すごいねぇ、佐賀北高校。いや、しみじみ、すごいなぁと思いながら見ておりました。特別何がすごいっていうのもないのだけど(笑)、頑張ったなぁ・・・・と素直に思えるわけで。わが地元の「星」(???)、某私立高校の皆々様も頑張っていたと思いますが、ドカベンの高校と同じ名前の学校との対戦後、監督がアホなことをやってしまったので、結果、地元だけで治まっていたのが、全国区でアホをさらして終わっていってしまった( ̄∇ ̄;)いや、穿った見方をしているわけではないけれど、どうしてあの学校はあぁなんだろう・・・・と半分呆れ、半分悲しい思いで、とうとう素直に地元の高校を応援しきれないままこの夏が終わっていった(苦笑)。中学の頃から、あたくしはどうしてもこの高校が好きになれず、高校受験の時、市内の県立普通科を受ける子達は大概あの高校を滑り止めに受けるというのに、あたくしは駄々をこねて(笑)、別の私立に願書を出した。で、まぁ無事に県立には合格して、3年間、そこで学んだ後に大学にも進学が叶うわけだけど、行った大学が何の因果か、某N大学だから世話ないよねぇ(苦笑)。元々あの大学に行きたいという希望があったら、あんなに駄々をこねて避けることもしなかっただろうけど人生、どこでどう転ぶかわかんねぇなってのを、19の春にようやく痛感したのであった。あの私立高校の中できちんと学んで、きちんと励んでいる人も沢山いるので、一概に全部がそうだ・・・・とは言い切りにくいのだけど、あの高校が築き上げてきた歴史は、この地元でそんなに評判のいいものではない。その証拠に・・・・というわけではないだろうけれど、何年か前、同じ地元の商業高校(ズバリ伝統の県立)が甲子園出場を決めた時と、この春夏、あの高校が甲子園出場を決めた時の、地元の反応はものすごく違う。「こんなに違うものなのか!?」と疑いたくなるくらい、熱の入れようが違った。まぁ、あたくし自身も少々偏見がある方なので、それを削ぎ落として考えてみても、まだまだこの田舎では、県立優位。私立は2の次3の次。うちらよりもっと上の世代なんかは、そういうのをモロに露呈しているかもしれない。さぁ、そこで佐賀北高校の優勝なわけだが。部活動にお金をかけない(かけられない)公立の進学校。例年は県予選大会も1回戦敗退前後のレベルをウロウロしていたそうだ。つか、公立の進学校なんて、どこもそんなもんだ。甲子園のかからない秋季大会あたりで、県のベスト8くらいに県立勢がどどっと増えるのは、メンバーの更新と、夏の疲労が一切残っていないというコンディションが影響しているから。大学受験なんかと両立しながらの部活動だから、結局そんなもんで終わっていく。やっている本人たちですら、そんなもんだと思っている。商業科、工業科、総合学科等、公立でも野球の強豪校はOBなんかからの寄付金でお金が集まる。私立なんかはもっと顕著にお金を集めることが出来る。公立進学校はそれがなく、なかなかしんどいのである(苦笑)。御多分に漏れず、この高校もそんな感じで、サッカー部なんかとグランドを共有しながら、細々と練習した結果がこうなったらしい。まぁ・・・・。今回、スポーツ特待生の騒ぎで、全国各地の私立の強豪野球部に激震が走ったので、今回のこの大会の結果が「県立の星!!」みたい騒がれるのは、ちょっと違うと思うわけだが。色んな意味で、「堕し抜いた」結果、彼らの優勝があるようにも思える。あたくしは素直に彼らはすごかったなぁと思いたいわけだけど、そう思いたい裏側で、もう1つ、ちょっと引っかかることもあるわけ。お金をかけずに、細々と頑張ってきた彼らはこうして結果を残せた。無論、優勝、勝ち星の数が全てではないと思うけれど、じゃあ、こうして「県立の星!!」