2001年05月28日(月)
あたしのカラダ��
 サイレースの呪いは驚異的なもので、明るくふるまうフリをするあたしを限界まで追い詰めた。

 んでもって、大垣市民病院(でかいとこ)3たび外来である。
 新患受付突破に1時間 ・・・・何でそんなにかかるんじゃい???
 合併で市名変更されたことで、このでかい病院のどっかに存在する自分のカルテには保谷市と記載されているが、持参した保険証はこの4月から変わったので西東京市となっている。東京でもあまり騒がれなく、地味にとり行われた合併を、この田舎の人が知るはずもない。マイナーな合併・・・・在住する市民の反応も確かに薄かった(爆) それが原因でカルテがどこにあるかわからず、新患受付のねえちゃんやおばちゃんは、必死こいて探してたらしい。

 さて・・・・。
 もう迷うことなく行き慣れた外来。ここでの受付はスムーズであった。

 座ってほっと一息。まさか、新患の処理であんなに時間を食うとは思わなかったので、疲れてしまった。
 ふと、周囲を見渡すと・・・・・。
 右隣には、鏡を見ながら笑顔の練習をする躁転確実のオンナ、
 左側には、受付を済ませるなり「フーーーーーーー」と言ったきり、待合のベンチチェストにぶっ倒れたままのオンナ。
 
あたし。何でこんなとこにいるんでしょ??

 ホント不思議。

 それでも、ソラナックス飲んでなかったら、新患受付の時点で左のオンナみたいにぶっ倒れてただろうな、あたしも。それを思うと納得せざるを得ない。

 人がたくさんいるところはやっぱりダメです。
 目も耳も心臓も、とても疲れます。

 医者は言います。

「発作を遊べ」

 なんて診察だ!!・・・・・と思いはしたものの、まぁ一理ある。

 芝居でパワーを発散しきれていない今、あたしに発散すべきところなどない。ミナコ(仮名・私の友人)が躁転して、月に別な2本の芝居を抱えて頑張っているのも、きっと先天的にこいつに気づいたのか、もしくはあたしのようにドクターにそう診断されたかのどちらかだろう(絶対に前者だとあたしは思うけど)。

 また薬が増える。
 1週間したら、また来よう。
 そして、1時間半も待たされないように早起きしましょう。
 


2001年05月26日(土)
あたしのカラダ��
 昨日、実家に到着。
 道すがら、出勤途中の父・タカシと出会って、車の中から大きく手を振った。
 するとUターンしてきて、駐車場まで戻ってきて、ダーリンにまで挨拶をしてくれた。うむ・・・・さすが父・タカシ。商売人だけあって、義理堅い♪
 何だかそういう、小さなことがすごく嬉しかったりする。

 ところで。
 サイレースの威力はなかなかのもので、やっぱり途中覚醒はするものの、カラダのほうはきっちりと眠っているようで、起き上がると、頭は重いわ、フランフランになるわで、どうしようもない。残りの薬の副作用は今回は然程ではなくて、ラクな方だと思う。

 トイレに行こうとベッドからドアまではいずって部屋を出て、階段の灯りをつけたところで派手にすっ転ぶ。右肘強打。シャレにならない痛さで、一時部屋の入り口まで(はいずって)帰還(爆)。
 気を取り直して、用を足し、はいずって階段を登った。

 で、翌朝。
 2度寝の前にさらにデパスを2錠飲んだので、昼頃までぐっすり・・・・・。
 とはいえ、寝起きのつらさは相変わらず。
 とりあえずはいずってドアの所まで行ってみる。
 ちょうど買い物から帰った母・サヨコが様子を見に2階にあがってきたのだが、ドア先で仰向けになって目を見開くあたしを見て、たちどころたまげていた。

「おぶって降りてやろうか?」

と言われたが、そんなことをされては今度はきっと顔面を強打して再起不能になるに決まっているので、丁重にお断りし、やはり自力ではいずって降りるのを選んだ。
 とにかく、胃にモノを入れたら落ち着いたので、出発する父・タカシの仕入れ品の積み込みも手伝う。


 フラフラの原因は薬とか食欲とかのせいだと思っていたが、実は別のところにもあった。
 どうやらPMSの症状でもあったらしい。かれこれ10日以上遅れていたので、いつくるのか自分でも全く見当がつかなかったが、トイレに入ってやっと今日、来るべきもの来たりということが判明した。

 眠かったのも
 だるかったのも
 フラフラだったのも・・・・・

全て、こいつのせいっ!!

