ホンキィ・トンク・ブルース - 2001年09月27日(木) 『COWBOY BEBOP 天国の扉』を観に行く。 バイトの後ラストの回に行ったせいか客はわし一人。頼んでもいないのに貸し切り状態。まぁ平日だしね……。 全く隙がない。或いは隙だらけ? やらしさなんてこれぽっちも無し。 この映画一本には、TVシリーズ全話と同等の価値あり。そんな風に思った。音楽もストーリーも何も相変わらずかっこいいの一言に尽きる。 エレクトラの声……発砲の小林さんだったのか! とあとでパンフ見てびっくり。エレクトラの心情が今まさにピタッときてる感じです。そんな感じです。 DVD化されたら間違いなく買うでしょう。アニメでこんなに好きな作品他に無いね。 話は変わって。 SABU監督はスバラシイゼ!! こんな面白い映画があったのか!! ってな感じでただ今大盛り上がり中。 『ポストマン・ブルース』最高でした。近日中に『MONDAY』も借りて見ます。 - 立ち尽くす炎 - 2001年09月25日(火) 仕事仲間をいらいらさせてしまったことが気になる。 知らなかったから、気が付かなかったからといういいわけはしない。失念していたのは事実だから。 彼女とは似ているけど違う。仕事に対する考え、置かれている環境、もちろん個としても。 陰陽師サイトでの占いによると、私は 天上火、なのだそうだ。 火、というのは確かに私という奴をよく表しているなと思う。 自我を思うまま発し、相手を巻き込むくせに相手を映すことはない。 勢いがつけば自分ではどうにもならない。 木でも土でも金でもなく、水でもなく。 彼女と話しているとおとなだなと思うことが多い。 それは羨ましくもあり、同時にもどかしくもある。 ああいう風に他人と接することができたらなと思う反面、もっとわがままでもいいのにと思ってしまう。 そんなに他人のこと気にしなくていいよ。 もっと自分のことだけ考えていいんだよ。 自分を傷つけ、束縛する相手の心配なんてしなくていいんだよ。 どうしたら彼女をいらいらさせずに済むんだろう。 こういう時、無力な自分を思い知らされてただただ悔しくて哀しい。 - ギフト - 2001年09月17日(月) 与えることは必ずしもプラスにならない、ということを経験的に知っている。 相手に対して自分ができることを考え、実行する。もちろんそれがプラスに作用することもあるだろう。 でも結局のところ、それは個人的問題の域を出てはいない。 これによってもたらされる確実な結果は、せいぜい「自分が満足する」ということぐらいで、「相手が満足する」とは限らないのだ。 「いいことが何かを考える」というのは自分の視点からだけで考えているに過ぎないのであって、その裏には「与えることはプラスの作用を持っている」という大前提が大きな顔で居座っている。 その大前提を疑ってみる。 与えたら相手はどう思うのか。 与えることは相手に対してどう作用するのか。 与えることはほんとうにいいことなのか。 そうやって考え続けることが、「ほんとうにいいことが何かを考える」ということなのかもしれない。 なんて。 与える前に自分の保身を考えるけちくさい人間のいいわけじみた解釈に過ぎないのだろうけど。 -
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