が勝ってしまった場合、何もかもをかなぐり捨てて、野球だけをやるために、野球が強いとされる私立高校に入ってそれこそ一心不乱に野球を続けてきた子達の気持ちってどうなるのかなぁ・・・・と複雑な思いに駆られるのだ。まぁ、かけた金額、かけた時間、かけた労力に拘わらずに結果は出てしまうものではあるけれど、大人たちが、「ほらね♪ そんなことをしなくても、勝てるんだよ♪」と今までと真逆の風潮を作り出してしまったら、今頑張っている子達はどうなっちゃうのよ。。。と思う。お金をかけたくてもかけられなくて、スポーツ特待生制度に頼った挙句に、放り出されそうになってしまった子達もいた。あ〜ぁ・・・・何でもお金、お金、お金って・・・・スポーツをするのに、どうしてこの国は個人が負担すべき金額がそんなに大きくなっちゃうんだろうな。お金を出したくても出せず、特待制度に頼って、放り出されそうになった人たちにとって、今回の県立の一大旋風は、素直にすごいとばかり言っていられないんだろうなぁと思った。日本で野球をやるっていうのは、なかなか色んな軋轢があるもんなんだなぁ。コレを機に、少しずつこの国を支える若者たちのスポーツ事情が変化していけばいいなと思う。お金ばかりに物を言わせる私立と、地元に密着していても色々な面で余裕のない公立のカラーの差が、今はどこの都道府県も如実に出すぎのような気がする。逸材という逸材が、ほとんど海外に流出している野球界は特に、本腰を入れて、真剣に考える時期が来ているんじゃないかなぁ。↑現状ではとても・・・・ねぇ・・・・( ̄∇ ̄;)
先日、「どんだけぇ〜〜〜っっ??」と言った日の気温が、まるで小手調べであったというのが判明し、先週はずっと猛暑日&熱帯夜で、どうしようもなかったここら一帯。天気予報を眺めながら、唖然とし、絶句してしまった。↑フツーでいいんですけど。。。そりゃ、室内でも人が死ぬわ、ホントに( ̄∇ ̄;)多治見市と熊谷市で、74年振りだかに国内最高気温の更新記録を叩き出し、全国区のニュースで取り上げられていた日、ここらも軒並み高気温をマーク。40℃に迫る勢いだった。で、危険を承知で、ちびたちをプールに入れる。階上にお住まいのふぁ〜ちゃんや、お向かいの棟のゆーとくんなんかを呼んで、庭先で賑やかに水遊び。ちびたちはテンションも高く、楽しそうで、昼寝もバンバンするし、機嫌もいいのでいいけれど、如何せん、大人はしんどい( ̄∇ ̄;)先週は、ほぼ毎日プールをしたけれど、クッキーフェイスなお嬢ちゃんたちとは裏腹に、母ちゃんはヘトヘト・・・・日焼け止め、ちゃんとできてんだろうか(苦笑)。不安。昨年はこんなに暑くなかった気がするなぁ。雨も適度に降っていたし。しかし・・・・。数年前は、こんな暑気には覿面にやられていたけれど、気合を入れればちびをプールに入れるだけの体力も確保できるんだなぁと、オノレの生命力に感心する今日この頃。太陽は罪なヤツ・・・・とほんのり呟いてみる。自分だけのために生きていた時代にはわからなかったことを、夏の日差しが教えてくれる。
・・・・というと聞こえがよくって美味しそうだけど。うちのクロワさん、額にだけ赤い発疹が( ̄□ ̄;)!!最初、汗疹かと思ったんだけど、どうも様子が違う。毎日お風呂以外に軽いシャワーを1回以上、着替えだって結構こまめにやっていて、一番の危険地帯である首の下にはないのに、額にだけ・・・・というのはとっても奇妙な話なわけで。と、ここ最近の食生活その他を思い出してみる。8月3日に麻しん風疹混合の注射。そして、その翌日、翌々日と、1食ずつゆで卵を食べている。あぅ・・・・コレか( ̄∇ ̄;) コレなのか( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)しばらく、卵は自粛の方向で。