2007年03月31日(土)
地域性豊かな「分かれ方」 本編


そうそう。どうやって「分かれ」てたか。


「グーとチョキ」で分かれるところまでは一緒なのに、掛け声が違うというだけで
遊びが水入りになってしまい、グダグダになることも稀ではなかったものの
巧くいくこともちゃんとあったのだ。
メンバーの中に、強引なまでにきちんと全員を仕切ってくれるような子がいると
こういう問題は一気に解決したものである。


しかし・・・・。


この掛け声というのは、本当に「文化」だなぁと思わせる。
所謂、「こども文化」。
子供の社会の中で育まれた、こういう1つの「ルール」みたいな文化というのは、
ちゃんと調べていくと結構面白いものである。
たかがじゃんけんの掛け声だけれども、同じ掛け声を発する者同士に自然と仲間意識が生まれるのも
「ルール」の共有がそうさせるのかもしれない。


大学時代。
もう体も心もいい大人だというのに、実習のアップの時などには本気で鬼ごっこやら缶けりやらをやった
愛すべきケダモノ仲間(苦笑)たちと一緒だった頃、上記のじゃんけんに関して
常々考えさせられたものである。
なぜなら、全国各地から単身上京してきて、それぞれの文化でもって幼少期を過ごし、
誰一人として小学校がかぶっていないようなメンバーが集まって、「けいどろ」をやろうってんだから
その時点で少々無理があるような(笑)。
だけど全国的にこの遊びのルールは同じだったようで、進行には特に問題がなかった。
しかし、最初のハードルとして、やっぱり泥棒方と警察方に分かれる儀式がある。
みんなが知っている遊びのはずなのに、ここで全く共通見解が見出せないということに、
当初はメンバー全員が困惑したものだ。

グーとパーで分かれるのが主流の地域からすると、なぜそこにチョキが出てくるのかわからない。

裏表派の人にとっては、グーが出てくるのさえ理解不能。

初めてここで「地域性」が存在することにぶち当たり・・・・

いつしか「けいどろ」はどうでもよくなって、それぞれの地域はどうだったかという話題に花が咲く。


冗談みたいだけれど、最初のうちはこんなものだった。


しかし、いつしかここまでバラバラの文化が交じり合っていても、誰かが統率してくれると
何とかなっていくもので、グーチョキで分かれていたうちらも
仕切ってくれる子が「グーとパー」でと言えば、きちんとそれに順応していけるものだった。


こういうこども文化には温度がある。
あのじゃんけんの掛け声だって、別に何でもいいんだし、もっと言えばなくても別に困らないのだ。
ただ。
そういうのを全部なくして合理化してしまうと、色んなことが味気なくなってしまう気がする。
普通の大人たちは、ある程度の年齢を迎えると、こういうじゃんけんとは無縁のものになっていくけれど
あたくしは、たまたま成人してからもお気楽な仲間たちと一緒にいたので、
いい年して鬼ごっこやかくれんぼなんかもやっていたので、
そんなことをやりつつ、子供時代に身につけたこういうこども文化について考える機会も多かった。


ある時。
このチーム分けじゃんけんの効率を上げ、合理化するために、
大人数の時はいつでもまず2人組になって普通のじゃんけんをし、
勝ち方負け方で2チームを作るという方法ばかりに遭遇することがあった。
「けいどろ」をやる時だけじゃなくて、さまざまな作業を分担する時なんかにも。
おそらく、これが大人としての通常のやり方で、手っ取り早く、便利な方法なのかもしれない。
大人は、じゃんけん一つにそれほど楽しみを見出さなくてもいいスタイルになってしまっているからだ。
ただ、こういうのって確かに合理的には違いないけれどちょっと寂しいよなと思ったりした。
甘んじてこの味気ないじゃんけんに参加しつつ、子供の頃にやったような
「グーとチョキ」や上京してから初めて知った「グーとパー」「裏表」が
この先もなくなってほしくないなぁ・・・・そんなことを思っていた。


