅繋がりってことですか。 席はちょうどホールのど真ん中辺り。チケットが来たときは「あんまし前のほうじゃないなあ」と思っていたが、座ってみると真正面にMIYAのマイクがある。いつも斜め横から見てる感じが多かったのでこれは結構嬉しい。開演前はステージに日本各地の風景写真が映されていた。 客電が落ちて、メンバーが出てくる。それだけでもう嬉しくて、顔が自然に笑ってしまう。「朱鷺―トキ―」のイントロで泣きそうになってる自分がいる。自分はこんなにこのバンドが好きだったんだなあとしみじみしてしまった。 MCでMIYAが「今日はツアー4箇所目、東京も終わってかなりいい感じ」等と言ってるのを聴き、大宮のチケット取ってよかった! と。しかし本当に今日のライブは大満足だった。座ってじっくり聴けるところも踊れるところもあり(MIYAの腰つきにはもうクラックラであります)、意外なアレンジの曲もあり。アンコールのスカ・メドレーでは思いっきりはじけまくったり。 大満足なんだけど、でももっともっと聴きたい。終わったあとこんなに満ち足りた気分になれたライブは初めてかもしれない。 「島唄」でBOOMを知って、好きになって、10年ちょっとたった今もやっぱりこんなに好きで。この人たちを好きになってよかった、好きでいられてよかったと心底思った。惚れ直しましたよー。やっぱりBOOMは僕の「心のベストテン第一位(By小沢健二)」なのです。 ↑ところで小沢健二といえば、野菜ジュースかなんかのCMで「愛し愛されて生きるのさ」が使われていてびっくりした。懐かしいなあ。 - Swing god gun,I need it low demon - 2004年09月15日(水) 姉(36歳)と電話で話した。 姉は社会福祉士の資格を取るため勉強したいのだという。ただ、学費とか仕事のこととか問題は色々あるのですんなり始めるわけにもいかないらしい。 姉と話していると、至らない自分を心底情けなく思う。 そりゃ勿論年も違うし、社会人としての経験も向こうは桁違いなのだからまあ当然といえば当然なのだけれど。 でも、できて当たり前のことができなかったり、やるべきことを前にうだうだと足踏みしてしまったり。 今の自分はちょっとかっこ悪い。 甘ったれるのもいい加減にせねば。 この日記を書いたらレポートを書く。 明日は学費を納めに銀行へ行く。 ここ二箇月のもやもやも何とかなりそうだ。気を抜いたらどうなるか分からないけど。 正直しんどい。でもがんばろう。 -
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