厚生労働省に勤務する、川田平太(剛クン)の故郷は九州の阿蘇。 今、ここでは、で死んだ人が黄泉がえりという不思議な事件が多発していた。 皆、死んだ当時の顔姿で、家族や友人の前に突然現れる。 川田は、この不可解な現象を調査する為に、故郷に帰ってきて、幼なじみであり、親友の婚約者だった葵(竹内結子)と再会。 人を黄泉がえらせる法則を見つけた時、実は川田にも。。。
出演者の類を詳しく知らずに見た私は、昨日見た『AIKI』以上に、色んな人が、どやどや出てきてビックリ(@_@!) 本当に、どやどやと現れますから。
ゆえに、一つ一つの黄泉がえりエピソードが、すっごい物足りないっ。 ブツブツ切れだったなぁ。
剛クンと竹内結子は良かったんじゃないんでしょうかねぇ。
森下直美役の長澤まさみ嬢、実は、 うちの、すぐ近所の子なんですよぉ〜。 って、彼女は、仕事優先で、中学の途中から東京に行ってしまって磐田には居ないけどね(ご家族は、こっちに居ます)。 東宝シンデレラに選ばれた時は、まだ小6だったんだけど、随分、背も高くなって、これからどんどんキレイになってくんだろうなぁ。 まさみ嬢は、あんまり出番が無くてチョット残念だったけど、最後にオイシイとこ持っていったから、まぁ良しとします。
あと、田中邦衛(も出てるんですよ)の奥さん役の忍足亜希子嬢。 4年前かな?うちの方がロケ地になった『アイ・ラブ・ユー』という映画があったんですが、この映画に主演されてました。 彼女は聾唖の女優さんで、セリフは全部手話です。 と〜っても美人よん☆ 実は、うちの母の友達の娘が、公募で選ばれて生徒役で映画に出てた為、全く個人的な理由で、忍足さんには親近感が沸くのだ(;^_^A だから、またスクリーンで見れて嬉しかった。
彼女、今、明菜がCMソングやってる携帯電話のCMにも出演してますよね? ドラマ仕立てのCMで、あの恋人役は大森さん…??? 凄く良い感じのCMよね〜。
って、映画の感想からは大きく脱線しました(苦笑)。
柴咲コウが演技してるところ(あの程度で演技と呼べるか疑問だが)初めて見たけど、見れば見るほど中谷美紀に見えてきてしまった。 この2人、とっても似てるよね?
あの歌、ど〜せ、また売り出すんだろうな。 ヒットするんだろうなぁ。
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柔ちゃんの婚約指輪見ました?! なに?!あのダイヤ! 凄すぎるっ。 4カラットとか言われても、1カラットの輝きも目にした事無い私には、ただ単に凄いとしか言いようが無い品。 スポーツ新聞に「特注品」と書いてあったけど、2000万円もするキンピカピンの指輪、普通に売ってて、誰が買うっていうんだ(笑)。
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今日、「柴田淳に似てるね」と言われた…(゚-゚) 結構、好きなアーティストだから、非常に嬉しいんだけど、違う友達に言ったら、「はぁ?(半分、溜息)」と、ブーイングも出ないくらい呆れられた(苦笑)。 唇が厚いところ(だけ)は確かに似てます(~_~;)
彼女の『片想い』って曲、めちゃめちゃ切なくて好きな曲です。
♪BGM♪〜『You Must Believe In Spring』by:Bill Evans
≪≪ 昨日の映画は『AIKI』
ボクシング選手、芦原太一(加藤晴彦)は、試合の後、バイクの事故で下半身付随の大怪我をしてしまう。 そして車イス生活に。 ふとした事から、テキ屋の親分(桑名正博)と出会い、またふとした事から、サマ子(ともさかりえ)と出会い、それが、合気柔術、また合気の師範:平石(石橋凌)との出会いに繋がっていく。。。
タイトルのわりに、合気に出会うまでが、ちょぉ〜っと長いのよね…。 でも、逆にこの方が、太一が堕落人生から立ち直っていく様子は伝わってきて良かったのかな…。
晴彦クン、良いですね〜。 お寺で初めて合気を見た時、「すげぇ〜!」っていう感じで、口を開けて見てる表情がとっても印象的でした。 本当に凄いモノ見ちゃった時、人間誰しも、あんな顔して見てるんだろうなぁって思った。
私、ともさかりえって、どうにも好きじゃなかったんだけど、いやぁ、上手でしたわ。 ちと見直した。
よ〜く見てると、なかなかの豪華キャストで、その辺も楽しめます。 深浦加奈子さんって、メガネかけてるのとかけてないのとでは随分印象が違うのは知ってたけど、スラーっとしててスタイル良いのにも驚いた。 あと、原千晶(←晴彦クンのお姉さん役です)の顔のデカさにも驚いた…。
エンドロールも必見ですっ!
