2003年10月30日(木) |
『インファナル・アフェア』(2回目) |
2回目、見に行ってしまいました。 (1回目レポはこちら) 1回目では気付かなかった事の発見があった〜。
引き続きネタバレ含みます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
1番の焦点である「ラウ(アンディ・ラウ)は改心したか?」 これは、1回目の時ほど、即答「No」と言えないんです…。
警察手帳をかざしながらエレベーター降りてきたところでは、「やっぱ、『No』かも」と感じたけど、屋上でヤン(トニー・レオン)と会って、彼が撃たれた直後までは微妙に思えました。
この後、ラウがエレベーターの中で、第二の潜入者を殺した時、エレベーターの天井に2発撃って、それから1発撃って殺してるんだけど、ココネ、エレベーターの中の様子が映ってないから、この発砲がポイントかなぁ…という気がしたり…。
そうそう、ラウに殺された第二の潜入者の彼、最初の麻薬取引シーンで、「こいつも潜入スパイなのかっ!」と決定的に分かる場面がありましたよ。 1回目では全然気付けなかった。
どこかといいますと、、、最初の取引で、ウォン警視が「携帯の周波数がバレてるから変える」と言った時、ラウがマフィアのボスに伝えられないでいると、捜査室で1つの携帯が鳴り、これがマフィアボス⇒第二の彼宛の電話だったんですね。 彼は、もちろん誤魔化しながら出たけど、ウォン警視が「無線で伝えろっ!切れっ!」と怒鳴って、結果、新しい周波数を教えられなくて、そんな時、ラウがウォン警視の手先からモールス信号が発信されてる事に気付いたんです。
この最初の取引の場面って、緊迫してるシーンだし、私は1回目では、とてもとても、こんなところまで目がいきませんでした。
あと、ヤンは若い頃(若い俳優が演じてた時)から、モールス信号を使って連絡取り合ってるシーンがあって、これも2回目で初めて目がいきました。
ラウの改心について、この前一緒に見に行った相方にメールしたら (今日は私一人で見た)
う〜ん、ラウの行動はやむをえない結果かもね。 彼からしたら改心しようにも自分の存在を知ってるかもしれない第二の潜入者は邪魔な存在。 まぁ、その前にラウは親分を自ら殺した時点で後戻りしない事を決意している可能性もある。 その後、ヤンの秘密を知った存在。つまり、ラウは改心というより、警察として生きていく為に自分の秘密を知る存在を抹殺したという感じ。 しかし、ヤンには立場が違えど、どの境遇が自分と重なり同情の気持ちが改心したよういに見えるような気がする ↑と、レスがきた。
「立場が違えど、その境遇が自分と重なり」というのは、私も感じました。 少なくとも、屋上で会ってからヤンが殺されるまでは、そうゆう心理を感じた。 ただ、エレベーター降りたところ⇒お葬式の敬礼が、どちらともとれる(と、私は思う)ので、最終的には、やっぱり改心したとは言えないのかなぁ…。
もう1回見たい感じだけど、うちの方、もうじき終わっちゃうの(T_T) ラウの心情は、何度見ても答えは出ないような気がするけど。
1つ言えることは、何度見てもトニー・レオンはステキすぎる♪(*^_^*)
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10月の読書まとめ。
『この惑星の上を歩こう』(鷺沢萠 著)★★★☆☆ 旅モノのエッセイ。 飛行機が大嫌いな私は、こうゆう本読んで、自分も旅した気分になってます。
『白い巨塔』(山崎豊子 著)★★★★★ ひたすら読んだ。 長かったけど、全く苦にならず、読破した自分の満足感含めての満点(^_^; 今、テレビドラマやってるそうですね。 凄いタイミングで読んだかもっ! これ、昭和30年後半〜の話なのに、全く古くさく感じないところが凄い。 元々、普段テレビを見ない性質で、更に原作読んだら映像(映画含む)見ない派の私としては、このドラマも見ることはないと思うけど、財前や里見を誰が演じてるんだろう???と、チョット気になる。 自分のイメージでは、佐藤浩一と勝村なんとかって俳優さんが思い浮かんだんだけど…もちろん佐藤浩一が財前です(笑)。 勝村さんって、何て名前だっけ??? 「第三舞台」の人(だった人)。 あの鴻上尚史の「第三舞台」ね(筧利夫もいた)。 私の中では、思いっきり、この2人に変換してしまってるんだけど(;^_^A ドラマ御覧なってる人、どうかな?合わないかな…?