そんなことを強く思ってから、およそ10年ほど経つわけですが・・・・。
あたくしの心配は杞憂だったようで(笑)、今現在、どこの地方をのぞいても
それぞれの地域性にのっとったやり方で、このじゃんけんは脈々と息づいている模様。
そういうじゃんけんをしていた子供も、やがては大人になっていくわけですが、
各地方に根付いているこれらこども文化が、きちんと継承されていってほしいと
個人的に強く願ってやまない。

↑興味深い部分です。

個人的に、素敵な分かれ方を探してます^^
赴き深い方法をご存知の方はご一報くださいませ♪


2007年03月30日(金)
地域性豊かな「分かれ方」


え?「別れ方」じゃないの?(* ̄m ̄) ププッ
あぁ、いや、今日の話題は別に離婚問題じゃないですよ( ̄个 ̄)
ふと思い出したんだけど、例えば子供時代など、大人数で遊んでいる時のチーム分けをする際、
一体どんな風に決着をつけていたか・・・・ってことですわ。


じゃんけん その1 「グーとパー」派

じゃんけん その2 「グーとチョキ」派

パーのみ裏表派



かつて調べてみたところ、大きくこの三派であることが判明した。
一番多かったのは、「グーとパー」派だったけれど、
あたくしが生まれ育った地域はおおよそが「グーとチョキ」派で、コレは東海地方に多いとされるようだ。
しかも。
あたくしが生まれ育った土地は、そうでなくても東西文化の混濁地域で、
市内の小学校それぞれでもすでに、この「グーとチョキ」じゃんけんの掛け声が
全く違うという現象が垣間見られた。
隣の学区ですでに違うなんて、どんだけ混濁してんだよ!? という感じですが、
それならまだしも、通りを一つ隔てた同じ学区の隣の町内ですでに違うなんてこともあったので、
越境して遊ぶことがあると、よくもめる原因になったりもした(笑)。


( ̄□ ̄;)!!
クロワさんが泣き止まないので、明日に持ち越し!!
本日は序章まで〜!!


2007年03月26日(月)
お稚児さん/ミキティをガン見するクロワさん、ふたたび


日曜。
稚児行列に参加してきました。
実家が世話になっているお寺での行事だったので、募集締め切りになった後だったけど入れてもらって。
まだ歩けないし、何が出来るってアレでもないけれど、
稚児行列ってのは、やりたい時に出来るものでもなし、
チャンスが巡ってきていて、親がその気になっている時にこそやらなければ!! と
あたくしが思ったので(笑)。
衣裳をベビーカーの上からかけてたんだけど、出発直前にギャン泣きしたので、
抱き上げてスリングで行くことに。
スリングの上から衣裳をかけなおして、本殿参拝もそのまま行きました。
一応、眉毛だけお化粧・・・・つか、スタンプなんだけど(笑)、
「まろ」みたいなヤツを書いてもらいました。
この顔が、マヌケでマヌケで、あたくしとしてはそれが一番面白かった。

行列の距離はほんの300mくらいなんだけど、その短い道のりの間に「お♪」と思うことが。

「クロワ、クロワ、こっち向いて。」

見知らぬ男性の声がしたので、ん???と思って声のほうを見ると、
4、5歳くらいの女の子が、その男性に衣裳を直してもらっているところでした(笑)。
お・・・・同じ名前だったらしい(笑)。
無論、うちのクロワさんが本名までそうだと思っている人はおられまい(* ̄∇ ̄*)
彼女の本名は、それこそ昭和の時代から見られたような名前で、特別珍しくはないものの
昨今の名付けランキングを見てみると100位以内に入ってこない、しかも「子」のつかない名前。
意外と年配者にも親しみやすい名前らしいので、親類縁者の間でも好評だった。
珍しくない名前なんだけど、同じ名前の子に出会うことがこの日までほとんどなかったので、
他の人がクロワさんの名前を呼んでいるのを第三者の立場で聞いた最初みたいなもんだ。
ほんとにたまたま近くにいた子がまた、クロワさん・・・・と思うと、何だか面白い感じがしたけど。

12歳になるまでに、どのくらいチャンスがあるかわかりませんが、
出来れば歩けるようになってからもう1度やってみたいものです。
・・・・お、親バカ炸裂の行事だよ、マジで。
みんなでバカだから、やってる方は楽しいんだな、これが。




