2006年03月19日(日)
「記憶の場所」と少し違うけれど


今住んでいるところは、アパート・・・・というか、集合住宅・・・・というか、わりと敷地も広めで、
まったりとスペースが取ってある中に計4棟、全て2階建ての建物のみで構成されている。
なので「アパート」という説明をして、実際ここを訪れてくれた友人らは一様に、
「あれ?」というような顔をして

「アパート・・・・って感じじゃないじゃん(笑)。こういうのって何ていうんだろうね?」

などというようなコメントを残していく。
で、何もわが家だけではなく、最近、ここら一帯にこのような建物を手始めに
本当に新しい建物が急激に増え始めていて、あっという間に風景が変わっていく気がする。
そしてそれは決して「気のせい」なのではなく、実際に目まぐるしい変化を来しているのが事実なのである。


実は。
実家から少々離れてはいるものの、まだここらはあたくしが通っていた中学のギリギリ学区内で、
あたくしが元々住んでいた実家が学区の西の端っこだとすると、
ここらは東の端っこというような感じになる。
もう少し厳密にいうと、西の端っこであったわが家から中学までは
まったり歩いて、せいぜい10分ちょっとで十分に通えたのだけど、
ここらから同じ中学に通うには、体力盛りの15歳の少年たちとかの足でも
必死に歩いて40分・・・・限界ギリギリ自転車通学が認められない距離なのであった。
そういえば、当時からここら一帯に住んでいる子たちは、
男の子だろうが女の子だろうが、1年生だろうが3年生だろうが、必死に歩いて通学してたっけ。
中には「う〜ん・・・・小走りでも30分くらいはかかるかも。」なんて言ってた女の子もいて、
走れば5分で学校に到着していたあたくしにしてみれば、正に「ひぇ〜っ!!」なのであった。

そろそろ春休みにさしかかろうとしている上、ここらに家が増えてきたとはいえ、
基本的には子供の数が減ってきているので、
なかなか中学生たちが近所を歩いているところを見かけることがなくなったわけだけれど、
それでもたまに、母校の制服を着た子たちを目にすることがある。
スーパーに散歩がてら買い物に出かけた折なんかに。
そして現場から学校まで、う〜ん、随分あるだろうになぁ・・・・なんてことを思うと、
未だに自転車通学が許されていない彼らが、急に大変な思いをしているようにも思えてきて、
必死に通学しているだけでいじらしく感じてしまう(苦笑)。


うちらが在学していたのはもうかれこれ、15〜20年くらい前になる。
その頃は、まだこのあたり一帯は田んぼだらけで、道路もきちんと整備されていなかった(笑)。
そりゃ、絵に書いたような田舎で(爆)、1つ路地を入っていくと、古い長屋みたいなのも残っていた。
同じ市内なのに、大きな道路を挟んだ向こうとこっちとでは、
道路事情も住宅事情も違うような異世界で、中学に進学した当初は
軽いカルチャーショックみたいなものもあった。
ほんの数百メートルしか離れていないお隣の小学校の子達が、異文化を持っているように見えた。

しかし、そんなカルチャーショックも同じ学び舎で一緒にいるうちに次第に薄れてきて、
市内にはまだまだもっとすごい田園風景の中で生活している子もいるっていうのを
更に高校に進学して知ることになり(爆)、
加えて市外に出れば、もっと田舎度にも拍車がかかり・・・・なんていう現実を目にして
だんだん自分の世界も広がっていった。
しかし、それも既に15年以上前の話で、今となってはそういう場所もかなり開拓されて、
道路事情も住宅事情も頗る良くなっているから不思議なものである。
まぁ、当時は徒歩か自転車くらいしか移動手段がなかったのが、車を使うようになってすごく便利になった
というのも多少影響しているのかもなぁ。


さてさて。
お片付けが苦手なアサミンジャーですが、それでも全くやらないわけにもいかず。
とはいうものの、派手にできるほどの才能も余裕もなく(爆)。
この日、地味に昔のファイルやらアルバムやらをちょこっと整頓しておりました。
と、その傍らで、中学の頃のアルバムやらが出てきた。
お片付け中のアルバムというのは、鬼門っつうか、物凄い誘惑ですなぁ・・・・( ̄∇ ̄;)
そこで何もかもが中断されて、そっちに意識がいってしまうのは、ホント、毎度のコトながら
なぜなんだろう、どうしてなんだろう??と不思議で不思議でたまりません(苦笑)。

誘惑に負けて、懐かしさからその中の1冊を不意に覗いてみました。
そして、その中に、あたくしが今住んでいるところと目と鼻の先に住んでいた
クラスメイトがいるというのに気づかされたわけです。
どのくらい近いかというと、細い路地を1本隔てただけ・・・・というレベル。
そしてあたくしは15年前、その子のお家に遊びに来たこともあるということも思い出したのです(笑)。


結婚して、この部屋に引っ越してきて、あたくしはここがすごく好きなわけなんだけど、
この日まで、自分がここらを訪れたことがあるという経験そのものを忘れてしまうほどに、
この辺りの風景は本当に様変わりしてしまったのだ。
確かにここらを訪れた日のことというのは、あたくしにとってちょっと印象深い日でもあったので
そのことはきちんと覚えているのだけれど、
それが今住んでいるところと目と鼻の先・・・・というのがどうも今ひとつピンと来ない。
今でも、ここら周辺には沢山田んぼが残っていて、時期ともなれば青々と輝く水田、
金色に輝く稲穂、それらを照らす七色の太陽の様も美しい。
ただ、当時は一切背の高い建物がなく、夕日に照らされるものといえば、そこにある道、
そこにあるトタンや瓦の古い屋根、そこにある石ころ、そこにある草花・・・・ただそれだけだったのに、
今は陽光を反射させるものが本当に沢山増えた気がする。
だからあたくしの感覚も麻痺してしまって、同じ風景として記憶が繋がらなかったのかもしれない。
訪れたことのある、あのクラスメイトが住んでいたはずの古い長屋も、
どうしてか、同じ風景として見えてこない。
それは、とてもとても不思議な感覚なのだった。


このあたりは古い民家が少ないので、あの頃の同級生たちも独立すると、
男の子、女の子問わず、別の土地に引っ越すことが多いようだ。
女の子は特に結婚を機に土地を離れることが多いので、残っている子はほとんどいないのだけど、
男の子ですら新天地を求めるようなので、あの頃の同級生たちは、
ここらに住んでいた子達もほとんど別に移ってしまった。
市内に残っている子は沢山いるけれども、それでも、あたくしが今住んでいる近くには
あまりいないというのが現状だ。
人も建物もここ数年のうちにごっそり変わってしまった、かつての記憶にあった場所。
今、新しい記憶や思い出が刻まれようとしているわけだけど、
上書きするには勿体無いようなことも沢山あったりして、
何となく、複雑な気分なわけですよ・・・・(のすたるじぃ・・・・)。

↑意外と記憶は鈍るもの(爆)


2006年03月18日(土)
吾が輩はクマである。名前・・・・も「クマ」である


手に入れよう、手に入れよう、絶対に買ってしまおう( ̄¬ ̄)♪
・・・・と、ここ1ヶ月ちょっとの間、ずっとそんなことを思い続けてきて、
とうとう出先で、ジャストサイズ、ジャスト肌触り(何じゃそら?)、
ジャストプライス(税込み全然ジャストでなく( ̄∇ ̄;))のリラックマに出会えたので、
とうとう買ってしまいましたよ〜♪ わ〜い(●⌒∇⌒●)


このクマ・・・・。
手先、足先、そしてお腹に少量ずつビーズみたいなのが入っていて、微妙に末端が重くなるように
親切設計(爆)されていて、それがすごくいい感じにシルエットに影響する。
加えて、異様に頭がでかいキャラクターなので、持ち上げると頭が「くったり」する感じで
まるで首の座っていない赤ん坊みたいで、相手がぬいぐるみなだけに
その微妙な感覚がホントに面白かったりする(笑)。
オマケに、抱いていると手や膝なんかに異様に馴染む感じで、
抱いている本人も和むんだけど、抱いている人を見るのも和む(爆)。
元々あたくしがすごく欲しくて、この1ヶ月ちょっとの間、ずっと悶々としていたのであるが、
いざ実際、わが家にこのクマを連れ帰ったら、何のことはない、ぷよ2までがご執心(爆)。


「あ・・・・クマがクマ抱いてるよ・・・・お、面白い(* ̄m ̄) ププッ」

「( ̄∇ ̄;)」



あたくしが和めればそれでいいのだよ。


「コイツの名前は?」

「クマ( ̄^ ̄)」

「なぜか納得してしまいそう(爆)。他の名前が思いつかんな。リラックマやし。
(クマに)なぁ、オマエ、いい家にもらわれてきたぞぉ〜♪」


「(もらわれてきたんじゃないやいっ! 買ってきたんだいっ!)」

「あぁ、(肌触りが)気持ちいい♪ 結構やらかいし・・・・。
うむ・・・・イナバウワー!!」


「( ̄□ ̄;)!!」

「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! お・・・・面白い。」



あたくしの癒しの素が、ダンナの膝でイナバウワーって・・・・( ̄∇ ̄;)
そのさま、まるで親熊が小熊に調教をしているかのよう(爆笑)。
まぁ、いいや・・・・コレはコレで十二分に和む。


新しい家族になったクマを、寝室にも連れて行く。
ニ●リで購入した抱き枕がダブルベッドに横たわるので、最近ベッドの中も随分狭くなったんだけど。


「なぁ、オマエ・・・・どこで寝るよ?」

「枕元のそのクッションの上でいいんじゃない?」

「おぉ。まるであつらえたような居場所があるな(笑)。よっしゃ。オマエの居場所はここね♪」

「・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・。」

「なんか・・・・そこに座らせただけで、この部屋が一気にファンシー(死語)になった気がするんだが。」

「ぷよ2先生もやっぱそう思う?( ̄∇ ̄;)」

「・・・・っつうか、物凄い存在感( ̄∇ ̄;)」

「た・・・・確かに(苦笑)。じぃ〜っとこっちを凝視されている気が・・・・。
うむ・・・・うちらが寝付くのを、枕元でクマが監視している感じがするね( ̄∇ ̄;)」


「安らぐような、却って落ち着かんような(笑)。」



たかだか、茶色いクマのぬいぐるみですよ??
なのに、ホントに異様な存在感を醸し出しやがりましてね・・・・(爆)。
その様子が、またわが家の雰囲気にそぐわっていないというか、既に1つの「世界」なわけですよ。
手や足が若干「だらん」としているので、座らせるとちゃんとその形に従うっていうのも
このクマの1つの特徴で、意志があるのかないのかわかんない「人形らしさ」も脈々とあるわけで。