『約束の冬』(宮本輝 著)★★★★☆ ここ数年、新作出て読む度に「はぁ…(T_T)あんまり…よくない」が続いてたけど、久々に(本当に久々に)「まぁまぁ面白いかも」と思えた。 なので、超大まけにオマケして★4つ。 しかし、昔からの宮本氏のファンからすると、やはり海外ネタが恋しい…。
『噂』(荻原浩 著)★★★★☆ いや〜、面白かった! 怖かったから★1つマイナスで4つだけど、ミステリーとしてはカナリ合格! 私は、最後の最後まで犯人に辿りつけなかったよぉ。 というか、ラストの会話が超意味深で、最終的には私、本当に分かってないのかもしれない…。
あらすじ⇒ 企画会社コムサイトの女社長:杖村が新商品の香水『ミリエル』の広告ターゲットは渋谷の女子高生。 彼女達に「この香水をつけると恋が叶う」という他愛もない噂から、はたまた「女の子を殺して足首だけ切り落とすレインマンと呼ばれる殺し屋がNYから来たけど、『ミリエル』香水をつけてれば狙われない」というオカルトちっくな噂まで、 作為的に広められた噂は、女子高生の間では知らない人がいないものとなっていた。 そして、実際に足首だけ切り取られる殺人事件が多発。 高1生の娘を持つ小暮刑事と警視庁捜査一課の女刑事:名島はコンビを組み、噂のレインマンをつきとめる。。。
図書館の棚で、ふと手にした1冊。 あらすじも何も知らずに、荻原氏の本も初めて読んだけど、面白かったので、これから荻原氏作品攻めに入る予定。
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パソコンが死ぬほど調子悪い(>_<) 暫く前から不調の兆しは出てたけど…ここ数ヶ月、更に悪化してるようで…もはや末期か(>_<)? 電化製品壊れると(壊れかけると)、いつも、とりあえずのお約束で叩いて使ってる私ですが、ノートパソコンにこれは効くのだろうか(笑)?
このパソコンは、私の今までの人生の中で、2番目に大きな買い物でして、まだまだ粘って使いたいのよぉぉぉ。
最近(というか、ここ1,2年)電気屋さんに行ってもパソコンコーナーに足を踏み入れてないし、チラシもチェックしてないので、今、どのくらいのお値段で売られているのか?どこくらいが主流なのか?全然分からないんだけど、私が購入した時は、30万貯金おろして買ったんです。 パソコン本体は、¥248,000ぐらいだったかなぁ…プリンター、マウス、液晶画面保護シート、キーボードカバー、キャリーバックなどなども一緒に買ったので、30万おろした。 私にとって、30万円ったら、そりゃもう大金も大金。 だから、まだ元とってない気分、満々! まだ使う気、満々! あ〜ん、頑張って生きててくれぇ(切実念)myパソコンちゃん。。。
ちなみに今までの人生で1番高額な買い物は、自動車学校のお金:45万円です。
♪BGM♪〜『Longtime Favorites』by:竹内まりや(本日購入)
≪≪ 昨日の映画は『死ぬまでにしたい10のこと』
2003年10月29日(水) |
『死ぬまでにしたい10のこと』 |
アン(サラ・ポーリー)は、23歳にして2人の娘を持つ母親。 昼間は、自分が通うことなど出来ない大学で、夜の清掃アルバイトをしている。 夫のドン(スコット・スピードマン)は、ほとんど失業中で、実母(デボラ・ハリー)の家の庭にあるトレーラーで暮らしていた。 そんなある日、キッチンで倒れるアン。 検査したところ、余命2ヶ月。。。
全体的には、これはこれで、なかなか良い作りになっていたと思う。
まず、アンを演じるサラ・ポーリーが非常に良い。 何が良いって、彼女の声がメチャメチャ良い! パンフをパラパラ立ち読みしたら、↑この私の感想と同じような事がちらっと書いてあったけど、ホント、私も第一印象は彼女の「声」でした。 セリフが上手いというより、声そのものの魅力が群を抜いてる。