さて。
ものすごい瞬間視聴率を弾き出したらしい、世界フィギュア。
SPで真央ちゃんの成績が思ったほど伸びなかったので、がっかりされた方も多かったと思う。
・・・・ということを日記に書こうと思っていて放置していたら、何のことはない、
FSでヨナキムちゃんが2度転倒、真央ちゃん、ミキティ大健闘!!
華麗なる大逆転劇&五輪からの復活劇の豪華2本立て。面白かったですよ。
シーズンの締めくくりの大きな大会にふさわしく、いい演技が沢山見られました。

このシーズンに入ってすぐくらいだったかしら・・・・?

安藤美姫嬢が新しい演目でとうとう吹っ切れました・・・・体も絞りました・・・・みたいな感じで報じられ、
確かに本人も満足しているし、審査員もいい点数をつけているんだけれど、
見ていると、どうも腑に落ちない・・・・というか、吹っ切れたかもしれんけど纏まりに欠けるような
そんな雰囲気だったのがすごく気になったんです。
特にストレートラインのステップ。
そこをみんな、すごく褒めてたんだけど、あたくしはどうもその部分が引っかかるというか、
見ていても、乱雑すぎて非常に見栄えが悪く思えたんです。
この人、もっと綺麗に滑っていたのに、4回転を期待されすぎて、そこばっかりを求められすぎて、
今まですごく美しかった彼女の持ち味まで一緒に削ぎ落としてしまったのかしら・・・・と
残念で残念でなりませんでした。

それが今回の大会。
それは美しく伸びやかに調整されて、とても綺麗に仕上がっていたので、見ていてホッとしたよ。
確かに彼女の持ち味は力強いジャンプかもしれないんだけど、演技はそれだけで成立するわけではない。
周囲の勝手な期待が彼女を残酷に押しつぶそうとしていたんだなぁ・・・・というのが
本当にはっきりと見えてしまったので、彼女が優勝してい泣いているのを見たら胸が痛くなった。

トリノ五輪の時の衣裳と化粧を見た時は、この子はまだ高校生なのにもう旬が過ぎて
何もかも終わっちゃったんだろうかと、本当に心配になったんだけど(笑)、
あのチョコレートみたいな名前のコーチと出会えたことで、まだまだこれから♪ってなふうに
雰囲気そのものが持ち直してきた感じもします。
4回転できなくてもいいから、素敵な表現の方に期待を寄せたいです。


フィギュアスケートを本腰入れてみるようになってから、かれこれ10年ちょっとになるけれど、
最近は女子だけじゃなくて、男子も熱い戦いが見られて面白い。
ケツフェチのあたくしとしては、バトルや高橋のしまったケツを
堂々とテレビで見られるのがたまらんよ(笑)。
色っぽい選手も多いよなぁ・・・・。
どうでもいいけど、うちの嬢ちゃんはフィギュアがやっているとテレビを食い入るように見つめますが、
ミキティだけをガン見します(笑)。・・・・違いがわかるんでしょうか?(爆)

↑自信がないのよ、父も母も(苦笑)

どうも「くるくる回るモノ」が好きらしく、いつぞやは競馬中継を凝視してましたが。
え・・・・( ̄∇ ̄;) 「くるくる」の質が違うような・・・・(苦笑)。


2007年03月23日(金)
賑やかでした


ここ数日、少々バタバタしておりました。
子連れで通夜と葬儀に参列したり、我が家に昔馴染みの友人が子連れで遊びに来てくれたり、
この日も、隣の町にある大きめモールをはしごしたりするなど、
今週はずっと人の多いところにいた気がする。


あたくし、ホントに厄が落ちたのね(苦笑)。
すっかりアゴラフォビアの症状が出なくなり、機敏に動けるようにもなった。
いや、クロワさんがいるので、物理的にはそこまで機敏ではないものの、
何とか普通に生活を立てていかれるようになったんだなぁ・・・・とこういう時に実感する。