で、わが家の今までの雰囲気というか、まぁあんまり統制のないインテリアの中で、
コイツの存在っていうのは、ホントに異様なものがありまして、
コイツがいるだけで、寝室全部の雰囲気も変わってしまうわけでもあり。
それが、今のあたくしの感覚にとっては、異様に面白くて。


今回わが家にやってきたクマは、「Lサイズ」とかいうヤツで、全長大体50〜60cmくらい。
頭がでかいので、その頭をバランスよく整えたとすると、ちょうど生まれたての赤ん坊くらいの大きさ。
そんなサイズのぬいぐるみでさえ、この圧巻である(爆)。
売り場においてあった、非常識な大きさ(特大・・・・20000円クラスのリラックマ)のものを
もし購入していたとしたら、うちら夫婦は恐らく本格的に落ち着かなくなっていたかもしれない(爆)。
うむ・・・・いきなり、人間サイズで換算すると3歳児サイズのクマがわが家の中にいるって、
それを考えただけで、いくら好きなキャラクターだからって、それはちょっと生活上ありえない。

↑それがすんごく気持ちいい♪


そんなわけで、30オトコがリラックマに夢中なわが家になってしまいましたよ〜(爆)。
わが家は平和で、面白いなぁ〜♪


2006年03月14日(火)
誰だってやりたくてやるわけでなく


日曜日に出かけた折。
立体駐車場の中で、昭和の名残のような(苦笑)光景を久し振りに見た。


力の限り号泣している女児(推定3歳くらい)、そしてそれを怒鳴りながら引き摺る( ̄∇ ̄;)母親。


昔は・・・・そうはいっても、あたくしがせいぜい小学校を卒業する頃くらいまでかしら・・・・?
まぁ、「最後の昭和」くらいの時期ですが。
このような光景は、よく近所のスーパーなんかで垣間見られた。
あんまり凝視しない程度に様子を探ってみると、「お菓子を買うか買わないか」程度の
めちゃくちゃ些細な行き違いを、本気でバトルしているのが特徴だったりする(笑)。
もんすごい勢いでぎゃーぎゃーと絶叫泣きしているお子様と、負けない勢いでそれを叱りつける母親なんて
どこにでもいたような気がする。
そして、公衆の面前でコレだけ騒いでいても、いつかは彼らもその場所から去っていくわけで、
去る頃には、子供の方もちゃんと母親にべったりとくっついていたりするので、
周囲だってそれほど心配しなかったものだ。・・・・たとえ騒ぎのコアが赤の他人でも。
昨今の少子化問題&出産子育て事情に対する社会の無関心が、だんだん環境を変えたのか、
最近、この烈火のようなお子様&母親のセットはなかなかお目にかかれない。
そんな矢先に、ホントにお手本のような「烈火コンビ」に遭遇してしまったので、
不謹慎ながら、少々興味深かった。


ぷよ2は反射的にこういう光景を見ると顔をしかめる。


「何もあんなふうにしなくてもいいのに・・・・。」

「あら・・・・。それは少々短絡的すぎるよ?
あんな小さい子が、この真っ暗な立体駐車場のど真ん中で蹲ったまま駄々をこねててごらんよ?
次々来る車に確実にひかれるよ。
無理矢理にでも引っ張ってこないと、あの子、死ぬよ。」


「でも、あんなに酷くやらなくても。」

「(笑)あの子の扱いを一番よくわかっているのは、きっとあのお母さんでしょう?
誰だって穏便に済ませたいけど、子供がそうはさせてくれないんだよ。」


「・・・・・・・・。」

「いくら厳しく言ったところで、あのサイズはきっとすごく大変だろうね・・・・。
機嫌がよければ言う事も聞くだろうけれど、基本、へそを曲げたらああなるのが健康的ともいえる(笑)」



マスコミの言うことを全て鵜呑みにするつもりは毛頭ないけれど、
最近の凄惨な報道の数々を見ていると、子供が何も訴えず、だんまりを決め込み始めたら、
事態は本当に逼迫していて、何が真実かわからなくなっているという
恐ろしいことになっているんだなぁ・・・・とそのたびに思い知らされる。
なので、子供がぎゃーぎゃーと泣き喚き、自分の主張をしているうちは、
事実が隠蔽されずに、外へ外へと色々なことがアピールされている証拠とも捉えられるので、
それが安心のバロメーターのような気がする。
この日見た光景も、ただこのお家の中だけで何度も何度も繰り返されていて、
それが親にとっても子にとっても、不幸レベルに日常になってしまっていたら問題だけど、
親が子供に「主張するのを許している」レベルというのは、まだまだ非常に健康的だと思うのだ。

無論、公衆の面前で自分の子供が騒ぎ出してしまうことに対して、あまり放任すぎるのもどうかと思うけど
世間体だけを気にするあまりに、まるで子供の口を窒息せんばかりに塞ぐようにして
子供の主張の否も応もなく、担ぐようにして逃げ出す親の方があたくしは危険だと思う。
怒ったり叱ったりする自分を、どっかで「醜い」「悪い」と思っているんだろう。
そして、自分でそういうふうに思う親も増えているのに対して、
多様化した育児方法をかいくぐった世代の中には、怒ったり叱ったりする親を
いかにも迷惑な人だ、ともすれば犯罪者でも見るような目つきを投げる人というのが増えている気がする。


あのねぇ・・・・。


あたくしは言いたい。
大体、小学校に上がるまでに、そこそこのルールやマナーは教えなきゃいけない。
そりゃ、優しく諭すだけで聞くような子達ばかりだったら、それはそれでいいだろう。
だけど、子供側だって、そればっかりできちんと聞き分けるタイプばかりとは限らないのだ。
素直に返事だけはするけれど、その実ちっとも聞いてなかったりだとか、
むっつりしたままこっちの言うことを聞いているのかいないのかわからないけれど、しっかりしてる子、
見たまんまのいい子や、見たまんまのやんちゃくれ・・・・色んなのがいる。
で、その色んなのに1つの方法論で対峙できる道理がないのだ(苦笑)。
優しく諭して済むんなら、誰だってそうしたい。
でも、そうもいかないことが本当に沢山あるのだ。
親たちは色々な方法を試し、本当はやりたくないようなこともたまには強いられる。
怒鳴ったり叩いたりというのだって、やらなくていいのならやらずに済ますだろう。
徹底的に叱るというのは、やんちゃを言う子供と同じくらいにパワーを使うから、大人だって大変なのだ。


だからあたくしは、わりと公衆の面前でもきちんと大きな声で叱り飛ばしている人を見ると、
最近の閉鎖的な育児よりも健康的な感じがして、
そりゃ、音声的にも画像的にも心地いいものではないけれど、きちんと認めてあげたい気持ちになる。
社会の前で、きちんと親としての正義を子供に見せられる人というのは
たとえ瞬間的に醜悪でも、長い目で見るとやっぱり美しいのだ。偉いな・・・・と思う。


あの「烈火コンビ」(笑)は、ここしばらく見なかった古いタイプの親子かもしれない。
力の限り号泣して、その場に踏ん張って留まろうとする子供と、
ちっとも容赦せずに、やはり力いっぱい・・・・それでも片手一本でその子をずりずり引き摺っていく母親。
あたくしは顔をしかめるのすら忘れたよ(笑)。
あんまりにもあのお母さんが逞しくて(爆)。
あたくし自身、どっちと年が近いかというと、言うまでもなく母親の方なんだろうけれど、
まぁ、子供の気持ちもわかんなくもないんだよなぁ。
このショッピングモールは、それこそ大人でもあちこちから誘惑の手が伸びてきて、興味深いし、
何時間でも時間がつぶせそうで、けっこう刺激的で楽しい。
大人と子供の興味の対象は違うだろうけれど、あの年頃の子供が夢中になってしまうようなエリアも
ガッツリと完備されていて、いくら大人がそこをスルーしようと思っても
「うわぁ〜♪」となってしまうだろうな・・・・なんてのは容易に想像がつくし(笑)。
ただ、そんな子供の興味の向きだけに従順に付き合っていたら、時間はどれだけあっても足りない。
そこそこに切り上げなければならない。
大人の都合と子供の欲求のすれ違いは、いつどこでも起こり得るものだけれど、
その時々によって、何を優先させるかというのはそれぞれのケースによる。
同じ親子でも、この日は「炎のバトル」となったけれど、別の日ならば親がもっと寛容だったかもしれないし
子供がもっと聞き分けよかったかもしれない。


・・・・なぁんていうふうに、瞬時に即座に冷静なことを考えられるのは、
やっぱり自分の育った環境だとか、子供が好きだとか嫌いだとかそういうパーソナリティもあると思うけど
往々にして、子供ができるまでは他人に押し付けるべき価値観じゃなかったりするんだよね(笑)。
あたくしは、好き嫌いに関わらず、やっぱりいつの時代でも育児で苦労している人っつうのを
紛いナリにも見てきちゃったわけだから、見てきたなりに、自分の中で咀嚼して
せいぜい、「自分なりの方法」を精一杯駆使している親御さんに対して、
顔をしかめる・・・・なんてことだけは絶対にしちゃだめだよなぁ・・・・と心がけている。
そりゃ、世の中には基本的にどうしようもない人というのもいて、
短絡的に、子供に対して暴力を振るったり、大人の道理だけで物事を進めたがったりする人もいるけれど
実際に望んで子供をもった人たちは、そこまで直情的ではない。
けっこう色々モノを考えているし、どうすればいいかアレコレと試行錯誤をしていて、
うちらがちらりと覗ける部分というのは、もう色んな方法を試したあとに残ったものだったりする。
皆、最初は高い理想を掲げていて、怒鳴ったり叩いたりなんてしたいわけじゃない。
ましてや公衆の面前で、わが子を引き摺るような真似をしたいわけでもないだろう。
でも、そうせざるを得なくなる瞬間っていうのがきちゃったりするもんなんだなぁ・・・・。


出先でこういう光景を見かけた時に、オノレの精神力というのが試されている気がする。
いきなりここまで想像力を逞しくすることなんてできないだろうけれど、
例えば「自分だったらこんなことはしないのに・・・・」というように
上からモノを言うような考え方にすぐ置換するんじゃなくて、
せめて「どうしてこの人は、こういうことをしちゃうんだろうな?」くらいのレベルで
世の親子を見られる環境になると、きっと、見てる方も見られてる方も生きやすいだろうなと思う。