意外だったのが、ドンがとってもイイ人だった事。 予告を見ての私の勝手な思い込み想像では、暴力夫・酒びたり夫みたいなダメ人間を描いてたので、あんなに子煩悩でアンにも優しくて、ビックリしてしまった。 当初、こうゆうダメ夫だから「死ぬ前にせめて違う男と恋愛を」という願望かと思ってたのよね…。
ただ、アンの「他の男の人と〜」願望は理解できるものの、この恋愛部分が凄く薄かったのが残念…。 夫がかっこよくて、コインランドリーで知り合ったリー(マーク・ラファロ)の方がブサイクだったというのも個人的には、なんとなくしっくりこなくて…(~_~;) いや、かっこ悪くてもいいんです、、、惹かれる気持ちが強く分かれば。 one night loveならともかく、暫く続けるって事は、それなりに、その人を好きになる部分や愛しく思う気持ちってあると思うんだけど、2人のシーンからは、私は何も伝わってこなかったのよね…。 特に、アン⇒リーの気持ちが弱すぎる。 最後、歩き出してもう1度戻って抱き合ってキスするところなんて、映像だけとれば、とっても切ないシーンで、切ないキスで、切な過ぎて、本来なら私は凄く好きなシーンのはずなのに…。 なのに、アンの気持ちが全然伝わってこないものだから、あんな良い場面が、なんかもったいなかった。 このエピソード部分は、もっと他にもっていきようがあったはず。。。(と、思うぞ、私は)。
アンが亡くなる決定的なシーンが無かったのは、とても効果的だったと思う。 でも、ラストシーンの数々は、アンの願望夢の中なんでしょうか? それとも、本当にあんな風になっていったのかなぁ? 映画館では、結構ボーっと見てたけど、今、ふと思っちゃったよ。
リーの車の中で流れる音楽はメチャメチャ良かったです♪
一番思ったのは、「人間、死期が分かるとここまで冷静になれるの?」と…。 これ、自分が子の立場である場合と、今回のアンのように母親の立場である場合とでは随分変わるだろうし、一概に言えないかもしれないけど…。
私は幸いにも、まだ家族を亡くした事もなく、お葬式というものに出た事もない、亡くなった人を見た事もなければ、骨も見た事がない、動物も飼った事がない為ペットの死も経験がないので、「死」に対して具体的な事が全く何1つ思い浮かばない。 だから、アンの気持ちや行動も理解できるような気もするけど、、、最終的には、やっぱりよく分からない。
1つ言えるのは、もしも自分なら1人で隠し続ける事はしないと思うし、「覚悟」してても絶対に覚悟しないだろうな。
♪BGM♪〜『sugerless』by:スガシカオ
≪≪ 昨日はバレエ
2003年10月19日(日) |
『インファナル・アフェア』 |
警視からマフィアに潜入することを命令されたヤン(トニー・レオン)。 マフィアのボスの命令で警察官となったラウ(アンディ・ラウ)。 相反する世界に潜入させられた18歳の青年は、その後、偽りの生活を18年間も続けることになっていた。 ある日、麻薬捜査の失敗から警察とマフィアの内部に潜入者がいることが発覚。 それぞれ二人は裏切り者を探し出すことを命じられる。。。
結論から言うと、凄く良い映画でした。
以下、ネタバレ遠慮なく含む。 (未見の方は御注意) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
冒頭の警察学校のシーンでは、「無理やりでも、若作りして2人が演じて欲しい」と思ったけど、これ、パート2があって、パート2は、どうやら話を遡った内容みたいですね。 少年期を演じた2人も出演するらしく、それで、若手役者が演じてたと。
しかし、テロップでも入れてくれないと分からないくらい(というか、分からなかった)学校のシーンは、2人が区別付きませんでした…(>_<) 「ヤン」「ラウ」と一言、名前だけでも絶対テロップ必要です。