木曜日。高校時代に一緒につるんでいたミユキ&トモコがそれぞれ子供を連れて遊びに来てくれた。
ミユキは今回第2子なんだけど、トモコはうちと一緒で第1子。
不思議なもんで・・・・。
実はトモコとあたくしは、誕生日も1週間違い。
結婚(挙式日)したのも、ちょうど同じ年で半月違い。
で、子供もそれぞれ予定日から若干遅ればせながら、約1ヵ月半違いとこれまた迫っており、
何だか、リズムみたいなものが似てるなぁと常々思っていた。

彼女のラブリーボーイは、本当にハッキリした顔立ちをしていて、いつも瞳がうるうるしていた(笑)。
クロワさんが彼の持っていたおもちゃのボールをいたく気に入ってしまい、ほぼ独占・・・・( ̄∇ ̄;)
いや、独占だけならいいんだが、すっかり涎でべっちゃべちゃにしてしまうほどに気に入ってしまった模様。
いやそれにしても、似たようなサイズのちびを3人も並べて転がしておくと、
片付かぬ我が家もまるで保育所のよう(笑)。

ミユキのラブリーボーイとは1ヶ月ぶりの再会、この頃の1ヶ月という時間がいかに濃密かを知らされる。
先月会った時は、まだまだ何もわからない「THE赤ちゃん」という感じだったのに、
今回は、会ったそばからずーーーっとニコニコニコニコ(●⌒∇⌒●)
お返事笑いの上手な、素敵ボーイになっていました。
彼とは、この日曜にある稚児行列でも一緒するので、また会えるのが楽しみです。
だってさぁ、あんなにニコニコニコニコされると、どんなに疲れてても気が立ってても和むよ!
すでに「姉」という生存競争の相手がいる彼なりの処世術かもしれないが、
こんな小さな頃から、きちんと社会性が身についていくさまを見ていると、不思議で面白く感じます。


金曜日。
結婚指輪を買った店に連れてってもらい、サイズの直しを頼んでくる。
結婚時、あたくしは人生史上最高に痩せていたというのもあり、
あたくしにしてみたら、ありえないくらいに細いサイズで指輪を作っちゃってたのだ。
それが子を産んだことで通常サイズに戻った(笑)。
悲劇的なサイズではないので、もうこの機会に直しちゃうことにする。
多分、どれだけがんばっても、もうあのサイズになるのは恐らく不可能だと自分でも思う( ̄∇ ̄;)

・・・・つってもプラチナなので、サイズ直し=新品交換(交換料を支払って)なんだけどね。
かねて、いくらでそれをやってくれるかというのも聞いていたので、
意外な安価に安心して頼みに行ったら、聞いていたのより¥1000ほど高かった。
まぁ、1000円くらい・・・・と思ったんだけど、
それにしても、本体ではなく交換料なのにたった3年でそうも変わるんだなぁと少々不穏にも思う。
しかし、店の人の説明でそんな疑問も一気に吹っ飛ぶ( ̄∇ ̄;)

↑コレもチャイナショックなのか?

自分の持ってきた指輪がいきなり、ちゃんとした「財産」に見えてきました(超単純!)。
手元に3年持っていただけなのに、価値がいきなり変わるモノを今まで持っていなかったので余計かも。
怖くて株とかに手は出せないし(苦笑)←めっちゃ小心者( ̄∇ ̄;)
貴金属には無頓着だったけど、やっぱり金とプラチナは購入価格にかかわらず大事にした方がいいな。
しかし、ほんの数年でこんなことになってしまうのねぇ・・・・今週、一番不思議に思った出来事でしたw

2週間ほどで新品が出来上がってきます。半年近く指輪をしていなかったので楽しみですわ。

来週、29日は入籍記念日。加えて、クロワさんはその日で満8ヶ月。
記念日をそこまで大切にするタチではないのだけれど、子供の節目と自分らの節目が重なると
何となくそんな日くらいは・・・・と思えるくらいには丸くなりました(笑)。
この子があたくしをそこそこ大人にしてくれている・・・・親でいさせてくれるんだねぇ。
ありがたいことだと思う。


2007年03月18日(日)
仙人になりたいといった漢


山賊の養父、つまりあたくしの祖父がこの日逝去した。
癌を患っていたのだけれど、齢八十を超えるということもあり、病の進行も急激過ぎた印象ではなかった。
とはいえ、あの精気の塊のようだったじいちゃんの命が終に潰えた現実は、
やはり物悲しく、寂しいものだ。