ちなみに、ぷよ2は、駄々をこねる子供の気持ちすらもわからないと言っていた( ̄∇ ̄;)
自分がそういう道を通ってこなかったからだという。
・・・・ある意味で納得( ̄∇ ̄;)
つか、与えられすぎたことで、そんな気持ちもわからないまま大人になっただなんてなぁ(苦笑)。
ちょっと問題あるかもしれん(爆)。
あたくしなんか、小学校に上がる前までに何度ぶたれたかわかりゃしねぇ(笑)。
ある時は弟との攻防戦を制され、ある時は素直じゃない素行を制され・・・・数え切れねぇ( ̄∇ ̄;)
父親も母親も祖母も、同居している大人たちは皆それなりに厳しかった記憶がある。

↑子供なんて叱られて何ぼかもよ♪

よく考えたら、誰か一人でも味方になってくれたらよかったのに、
同居する大人3人が結託して、叱られている間は一切逃げ場がなかっただなんて、
それはそれでどうなの・・・・??と思うようなことが沢山あったなぁ(笑)。
凄まじき幼少時代だったことを、今更ながらに思い知らされる・・・・(ー’`ー;)

そして、思うのは、そういう育ちをする中、同居する大人の中で
一番「飴と鞭」の使い方が上手だったのは、やっぱり母親のサヨコだったことを鮮明に思い出すのである。


2006年03月12日(日)
あなたの優しさは健康にいいらしい


うわぁ・・・・。
ほかゴトやってたら、日記の更新が大幅に停滞( ̄□ ̄;)!!
ほかゴトを知っている人はいいんですが、とうとうアサミンジャー本来のサボり癖が発動したのか!?
と、オノレでも少々諌めてみますが、それでも埋まりそうにないタイムラグを嘆いてもしかたねぇので、
そこは放置♪ ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


土曜日は名古屋までお出かけしてたんですよ。珍しく電車で♪
普段やらないことばっかりをやった気がしたので、ちょいと疲れましたが、
運動不足のこの身体にとっては、まぁ適度な刺激にもなりまして、
日曜日は、朝寝坊した上に、もんすごくまったりと過ごす予定だったんですけどね・・・・。

予定っつうのは、あくまで予定であり、未定なんだなぁ(しみじみ)。

実は、先日の土曜。
名古屋に行くにあたって、いつもは車で動くんだけど、駅まで出て電車でという運びになり、
駅まで出るにあたり、その道程はバスで・・・・という運びになったわけ。
ぷよ2はこの日、別件で、知人のお墓参りに行かなければならなかったので、
あたくしとは別行動だったんだけど、名古屋までは同行。
お墓参り用のお花は、うちの近所のJA直売所まで行って、この日の朝、用意した。
すごくいいお天気でねぇ・・・・朝っぱらから春らしくてあったかくて。
自宅から直売所まではホントに近いんだけど、それは田んぼの真ん中同士の立地なので(爆)
実際よりも近く感じるだけで、歩くと、ちょっと驚く( ̄∇ ̄;)
普段は自転車で行ってるんだけど、あまりにいい天気だったから、この日は何でか歩いちゃったのよね。
片道5分くらいだと思ったら、何のことはない・・・・それは自転車で走行した時の話で、
歩くと、やっぱり10分くらいはかかる(爆)。
のんびりお散歩・・・・というふうじゃなくて、結構しっかり歩いて10分だから、それなりの距離になる。
それを1人で往復やってから、バス停までぷよ2と歩いた。

いや、田舎のバス事情というのは、吉幾三の歌みたいにシャレにならないことが多いのだけど、
まさかこの日、自分らがそれにハマるとは思ってもなくて・・・・( ̄∇ ̄;)

いつも使う最寄のバス停まで、やっぱりさっさか歩いて10分弱くらいあるんだけど、
そこのバス停に到着するまであと数十mのところで、何だか見たくない光景を目にしてしまい・・・・


「( ̄□ ̄;)!! ひょっとしたら、今のが10時台唯一のバスだったのかぁ・・・・??」

「何とっ!!??( ̄□ ̄;)!!」

(バス停に到着して時刻表を確認)「うぉぉ・・・・やっぱりさっきのがそうやぁ( ̄∇ ̄;)
し・・・・しかも。今日は土曜日やで、次に来るのは1時間後・・・・( ̄∇ ̄;)」


「あ・・・・歩くか。待ってても来ないものは来ないし。(苦笑)」

「そ・・・・そやな。」



まだお彼岸までに日もある土曜の正午前。
なんて気持ちのいい陽光なんでしょう・・・・とばかりに、この日は本当にお天気が良くて、
歩いていてもさほど苦でもなく。
次のバス停に到着するも、まだ路線がどことも重ならないので、
歩行時間でバスの待ち時間を埋めるくらいにしかならず。なのでもう1区間歩くことに。
そうすると、別の路線が重なるので、いつものバス停で見た時間以外のバスもあるかも。
・・・・という希望通り、そこまで歩くと歩いた分が報われるように、別のバスがあるということが判明。
この日はホントに朝からよく歩いたよ(笑)。
田舎道は、大して信号もないので、信号待ちでロスすることなく、きっちり歩けます(爆)。
しかも、遮るものが何もなかったりするので、視覚的にもちょいと退屈だったりします(苦笑)。


「夕雅先生、歩くのやっぱり速いよね。」

「あれ? そう?」

「女の子にしては速いと思うよ。」

「最近、必死に歩こうとしているわりには成果が出ないからなぁ・・・・。
速い遅いの自覚もあんまりない(笑)。走れないから歩くしかないけど。」


「あんまり無理するなよ〜? いつもその速さで歩いとるんやとしたら、
それでもう十分やと思うで?」


「そうかなぁ・・・・?」



もうあと10分も待てばバスがやってくると思われる、市民病院前のバス停のベンチに腰掛けて
少し休憩をしながら、まるで老夫婦のような会話を交わす、うちら「若」夫婦(爆)。
そういや最近、ぷよ2も体力づくりのために、会社の帰りとかに駅から自宅まで歩いてるんですよ。
往路は時間がもったいないのと遅れると大変だからってんでバスを使っているようですが、
帰りは極力歩いて帰ってくるようですよ^^
前は自転車だったんですが、なかなか痩せないので(爆)、歩くのを薦めたんです。
痩せたかどうかはまだ判断がつかないんですが、歩き始めて1ヶ月以上が経った今、
言われてみると、駅から「帰るコール」をしてから自宅に到着するまでの所要時間が
徐々に短くなってきている(笑)。ヤツも歩くのがどんどん速くなっているようで・・・・。
歩き始めた当初は、猶に1時間くらいかかっていたのに、今はどうだろう・・・・?
30分だとちょっとしんどいかもしれないけれど、30分強くらいで帰ってくるかもしれない。
体力がついたと本人も喜んでいる。
ジムに行く時間も金も勿体無いので(爆)、わが家はこのままいかせてもらいますよ♪
そのうち、「帰るコール」から制限時間を設けるようにすれば、更に必死に歩いてくるかも(鬼)。


ダンナにやらせるばっかでもアレなので、あたくしもなるべく近所を歩き回るようにしている。
始めたのはまだちょっと寒い時期ではあったものの、きちんと防寒していれば、
歩いているうちに自然とあったかくなってくるのもわかったので、努めて、移動は徒歩に切り替えた。
自転車で行っていたスーパーも、まとめ買いをなるべく控えて、行く回数を増やすようにし、
本当は今日は牛乳が安いから、あと2本余分に買いたいのになぁ・・・・とかいうのを
グッとこらえて、もっと安い低脂肪乳にしたりとか(爆)。
牛乳1本1kgでしょ・・・・? 自転車だったら5本買っても6本買っても体勢に影響なかったけれど、
いくら近いとことはいえ、徒歩で5〜6kgのウェイト差っていうのは、正直キツくてですね。
加えて、特売になるのは牛乳だけじゃなくて、タイミングが合えば、お砂糖とかおイモとか
果物各種とか、持てば重いものが同じ日に安くなったりすると、限界がどこまでなのかっていうのを
自分でも計算しないとなかなか効率よくいかなくて・・・・。
・・・・と、最近ではこういうことに脳みそを発動させて体力を傾けている。
健康にはいいはずだと、自分で思い込んで実践している(笑)。


そんなこんなで、無事に駅にたどり着き、普段だったら混まない時間帯なのに
土曜日だから、名古屋に向かう電車はどれも混んでいて、大変な目に遭いながら、
お昼前にようやく現地に到着。
ここから更に常滑に向かうぷよ2と別れて、あたくしはここから更に2時間、
休むことなく百貨店巡りをしたりして、みっちりと充実した時間を過ごした。
さすがに夕方、帰ってくる頃にはヘトヘトに疲れて、往路と同じように歩けなかったので
最寄り駅から車を使ったけれど、半日ずっと歩き回っていたので、許せ( ̄^ ̄)といった感じ(笑)。

と、このような事情から、日曜日は休むか♪ みたいな流れになり、
実際、お昼前くらいまでのんびりと朝寝坊をかましたりしてたんですよ。
最近のあたくしときたら、どうも基本的にぴりぴり・せかせかしていたし、
そういうのって、あんまりよくないよなぁ・・・・と自省したりも。
うんうん・・・・いかんいかん・・・・と、自分に言い聞かせるようになると、今度はどうしたことか、
ぷよ2の方が、家のことを進んでやってくれるようになり、
あらら? 何だか嬉しい誤算じゃないの? 今まで何を言っても腰を上げなかった人が
あたくしよりも先にせっせと家ん中で動き回ってるよ〜(●⌒∇⌒●)
と、「いい状態」になってまいりました♪
どうも先日、自分で掃除機をかけたことで、家の中のことは思ったよりも体力が必要だし、
思ったよりも大変らしいぞ・・・・ということがきちんと刷り込まれたみたいで、
あれ以来、あたくしはそんなに大変だとは思っていないんだけど、
今まで言い出さなかったような内容のことも「手伝おうか?」ではなく、もう一段階進んで
「手伝うよ♪」と、既にやる気を見せて実際に動くようになったので、えらいなぁ・・・・と思っている。


あたくし、心のどっかで、あの「手伝おうか?」というのが気に入らなかったんだと思う。
う・・・・ん・・・・じゃあ、あたくしが「いいよ」と軽く辞退しちゃったら、そこで会話も申し出も
全部白紙に戻されてしまうのに、手伝う意志はあったんだ・・・・みたいなあの中途半端な主張が
なんともズルい感じがして、許せなかったんだと思う。
簡単に言うと、重い荷物を「持とうか?」ではなく、何はともあれ「持つよ♪」
もう持っちゃってくれると、辞退も何もなく甘えられるというのによく似ていて・・・・。