まだ、かきむしったりしない(額に上手に手が届かない、頭でっかち(笑))ので、一応、薬はもらっておいたけれど、使わずに様子を見ている。この水曜日くらいから、どうも鼻水が止まらないクロワさん。しんどそうだったので、小児科を受診する。注射の時は、聴診器も口の中の診察も、何と針を刺す時さえ泣かなかったのに、やっぱり体調が思わしくない時っていうのはちょっとしたことが不安になるのか、お腹に聴診器を当てられただけで、涙をぽろぽろ流しながら大泣き。微熱が続いているので、こっちも経過観察。熱が高めになると発疹もひどくなるみたいなんだけど、痒くないのかなぁ・・・・。まだ喋れないのがもどかしいけれど、一方で、あたくしの人間観察術のレベルはこうして格段にアップしていくのである(笑)。喋れない・・・・とはいえ、それは大人と同じ言葉を喋れないだけで、彼女の世界には彼女なりの言葉が蔓延していて、ここ最近、それはそれは賑やかなのである。ケース1【発掘活動】おもちゃやらオムツやらを詰め込んであるバスケットの中から、自分の欲しいものを上手に見つけ出すようになって、しかし、その副反応(笑)として、その周囲はいつも物色した様子が色濃く・・・・。目当ての物を見つけると、それはご満悦そうにこう言う。「あった、あった、あった♪」大人が「あった」(ありました)というのとはちょっと違うようなんだけど、意味のわかる者(=大人)が彼女のコレを聞いていると、「やっと見つけたわ♪」と言っているように見えるので、すごく微笑ましかったりする。ケース2【それでも私はやっていない】つかまり立ち、伝い歩きが適った頃から、いつか絶対にこうなると予想はしていたけれど、とうとう、食卓でもあるテーブルの上にいとも簡単に登るようになってしまった。「くぅちゃん、アンタ、お行儀悪いよ!! ハイ、降りようね♪」と言って、抱っこの時のように手を伸ばすと、普通に降りればいいのに、一度テーブルの上で、仁王立ちしてニヤリッ!と不適に笑った後に、「きゃっは〜♪」と嬉しそうに、こっちにダイブするので堪らない( ̄∇ ̄;)この子、あたくしが受け止め損なう可能性なんて、ほんとに1ミクロンも考えてないんだわ。そう思うと、可愛いっちゃぁ可愛いんだけどさぁ・・・・。そんなことを繰り返す日々のうちに、新しいことも覚えやがりました。すぐそこで悪事を繰り広げているのに、驚くほどしらぁ〜っととぼけるんですわ( ̄∇ ̄;)「ん? ん? ん?」語尾あげ気味に、そして上目遣いで、こんなことを言うように( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)しかも、テーブルの上に乗っていて、叱られるタイミングであるにも拘らず、「え? アタシ、テーブルの上になんか乗ってないよ?」とでも言いたげに白を切ろうとする(爆)。コレもコレですごく可愛いんだけど、何だか行く末が心配だわ( ̄∇ ̄;)とぼける語彙にはもう1種類あるようで。「こら!! クロワさん!! ダメでしょ。 ハイ、こっちおいで。」「ば?」「『ば?』じゃないでしょ。危ないからこっちおいでってぱ。」「ば??」「( ̄∇ ̄;) もうっ!! おりこうだからこっちおいでよ。」「ば???」( ̄ー ̄)ニヤリッ・・・・・・・・聞いちゃいねぇ( ̄∇ ̄;)無論ここまでくると、危険場所からは強制退去ですけれど。1歳過ぎたら、急に語彙が増えたよ。しらばっくれることも誕生日後になってから覚えた。こうして大きくなっていくのか・・・・。どうりで、教えてもいないことをやるはずだ(苦笑)。ケース3【ご機嫌うるわし】機嫌がいいと、唇を震わせて、文字通り「ぶん、ぶん♪」言っています。