じいちゃんは、ばあちゃんと一緒にずっと飛騨の山奥に住んでいたのだけれど、
3〜4年前くらいからだったか、叔父と家の離れで一緒に住み始めた。
山奥の大田舎から普通の田舎(笑)へと暮らしが遷ってからは、嘗ての豪傑さはすっかりなりを潜めたが、
それまでのじいちゃんは、何というか・・・・鉄人みたいな人だった。


生まれた土地や時代に反して、とても前衛的な考えをする人で、しかも発展的。
よっぽどうちらのほうが物事の常識というものにとらわれすぎているようにも思えるほど、
じいちゃんは自由であった。


もう、随分前の話だが。
まだ山奥に住んでいたころのこと。
あたくしたちが遊びにいった折、更に山の奥に入ったところの小屋で隠居をしたいんだよと言っていた。
何をするでもなくのんびりと暮らしたい。
そう言いたくなるくらい忙しくしていた人だったから、気持ちは理解したけれど(笑)、
あまりに俗世からかけ離れてしまう生活を希望していたので、周囲の人間は挙って

「そんな仙人みたいな生活・・・・( ̄∇ ̄;)」

と、半分呆れてそう言った。
しかしじいちゃんは、その言葉にすら満足そうに

「仙人になりてぇなぁ。そしゃ、霞を食うて生きていけるぞょ(笑)」

豪気の中に穏やかさを見せつつそんなことを言うのだった。
この人の言う隠居は、本当に書いて字の如く隠れ住むことなのかと、感心したっけ。
普段から、精進料理みたいなものしか食べていない暮らしだったから、
彼が霞を食って生きていくと言えば、何となくそういう現実もあるのかしらと錯覚してしまう。




彼と山賊、そしてあたくしは血が繋がっていないけれど、
やっぱり彼がいないと山賊は山賊ではなくなってしまい、そしてあたくしもいなかったのだろう。
血が結ぶ縁以外にも、濃密なつながりがあるということを深く知らされる。

次の誕生日までもてばいいなぁ・・・・。
そんなことを思っていた矢先の逝去であった。
あたくしは、じいちゃんと同じ誕生日なのだ。これも奇妙な縁である。

↑あの世でも豪傑を貫き通しそう・・・・(苦笑)


2007年03月17日(土)
半ば無理やりに厄をおとした


子供を産んでからというものの、めっきりきちんとモノが書けなくなった。
以前もPCばかりに向かっていると、筆は荒れるし、それはそれで大変だったのだけど、
きちんと呼吸を整えて、例えば美味しいお水を飲むとかして、「リセット!」を心がければ、
とりあえず原稿用紙には何とかモノが書けていた。


物心がついて以来、こんなに書かなかったのは初めてかもしれない・・・・というくらいに書いていない。
自分ひとりの世界にこもることが許されない環境になったということなのだろう。
ものすごくやるせないし、悲しい・・・・今まで出来ていたことがこんなにも簡単に適わなくなる。
あたくしはそこまで器用な人間ではないので、傍らに音速進化する有機物を抱えながら、
悠久のゆったり感で以って創作するという、凡そリズムの違いすぎる作業を並行することなぞ出来ない。
あんまり器用すぎるオノレというのも、不気味でイヤなので(笑)、
今ある自分を恨んだりはしないわけだけど、気が急くばかりの今の暮らしよりも
前のようなゆったり創作モードの方が好きといえば、好き。
何も考えずに、ほぼ空想して1日が終わることもよくあったから、幸せな話だよ(苦笑)。


少し前。
山賊と話をしていた時のこと。
実は昨年がかぞえで本厄だったんだよね(神社で生まれ年を見てきた)、そうか、厄年だったのか・・・・
ってことは、今年は後厄かぁ・・・・と、いきなり思い出して、あたくしが口にした。


「ほぅか、厄年やったか。」

「そういえば、去年、戌の日のお参りに行った時に、
厄除けのお祓いをしてもらってる人と一緒になったんだよね。
私もやってもらえばよかったんだけどさぁ、
ほら、厄年に子供を産めばそのまま厄落としになるっていうやん?」