なので最近、「手伝おうか?」というのがナリを潜めて、「俺がやるわ。座っとり」と、
まず自分で立ち上がろうとするんで、もうそれだけであたくしは満足だったりするんだ。
多少しんどい日があっても、こういうのがあるのとないのとでは、
あたくし自身がこなしていくはずの、色んな作業の効率そのものまで違う。
こんなヤツのためにどうして食事の支度を・・・・と思うような不愉快さが一変して、
あぁ・・・・手伝ってくれてんだから、とりあえずきちんとしたものを拵えてあげないとなぁ、という
柔らかい気持ちにもなれてしまうので不思議なもんだなぁと思う。


土曜日はお互いに遠出をして、それなりに疲れているし
どうも日曜はあんまりお天気も良くないみたいだから、洗濯もなぁ・・・・無理してやりたくないしなぁ・・・・
とあたくしの中ではそんなふうに思っていたんだけど、


「日曜日はまた俺が掃除機でもかけるわ。」

「水、そろそろ汲んできたらんとあかんなぁ。」
 (わが家の飲料水は自噴水を汲んでくる)

「夕雅先生は、えらかったら適当な時間に休んで、昼寝でもしとり♪」


等々、えらく殊勝なのである(笑)。
ついこの間まで、ここにあれこれとあたくしがグチを連ねてたのがウソみたいじゃん(爆)。


「あぁ・・・・お掃除はそんなに張り切らなくっても大丈夫だよ。
日曜はあんまりお天気も良くないみたいやで、無理せんでもえぇよ。」

「お水も、雨が降っとるようやったら、また天気がいい日を選んであたしが行ってくるし。」



張り切っているようだったので、お風呂の掃除はやってもらったよ(笑)。
張り切ってやってくれたよ(爆)。
ここんところ、本当は週に2日はお休みがもらえるんだけど、週休1日というのが3週連続くらい続いていて
さすがのぷよ2も、自分の好きなゲームをやりに、夜外出するというのが体力的にしんどかったようだ。
今週はやっと普段どおりに休みがもらえたものの、そのうち1日は
年に1度の墓参りに充てることになったので、大して自由も利かず、
2日目の休みの夜は、大抵いつも出かけずに家で大人しくしているというのもあり、
今回はキッチリ休むのに充てたかったんだろう。
そのわりには、色々とサービスしてもらったり、手伝ってもらったりして、
あたくしは非常に助かっちゃったわけだけど。


まぁ、そんな日曜の昼間。
ひょんなことから、「マンガ喫茶に行ってみないか?」なんていう話になった。
日曜の昼間からマンガ喫茶・・・・というのはいかにも不健康な気がするけど( ̄∇ ̄;)
マンガは大好きだけどそういうとこにまで行って読むのもあれだし、今まで行ったこともなかったあたくし。
しかし、どうもぷよ2がもらってきた情報はそういう固定概念から
ちょいと逸脱するような感じのものらしく・・・・。
彼の話を聞くと、こうだ。


「こっち(岐阜)のゲーセンで知り合ったツレが言っとったんやけど、
大垣に岐阜最高峰のマン喫があるらしいよ( ̄ー ̄)ニヤリッ♪」


「へぇ・・・・大垣に?」

「そいつに言わせるとね、『ぷよ2さん、そんないい立地条件に住んでいながら
自宅最寄のマン喫に甘んじるなんて勿体無い!!』んだそうだよ・・・・。」



そう。わが家のすぐそばにもマンガ喫茶がある。いつも行くスーパーの隣。
そこにはカラオケもあるんだけど、車をちょっと出すと、もっと安くてもっと部屋も綺麗で
もっとサービスがいいところがあったりするので、あんまりその店には出入りしなかったのだ。
あたくしがマンガ喫茶というところに行ったことがないというのを、ぷよ2も以前から知っていたので、
結婚してこの場所に住むようになってから、歩いていける距離にあるんだしってことで、
1回、数時間でいいからそこに行ってみようという話は何度も出てはいたんだけど。


「マン喫なんてどこも一緒と思ってた。その最高峰とやらは、あの近所の『F』とは違うんや?」

「何でも、値段は安いしフリードリンクの種類も質もいいらしくてね。
勿論、マンガの量もめちゃくちゃ豊富らしいよ♪」


「へぇ〜。」

「ビックリするのがさぁ、フリードリンクの中にソフトクリームまであるんだよっっ♪」

「ソフトクリームっっ♪♪( ̄¬ ̄)♪♪」

「女性限定シートっていうのもあってね、マッサージ機とかも無料で使えて、
なんか、酸素バーみたいな部屋もあるって言ってたよ。」


「マン喫なのに酸素バー(笑)。へぇ・・・・マッサージ機も無料なん♪ 魅力的〜♪」

「そういうとこやったらさぁ、長居したとしても、夕雅先生もそんなにえらくないんやないかなぁ。
結構リラックスできると思うよ♪ 個室指定も無料でできるみたいやし、一緒に入れる個室もあるって。」


「へぇ♪ すごいね〜♪ で、それってどこなん?」

「コ●ナ。」

「すぐそこやん(爆)。」



そういうわけで、あたくしがその気になったので、出かけることにしました(爆)。
前日の天気とはうってかわって、曇天から小雨。ちょっと肌寒い。

↑他にやることないんですかっ!?(笑)


あぅ・・・・非常に残念( ̄∇ ̄;)
その代わり、併設されている映画館とか複合アミューズメント施設を一通り探検してきました。
託児所まであって本格的♪ ここならいずれゆっくり遊べそうだなぁ^^
フードコートもすぐ近くで、オマケに天然温泉(まぁ・・・・名ばかりとは思うけど( ̄∇ ̄;))まであり、
岩盤浴やサウナまで完備・・・・また今度、これらはゆっくり楽しむことにしよう。

※それにしても、とんでもない子供の数( ̄∇ ̄;)
 どこからこんなにも沸いてくるの??って不思議になるくらい、少子化を思わせない光景が目の前に(笑)。
 お天気が悪かったから、きっといつもはアウトドアの人たちも、こういうところにどっと押し寄せたんだろうなぁ。

※更に、更に。車を停めるのに一苦労!! 今まで探索に行ったどの時よりもめちゃくちゃ混んでいて、
 普段だったら卒倒しそうな勢い・・・・(苦笑)
 無事に立体駐車場に入れたけれど、それにしてもこの日に限ってはすごい混雑振りでした。



別館の¥100ショップや、その店とは対角線上にある本屋なんかも探索し、
本来の目的は果たせなかったというのに、結局、また2時間くらいここで散歩がてらの探検をして
心地好い疲労を味わうことに(笑)。


「気持ち的には昨日の今日やで、めちゃくちゃまったりするつもりで行ったのに
また歩いてまったなぁ(笑)。」



いいの、いいの。
最近、歩くのは苦じゃないし、一緒に歩いてくれる人がいると、すぐに時間が経っていいし。
のんびりゴロゴロ、マンガを読むのも良かったけれど、あれこれ見ながら歩き回るのも悪くないのよ。
あなたの優しさは、肉体的にも精神的にも、健康上良いみたいだよ。
ただ・・・・。
口の中ですっかりソフトクリームの準備ができていたのに、食べずに帰ってきてしまったことだけが
唯一の心残り・・・・ダイエット中とはいえ、たまの骨休めになるかと思ってたのに(苦笑)。
次に行った時には、2人で一緒に、心ゆくまでソフトクリームを食べよう♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


2006年03月07日(火)
青天井の食欲と暮らす


昨日は雨だったので、1日中調子が悪くて、めっちゃブルーでした・・・・。
まぁ、コレは今に始まった問題じゃなくて、「時間が解決してくれるかしら?」と
安穏と構えていたりもして、最近では安定剤の力も借りずに放置することの方が増えたんだけど、
ただ放置しているだけで、症状そのものが軽くなっていってるかというとそれはまた別問題。
気持ちをそちらに集中させないように努めているだけで、実は、寝込む( ̄∇ ̄;)


明けて本日。
低気圧が一旦遠ざかってくれたおかげで、調子は少しずつ戻ってきたみたいで、
昨日は異様なほどお腹が張っていて、苦しくて苦しくて仕方がなかったのだけど、
今日のところは大丈夫みたい。
そういう症状が落ち着くと、自然と食欲が沸いてくるっていうのが人間の生理でして・・・・ねぇ?
最近、無理に3食摂ろうとしないで、元々普通の人より食べる量が少ないところへきて2食だったんだから
そういうリズムを無理に崩さないようにしようと、改めて方向転換を試みている。
まぁそれでも、以前に比べたら食欲も沸いてきているので、そういうのには素直にいこうってことで
自然と3食になっちゃったりするけれども、2食だからといって身体に悪いとか
そういう決め付けこそ身体に悪い( ̄^ ̄)と思い直し、食べ過ぎこそ根本的にいかんのだと
自分本位でバランスの取れた食事とは何ぞや?みたいなことを考えている。
食べるものの内容はそれなりに気をつけているつもりで、
以前に比べたらマシなものを摂取している気がする。
納豆は挫折したけれど(消化の問題で( ̄∇ ̄;))代わりに豆腐と赤出汁の回数は増えたし、
塩分に頓着するようになったので、加工食品の摂取量がビックリするほど減ったと自分でも思う。


塩分に頓着するようになったら、パスタを作るのが面倒になってきてしまって
あんなに好きだったパスタの回数が減った。
オリーブオイルは血液事情にもいいし、脂肪として身体につきにくい物質なので、
油脂というよりも「果汁」として考えているんだけど、
今は油脂より、塩分が怖い。
トマトソースも素材の味に程近くなって、めっちゃ健康的(苦笑)。
環境がこうやって整っているというのに、塩分が怖くてパスタの回数が減っているのは自分でも解せない。
よっぽど、うどんに最初から含まれる塩分の方が多い気がする。
何でそんなに塩分を気にするかというと、高血圧が怖いっていうよりも、
自分の味覚が明らかにおかしくなっているのが怖いのだ・・・・。
体調が変わってからというものの、特に塩気を感じる感覚がおかしくなってきている気がして、
自分で作る味噌汁、煮物、スープ類etc・・・・といったものが
いきなり濃く感じたり、逆に薄く感じたりすることが増えてきて、
全くもって自分の舌が信用ならなくなってきたのだ。
濃い味を出し続けて、いよいよアンコントロール化してきたなぁ・・・・と自分でも感じ始めた時、
何でそんなことを思ったかというと、明らかに舌が麻痺してきたのだ。
それからというものの、様々な味を理解するためにも、自分でつける味の比重を軽くした。
まぁ、普通の食生活をしていれば、適度に塩分は摂れるように現代生活はそういうふうにできてんので
「めっちゃ不足!!」ということは起こり得ないと自分でも思うので、
このままのスタンスでいっても大丈夫だと踏んでいる。