 食欲がなくて、ここ1週間、まともに食ってなかったので、生理を起こす体力が欠乏してたんだろうな、きっと。

 EVEとデパスでキマる・・・・というウワサを聞き(どっから仕入れてくるんだ、そんな情報)さっそく今晩、試してみましょう・・・・などとヤク中みたいなことをたくらむあたしなのでありましたとさ。


2001年05月23日(水)
あたしのカラダ��
 ついに出ました♪ サイレース
 あたしは、ここしばらく途中覚醒という地獄に苛まれて、死ぬような思いをしていた。

「眠れないんです! つらいんです!」

と、ドクターに嘆願し、デパスに加えて、強力な安定剤をゲットするに至った。

 先週火曜(5月15日)。店でぶっ倒れるという大粗相をかまし、タクシーで自宅まで搬送。連日、シフトは入っていたが、その後ず〜〜〜〜っと休むハメになってしまい、昨年に引き続き、実家に強制送還。

 あぁ・・・・。あたしって、一体何をやっているんでしょう。

 もうこれ以上、都会があたしを苛めるのをやめて欲しい。
 ただそれだけ。

 田舎に帰ったところで、あたしの病は本当に癒されるのかどうかはわからないけれど、母・サヨコは、是も非もなく東京暮らしを差し止めるだろう。

 いっぱい、いっぱい、色んな人に迷惑をかけて、この先、どう生きればいいというの・・・・?

 AM3:30。途中覚醒。
 サイレースのせいでか頭が重い。
 さらにデパスを2錠服用。
 これで朝までもてばいいんだけど。
 加えて、ソラナックスも1錠。

 寝転がった瞬間、過呼吸が出てどうにもならず、この日は終わっていった。


2001年05月13日(日)
造花とわかっていても
 週に1度の買出しデー。
 某新宿系のスーパーに自転車こいで出かけるのは
 日曜の私の日課でもある。

 ちゃんと今日が母の日だというのは覚えていて、
 実家にも電話を入れた。

 でもまさか。
 買い物に行って、レジで自分が
 カーネーションをもらうとは思わなかった(爆)


(ー’`ー;) ウーン



 しかも造花(爆)。

 でも、まぁ嬉しいものではある。
 自分がまだ「母」でなくても、
 もらった花が造花であっても、
 レジのねえちゃんが顔グロであっても、
 全国のお母さんが
 花をもらって嬉しそうな顔を想像するのは悪くない。


 あ・・・・。
 ちなみに、本日も母・サヨコは大変元気で、
 うちのヤンママネコ・ミーちゃんが狩りに出かけて、玄関までヘビを持ち込んだことにプリプリしていた。

 ミーちゃんもついこの間母親になった。平気な顔をして育児放棄をする、当世ヤンママ気質をガンガン発揮。うちの猫にもかかわらず、お隣へ侵入してご飯を腹いっぱい食べてきたりもする。
 おまけに、首にお隣から手紙を結び付けられて帰宅する、伝書鳩・・・・いや、伝書ネコ。
 

 我が家はこんなに平和です。
 私も今日は平和です。
 発作もでませんでした。

 未だ母ではないけれど、
 カーネーションをもらってしまった娘。
 母・サヨコの爆笑を誘えれば、それでよしといたしましょう(爆)。


2001年05月09日(水)
逆光サバイバル
 逆サバ・・・・。

 東京に出てきて、私が身につけた小技のひとつである。

 薬を流し込んで、妙にハイテンションを装いつつ、
 やっぱり呼吸が浅いままで、さてどうしたものかと思いきや、
 今日はお客も少なくて、却ってそれが助かった。
 天気が悪かったせいでしょう。
 今日はちゃんと仕事にいけました。
 やっぱり電車はダメっぽいですけど、
 そうばかりも言ってられません。
 こちとら、稼ぎがなければ、即、野垂れ死にですから。