「でもお前・・・・ホントに厄は落ちたと思うぞ。・・・・ホントによかったなぁ。」



山賊も思いがけず真面目な感じで言うもんだから、ちょっと面食らった。
けれど、彼が良かった良かったと言うので、きっと本当に良かったに違いないとこっちも思い込めた。
顔色悪く、幽霊のように自分の娘が暮らしていることに、この人はずっと心を痛めていたのだ。
親不孝に親不孝を重ねて30余年・・・・子を産んで、やっと親孝行が出来た気がした。
孫という存在を作ってあげられたということも勿論だけど、
あたくし自身も体調がすっかり回復し、健康に暮らせるようになったということ。


子を産んで、もうひとつ根本的に変わったこと。
今までは自分だけのために生きるのに必死で、無理とか無茶とかもいっぱいした。
不摂生だったし、無用心でもあった。
だけど今は、明らかにあたくしは自分のためだけに生きているのではない。
生きる価値を自分以外のところにだけ見出すのはまた問題だけど、
バランスさえ損なわなければ、自分の外にその価値を少し放出した方が楽だということにも気づいた。
人間、ずっと変わらずにいられたほうがいい部分と、そうでない部分とが混在している。
いつまでも前にこだわって、昔ばかりを見つめていてもだめなんだなぁと最近切に思う。
子が進化する同じスピードで、親も進化していかなければならない。
待ってくれと頼んで、待ってくれる相手でもない。デジタルに答えが出ることも少ない。


有機物同士のぶつかり合いなんだよなぁ。
あたくしは、自分の厄が落ちて、初めて自分がナマモノであるということを
コレでもかというほどに思い知らされている。
しかし、そういう感覚は悪くない。気持ちのいいものだ。

↑ほんのりとした希望ってことでw

血の通った動物であることを忘れなければ、まぁよしとするか♪
自分も含めた「人」に対して、優しくありたいもんだ。
忙殺されるようになると頭がぼんやりするけれど、そういうことを忘れたくないんだ。


2007年03月11日(日)
ちゃんとしてます


先日あたくしがPCに向かっていたところ、足元で・・・・といっても、あたくし自身が地べた族なので
正しくは、膝頭あたりで「がっっ!!」という、何とも鈍い音がした。

( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)
クロワさんが冒険の旅に出ようとしていました(笑)。


「う・・・・。。。 ぁはーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁんっっ!!」


まだ上手にお座りが出来ないのに、自分からちょっと離れたところにあった折込チラシに手を伸ばして、
バランスを崩し、おでこを「がっっ!!」と打ち付けたらしい。
そして、痛くはないみたいなんだけど、とりあえずビックリしたので大泣き(笑)。
色がいっぱいついていて綺麗な折込チラシは大好き・・・・大好物??
加えて、カシャカシャと音がするのもいいみたい。
折込チラシに限らず、新聞紙、生協のカタログ、とにかく大きめの紙類は全部彼女の餌食となるのです。
うむ・・・・乳児がヤギの如く紙に突撃するという噂は真実であった。
わが子も、平均的乳児だったようで(笑)。


この日。
前方へ1回、後方へ1回、それぞれ一人座りの練習中にバランスを崩してごろりん♪とやり、
大人がビックリするほど強かに頭を打ちつけ、大人がビックリしているものだから一頻り泣いてみせ・・・・
というのをやって、翌日にはけろっとひとりお座りができるようになっていた(え??)。
呆れるほどスピーディな進化を見せ付けてくれるので、大人はビックリの連続。
本人は頭を打ち付けた痛みとかに関しては、案外けろりとしている。
そう。
ほんの数日のうちに、すっかりお座りもできるようになってしまいましたよ。