2人のボスは、どちらも誰がスパイだったかを知らずに死を迎えてしまったわけで…なんとなく切ないなぁと感じました。 私は、2人共、2人(ヤンとラウ)を疑ってなかったと思ったんだよな〜。 だから余計に、特に警部の方は、ホント「死なないでー」と思った(T_T) 自分が、あの時のトニー・レオンだったら、身が引き裂かれる思いだろうな。
これ、見る前から何となく「これ、どっち?」「あの人は、どっち?」的な展開が予想されたので、見た直後に確認できる人が欲しくて、珍しく相方を誘って2人で見たけど、よかった、正解でした。
で、2人で議論したのが、「ラウは改心したのか?」。 私も彼も「No」でした。 珍しく意見が一致。
ヤンとラウ、2人のどちらも死なないで終わる事はありえないだろうと思っていたけれど、、、まぁ、やっぱりって感じだったかな。
ストーリーは上手くできていたけれど、至って単純といえば単純で、そんな大した事はやってない。 だけに、役者陣の熱演が光りました。
元々、トニー・レオン♪ラブ☆だった私ですが、『英雄HERO』に続き、ホントどうしてくれるっ!ってくらいに惚れました(*^_^*)
多分、もう1度見に行くと思うけど、もう1度見ても冒頭のシーンが絶対こんがらがりそう…。 そして、タクシーの上に落ちてくるシーンも絶対ビックリしそう…。
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昨日の『日経プラス1』に、「小説を携帯で読む」という記事が載っていた。 「本読めよ…」と思った。
♪BGM♪〜『You Must Believe In Spring』by:Bill Evans
≪≪ 昨日は観劇
2003年10月12日(日) |
『スパイキッズ3−D:ゲームオーバー』 |
ゲームの中に閉じ込められてしまった姉:カルメンを、弟:ジェニが助けに行くストーリー。
ファミリーと高校生のカップルに挟まれて、28歳の私も3Dメガネかけて見ましたよ…。
映画というよりは、テーマパークのアトラクションという感じ。 でも、3Dが思ったより迫力なかったんだな…(-_-) スクリーンから、飛び出てきて「おおぉ(@_@!)」と驚く部分があるかと思ってたので、がっくりでした。 ミクロアドベンチャーの方が全然凄い3Dだよぉ。
あとね、全く「スパイキッズ」じゃなくなってしまった。。。 スパイ無関係…。
パート1と2を見てるので、流れで見たけれど、こんなに、つまらない映画を見たのも久々だったかも。 私は、シネマイレージの鑑賞ポイントが6個たまってたので、無料で見たのに、それでも怒れちゃうくらいだったから、これ、普通にお金払って見たら、耐えられないと思う。 1と2を見てる人、別に見なくても何にも問題無いよ、これは(笑)。
イライジャ・ウッドの登場は知らなかったので、ビックリしました。 スタローンは、別に普通だったかなぁ。 スタローンは、まだ登場場面が多いから良いけど、バンデラスとか、もう気の毒なくらいに外野の人、、、なのに、名前のクレジット1番最初(謎)。
エンドロールの最後にオマケ映像があります。 私が見た回、満員御礼だったけど、最後に残ったのは、15人ぐらいでした。
関係無いけど、「カルメン」って名前、かわいいね♪
ちなみに、3Dメガネは持ち帰れます。
♪BGM♪〜『The Look Of Love』by:Diana Krall
≪≪ 昨日の映画は『マッチスティック・メン』
2003年10月08日(水) |
『マッチスティック・メン』 |
登場人物。 詐欺師のロイ(ニコラス・ケイジ)とフランク(サム・ロックウェル) ロイの娘:アンジェラ(アリソン・ローマン)
な〜んにも考えずに無の状態で見に行かれる事をオススメします! 私は、すっごく面白かった!
