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ギ侍斬り - 2004年11月30日(火)
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ギ侍が
「でも、ヨン様と結婚したら、あなたの名字、ぺですからー!残念!」
と言っていた。

でも・・・
韓国は、夫婦別姓(※)ですからー!残念!


 ※父系血統主義が強固な儒教思想の影響と言われています。
  女性は結婚しても、結婚相手と血縁関係がないため、その家系には入れられず、
  あくまで自分の(父方の)血統を表示する姓を名乗り続けるわけです。
  そして当然ながら、子供は父親の名字しか名乗れません(これは改正の動きがあるとか)。


勉強不足の波田陽区→斬り。
カタいこと言う俺→切腹。

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インパクト振り切れ - 2004年11月10日(水)
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◆帰り、新宿駅の西口地下広場ですれちがったオッサン

◆はずした自分のネクタイを両手に持ち

◆禿げ上がった頭をゴシゴシ

◆ゴシゴシ

◆ゴシゴシ

◆ゴシゴシしながら歩いていた

◆新宿駅は今日も混雑している。

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小ネタですからー!(ギ侍) - 2004年11月08日(月)
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◆丸ノ内線新宿駅の構内放送は、無線の調子が悪いのか、いつも途切れがちになる。

◆今朝もそうだった。

◆駅員「2番線茗荷谷行き発車します。無理をな・・・さい」

◆客に無理な乗車を勧めてどうする。しかもおすぎ/ピーコ調で。

◆ちょっと考えればからくりは簡単だ。たぶん駅員はこう言ったのだ。

◆「無理をなさらないで下さい」

◆新宿駅は今日も混雑している。

おまけ
◆新聞テレビ欄の「エンタの神様」のところに「ギ侍」とあった。これで誰だか認識してもらえるようになった波田陽区はエラい。

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今日の出来事など - 2004年11月02日(火)
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◆行きの満員電車で隣にいたオバチャンは、母方の祖母の家の納屋にエアーサロンパスをまき散らしたようなにおいがした。

◆行きの丸ノ内線ではカンニング竹山氏(キレる方)が抜け殻になったみたいな人がいた。

◆三田線のホームアナウンスが気になる。「2番線に西高島平行き電車が到着いたします」→わざわざ「電車」と言う必要があるのかと問うてみたい。ホームに電車が来るのはアプリオリに自明である。それともナニか。西高島平行きの牛馬でも来るというのか。

◆同じく三田線の車内広告。「あなたはまだシングルスの99.999%を知らない」→結婚相談所のコピーである。独身者を「シングルス」と呼ぶ斬新さは評価したいが、データの出典および算定方法が明示されていない点において学術的厳密性に欠ける。

◆最近父親の服ばかりを着て出かけている。洋服代が浮いてよい。

◆asian kung-fu generationの「ソルファ」はいい作品だ。

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名前のある死、名前のない死 - 2004年11月01日(月)
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どうしても気になることがある。

当初香田君だと言われていた頭と胸を撃ち抜かれた死体は、
いったい誰で、どういう経緯で殺されたのだろう、ということだ。

「香田君じゃなかった」
かつて確かにこの世界で生きていて、そして無惨に銃殺された死体が、
こんな風にあっさりと我々の記憶を通過していってしまっていいのか。

確かに、我々は誰も、すべての人の死を均等に悲しんだり、
あらゆる理不尽な死を同じように怒り、戦慄することはできない。
そんなことは解っているつもりだ。

「名前のある死」を悲しみ、その理不尽さに震えることは、誰でも簡単にできる。
一方「名前のある死」よりも圧倒的に数が多く、
自分にとっての身体性に欠ける「名前のない死」に感情移入するのは難しいし、
もっと言えば、それらにいちいち感情移入をしていれば、
はっきり言ってココロがもたないのかもしれない。

しかし。「名前のない死」を軽んじることは、
我々の死への感覚を麻痺させることにつながるのではないか。
すべての「名前のない死」に共観を試みることは、僕にはできない。
けれど、もう少しくらい、感受性のアンテナを高くのばしてみてもいいのではないか。


ひとまず僕は、香田君の死と共に、無名の死者をも悼みたいと思う。

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 マエ    ツギ    モクジ



∴オキニイリニツイカ∵
























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