ところで。
今、我々が普通に使っている言葉で、「ちゃんとする」なんてのがありますが。
言い換えると、どうだろう・・・・ニュアンス的には「きちんとする」「しっかりやる」みたいな。
随分前に、物の本で読んだのですが、この「ちゃんとする」の「ちゃん(と)」
実は、幼児語の「お座りする」から来ているそうなんですね。
西日本から中部にかけての方言幼児語と思われます。
お座りする→おっちょん(おっちゃん、おちゃん)する ・・・・これが「ちゃんとする」の語源だそうです。
腰が定まらずふらふらしてしまう、ねんねばかりの赤ちゃんが「しっかり」座れるようになる
イコール「ちゃん」ができるようになる・・・・ここから「ちゃんとする」という言葉になったそうです。

今、あたくしが住んでいる地方でも、色々と地区によって方言はまちまちなのですが、
「おっちょん」「おっちゃん」というのは赤ちゃんに向かってよく使います。
座りなさいという意味の他に、何となくニュアンス的に「きちんとしなさい、お行儀よくしなさい」
なんていうのも含まれている感じがします。

ということは、某宮沢さんが出演しているCM「ちゃんと、ちゃんとの●の素」・・・・
コレはすなわち、「座って座っての●の素」という、わけわからんキャッチフレーズになるんですな。
だしがきちんととれている、イコール「しっかりしてますよ〜♪」というアピールなんでしょう、きっと。
冷静に分析してみると、結構面白いです(* ̄m ̄)



それはそうと。
ここに育児日記ばっかりを書くのは少々不本意でもあるのですが、
そういうのをさっぴいても、子供って赤ちゃんって、毎日毎日、音速的な進化を遂げるので、
本当に面白い。
元々子供は嫌いじゃなかったけれど、まさかこんなに面白いなんて思わなかった。
もうね、親バカ上等。このまま果てしなく突き進むことにするよ(苦笑)。

↑もっとゆっくりでもいいのになぁ・・・・(; ̄ー ̄A


きちんと座れるようになったら、おかゆさんを食べるときも、ベビーカーで散歩に出るときも、
今までどおりというわけにはいかなくなって、あれこれ横着になってきました。
コレではいはいが始まると、我が家もとんでもないことになっていくんだろうな・・・・と
容易に予見できるのは、何もあたくしの想像力が逞しいからではなく、
命を脅かすような危険因子を逸早く察知できるようになるという本能がそうさせるのだということも
最近になって気づいたわけで。
今まで片付かなかった我が家が、本当に綺麗になる日が来るんでしょうか(笑)。
見ものです(爆)。
アサミンジャー、アンタが一番ちゃんとしなきゃいかんのだよ!?


2007年03月04日(日)
戻れないあなた


「んふ〜っ♪ うん♪ うん♪」


俯せの姿勢もかなり長時間維持できるようになり、戻しても戻しても「でんごろしょっっ♪」と
すぐに寝返りをご堪能あそばすクロワさん。
上記のように、機嫌よく遊んでいるなぁ♪とその間にあれこれと用事を済ませることも多くなってきたけど
それだって、ほんの刹那のことである。


「ふぇっ、ふぇっ、ふぇっ・・・・ぃやーーーーーーーーんっっ!!」


どうにもならなくなると、大絶叫でお呼びがかかり、元の仰向けに戻してやる。
→�〔瓩靴申峇屬法△泙真科屬蝓�
→�⊆�由にならないので、また絶叫・・・・ 
→�,北瓩�・・・・以下エンドレス( ̄∇ ̄;)

腰がかなり上がるようになり、そうじゃなくても下半身は相当に強いみたい。
匍匐前進みたいなずりばいをしてるよ、と同じ月齢くらいの子供を持つ友達が教えてくれたけど、
うちの嬢ちゃんの場合、下半身はすでにはいはいのスタンバイが整っているっぽいけれど、
腕の力がまだ達していないみたいで、気持ちははいはいの準備が出来ているのに上手に動けない・・・・
故、癇癪・・・・(笑)。そんな感じみたい。
でもまぁいずれにせよ、彼女にはやる気がかなりあるようで、日々色々なことにチャレンジしているから
ゆっくりできるようになればいいさ♪と、長子なのにかなり楽観視した子育てをしてますが(笑)。

