2012年12月31日(月) |
2012年 下半期映画 |
『アメイジング・スパイダーマン』 『鍵泥棒のメソッド』 『ボーン・レガシー』 『007 スカイフォール』 『レ・ミゼラブル』
以上、5本。 ALL映画館です。
上半期リスト←こちらと合わせまして、明日は2012年のトップ5を発表したいと思います。
6月に予測したとおり、下半期は5本。 上半期の貯金で、2012年は1年間で28本でした。
お久しぶりの更新。
月日が進むごとに大変になっていく双方実家の介護に加え、主人があんなことになってしまい…かろうじて力を振り絞り自分の勉強も再開しながら、頭も身体も本当にパンク寸前の下半期でした。
映画の世界は非日常だけど、私にとって映画を見ることは日常。
少しずつ日常を取り戻していけたらいいなぁと思っています。
2013年はどのくらい見に行けるか分からないけど、「映画が好き!」って気持ちは変わりない!!!
<<昨日は 『レ・ミゼラブル』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。 ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。 しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。 マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。 そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。 ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。 パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく。。。
熱心なファンも多い大ヒットミュージカル。
個人的にあまり好きな作品ではなくて…。 でも、好きな曲もあるので、どんなものかなぁと観に行きました。
既にキャリアのある女優・いくつか賞もとっているということで、アン・ハサウェイがとっても注目されていますが、私はエポ役もサマンサ・バークスちゃんが圧倒的に良かった!
彼女の『on my own』にはしびれたー。 泣けたー。
エポ役って、憧れる(on my ownを歌いたい)女優さんは多いと思うけど、素晴らしいエポだったなぁ。
ラストの民衆の歌の演出に救われたので、2012年ラストに、壮大な素晴らしい曲が聞けて良かったです。
<<昨日は 『007 スカイフォール』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2012年12月19日(水) |
『007 スカイフォール』 |
愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、ハイチやボリビアなど各地を舞台に壮絶な戦いを続けるジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。 ある日、直属の上司M(ジュディ・デンチ)が秘めていた過去の事件が浮かび上がってくる。 その衝撃的な内容は、Mに対するボンドの信頼と忠誠心を試すかのようだった。 そんな中、彼らの所属するイギリス情報局秘密情報部“MI6”が何者かの標的に。 ボンドの任務は、その相手を発見し、脅威を取り除くこと。。
新聞の評も読まず、ネットの感想も読まず、何も情報を知らずに観に行ったので、Mが死んじゃってビックリ!レイフ・ファインズnew「M」就任にビックリ! 一言で言うと「ビックリ」な感想だった。 まさかジュディ・リンチのMが死んじゃうなんて…。
↑予想外の展開も良かったし、相変わらずクレイグはカッコイイし、スコットランドの景色も美しいし、シルヴァ役のハビエル・バルデムは強烈な個性だし、本当に良いとこだらけの作品だったように思う。
ただ唯一、M(ジュディ・リンチ)と過去に確執があったという役柄のシルヴァなら、回想シーンを入れて欲しかったなぁ。 昔の上司×部下のシーンが少しでもあったら、シルヴァの役柄も、もっと活きてきたと思うし、回想シーンって観客を引き付ける効果的な手段だと思うし、これが残念なところだったかな。
これでもか、これでもかと追いかけてくるシルヴァは不気味で怖かったけど、最後のシーンで(ゼーゼー息を切らして追いかけながら)「もう、飛んだり跳ねたり走ったりするのやめようよ…」みたいなセリフが人間味溢れていて面白かった。
ベースはクールなのに女性には優しくて、年下(new「Q])にはちょっと自分を年寄り気取りで自虐的になる…クレイグのボンドは最高にカッコイイ。 今作もステキすぎた。ラブ。
正統派イギリス紳士のレイフが、普通の(スーツ着た)役で嬉しいな。 new「M」就任ということは、次回作からは、ダニエル・クレイグ×レイフ・ファインズのシーンが多くなるよね?きっと。
早く製作してー!
