飛べない鳥は声の限りに - 2002年06月19日(水) エンピツで日記をつけ始めてからずいぶん経った。 ここ何ヶ月かさぼりがちで、でも書くことが無かったわけではなく。 気軽にPCをいじれる環境から離れてしまったせいもあり、 忙しかったこともある。 その間書かずにいられないことは、ずっと手書きの私的日記に書きとめていた。 いろいろなことがあった。 変わったこともある。 変わらないこともある。 変われないこともある。 今のバイトをやめて、実家に帰ることになった。 来週からまた新しい場所へ行く。 今度の仕事は小学校の図書館司書。 昔憧れて、あきらめていた仕事だ。チャンスをくれた友人に大感謝。 でも、 ほんとうはまだ、 もう少しこの場所にいたかった。 ゼロから、全く知らない場所で始めた仕事。 ただのバイトでも、私にとっては大事な居場所だった。 仕事も仕事場も、時に辛くても大事で大好きだった。 大事な友達が増えた。 ここにいられたから、たぶん私は私でいられた。 失うのは怖い。ここにあったかもしれない私が欠けてしまいそうで。 それでも行かなくちゃならない。 いとしいと思ったこともかなしいと思ったことも、忘れずにいよう。 考えつづけよう。自分の言葉を探しつづけよう。 出会えて良かった。 ここにいられて、とても幸せだった。 ありがとう。さよなら。 -
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