 天候は水商売の客足を左右するというのは、どうやら本当のようで、
 おねえの計らいでいつもより30分早く
 店を上がらせてもらったのにも拘わらず、
 私はコマ劇場付近で、とんでもないメに遭ってしまった。

 キャッチである。
 ホストクラブもこのような天候では大変なのでしょうか?
 σ( ̄∇ ̄)のような輩にもこういう日はやたらとお声がかかる。
 ピーカンの金曜は絶対にかからないのだけど(爆笑)

 ホストクラブのキャッチを逃れるのに、私は3つのネタを常に用意している。

 �〇匐�orダンナが待っていると、嘘をつく。
 子供どころか、ダンナもいないくせに(-。-) ボソッ
 �△海譴�ら仕事だ! と嘘をつく。
 今ようやく解放されてホッとしてるくせに(-。-) ボソッ
 ��35歳です、と嘘をつく。
 27才になったばっかだろ、お前(-。-) ボソッ


 大体、これらのネタを1つ使えば、どんなホストも切り抜けられる。
 特に�△鮖藩僂垢襪函�覿面である。<こらこら・・・・・

 
が・・・!!


 今日のは強敵であった。
 サンクチュアリ勤務カオル。
 やつにはこの3つともが通用しないのであった。
 う〜む・・・・よっぽど困っていたのだろう(同情)。ちなみに、もちろん初対面である。

 腕をぐいぐい引っ張るのでとっても鬱陶しいのだが、
 何せこっちは、安定剤にどっぷり浸っているので
 そんな攻撃をされると、足取りもヤバい。
 おまけに、いつもならねじ伏せるだけの体力を残して家路につくのであるが、
 今日の場合は、またもやまっすぐ歩くのがやっとで、
 男相手に、一戦かますほどの元気など、どこをぶっちゃけてもないのである。

 もうこっちは、薬の力を借りたハイテンションの残りカスで、
 彼の話を聞いてやり、
 嘘で固めた経歴を並べ立て、
 何とか逃げ帰ってきたものの、
 せっかく乗れるはずだった電車を1本逃がしてしまい、
 ホームでえらいブルーになってしまった( ̄∇ ̄;) 

 私はこれから帰って寝るだけだけど
 彼はこれから、客をゲットしないことには
 店にも帰れない。
 過酷である。

 ネオンの逆光の中で
 必死に戦わなければならない彼に同情はするが、
 協力なんかはいたしません( ̄^ ̄)
 私は今、自分の体が何より大切ですから。

 母・サヨコが観光で上京した際には、彼がくれた割引券をもって、サンクチュアリに乗り込もうではないか(爆)。そういう遊興もたまには必要だろう♪ 私にとっても、母・サヨコにとっても(爆)







2001年05月08日(火)
田舎と都会の背中あわせ
 たくさん寝ました。

 ですが、この睡眠の間に、私は何度時計を見たでしょう。
 ある時は、15分しか経っていなくて、
 またある時は、ピッタリ90分・・・・。
 起きるたびに、自分の呼吸が自分のものではない錯覚に陥り、
 認めたくはないのですが、
 そうやって、発作が起きることで手足がびりびりと痺れてしまっているので
 起き上がることすらできず、
 店から電話がかかってきて、何とか体を起こすのに
 6コールもかかってしまいました。

 恐ろしいので、あんまり考えたくはなかったのですが
 発作を起こしては、意識が遠のき、
 目覚めればまた発作・・・・って
 とっても意味のないことのように思えて、
 処方された薬は、1日に1回しか飲めないものだから、
 どうしていいのかわからずに、ただそのままでいました。
 