「くぅちゃん、お水飲む?」「ぶん、ぶん、ぶん、ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪」飽きるまでやめません。延々とぶんぶんやってます(爆)。あたくしはできるけど、ぷよ2はこの真似が出来ない。必死に真似しようとしているので、そっちを見てるのも面白い。気分がいいと、鼻歌みたいな物も出るよ。自転車に乗っている時、車に乗っててまだ寝付かない時、「ふ〜ん、ふ〜ん♪」と聞こえてくるのがちょっと面白い。昨日まで出来なかったことが、今日になると当たり前のように出来るようになっていたり、いきなり興味の向きが変わったり・・・・。本当に小刻みに変化していく彼女を見ていると、単純に面白い。親ばかだよなぁ。。。でもよその子がやるのを見ているのも面白いから、一概にそうとばかりも言えない気が(笑)。今のこのサイズと同じようなのがうようよしているところって、色々と大変なんだけど、思いもよらない行動をとる子がいるのもあって、大人の物差しでは計りきれない面白さがあります。思いもよらないといえば、早速今朝、ちょっと驚かされましたよ。↑ついこの間までは泣いてるだけだったのにw邪魔者がいない間に片付けようと思っていたのに、いつものように邪魔されつつ片付ける羽目に(笑)。後追いの仕方も、日々進化して、精度を上げまくっています。そうそう。この間、身長と体重を量ってきました。8月8日現在。身長:74.1cm (6月5日より+2.6cm)体重:9020g (6月5日より−290g)ををををををっ????また、やせてるぞ????4月頭に計ってもらった時よりも、6月の時点でも減ってたのよ。4月からいくと−400g。逆に身長は、4月から+4.6cm。ちゃんと育ってるんだよなぁ。身長が伸びているから栄養的には問題ないし、元々でかかったんだから大丈夫♪ってなことだったんだけど、とうとう成長曲線の中腹。身長も体重も、平均的1歳児のサイズになりました(●⌒∇⌒●) つかさ、普通は体重が増えてなかったり、極端に減ってたりすると色々と心配されたりするもんなんだけど誰一人心配しやしねぇ(爆)。逆に「スマートになってきてよかったねぇ♪ 動くようになったからだね〜♪」とか言われてるし(笑)。まぁそれだけ健康に育ってるってことだろ。一時はオムツもいつLサイズに移行するか、びくびくしてたけど、この分だと当分Mで大丈夫そうだわ。Lになると1パックあたりの枚数が減るので、経済的にも大きすぎるよりも平均サイズだと助かるのよ。↑腕がたくましくなるはずだわ生後6ヶ月の時点で、普通よりも2kg近く重かったクロワさん。どこにいってもほぼ一番のおデブでしたが、やっと落ち着いてきたのね。抱っこの時も、最近では彼女が上手にしがみついてくれるので、ちょっと楽になってきました。この重さを抱えているスパンも他の人より長いので(笑)、単純に鍛えられたかも。彼女の夏風邪が完治するのが待ち遠しい。治ったらまた、お庭でプール。暑いけど( ̄∇ ̄;)つか、昨日の最高気温、37.4℃って・・・・( ̄□ ̄;)!!こういうときになら使っていいでしょ・・・・どんだけーーーーっっ????