「見てのお楽しみ」としか感想が言えない(言わない方が良い)作品だな〜。
見終わった後、一緒に見に行った人と盛り上がれる事、間違い無し! 私は1人で見に行ったので、誰とも語れず、かといって、何か書くと全てネタバレにつながりそうで、ストーリーに関しては感想も書けない。 絶対、言わない方が楽しめると思うから。
これ、他の作品の影に隠れて(?)観客ランキングもイマイチのようだけど、もっと話題になっても良いのにな。
『コンフェッション』見た時、サム・ロックウェルの存在感が凄いなぁと思ったけど、今回、それをそのままニコラス・ケイジがバトンタッチした印象。 私、個人的にあまり好きな俳優さんではないので、特に強い思い入れも無く、客観的に見れて、それも良かったかもしれません。
アリソン・ローマンも非常に良かった。 この子、『ホワイト・オランダー』でも、なかなか鋭い演技してたし、顔は全然可愛くないけど、光る! 良い女優さんになりそうだなぁ〜(期待)。 少女役、出来る間はやって欲しいな。
あと、劇中音楽が最高でした♪♪♪
都合が付いたら、もう1回見に行きたいと思う。
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今日は、母の誕生日で、お花のアレンジを買って帰りました。
私、敬老の日と祖母の誕生日プレゼントは、いつも買ってるけど、両親の誕生日プレゼントは、買ったり買わなかったり…ずっと、気まぐれだった。 母の日と父の日のプレゼントは買うけど、誕生日は無しだったりという感じで。 毎年、買うようになったのは、ここ近年(3年ぐらい)母の日・父の日・敬老の日・両親+祖母の誕生日、気付いたら、年に6回プレゼントを選ぶようになっていた。
今日、お花屋さんに向かいながら、「親の誕生日プレゼントを積極的に選ぶようになるなんて、あ〜、なんか歳くった証拠だなぁ」と、ふと思った。
うちは、私が小6まで両親共働きだった為、子供の頃、母に対して全く生活感が無かった。 私にとって日常的な存在は祖母で、母を身近に感じた事が無い子供時代だった。
学校の授業で、母の日の絵を描いたり、カーネーションの造花を作ったりしても、「チェッ(-_-)いっつも仕事ばっかで、参観会も運動会も全然見に来てくれないのに、なにが『ママありがとう』だよ…」とか思ってて、母に対して、「ありがとう」と感じる事は、ほとんど無かった。
こうゆう反動もあるのかなぁ…大人になった今の方が100倍、母に甘えていて、また、母も私に凄く甘い。。。そして自立できない私…悪循環(;^_^A
「両親に旅行をプレゼントした」なんて話を聞いても、以前は、「はぁ?親の旅行代金をなんで払ってあげなきゃいけないわけ?」とか思ってたけど、最近、プレゼントしたくなる気持ちも分かるなぁ〜と。 「もしや?これって、歳とった証拠?」と、感じる今日この頃、今夜、お花の入った袋を抱えて、帰ったしだいです。
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今日は、めっちゃめちゃにハードスケジュールな1日だった。
8:00 祖母の病院付き添い。 9:30 自分の美容院。 11:30 友達とランチ。
御飯食べて、お茶飲んで、おしゃべりして、ハッと気付いたら、15:20になっていた(^_^#) 友達、今月22日に第二子出産予定で“産んだらおしまい、今のうちに出掛ける!”お出掛けが続いてるらしい。 しっかし、「二人目となると、こうも違うものか?!」というくらい、1人目の時との変わりように驚き(*_*) 良く言えば、「余裕が感じられる」、悪く言うと「ヤル気無し」(笑)。 私、自分が長女で、「上の子で良かった」と常々思ってるけど、友達見て、「あ〜、下の子って、ママのおなかの中にいる時から、こうゆう運命なのね」と思っちゃうよ(笑)。