一方・・・・。
あれだけ気にしていたパン食だけれども・・・・。

食ってますよ(爆)。

ただねぇ・・・・前みたいに見境なく食ってるわけじゃなくてね。
クロワッサンと菓子パンを絶ったり、節制してるくらいかなぁ。
最近さぁ、朝一番に食べる1枚の食パンがもう、美味しくて、美味しくて(涙)。
昔は、食パンなんて(けっ!)・・・・と思っていたのに、
ここしばらくで、やっぱり味覚そのものが変わったんだなぁ。
昼と夜は、やっぱパンはやめとこ・・・・と自制しているのが逆にいいのか、
朝のパンだけでめちゃくちゃ幸せになれる(笑)。

※1日2食の日は、米を食べなくてもオノレを責めない♪というふうに自己管理をゆるくした。
 ・・・・じゃあ、何食ってんだ? と思われるかもしれませんが、
 塩も何も入れずに炊飯器でふかしたサツマイモを少しずつ食ってます。
 便秘が酷かったので、米よりイモのほうがあたくしにとっては相性よさげで、
 イモが太ると言われるのは、それのほかに米を食うからで、米の代わりにイモを食っている分には
 別段問題がないことも、オノレの体調から実証できた・・・・うむ、米の方が太るよ、やっぱり( ̄∇ ̄;)


こうして自己嫌悪からも解放され、少しずつ食に関するストレスも緩和され、
和食にがんじがらめにされることもなく、でも、和食が美味いなぁと思う日もあったりするので、
自分の食欲と上手につきあえるように、今日もまた料理の本を熟読していたりする。
読むだけで満たされるというのもあって、コレはコレで、あたくしにとってはいい効果になっている。
(昨日のカタログじゃないけれども(爆))


そんな今日は、起きるなり、パンケーキが食べたくて食べたくてどうしようもなくなって、
食パンにもバケットにも目をくれず、ひたすら生地をといて、朝っぱらからパンケーキを焼く。
毎日食べるわけじゃないので、特に気にせず、好きなだけ食べることにする。
遅くなったので、今日は2食になるだろうし、お腹が張らない限りは気にしすぎるのも却って良くないし。
ホントはダイエット中なんだけどな・・・・(笑)。
紐解いていくとホントは良くないんだろうけれど、どこで調節するかっていうのを誤ると、
身体にいいことが全部裏目に出ることを知った。
モノの本に載っている一般論が、この身体に通用しないっていうことが、本当に沢山ありすぎて
あたくしはいよいよ参ってしまった時期があったんだけど、
オノレにしか通用しない「イイこと」が存在して、
それは世間ではあんまり勧められてないことかもしれないけど、
それをきちんと自分に取り込むことの方が大事なんだなぁってこともよくわかった。
だから・・・・というわけじゃないけれど、今日食べたパンケーキは、
何か死ぬほど美味かったよ・・・・。最近、このテのモノに必要以上に感動するようになったよ、自分。
また、時間を置いて作ろう(笑)。
元々そんなに好物ってわけじゃないのに、こんなに感激するほど美味しいなんて( ̄∇ ̄;)


そんなあたくしの食生活で、最近大きく変わったことといえば
食事をする時にかける時間かもしれない。
ほんの数ヶ月前まで、ご飯だろうがパンだろうがパスタだろうが何だろうが、
食べきるまで、1食あたり10分少々くらいしかかけられなかったのが、
やっと最近、20〜30分かけて食べられるようになった。
さすがにパンの時は、厳密にそこまで時間をかけられるわけじゃないけれど、
パンの量を少し減らして、その分をおイモにして、ヨーグルトか生野菜もプラスするようにしたら、
適度な時間をかけられるようになった。
親がとんでもなく早メシ派だったものだから、それに影響されてか、
家でも学校でも、やたらと食事の時間は短かった。
・・・・つうか、そもそも学校にいっている時分は、忙しすぎて、食事に時間を割いてなどいられなかった。
昼食など、5分で済ませられるのならばそうしていたし、
早く食べきるためならば、その分、量を減らしていたくらいだったし。
そういうのが大人になってからも剥がれ落ちず、
ぷよ2がダラダラと長時間食べているとイライラしたものだった(笑)。
それでも、まだ、放っておけば5〜10分で食事が済んでしまうので、
わざと時計を見ながら調節しているくらいだ。
・・・・なんかね。
そもそも、作りたてのものを時間をかけてダラダラ食べるのが許せないの。
冷めれば不味くなるようなものを、冷めてまで食べていたくないの。
温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷えているうちに食べるのが「礼儀」だと教えられてきたし、
その方が実際には美味しい。
なので、いくら自分が作ったものとはいえ、いつまでもテーブルの上に残っていると
どのような方法でもいいから処分したくなる(笑)。
あたくしの中での「消費期限」というのは自動的に決まっていて、
恐らくそれは、普通の人よりもうんと短い。
コレは特に、揚げもの、焼きものの時にすごく激しく発揮されるので、
最近、努めて揚げ物をしないようにしているくらい(爆)。
と、三つ子の魂として刷り込まれた生活習慣を覆してまで、食事を改善しようとしているくらいに
あたくしの決心は追い詰まっているということなのかもしれない(苦笑)。
本当に美味しいと思えるものを、美味しい状態で食べるほうがいいに決まっているんだけど、
そうとばかりも言っていられなくて、ね。
(最近、動作そのものが少し鈍くなってきたので、人並みの速度で食事をするのに丁度よくなっている。)
(そして、時間をかければ、沢山食べたように錯覚できる(爆))

自分の青天井の食欲と仲良く暮らしていくために、あたくしもあれこれと工夫を重ねているわけだけど
それでも、個人的な好みを言わせてもらうのならば、
やっぱり、ダラダラ時間をかけて食べている人より、多少下品でも、
素早く、そして勢いよく食べている人のほうがあたくしは好きだ。
忙しないなぁ・・・・と思う人もいるかもしれないけれど、あたくしはそういう人を見ると、うっとりして
自分が食べるのも忘れてしまうくらいになる。
自分が摂取しなくても、その人が美味しそうに、グワ〜っと食べてくれると
どうも、それだけで満たされてしまうように、この身体は錯覚するらしい。

↑ホラ、所詮人間も動物だから♪


2006年03月06日(月)
忘れていましたが、当選の通知が来たんです!


1〜2週間くらい前だっただろうか。
件の保険会社のとある窓口から電話がかかってきた。

資料請求をしたのはいいけれど、ホントに死ぬほどのコースやプランが乱立していて、
一体どれで検討したらいいのかさっぱりわからず、一応、知人の話を参考にさせて頂いたり、
自分らでも、予算やら、本当に重きを置きたい保障やらを考えて、
絞ってはみたんだけど、絞りきれず・・・・。
こりゃ、マジで「プロ」の話をじっくりと聞いてみた方がいいかもしれない・・・・と思い始めていた矢先、
「あのぉ・・・・まだですかぁ・・・・?」みたいな感じで電話があったのである(苦笑)。


こちらも、押し売りされたならば突っぱねるところ、自分から、「教えて♪教えて♪」
聞いてしまった手前、何となく申し訳ないような気がして、
あぅ・・・・すみませんねぇ・・・・なんてふうに思ってたわけなんですけどね。


「こちら、ア●コジャパンの担当:△△と申します。ぷよ2様はご在宅でしょうか?」

「いえ、まだ帰りませんが。」



・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・。


別に揚げ足をとろうなんて思ってませんが、反射的に感じたことを書いておこうと思います(笑)。
平日の昼下がり。
例えば、午後2時〜3時くらいに自宅の電話にかけて、一家の主(男性)がその電話に出るなんて、
それは、一家の主が学生か、失業中か、主夫か、自営業かのどれかで、
資料請求をした際に色々と質問されているだろうという前提を踏まえると、
全く以て、おかしな「問いかけ」ということになる。
でも、この狭いように見えて広い日本のどこかには、
やっぱりそういう人が少なからず「いる」という、そういう可能性をはらんでいるのだろう。
奇しくも、そういう「奇特な人」区分に、わが家が入れられてしまった、面白い運命に乾杯♪

自営業ならともかく、学生・失業中・主夫が積極的に医療保険、死亡保険の資料を欲しがるなんて
やっぱり少し貨幣価値感覚がズレているとしか思えないわけで(笑)。
しかし、世の中には、別に世帯主が男性でなければいけないという法もないし、
実際に、両方が外に働きに出ているお家は沢山あるし、
いうなら、妻の方が働きに出て、きちんと扶持を稼いでくる一方、夫が家の中を万事支えるお家もある。
ただ、「そういうスタイルもあるよ♪」と提唱はされつつも、
やっぱり男たちのプライドは山よりも高いのか、一番最後の例なんかは、まだまだマイノリティである。
面白いのは、この会社のTVCMがどういう時間帯に集中してやっているかというと、
明らかに「主婦層」をターゲットにした時間帯なのだ。
まだ、亭主や子供が家にいそうな、朝8時くらいまでは、保険のCMを流しても
忙しすぎてスルーされてしまうのがオチなのか、ワイドショー的な番組の提供にも
なかなか差し込まれない。
ところが。
これが8:30〜9:00に差し掛かり、それ以降くらいの時間帯になると、
俄然、垂れ流し状態になるのである(笑)。
特に女性は、家事をしながらでもテレビからの情報をきちんと処理できる能力に長けているので、
テレビをつけっぱなしていると、物凄く効果的な頻度でCMが流れてくるのがよくわかる。
これはこのくらいの時間帯から、正午前後、そして15:00くらいまで延々と続き、
この時間帯にテレビを眺めていられるのは、ずっと家にいる主婦か、
やはり、ずっと家にいる仕事を退いた人々(男性)。
そして、こういう人たちは実入りがないので、少ない額である程度の保障がつく「保険」が
どうしても必要になってくるのである。


すげぇなぁ・・・・。ア●コ、めっちゃ頭のいいやり方かもなぁ・・・・。
ピンポイントで、需要のありそうなところに、もっとも効果的な情報を落としていくんだもんなぁ。
ゴールデンプライムのCMだと広告料も高くつくけれど、深夜に次いで安い時間帯だし、
意外と見ている人が多いっていうのもあるし。