本題に入る前に。本日は「バナナの日」だそうですが、あたくしとぷよ2が交際を開始させて7年目という節目の日。つかね、あたくしも彼奴も同じ人と7年も一緒にいられたためしがなくて(笑)、ただただこの現実が面白く、加えてジュニアまで出来ちゃって、もう何が何だか・・・・って感じなわけで( ̄∇ ̄;) ある意味、現実味がないこの現実。今日も同じように太陽が昇り、いつもと同じように嬢ちゃんとトーストを分け合う朝食を食べました。あんまりにも平和すぎる日常に恵まれて、少々退屈ではあるものの、とても幸せなのです。で。本題。表題は何かというと、「life」という単語を辞書で引いたときに表示される主な日本語訳。今話題のドラマ「ライフ」に、もれなくどっぷりはまってますよ(* ̄∇ ̄*)突っ込みどころは多々あれど、そして原作は1ミクロンも読んでないけど、北乃きいちゃんがめっさ可愛いので、オールオッケイだわよ( ̄^ ̄)世間では、小栗旬がいつまで高校生役をやってんだとやいやい言われていますが、あたくしにとってはそんなことよりも、このドラマに対してもっと突っ込んであげたいことが・・・・。↑放送時間枠がぎりぎりセーフとか?す・・・・末永遥・・・・( ̄∇ ̄;)いい年なのに16歳の役って( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)まぁ、いい年といってもまだ21だそうだし、決して不自然というわけではないんだけど彼女は如何せん芸歴が長いので、この期に及んで高校1年生の役っていうのが結構怖い(笑)。そんなことを言い出したら、イケメンパラダイスに出演中の水嶋ヒロなんか、正義の味方を1年間勤め上げた後に、数学教師の役をやった上での、今回が高校生役なので、小栗旬をどうこう言う前に、彼を思い切り突っ込んだ方がいいぞ(笑)。舞台役者とかだと、それこそ30過ぎても少女の役が来る人は来ちゃうし、少女をやった直後に老婆の役が来ることも珍しくはないんだけど、細かい設定やイメージの植え付けが可能なテレビドラマなどにおいては今まで、そういう暴力的なキャスティングってあんまりなかった。(皆無とはいわないけれど)正義の味方をやった人たちは、一応、子供たちに配慮して、極端な個性の役柄をふらないっていう暗黙のルールもあったんだけど、最近は・・・・ねぇ(苦笑)。正義の味方は踏み台みたいなもんですからねぇ(ため息&遠い目)そう。「ライフ」の何がすごいかって、福田沙紀の存在でもなければ酒井美紀のウザさでもない(笑)。ボウケンピンク&「15秒だけのシンデレラ」こと3代目なっちゃんの堂に入ったいじめっぷり!!( ̄^ ̄)ホントに気分良さそうにいじめているのがマジで怖い。星井のなっちゃん時代を知る子供たちはほとんどがもういい年になっているだろうからいいとして、問題は末永・・・・ボウケンジャーに夢中になっていたお子様たちが、夜中にトイレに起きてきたりした時、間違ってもこの番組を目撃してしまうようなことがないように細心の注意を払われたい・・・・猜疑心にまみれた悲しい大人になってしまうよ(苦笑)。つか、ね。そんな心配をしてしまうくらいに、上記2名の芝居がたつってことなんだわなぁ。世間ではすでに色々と囁かれているらしいの。いじめを助長するだけの番組なんじゃないか、とか、いつか番組で描写したような手法を真似る輩が出るんじゃないか、とか。でも、あたくしは自分でも痛感したことがあるからいえるんだけど、フィクションって、結局はノンフィクションが出発点だから、現実に起こることを無意識のうちに作り手は想定しながら作っちゃっている部分がある。SF分野ですら、そういうのが皆無ではないのだから、現代劇・・・・ましてや舞台が学校、テーマが極々日常的な身近な問題、なんてことになれば、もうアレはフィクションであってフィクションではない。アレを見ながら、気分を悪くなされた方も多かろうと思う。そして、中には同じような、似たような体験をした人もいるかもしれない。更には、あんなものはまだまだマシなレベルだと感じてしまうくらいに凄絶な体験をされた人も恐らくこの世に存在する。目を逸らしたくなるようないじめの描写も、この国のどこかで起きている現実に大いに重なってしまうのだ。