17:00 自分の病院。 19:20 映画。 22:30 帰宅。
休日なのに、仕事してるより分刻みの1日でした(^_^;
♪BGM♪〜『Quiet Life』by:竹内まりや
(秋になると、竹内まりやのアルト歌声を聞きたくなるのは、私だけでしょうか?もしくは、カレン・カーペンターの歌声)
≪≪ 昨日の映画は『エデンより彼方に』
2003年10月04日(土) |
『エデンより彼方に』 |
1950年代アメリカコネチカット州。 電器会社の重役の夫:フランク(デニス・クエイド)と2人の子供と幸せに暮らすキャシー(ジュリアン・ムーア)。 ある夜、夫の会社に夜食を届けに行き、夫の隠れた部分を見てしまい、失望と混乱へ。 そんなキャシーを励まし続ける庭師のレイモンド(デニス・ヘイスバード)。 2人は友情をはぐくむが、レイモンドが黒人ということで。。。
今日から5日間の限定上映で、張り切って初日に見に行った。 切なさ好きの私としては、なかなか満足いく内容で、どっぷり浸れた。
50年以上も前のアメリカを舞台にしてるので、人種差別問題も同性愛も、今とは比べ物にならないほど閉鎖的だと思うし、それを「もどかしい」と一言で片付けられないかもしれないけれど、キャシーとレイモンドの関係は、もどかしくて、とても切なかったなぁ。
それにしても、ジュリアン・ムーア、良い女優さんになりましたねぇ。 ヒュー・グラントと一緒に出てた『9ヶ月』の頃が懐かしい。 彼は、今もあまり変わり映えのない俳優なのに…。 (『9ヶ月』という映画は、面白くて好きな作品だけど)
今回のキャシーという役は、良妻賢母を絵に描いたような役なので、特にそうなのかもしれないけど、お礼(「有難う」などの)のセリフ・言葉遣いが凄く綺麗だったのが印象的でした。
あと、妊娠中の撮影という事もあり、衣装が、おなかを目立たなくしたフワフワのワンピースが多く、とても雰囲気が出てて、よく似合ってた。 ただ、『めぐりあう時間たち』のローラとキャシーのキャラが微妙にかぶってたけどね…。
ラストの駅のシーンは、「どっちに転ぶかなぁ」と思って見てたけど、どっちに転んでも「やっぱり、こうなったのかぁ」と思うような気がしました。 このシーンと、レイモンド御用達のバーでミラーボールの下で2人が踊ってるシーンが私は凄く好きです。
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社交ダンスを習い始めました。 ある程度、疲れるだろうな…とは予想してたけど、予想より3倍ぐらいハード(-_-)結構、ゼーゼーなります。
筋肉がピキピキ伸びていく感じで、、、友達から「社交ダンスやって痩せたという話を聞いた」と聞いたけど、これ、真剣に頻繁に踊ってたら、ふくよかな人は、余分な肉が落ちるんじゃないかなぁ…バカに出来ない運動量だと思った。
お約束の流れで、イメージトレーニング(?)を兼ねて、『Shall we ダンス?』をレンタルして見る。 この映画、見るの何年振りだろう…公開時に見に行って以来。 「役所広司と草刈民代と竹中直人が出てた」ぐらいしか、記憶が薄れていて、「そうそう!そうだったなぁ」と思い出しながら、とっても新鮮に見れた。
それにしても、、、、 役所広司、若いっ! 原日出子、太いっ!