そんなわが家は、平日の昼間でも堂々と会社が休みになるぷよ2がいて、
その彼が、先述した「主婦層が拾ってくる情報」にうまく触れているかというと、
コレがなかなかそうもいかない(苦笑)。
なぜなら、起きている間は、ずっとPS2三昧なので、テレビを見ていないことになるから。
無論、平日の昼間に、彼が夢中になるような面白い番組なんかやっているわけがなく、
こっちも、そういうのを無理してでも見ろと言っているわけではないのだけれど、
それでもあたくしが思うのは、

「ゲームで画面を占領するなら、よっぽど他の番組をつけておいてくれた方が
画面は見られなくても、音として様々な情報が入ってくるので、
台所をやりながらとかでも効率的に情報収集できるから、
本当にゲームがやりたいのならば、まるっきり1人の状態の時のみにしてくれ。」


と、こんな感じになるのである。
ヤツがいると、ニュースすらも流しておけないという環境になり、それはそれですごくストレスになっている
というのに、最近、自分でもようやく気づけたのである。
そもそも、よっぽどめちゃくちゃ興味のあること以外、朝〜昼、夕方のニュースや情報番組を
録画してまで見るようなことはまずないわけだし、録画した時点で「ニュース」ではなくなる。
そうだなぁ・・・・よっぽど夕飯のおかずに困った時に、料理コーナーのレシピを
刹那的に録画して、後でメモ代わりに見る程度のことはするかもしれないけれど、
それだってしょっちゅうやるわけじゃない・・・・月に1回もない。

・・・・そうか。
ぷよ2が休みのたびに、ものすごいストレスになっていたのは
いつも入ってくるはずの情報を、ヤツに遮断されていたことに起因するんだなぁ。
今度から、そのストレスの芽を予め摘んでおくことにしよう♪
ア●コのおかげで、1つ、ラクになれた気がするよ(爆笑)。


さてさて。
別にあたくしが面倒がっていたわけじゃないんだけど、
「せめてオノレの生活環境に、もっと自覚と認識と責任をもたんかいっ!!」
というあたくしの思惑から、保険の資料請求はぷよ2にさせることにした。
今の自分の就業状態、年収、健康状態、自分のみならずあたくしのこともきちんと把握して、
それを第三者に伝えて、それに則した保障の資料を送ってもらうという作業は
とにかく刹那主義すぎるヤツの脳みそを、リセットして少々活性化させるには丁度いいと思ったのもある。
あたくしがあれこれ質問しても、いつだって

「あれ・・・・どうだっけか?」

と、自分のことなのに、本当に要領を得ないのである。
収入や税のこと、健康保険や年金の控除額に関しても、ほとんどわからない状態で、
よくそんな会社に勤めていられるよなぁ・・・・と、他方では感心する。
あたくしだったら、自分の給料を捻出する会社に何かひとつでも不審な点があったら、
物凄く怖いので、絶対その日のうちに明らかにするけどなぁ。
(そういうのが影響して、かつては養成所付設の事務所から逃げたようなもんだし(苦笑))

でも、世の中はそういう亭主に対してすごく寛大というか、何というか(笑)。
やっぱり、専業主婦が家にいる家庭では、夫が何にも乱されず集中して働いていればそれでいいっていう
そういう風潮があるんだろうなぁ。
諦めた妻たちが、家の中での管理の手を強めることで何とか均衡を保っているというのが普通らしい。
こういう保険の問い合わせをするのは、バリバリ働いている夫ではなく、
バリバリ働いている夫がポックリ動かなくなったらどうするかを危惧する、妻たちというのが圧倒的らしい。
そして、夫たちは自分の知らない間に、自分に保険がかけられてた・・・・なんていう例も
決して珍しい話ではないのだ(笑)。
世のお父さん方・・・・平日の昼間にもし、テレビを見ることがあったら、
CMも寸分もらさず見ておくといいですよ。
世の中には、ビックリするような情報が氾濫していて、
あなたの奥さんも、少なからずともそういうのに影響されたりしながら、人生設計している可能性だって
決して低くないんですから。

あたくしがわざわざぷよ2に問い合わせをさせたのは、
このまま放っておけば、ほぼ確実に「俺は仕事一所懸命やっていただけなのに・・・・」と
何の自覚もないまま罪をどんどん重ねていきそうな気がしたから。
早い時期に「保険」というアイテムを自分の目の前に置いておけば、あの刹那主義ヤロウも
少しは先々のことを考えるようになるかもしれない・・・・そういうのもあって。
あたくしの思惑は、適度に功を奏し始め、先日も早速、将来の不安を口にしたので
作戦はまずまず、成功の方向に向かっているみたいだ。


話がかなり脱線したけれど、ア●コの人からの電話は、意外な方向へ展開したんでした。


「奥様でいらっしゃいますか?」

「(悔しいけど(謎))ハイ、そうですが。」

「あの、このたび、ぷよ2様の方から弊社に資料を請求して頂いたのですが・・・・」

「(まぁそもそもあたくしが電話させたようなものなので)ハイ、存じております。只今検討中でして・・・・。」

「そうですか♪ 実はですね、このたびお電話を差し上げましたのは・・・・」



↑おぉ・・・・意外と嬉しいぞ(笑)


勇み足で契約してたら、こういう嬉しいニュースがなかったかもしれないと思うと、
人生、やっぱりある程度じらすっつうのも、必要な手立てなのかもしれんなぁ・・・・(しみじみ)
と、よくわかんないベクトルで、異様に納得してしまった。


「住所の確認をしていただきたいのですが・・・・こちらでよろしかったでしょうか?」

「ハイ♪ 間違いございません。」

「それでは、カタログは1〜2週間中にお届けにあがれると思いますので、
どうぞご利用くださいませ。これからも弊社をよろしくお願いいたしますm(_ _)m」



と、こんな感じで電話は切れた。
・・・・う〜ん( ̄¬ ̄)♪
やっぱ、保険に入ったほうがいいかもな(大爆笑)。


そして、つい先日。
このカタログが届いた。
そんなにご大層なものを想像していたわけではないけれど、それでも、コレがタダでもらえるのか♪
と思うと、ちょいと豪華なラインアップに、あたくしはそれだけで大満足(笑)。
現在、自分がダイエット中だということを一瞬忘れて、食い入るようにカタログに見入っていた(爆)。


「うきょ〜〜〜っ♪♪ コレ、普段だったら絶対、このソーセージセットとかを
速攻で頼んでしまいそうなんだけど〜〜っ♪♪
う〜む・・・・塩が怖い、カロリーも怖い・・・・( ̄∇ ̄;)」


「夕雅先生の好きなもの頼めばいいよ。いくつか選んどけば?」

「見てるだけで幸せ〜〜〜♪♪ つか、見てるだけが一番害がない〜〜〜♪♪」

「( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)」

「肉とか魚とかは実家に頼めばいくらでももってきてくれるからさぁ。
逆にありがたみがないよね・・・・。
例えば、こういう高級なフルーツとか、あ♪この『讃岐うどん 生めんセット』とか、
普段、『食べたいけど買わないモノ』がいいよねっ(●⌒∇⌒●)」


「おぉ〜♪ うどんはいいなぁ♪ お♪ ラーメンもいいなぁ♪」

「( ̄¬ ̄) ジュル・・・・」

「( ̄¬ ̄) ジュル・・・・」



おい、おまいら・・・・確実に保険のことを忘れてるだろう・・・・?( ̄∇ ̄;)
うん、あたくしは少なくとも一瞬、忘れたよ(爆)。
(あたくしがそうだっつうことは、ぷよ2は恐らく確実に・・・・)
・・・・そいでもなぁ。このカタログからモノを頼むのは、せめてぷよ2のプランが確定してからだろうな。
そうじゃないと、あたくしまで浮かれて、本分のことを忘れてしまいそうでコワイから(苦笑)。
あたくしが浮かれてしまうと、わが家はたちまち根無し草状態になってしまうので、
きちんとすべきところはきちんとしてから、浮かれねば(あはは・・・・)。

↑資料を見るたびに謎が増える( ̄∇ ̄;)

病気や怪我のことを心配しだしたらキリないし、病気や怪我やまして死亡を期待しているわけでもないけど
このあたくしが、保険のことを考え始めたというこの現実の方が奇妙で(笑)、
ぷよ2のことを哂えないくらいに刹那主義だったあたくしも、
ついにヤキが回ったかなぁ・・・・と思わずにはいられないのである。
まぁ、オンナとして無鉄砲が許されるのは、せいぜい25歳まで・・・・限界20代までで、
後は自己責任というか、無鉄砲でいてもいいけれど、社会の迷惑になりやすいよなぁ・・・・などと
思うようになってしまったとこなんか、ホントにヤキが回ったなぁと思う。
いや、何もみそじになると体力的な問題で瞬発力がなくなるわけじゃなくて、
そして、社会的な体裁で無茶できなくなるわけでもなくて、
何が行く手を阻むかというと、恐らくは、自分の中での美意識なんだろうなぁ・・・・と思うことがある。
大体、人間を30年もやってきて、何も学習しないようなままで大丈夫なんだろうか??という疑念が
バカをやるのに邪魔になるのかもしれない。

一番いいのは、バカをやる場所をきちんと持っていられることかも。
男でも女でも、いい年齢の重ね方をして、いつまで経っても若々しく、
子供のように邪気のない笑顔ではしゃげる人がいるけれど、
あぁいう人たちは、どこか一部分でとても自制していて、ある意味ですごくきちんとしている場合が多い。
自制も知らず、ただ理想だけで無鉄砲を貫く、大人の皮を着た子供ではなく
そういう大人でありたいと、常々思う。
ヤキが回ってしまったのは、時間の流れで仕方のないこととしても、だ。
せめて、悪くない時間の流れ方をさせられるように、自分で指針をハッキリさせたいもんだなと思う。


2006年03月05日(日)
今更ながらで笑ってしまうが、それも「やさしさ」なんですよ
わが家に家電が繁殖していくきっかけになる瞬間(笑)


本日、底抜けの晴天なり〜♪♪
何て素敵なんでしょう(笑)。はりきって洗濯機は2回戦常識コースですよ〜、奥さん!!
庭に出れば、シーツにカーテンに布団、大モノ広モノをそれ〜っとばかりに干しているお宅ばっかり。
長い冬が終わろうとしている、そういうのは主婦が一番敏感なんだなぁ・・・・と
しみじみ感じてしまうよ・・・・(−。−)ぼそっ