ここ最近のめいっぱいチャレンジは、「コップ」。
ダーダーこぼしながらも、生え始めた歯がこつこつあたるのが嬉しいらしく、
機嫌よくコップからお水を飲みます。笑いながら飲むので余計にこぼすし( ̄∇ ̄;)
哺乳瓶はあんまり好きじゃないらしく、そこまで積極的じゃない。
なので、かなりステップを飛ばして、トレーニングマグにしてしまいました。
まだ上手に持てないけれど、コップに口をつけるのは大好きみたいで、
今日もまた嬉しそうにコップからお水を飲んでますわ。

↑後ろは見ない主義だったり(笑)


相変わらず、おかゆさん大好き!!( ̄¬ ̄) ♪
器に手を突っ込むほどに、手どころか顔から突っ込んでいくほどに、
口にいれた次の瞬間、飲み込むのも忘れてすぐに口を開けてしまうほどに(笑)、そりゃもう、大好き!!
りんごやバナナという離乳食便利食材よりも、酸味が強いはずのみかんとイチゴの方がお好きなよう。
しかし、そんなプリティ果実よりも、白米( ̄^ ̄)
本日も猪突猛進、戻れない、戻らないクロワさんなのでありました。


2007年03月01日(木)
トマトの夕焼けスープを想像力だけで作ってみる


中学1年の頃。あたくしはバドミントン部。
部活は夏休みも延々ありまして、1年坊主のうちらは体育館に入れるわけもなく、
ただひたすら炎天下で、基礎トレーニングの毎日。
よく熱射病で倒れなかったよなぁ・・・・と、今から思うと空恐ろしい状況だったわけだけど、
そこはほれ、ローティーンエイジャーの体力のなせる業(笑)。
風邪をひいても1日で治してしまえるほどの、根性が備わっていたわけです。

と、コレによく似た記事を絶対にここに書いていたはずだと、少しさかのぼってみると、
2005年の8月に、トマトの夕焼けスープのことをやっぱり書いていたよ(笑)。
子供を産んで、あたくしの記憶力も相当ボケが入ってきて、
更に風邪ひいて意識も朦朧・・・・( ̄∇ ̄;)
なのにこんなことだけは覚えているあたくしを誰か何とかしてくれ・・・・(V)o\o(V)ふぉふぉふぉ(V)o\o(V)


クロワさんにも相当我慢をしてもらっています。
ただ、ここ数日、夜中に一切起きません。非常にありがたいですよ。


この日の夕食に、トマトスープを作ってみた。
玉ねぎ、ベーコン、にんじん、ピーマン、ショートパスタにホールトマト。
本当はきのこなんかも入れたいわけだけど、風邪ひいて買出しに行ってられなかったので
冷蔵庫の中にあった野菜を軒並み放り込んだだけのスープ(笑)。
味付けの前に、クロワさんのために玉ねぎやにんじんが柔らかくなったのを少し掬い取っておく。
練り餌(笑)を与える時に一緒にやってみよっと。
鍋の中に、固形スープ、ローリエ、バジル、オレガノで風味をつけて、塩コショウで軽く味付け。
立派なおかずスープになった。
ものすごく手を抜いたおかずなのだけど、ぷよ2には頗る評判がよく、
美味しそうに食べてくれたので、ホッとする。
そして嬉しかったのは・・・・

↑2倍嬉しかった気がするw

今まではね、

「美味しいね。また作ってよ。」

止まりだったのが、この変化!!
いや、あたくしは自分の作ったのをほめられるのも嬉しいのですが、
彼に限っていうならば、こういうやる気を見せてくれるのは更に嬉しいもので。
作り方は簡単だけど、まさか「想像力だけで作りました」とは言えず、
「簡単だよ♪ すぐ作れるよ♪」と言ってしまうあたくしも、
随分丸く、大人になったもんだと思いましたよ(爆)。

さて。
やる気を見せてくれた彼に対して、風邪の熱で記憶も頗るあいまい、
この日のスープは、一体どんな配合で作られたものかを忠実に説明することが出来ない、
さぁ、どうやってなし崩しにごまかすか、止まらない鼻水と咳とで苦しみつつ
そんなことを考えているのでありました(苦笑)。

あさみ


投票ボタンです。押すとアサミンジャーがはしゃぎます♪


あなたの毎日にずぅむいん・・・・
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