劇中、役所広司が会社の机の下で、ダンスのステップを練習しながら足動かしてるシーンがあるけど、これ、すっごく分かる! 思わずやっちゃいます(^_^;
♪BGM♪〜『Everytihg for you』by:Jos Van Beest
≪≪ 昨日の映画は『S.W.A.T.』
2003年10月01日(水) |
『S.W.A.T.』 |
ロス市警のS.W.A.T.隊員、ストリート(コリン・ファレル)は、相棒ギャンブルの命令を無視した行動により、武器庫係に左遷され、ギャンブルは警察を去っていった。 半年後、巡査部長のホンド(サミュエル・L・ジャクソン)が新しいS.W.A.T.チームを結成し、ストリートは隊員復帰を果たす。 そんな時、国際指名手配中のアレックスが逮捕され、S.W.A.T.は彼の護送を命じられる。 しかし、アレックスが突然「俺を逃がしたら、1億ドル支払う」と宣言し、S.W.A.T.は、街中から襲われることになる。。。
ありえないようなストーリーです。 くだらないような内容です。 思いっきり先がよめちゃう展開です。 でも、コリン・ファレルがかっこよかったからOKです(*^_^*)
彼、『ジャスティス』の時に、「なかなか良い俳優さんだなぁ」と思ったのに、『マイノリティ・リポート』は中途半端な役柄で終わっちゃって、『デアデビル』は不気味で怖くて、2作とも期待ハズレだったから、今回のストリート役は、まともで良かった(ホッ)。
1つ分かった事は、彼は制服姿がとっても似合うという事! 『ジャスティス』といい、今作といい、私は“制服のコリン・ファレル”に惚れたのかもしれん…(^_^;
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9月の読書まとめ。。。9月は、ナント25冊も読んでしまったので、一番良かった本を1冊。
『毎月新聞』(佐藤雅彦 著)★★★★★ 1998年の10月〜2002年の9月まで毎日新聞に掲載されていたコラム。 毎日新聞読者には、お馴染みかもしれないですね。 この連載を、まとめた1冊です。 本というよりコラム集。 佐藤氏は、バザールでゴザールのCMプロデュースや、あの「だんご3兄弟」の作詞者でもあります。
どれも非常に面白く、興味深いコラムばかりですが、個人的に凄く気に入ったのが、 9号「おじゃんにできない」 25号「かもしれないグッズ」 ↑この2つ。
「おじゃんにできない」は、靴を履いた後に家の中に忘れ物をした場合、どうやって取りに戻るか?の事について書かれていて、「そうそう!」と思わず手を叩いて頷いてしまいました。 5パターン載ってたんだけど、私は、片足脱いでケンケンして取りに戻ります。 私の部屋は1階にあるので、しょっちゅう、これやってます。
「かもしれないグッズ」は、読んで字のごとく、「○○かもしれないから〜」という理由で持ち歩いてしまう物の事について書かれていて、荷物が多い私は、これまた「そうそう!」と手を叩いて強く頷いてました。 ワタクシ、たかが1泊の旅行でも、キャスター付きの旅行バックでないと物が入りきれないくらいの「かもしれないグッズ」持ち主であります(~_~;) 一緒に旅行行く友達は、「これから、同じ所に行くとは、思えない」と…いつも、口をあんぐりと開けて驚く(苦笑)。
A4版サイズの本で、見やすくて、面白くて、すぐ読めちゃうのでオススメです! 「ケロパキ」という3コマ漫画もカナリ笑える。 佐藤氏、多才な人です。
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今年も、私の好きな写真コンテストのグランプリ他受賞作品が発表されました。 (こちら⇒) グランプリは、2003年を象徴したような作品になってますね。 都道府県別の受賞作品は、まだチェックしてないので、この中に自分のお気に入りが見つかるかも。
私は、やっぱりこの第4回のグランプリ作品が傑作だと思うなぁ。
どれか、お気に入りの写真ありましたか?
♪BGM♪〜『Everytihg for you』by:Jos Van Beest
≪≪ 昨日の映画は『トゥームレイダー2』
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