天気がいいから、あたくしの機嫌も良くあってくれたまえよ・・・・と、オノレで祈る脳天気ぶり( ̄∇ ̄;)
もはやあたくしのアンコントロール下に追いやられた、ホルモンバランス的な
ご機嫌グラフの日格差は、野放し状態です┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


そんな本日はですね、あたくしが自分の寝起きと同時にぷよ2も叩き起こしただけありましたよ♪


「目は覚めてるけど、起き上がれないから起こしてくれぃ( ̄^ ̄)」

「( ̄∇ ̄;)はいはい・・・・。よっこらしょ。」

「うひょ〜♪ 天気が良いので洗濯をしなければならないのだ〜♪
がお〜っ♪♪ 頑張らねばなのだ〜っっ♪」
(ぴょんぴょんと起き出す・・・・)



あたくしを起こした手前、二度寝するわけにもいかないらしく(笑)、
コレは正に作戦勝ちだよ、センセー(* ̄m ̄) ププッ


「今日は、あそこの薬局で抽選会だから行って来なきゃだぜぃ♪
3回ひけるんだよ♪ 一緒に行こう♪」


「おぉ〜。一緒に行くか。」

「その前に、洗濯を全部済ませなきゃ♪」(いそいそ)

「それじゃあ・・・・夕雅先生が洗濯をしている間に、俺は掃除機でもかけるかな・・・・。」





















(ー_☆)キラーン








( ̄ー ̄)
( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)
ニヤリッ♪




















言ったね? 言いましたね??( ̄ー ̄)ニヤリッ♪
あたくしの耳に届いた、ウルトラ殊勝な言葉にウソ偽りはなくってね??




・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



きゃっほうっ♪




「んじゃ、先に寝室をお願いしようかなぁ♪」

「おぅ。」



もう10年以上選手のオンボロ掃除機は、けたたましい轟音を奏でながら、珍しく我が家で活躍中。
10年以上も壊れずに、あたくしのシングルライフからサポートしていてくれるのにはそれなりの理由が。
普通のご家庭に比べて、極端に出動頻度が低いので、壊れるまで働くほど酷使しないのだ(爆)。
今日は大活躍だね♪
キミの人生史上、こんなに活躍した日があるのか?
つか、普段どんだけ掃除やんないの??( ̄∇ ̄;)(この、ダメ主婦め・・・・)

ここで一旦、自分のことを棚に上げてしまいますけれどもね・・・・。

あたくしは苦手だからといって、全くやらないわけではないですよ。
ただ、極端にその頻度が他人様に比べて少ないというだけで、
ハウスキープしなきゃいけない立場としては、コレが「仕事」でもあるわけで。
要するに、お勤めに行かないとお給料がもらえないのと同じからくりで、
あたくしの場合は、例えばお洗濯したり、お掃除したり、お勝手をやったりしないと
お飯の食い上げになっても、誰にも文句は言えないというふうにも解釈はできる。
洗濯は別に毎日やるわけではないし、ましてや苦手な掃除はサボり放題。
それでも食いっぱぐれないって、結構すげぇ身分じゃねぇ?自分って・・・・( ̄¬ ̄)♪と、
最近、ホント頓に思うようになりましたよ。
たまに、ご飯がなくても文句を言われたりすることがないから、
「う〜む・・・・あたくしの存在意義って一体・・・・( ̄∇ ̄;)」
と思うこともあるんだけれども、そこはあんまり気にしない(笑)。
コレもきっと、ぷよ2なりの優しさの形の表れなんだし・・・・と思うことにする。
こんな生活をしておきながら、あれこれ言うのは罰当たりだとも思うんだけど、
それにしたって・・・・と結婚以来思っていたので言うけれど。

ぷよ2は結婚以来、この家の中でまともに掃除機ひとつかけたことがないんですよ。

互いに掃除は苦手だと認識してますからね。
こっちだって、そっち方面で多くは求めませんよ。
ただ、外でお勤めをするのと違って、「自分の得意分野を生かしたい」・・・・と思っても
なかなかうまいこと具体作業に結びつかないのが、ハウスキーピングである(苦笑)。
これら作業だって、「才能」が全てを左右するのだ。
文章を構築したり、朗読技術を磨いたり、演技技術を披露したり・・・・なんてのは
ひょっとしたら「育児」分野では非常に役に立つのかもしれないけれど、
洗濯、掃除、炊事、裁縫・・・・といった残りの分野では、箸にも棒にもかからないことが多い( ̄∇ ̄;)
ハウスキーピングは、いわゆる、生活維持活動なので、やらないと人間的に堕落する。
放棄しても生きてはいけれるけれど、人間としてどうなの・・・・?ということになってくる。
あたくしも基本的には「放棄派」の人間なんですけどね(苦笑)。
しかしながら、モノには程度というものがありまして、「食」くらいは立てなければ・・・・とか
経済的に、洗濯くらいは人間的にしなければ・・・・とか、プライオリティは確立してきたつもりである。
そういう経緯もありまして、本当に頻度は低いものの、そして作業そのものはイヤイヤなんだけど、
掃除もたまにはやる(爆)。それでも「たまには」なんだよな・・・・( ̄∇ ̄;)
(だって、ほんとに楽しさを見出せないんだもの・・・・どうしたらいいだろうか??)

ぷよ2は言ったところでやるタマでもない。
ミラクル級のモノグサだったりする( ̄∇ ̄;)

そんなだから、今日の今日までこの家の中で掃除機をかける作業というのをしないままきちゃったんだ。
別にそれを責めようとかそういうんじゃなくて、この人がこのレベルだからこそ、
あたくしがイヤイヤとはいえ、重い腰を上げてこられたともいえるんだけど(笑)。
うむ・・・・モノは言いよう、考えようだな。


そんなぷよ2が重量級の腰を上げる気になりましたよ。
今日は赤飯かもしれません(爆)。
重いのは腰だけじゃなく、ガッツリ前面にもついた腹もまたそうに違いないのだけど(* ̄m ̄) ププッ
彼奴が動いてくれるだけで、あたくしのストレスはたまらないし、部屋中片付くし、
頭にくることもないし、実質自分の作業量も減るし、いいことずくめ。
今日は吉日だよなぁ・・・・天気もいいし、洗濯物もよく乾くだろうなぁ(しみじみ)。


かくして、大きな事件も起こらず、無事に部屋はまともな状態に(=ある程度きれいに)なった。


あたくしの方も、最近、少々手際がゆっくりになったので、あんまりさっさとできないんだけど、
2回戦分の洗濯を順次全て干し終わり、枕やクッションも外に放り出して天日干しすべく並べ終わり、
悠々と室内へ。

そして身支度をして、先程の薬局へ洗剤を買いにいきがてら、くじを引きに行く。
3回ひく。
3回ともはずれる。
好物の「うまい棒」を3本もらう。
反射的に、「うまい棒」の塩分が気になってしまうあたくしって一体( ̄∇ ̄;)
その足で、大手量販店でデジカメの市場調査をしにいき、店員からまったりと話を聞いて、
その後は、大手古本屋で文庫や漫画(最近風呂場で読書するのにハマっている)を物色・・・・。
充実の昼下がりである。
と、ぷよ2が、突然こんなことを言い出した。


「うぅ・・・・腰が痛い。」

「腰が痛くなるようなことみたい、何もしてへんやん?」

「アレやて。掃除機・・・・。」

「えぇっ?? あんなん、そんな何時間もやってたわけやないやん(笑)。
何でそんなんで腰が痛くなるん??」


「結構、力いるのな、アレって( ̄∇ ̄;)」

「あぁ・・・・まぁ、古い掃除機やし、必要以上の力は確かにいるかもしれんし、
ホースの長さも自由に調節できる型じゃないから、えらいかもしれんけど。
しかし、あんなちょっとのことで腰痛を訴えるほどじゃないと思うけど・・・・( ̄∇ ̄;)」


「今まで知らんかった。掃除機、けっこうキツイ・・・・( ̄∇ ̄;)」

「(な・・・・軟弱〜〜〜・・・・。)」



正直呆れたんですけどね(笑)。

しかし、「掃除機たるや、電気の力で自動的にほこりたちを吸い込んでくれるモノ」と
単純に頭の中で処理している「掃除をしたことのない人」にとっては、新しい発見だったんだと思う。
現代の最新型は、本体を引っ張る力も最小限で済むし、吸引力だってビックリするほど素晴らしい。
コードがからまる心配もしなくていいし、本体がひっくり返る心配すらしなくていいものもある。
TVCMでは綺麗なモデルさんが、美しい姿勢のまま、片手でスイスイ掃除をしているので、
そもそも掃除たるや、あぁいうふうに簡単にできるものと思い込んでいるから、
やらない人はますますできないのだと、ホントに痛感した。
CMだけでなく通販番組とかでも似たようなことを、ハイテンションな外人がやっているので、
日本人としてはいい迷惑( ̄∇ ̄;)
あんなテンションで、毎日掃除している主婦なんかいないし、
確かに汚れがビックリするほどよく取れる洗剤や掃除器具はそれだけで嬉しいけれど、
いちいちリアクションをとりながら作業をするわけじゃないので、そういうのを全部取っ払った時
とっても地味なアクションの連続であるということを、巷の掃除嫌いの人々は忘れているのである。
もっと厄介なのは、あぁいうのに買い換えれば、自分も楽しくできるに違いないと思い込んでいる
ぷよ2みたいな人種なんだけど( ̄∇ ̄;)

それでもわが家にとって、ぷよ2がアクションを起こしたこと自体、ちょっとした事件♪


「あんなにキツイなんて思ってなかった。これから休みのときくらい
俺が掃除機かけるよ。」



うぉ〜〜〜〜〜〜っっ!! マジっすかっっ??
つか、言ったからにはやってもらいますけどね(爆)。
言わなきゃ強制はしないけれども、言っちゃったもんねぇ?
言うだけ言って、その場の空気だけ整えて、期待だけさせて逃げてしまおうなどという
古典的な手法はあたくしには通用しません( ̄^ ̄)
あたくしはかなり執念深いので、自分の気が済むまでは、きちんと追いかけまわしますから( ̄^ ̄)

・・・・しかし。
この分野に関しては、自分がきちんとできているわけではないので、
あたくし自身がまず甘んじてしまいそうではある(苦笑)。
手伝ってもらえれば宙空を舞うほどに嬉しいけれど、やらないまま終わっていっても
ため息ひとつで済んでしまいそうな自分が嫌だわ・・・・(トホホ)。


が。
コレに並行して、わが家にはもう1つ、新しい野望がこの年明けくらいから勃発しているのである。

↑う〜ん・・・・どこまで本気なんだろう?