 まだマシなのは、
 処方箋に書かれた以外の飲み方で薬を飲まないことでしょう。

 これは私のプライドです。

 苦しくても、自分を貶めるようなことだけはしてはならない。
 同じような病気の友人が、薬をがぶ飲みする姿
 いやだと思っても、何だか自分にも起こりうることのような気がして、
 怖くても目をそらせなかった。
 そういう人のことを、激昂して、
 諭したりもした。

 そんな私が
 薬をがぶ飲みするわけにはいきません。

 くだらないプライドです。


 苦しいんだから、
 それから逃れるために
 それを払拭するために
 もっと、もがけばよいものを・・・・
 自分でもそう思うことがある。
 例えば、薬を飲むことでそれが緩和されるのだったら
 そうすることを選べばよいのに
 自分でもそう思うことがある。

 単純に考えよ。
 何がプライドだ・・・・?
 捻じ曲がった何かが、私のこの生真面目さを支えているのだとしたら、
 これほどくだらないものもないだろうなぁ。


 母・サヨコが血相を変えて電話してきました。
 この日記を読んでいるからです。

 これから毎日、電話をすると言ってました。
 親心です。

(これを読んだら、天邪鬼に電話するのをやめるだろうか)(爆)


 ここ何年か「帰る」「帰らない」「帰ってこい」のやりとりをしていて
 私は帰ったときに待っている田舎の暮らしが
 たまらなく嫌になることがあって、
 ここまで焦らしてきました。

 昨年、とうとう本格的にぶっ倒れて
 実家に1ヶ月ほど強制送還されてしまったとき
 そのことを強く思いました。

 この都会にも居場所らしい居場所がない私には、
 帰ったときにも、同じように思うことを気づいてしまったからです。

 単なるわがままなんだけれど
 そういう事実は、余計にここを引き揚げることに
 恐怖感を抱かせます。

 だったら、ここにいてもいいんじゃないか・・・・?
 と、そうして自分を騙すしかないのです。


 騙されてくれないかなぁ・・・・。
 私。





2001年05月07日(月)
頭の中で中森明菜が・・・・
 今日こそ限界を感じました。
 私は起き抜けに最悪の発作を出して、
 それでも、仕事には出ました。

 休んではいけないだろう事情みたいなものもできたことだし。<内輪の内緒話

 ところがどっこい
 私、また微熱が復活しましてですね。
 まっすぐ歩けない上に、脳みそまでとろける寸前で、
 いつもは寝る寸前に飲むはずの薬を
 出かける前に流し込んで
 電車に乗ったのであります。

 フラフラ状態で店について、
 花を生けて、
 そうこうしているうちに薬が効いてきたのか、
 本当に妙なハイテンション。

 やばいですよ、コレ。

 今日は早く帰らせていただくはずが、定時プラス15分延長・・・・・
 ついてない時はとことんです。

 笑って話を続ける自分が
 何だか別人格のようにすら思えてくる。

 私って、一体誰なんでしょう?

 今、煙草を吸ってようやく落ち着いて、
 こうしてPCに向かってはいますけど、
 指が勝手に動くのです。
 「表現」って怖いです。
 
 明日、ちゃんと電車に乗れるでしょうか。
 乗れなかったら、なんて言い訳するんでしょう。

 不安材料はいっぱいです。

 いっそのこと、飛び込んでやれとも思うもの。




 


2001年05月06日(日)
まっすぐ歩けない
 実家に帰っていました。
 新幹線に乗りました。

 連休ともなると、人間は大移動をするので、
 私はいつもと同じように歩いているつもりでも
 同じように前に進めないのです。

 連休中のことについては後々抜粋してアップしましょう。

 新幹線の中では薬を飲みました。
 喫煙車両なのに、子供がやかましくて
 そのやかましさに荒れている乗客もいました。

 私はその両方の声が煩わしくて
 せっかく指定券をとったというのに
 なんだか損をしたような変な気分になるのです。

 飲んでいる薬のせいで、やっぱり私は食べることができなくなってしまい、
 2kgほど痩せました。
 そのかわり、またフラフラです。
 さっき、朝食を食べようと思って台所へ向かおうとするや否や
 立ちくらみと、痺れで
 ガックリと座り込んでしまいました。