<<昨日は 『ボーン・レガシー』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2012年12月11日(火) |
『鍵泥棒のメソッド』 |
銭湯に入ってきた金持ちそうな男(香川照之)が転倒。 その場に居合わせた貧乏役者の桜井(堺雅人)が様子を見ていると、男は頭を強打した影響で記憶を失っていた。 桜井はちょっとした出来心を起こし、男のロッカーの鍵と自分の鍵をすり替える。 案の定、自分を桜井だと思い込む男。 しかし男の正体は誰も顔を見たことのない伝説の殺し屋・コンドウで、コンドウに成り代わった桜井のもとに大金が絡む危険な仕事の依頼が舞い込み、桜井はやむなく引き受けてしまう。 一方、自分は桜井だと思い込んでいるコンドウは一流の役者となることを目指して真面目に努力する。 そんなひたむきな姿に胸を打たれた女性編集長の香苗(広末涼子)は彼に求婚。 三者三様の事情が複雑に絡み合う。。。
内田監督の作品ということで、最初からハードル上げて観ちゃった為、まぁまぁこのくらいは当たり前という感じでした。
演じる役者さんたちは素晴らしいし、1つ1つ可笑しなエピソードもあるけど、「衝撃」がない。
我ながら、観客ってワガママと思います。。。本当。
コンドウが桜井になりかわって、桜井のボロアパートで暮らす羽目になるのだけど、まず最初に部屋が片付けられます。 足の踏み場もないような汚部屋が、ボロながらも、ちゃんと片付いた部屋に。
私自身、「超」がつく捨て魔で、モノがたくさんある状況が大嫌いなので、「あー!やっぱり基本は片付け!これが出来なきゃ、何も始まらないよね。うんうん、そうだよね」って、独り納得でした。
記憶喪失で、行動や言動をいちいちノートに書いていくコンドウ(香川)1番面白かったところかも。 あと、荒川良々さんの悪役。
どうしても期待値が高くなっちゃう内田監督。 次回は、まだ世間ではあまり有名じゃないくても、すんごい個性的な役者さんを抜擢して欲しいなぁ。
<<昨日は『アメイジング・スパイダーマン』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2012年12月03日(月) |
『ボーン・レガシー』 |
極秘プログラム“トレッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンが、ロンドンで新聞記者に接触しようとしていた頃。 ボーンと内部調査局のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)の告発によって計画が明るみに出ることを恐れたCIA本部では、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じる。 一方、アラスカの訓練地では、“アウトカム計画”によって生み出された暗殺者、アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が訓練を積んでいた。 薬の服用を義務づけられていた彼は、相次ぐ予定変更によって自分の身に迫る危険を察知する。 彼の体調を管理しているステリシン・モルランタ社では、突然、職員が銃を乱射。 居合わせたマルタ・シェアリング博士(レイチェル・ワイズ)は九死に一生を得るが、研究所で行なっていたことに事件の原因があると知っていた彼女に、再び危機が迫る。 薬を求めてマルタのところへやってきた彼は、薬はすでに服用が中止され、プログラム従事者の体には半永久的な効果を持つ活性ウイルスが培養されていることを聞き、彼女とともにウイルスを製造しているマニラへ向かう。 マルタ暗殺の失敗を知ったバイヤーは、彼女を病原体盗難の重要容疑者に仕立て上げ、安全保障局や国防省を巻き込んだ非常事態宣言を発令。 組織的な捜査によって2人の行方を洗い出す。。。
終わってみたら、レイチェル・ワイズが主役という印象だった。
アーロンがマルタと出会ってからの展開はとても良かったのに、前半の山のシーンがちょっと長すぎて、アーロンの(ジェレミーの)良さが伝わらないうちにマルタの印象が強くなりすぎて、『ボーン』作品なのに、なんだかもったいなかったような。
思うに、この手の作品には、自然豊かな場面や、そこを舞台にしたシーンって、あまり必要ないんじゃないかな?
都会でも田舎でもいいけど、人がたくさんいる・建物がたくさんある街のシーンの方が緊迫感が伝わってきて好き。
前作の駅のシーンがとても印象深いので、今作の空港のシーンも、もう少し長くても面白くなったと思う。
誰と誰が善い人で、誰と誰が味方で、誰と誰が悪い人なのか? それをハラハラしながら物語の展開を観ていくのも楽しみだけど、ずーっと「この人どっちなんだろう?」と分からないまま進んでいくと消化不良が強くなる。
『ボーン』シリーズは、このままジェレミー・レナーでいくのかな?
<<昨日は 『鍵泥棒のメソッド』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2012年12月01日(土) |
『アメイジング・スパイダーマン』 |
父リチャード(キャンベル・スコット)と母メアリー(エンベス・デイヴィッツ)が失踪して以来、伯父夫婦であるベン(マーティン・シーン)とメイ(サリー・フィールド)に育てられてきた高校生のピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)。 彼は、ニューヨーク市警警部キャプテン・ステイシー(デニス・リアリー)の娘で、同級生のグウェン・ステイシー(エマ・ストーン)を密かに慕っていた。 そんなある日、ピーターは自宅で父親の残していった鞄を見つける。 中には、父の親友であった生物学者カート・コナーズ博士(リース・イーヴァンズ)と父の関わりを記したメモが入っていた。 父のことを知ろうと、ピーターはオズコープ社で遺伝子を研究するコナーズ博士を訪ねるが、そこで遺伝子操作の実験中の蜘蛛に噛まれてしまう。 その翌日、ピーターの体内で大きな異変が起こり始める。。。
評を読むと、ライミ版と比べている人がとっても多い様子だけど、私は強い思い入れがあるわけでもないので、全く比べず(というより、記憶が薄れてきている)今作は今作でとても楽しめました。
何度リブートしようが、「少年がクモに刺されてスパイダーマンになる」という根っこの部分は変わらないし、昨今のCGや3D技術が後退することもないし、その都度、新しい作品を楽しめるストーリーだと思います。
パート2は、2014年公開とのこと。
<<昨日は 2012年 上半期映画
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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