あたくしは、道具が変わろうと何しようと、自分の性根関連はそう簡単に変わると思っていないので、
そもそもあまり多くを望まないようにしている(それはそれでどうなん?)。
自分のことが見えずに、とにかくリニューアルに重きを置いていたとするならば、
結婚した時に新しく買い揃えている。
何も、10年選手の古女房的アイテムを新生活に持ち込む義理もなかったのに、
「コレでいいや♪」と甘んじたのには、本当にお掃除が苦手で、
自分でもどうしようもないレベルにきていることを自覚している現われかもなぁ・・・・という
事実だけを自分で鼻先に突きつけているみたいなもんだし。

ただ思うのは。
あたくしが「効率を上げる」ことに重きを置くのに対し、
ぷよ2は明らかに「負担軽減」に重きを置こうとする(爆)。
この人のお金の使い方は決して間違ってはいないと思うんだけど、
このまま年をとって大丈夫かなぁ・・・・?と思うことがたまにある。
わが家に新しい家電がやってくる時は必ず、ぷよ2が家事のお手伝いの新規開拓をした直後。
食洗機(通称:ジャブ夫/命名者:サナエ)がわが家にやってきた時も、
確か今回みたいな「俺がやるよ♪」から始まって、→何回かはやってみるんだけど・・・・
→そのうち大変になってきちゃって・・・・
→あたくしが大変だろうからという理由を尤もらしくつけて・・・・
→自分の負担軽減のために買った。

と、大まかに言うとこういう流れで来ているのだ。今回も非常によく似ている(笑)。
実際、「ジャブ夫」が来たからといって、洗い物がゼロになるかというとそうではなく、
本当に大変なのは、「ジャブ夫」が洗えないものたちだったりする。
そういうものに限って、汚れが異様にこびりついていたり、油ぎっとりだったりして、
そもそもの目的・・・・「手荒れ防止にもなるしね♪」という尤もらしい理由なんてどこへやら。
「ジャブ夫」がやってきたことですっかり安心しきってしまって、
最近では、スイッチすら自分で入れない。
しょっちゅうやっていれば、こういうものの使い方のコツも身につくだろうに、
未だに、食器のセッティングの要領が異様に悪いのも、買っただけで使いこなしてないから。
何は入れて大丈夫で、何はダメとかいうのも、結局はあたくしが頭に入れなければ始まらない。
で、入れられなかったものはどうなるかというと、結局、あたくしが洗う。
あれ?あれ? コレだったら、「ジャブ夫」がいない時の方が、あたくしはラクだったんじゃない??

いや、別に、洗い物が死ぬほどいや〜っっ!!とか言ってるんじゃなくてね(笑)。

今までは夫が夕食後のみとはいえ後片付けを手伝っててくれて、それは非常にありがたく
あたくし自身、とても助かってて、このままでも十分いいなぁと思っていたし、
自分でも朝、昼の分に関してはやっているけれども、それにしても随分ラクができていると思っていたのに
お金を出して食洗機を買ったがばっかりに、逆に手間ばっかりが増えているような気がするのは
あたくしだけなんだろうか・・・・? と少々釈然としないわけなんですな。

というのをふまえて考えると・・・・。
今回の「掃除機」の一件も、あんまり安穏と構えていると、今よりもっと大変になるかもしれないという
可能性も秘めているわけだから、両手放しでは喜べない。
いや、嬉しいことは嬉しいよ。
ただ、家電は「おもちゃ」ではない。
たった1回、たった1日、作業を手伝っただけの人間に購入の主導権があるだなんて思いたくないし、
そのアイテムが「掃除機」ともなると、やはりちょっと話が煮詰まってきそうなのだ。
新しい家電が増えるのは、確かに嬉しいけれど、
それを継続使用していくのは自分だし、管理していくのも自分。
継続使用も管理も、加えてスポンサーまで自分以外の人間だったら、
本当に「われ関せず♪」でいられるのだけど、3つのうち2つのポジションにいる立場としては、
複雑な思いも満載なのです。。。

宣言どおり、ぷよ2が休みのたびに掃除機をかけてくれるという確約でもあるなら
あたくしも飛びつきたいところであるけれど、そんな保障はどこにもない。
そして、あたくしが何日に1度必ず掃除をします!!と宣誓するかというと
そういう、そもそもできもしないようなことは最初から言わない。
家の中のことがきちんとできないことに対して、文句を言われる義理はないけれども、
そういうのと相対して、ある程度のレベルを維持したところで褒められようとも思っていない。
褒めてくれなくてもいいから、「やるよ」と言ったことはやってくれ・・・・と
切実に嘆願してしまいそうな自分がいたりするのが、目下のところ
一番情けない現実だったり( ̄∇ ̄;)


掃除は掃除機だけがやるものじゃなくて、本当は手足をきちんと使って拭き掃除もやって、
掃除機をかける以前に、物をきちんと片付けることもやって・・・・。
確かに古い掃除機は不便だけど、それを使いこなすコツと工夫を編み出さなければ
あたくしたちはいつまで経っても、「掃除がヘタクソな人々」のままなんだよね・・・・。

コレで新しい掃除機を購入して、この部屋がこのままだったとしたならば、
面目がつぶれるのはあたくし「だけ」であって、
そして、そんな迷惑な話は、マジで勘弁して欲しいのである。
あたくしにだって、言い訳や逃げ場所を確保する権利くらいはあるし・・・・(こらこら)。
それを、壊れてもいないのに新しいものを購入することで壊されてしまったら、
どうしていいのかさっぱりわかんないんですが・・・・( ̄∇ ̄;)
お料理の苦手な人が、高価なスチームオーブンレンジを買い与えられてもちっとも料理が上達せず
責められて、そして当惑するのと多分同じ気持ちなのでしょう。
そうはいっても、結婚して家にこもっている限り(爆)、ハウスキーピングに関しては
何の言い訳も許されないあたくし・・・・。
せめて逃げ場を終われないようにしたいものである。
(=何とか、苦手分野を克服するように努力する)
(=同時に、できるだけ新規購入を差し止めておくようにする(爆))

↑下手は下手なりに楽しめればいいんだけど。


2006年03月01日(水)
素敵リラックマライフ


この秋冬。
あたくしの心を射止めて、すっかり占領してしまった可愛いアイツ・・・・。


リラックマ


コレがそう。


© 2005 SAN-X CO .,LTD.ALL RIGHTS RESERVED



導入はすごくまともで(笑)、店頭でグッズを見かけた・・・・とかではなく、
このキャラクターの魅力が存分に詰まっている、絵本が始まりだった。
ご存知の方は「あぁ♪ アレね♪」とわかってくれるだろう。
ホントにくだらないんだけど(笑)、そこに書いてある一言一言が、ホントにあんまりにもマイペースで、
いい意味で呆れるほどにダラダラしているので、思わず笑ってしまうのである。
この絵本に出会ったのは、あたくしがずっと通っているクリニックの待合にて。
何となく手にした絵本に、このクマがいて、こっちは日々、色んなことでイライラしているというのに
このクマときたら、頭にくるほどダラダラしていて(笑)、でもそういうふうに過ごしていても
あたくしみたいにイライラしてても、同じように1日が過ぎていくんだなぁ・・・・と思うと
色んなことが一気にアホらしくなってしまった・・・・というわけ。

太るから、自分の好きなものをセーブしなきゃいけないっっ!・・・・なんていうダイエット生活をしてても
このクマにかかると

「腹八分って言うけど、残りの二分の立場はどうなるの?」

「いいじゃないの♪ 明日からやれば。」

「今日が楽しければいいのです。」

「まぁまぁ♪ ダラダラしましょうよ♪」


と、一事が万事こんな感じで、細かいことにこだわっている自分が、ホント小さく感じる(笑)。
このクマが大好きなホットケーキのイラストとともに、こういう一言が書かれている。
そのホットケーキに、たっぷりの蜂蜜やメイプルシロップをちょっとした罪悪感とともにかけようとする
このクマがいじらしくて、いじらしくて。
「まぁ、いいか♪」と自分を甘んじて許してしまう、情けないこのクマを
いつも「キイロイトリ」がツッコむのだけど、それでもその罪悪感も、次のページに行く頃には
すっかり忘れているから、幸せなクマだよ。。。
待っている間に、結構分厚いこの絵本を一気に読破したら、
その日のうちにアヒル隊長に相談しようと思っていたことも一瞬、吹っ飛んで(爆)

「調子はどうですか?」

「えぇ♪ 問題ないみたいです♪」


で帰ってきてしまったこともあったくらいなので、このクマ、侮りがたし・・・・と、そういうわけ。


この絵本に出会ってから数ヶ月後。
街角で色んなリラックマグッズを見かけることが増えてきて、「おぉ♪こんなものまであるのかい♪」
と、何となく嬉しくなって、いくつかグッズも買った。
最近見つけて、気に入って使っているのは、バスタオル。
クマが「無心。」と呟いてぼーっとしているイラストがあたくしを癒してくれる(爆)。
このクマに限って言うならば、「無心」であろうと努力してるんではなくて、
ぼーっとしているから結果、無心でいるように見えてしまうという、後付け解釈( ̄∇ ̄;)
「無心のタオル」に包まれても尚イライラしていると、本当にバカらしくなってくるので、
あたくしも湯上りには「無心、無心♪」と口ごもりながら、クマのペースに合わせるようにしている。


あんまりにもコイツが愛らしいので、最近では出かける先々でコイツを探してしまう。


セカセカしてしまいそうになる自分を抑えるためにも、罪のないこのクマは丁度いいのだ。


愛すべき「リラックマ」・・・・。


そんな話を、旧友・リエとのメールにも書いたのだ。

↑お・・・・おっしゃる通りかも( ̄∇ ̄;)


「ファスナー開けたら、中身は水玉模様になってるかもよ(* ̄m ̄) ププッ」

「ダンナに対してイライラするのは、きっとそういう性質だからだよ。」



彼女の言う通りかもしれない( ̄∇ ̄;)
実生活にあんなクマがガツリと介入してきたら、
癒されるどころか、更にイライラしてしまいそうだよな、あたくしなんかは( ̄∇ ̄;)
だから今、こんなふうになっちゃってるのかもしれないもんな^^;
ものすげぇ納得(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん

さすが一番古い女友達・・・・。
あたくしのことをよく見ているもんだと思った(苦笑)。

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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