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安さん神学論争 - 2005年04月15日(金)
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安めぐみって女の子が最近テレビジョンに結構出てて、 ほんわかした感じで可愛いので私は好きなわけですが、 <やすめぐみ>って音感に何か引っかかるものがあるな・・・ とこのところずっと考えていたところ、ついに思い出しました。
キリスト教神学者ディートリッヒ・ボンヘッファーの言った、 「安っぽい恵み」。
ボンヘッファーはナチスを批判し、ヒトラー暗殺計画まで立てて投獄された神学者で、 彼の言う「安っぽい恵み」(cheap grace)とは、 教義さえ信じ(るふりをす)れば、何の努力もなしに罪が許されるとするプロテスタント(ことにルーテル派)の教えのこと。 深い悔い改めの努力なしに神の恵みは与えられない、というのが彼の主張だったわけです。
オチは特にありません。
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周知のように私は女の子とお酒が大好きである - 2005年04月08日(金)
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<今日の「周知のように」>
「周知のように、古記と令釈とは、日本古代の律令法学を代表する二大注釈学派の著述である。」 (小林宏「古記と令釈−その法解釈の手法について」『國學院法学』42巻4号、2005年、109頁)
+++++++++++ 「周知のように」と言われると、知らない自分が無知なように思えて恥ずかしくなるが、 この事実を「周知」のものとしているのは全世界できっと300人くらいに違いない。
この言葉を使う前には、どういう範囲において「周知」なのかを吟味してからにしたい。 自分の住む世界がどれだけ狭いかにきっと気付く。
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