今、テレビで放送されているやり方でもって、これからいじめが増えるのでは・・・・と心配するよりも既にあぁやっていじめられて、すごくつらい思いをした子が大勢いるという現実に気づいた方がいい。この物語の主人公は、強く誓い、いじめと徹底的に戦うことを決心して立ち向かう。確かにかっこいい。だけど、そうやって決心するくらいに芯のしっかりした子ですら、あぁいった攻撃を連続的に被ると、発作的に己の存在がわからなくなって、ふらふらぁ〜っと命を絶つ道を選んでしまうことも、普通にありえるのだ。こんなにも人間を奇を衒わず「正常」に描いているのを最近、あまり見かけなかったので、その部分に関してはすごく清々しかった。まぁ・・・・演者であるきいちゃんが異様に可愛いからなんだけど(爆)。彼女のせりふにあった「生きているのも、死ぬのも、どっちも怖い」みたいなのが妙にリアルで、劇中、この言葉が一番ゾクッとした。今までに、いじめを苦に亡くなっていった人たちのうち、一体どれだけの人が、恐らく同じ思いでいただろうけれど、彼女のようにこういうふうに吐露できたんだろう。吐露することすら叶わずに、どっちも怖いのに「永遠」に続く恐怖より「一瞬」を選んでしまうのかも。その選択が結果的に正しいか否かはさておき、あぁいう状況で下される極々普通の判断であることに今さらながら気づかされる。どうも、このドラマにおけるこの手のいじめの描写は残すところあと1、2回っぽく、「いじめ」というテーマからは少し離れるみたいなんだけど、表題「ライフ」というのは、実に秀逸な単語を選んだものだと思う。英語に関してはあまり褒められた学がある方ではないので、今まで知らなかったのだけど「終身刑」なんていういう意味もあるのね。他の生命や活力、生きがい、暮らしを著しく害した者に与えられるものもまた「ライフ」というすごくアイロニーな言葉なんだなぁと、ちょっと感心した。あたくしは原作を確認していないので、憶測でしか言えないんだけど、登場人物たちが、それこそそれぞれの「ライフ」を手にしていくのかもしれない。救われる人間にも「ライフ」、罰せられる人間にも「ライフ」。↑最終的には救いのある方向にいってほしいwそうそう。この番組には、もう1人、正義の味方(?)が出てました。ゴッホ君(薗田)です。仮面ライダーレンゲル。正義の味方・・・・ではなかったか。つか、剣(ブレイド)のあらすじのほとんどが飛んでる( ̄∇ ̄;)ライダーたちの目的が今ひとつよく思い出せないので、彼が本当に正義の味方だったかも思い出せない。そんなことはさておき、先週の薗田は普通に素敵でした。こういう普通のことが出来ない人が多くなってくると、歪みやいじめが増幅するんだ。しみじみと、あぁ・・・・ここでの彼は本当に正義の味方に見えるよ・・・・と思いながら眺めていました。そして、羽鳥(笑)。上履きを隠された時にはついでに靴下も脱いじゃう、野生児・羽鳥(爆)。机の落書きを消す時は、勿論コレよ♪ ハイ^^除光液♪スプレーでいたずらされた友達の髪を、潔く切り揃えちゃうくらいの技量は持ち合わせ、そしてオノレは、時代に逆行するかのような超ロングヘア(いいぞ、いいぞ!)。アレだけ学校をサボっても、学年トップクラスの成績・・・・いやみなくらいに出来た人(笑)。なのに、何であんなにかっこいいんだ!?マナをはなから相手にしていない、あの雰囲気、サイコーに素敵だ・・・・( ̄¬ ̄*)いたよなぁ・・・・うちらの時代にも、こんな感じの雰囲気の人。きっと、少数派だけど絶滅しないタイプなんだろうなぁ。マナタイプもそうか(爆)。最終回までみっちり堪能します。時間帯的にしんどい日もあるので、録画コースだけど(笑)。