 なんなのでしょう。
 私はこのままなのでしょうか。
 薬を飲まねば
 電車にも乗れない。
 飲んだら飲んだで
 食べられない。

 こういう輪廻は、贅沢病なのでしょうか。
 苦しいと言ってしまうことすら
 罪なことのような気がして、
 体の裏側がべったりと脂汗で濡れているのに
 気づかないフリしかできないのです。

 そのうち、こうしてPCの前に座ることすら
 苦しくなってしまうのかと思うと
 布団乾燥機をかけるタイミングを失うことが怖くて、
 また眠れなくて
 呼吸が浅くなるのです。

 本当にバカみたいなことなのですが
 そんなことすら不安に思えてくるのです。

 実際に、バカみたいなことなのでしょう。
 そういう不安をやっつけられない私は
 どこかが壊れてしまっているのでしょう。

 人がいっぱい歩いている街に出ることが怖いんじゃありません。
 こうやって「怖い」と思う自分のことを
 いたわってやれない自分が
 恐ろしいと思うのです。

 今の私はまっすぐ歩けません。
 新しいサンダルを買って、機嫌も良かったはずなのに
 歩けなくなってしまいました。

 電車の中で、鮮やかなオレンジ色の靴を履いている人を見かけました。
 健やかな脚線美がたまらなく羨ましかったです。







2001年05月02日(水)
あぁ・・・・なんて平和なんでしょう。
 森内閣が退陣し、新しい内閣が組閣されて、
 しばらくそんな報道ばかりだった。
 女性が5人いるとか、
 民間人も過去最高の投入数だとか、
 話題はつきません。

 支持率も80%を超えたそうで
 これは、誰が見てもリバウンド効果ってヤツだなぁ・・・・と、私はほのぼの思うのです。


 そんなことよりですね、なんでJRは、年末年始、GW、お盆、となると、正規以上の料金をとろうとするんだ?? 納得いかんぞ(怒)
 おまけに、座れるかどうかもわからない寿司ずめの新幹線って、私にとってだけでなく、ある種拷問だと思います。

 私は、わがままな人間なので、自分の頭の上に振ってくる平和を探します。
 新幹線に乗るのが、どうしてこんなにも憂鬱なのか、
 今は、それを振り払うのに必死なのです。



2001年05月01日(火)
たらったらぁ・・・・あたしと電車
 本日、私は怒っております。
 本当に薬が効いているのかどうかわからないからです。
 仕事に向かう往路の車内で、自分の体の異常を覚えても、それを追いかけると良からぬ結末しかないのをちゃんとわかっていたので、素知らぬフリをしました。

 予期不安を無視したところで私の異常事態は止まず、5時間強の仕事という拘束中もヘロヘロでした。

 効いていないとは言わないわ。
 自分でも奇妙に思うほどのハイテンションがその5時間強の間、胸の苦しさと共にずっと持続していたのですから。

 私は思ったのです。
 これはもう、予期不安なんていうものじゃなくて、条件反射に近いものがある・・・・・と。

 そんな私は近々新幹線に乗らねばなりません。
 それを思うと、本当に気が遠くなります。

 電車が怖いなどと、1度すら思ったことなどありません。
 人ごみはもともと嫌いだけど、今日の場合をいうと、怖かったわけではありません。だけど、車内に乗り込んだ時の、まるで自分の磁場を狂わされたかのような鼓動が嫌なのです。

 復路の車内。
 まだ胸が苦しくて、そのくせ煙草が吸いたくてたまりません。

 きっと今夜も、3粒の白い錠剤を流し込めば、ぐっすりと眠れてしまうのでしょう。
 昨夜、3時間しか眠らせてもらえなかった私はそうすることで、この胸の苦しさを感じないようにするしかないのだと思いました。




あさみ


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