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今日は、この前みたいな映画中に携帯メールやりだすバカに遭遇しなかったんだけど、隣のオニイサン2人組が、ファーストフードを食べてて、それがすっごい良い匂いで、会社帰りにお腹空いたまま行った私は、噛み付きそうなくらいの(笑)誘惑だった(^_^;
♪BGM♪〜『You Must Believe In Spring』by:Bill Evans
≪≪ 昨日の映画は『オールド・ルーキー』
舞台は、中国・大連。 チャオ(チャオ・ベンシャン)は結婚を夢見る失業中の中年。 18回目のお見合いで、太っちょのコブつき女性と遂に交際が始まるものの、女には、自分の息子の他に、血の繋がらない目の不自由な娘:ウー・イン(ドン・ジエ)がいた。 継母である女は、ウーが邪魔で、意地悪をし、言いがかりをつけてチャオに押し付けてしまう。 チャオは、女に気に入られようと、ウーを預かり、ここから2人の繋がりが始まる。。。
11月に、同じチャン・イーモウ監督の『活きる』を見た時、まるで長編小説を読破した後みたいな壮絶な感覚があり、そのイメージが強かった私は、今回、「はっ?もう終わり?」と、拍子抜けしてしまった…。 97分というのは事前に知ってて見たけれど、それにしても、あまりにもあっけなく終わってしまったなぁ…という印象。
チャオの失業者仲間が何人も登場するんだけど、全員とっても良い味を出してて、演技も凄く上手なのに、絡み合いが少な過ぎて、非常にもったいないっ。
最低でも、あと30,40分は長くして欲しかったなぁと個人的には思った。 泣けましたよ。 ズーズーやっちゃいました。 でも、「さ〜、これから」と思うところで、もう終わりなんだもん(>_<)
ラストは、「見た人、どうぞ自分で想像してね」というパターンですわ。
ラストの展開は、2パターンあったとの事。
今のバージョンと、 あの工場が取り壊されちゃって(劇中、「閉鎖されてる」ってセリフが出てきますもんね?)、チャウとウーが元按摩室にたたずみ(こっちのバージョンでは、チャウは死んでないそうな)手紙を読んで聞かせるパターンだそうです。
悲劇さ加減からしたら、今使われてる方が断然、悲劇度が高いでしょうね?
頼りにしてた人が死に、目は不自由、貧乏、and独り、こんな絶望的な事は無いっす。 しかも、ウーはチャウが死んじゃった事も知らぬまま、どこへ行くのか独り旅立ったわけで…。
どちらかを選べと言われたら、今のバージョンの方が強く印象付けられると思うけれど、こっちを使うのなら、もうチョット深く掘り下げた上で、あのラストにもってくれば良かったのに。 そうすれば、もう少し、納得する人が多いんじゃないかなぁ…?
私が1番印象に残ったシーンはエンドロール。 杖の音が響いているのに、杖を見せず、ウーの上半身だけ。 そして、真っ暗闇に雑踏音が鳴り響く。 普通に考えて、あれは、ウーの目って事なんでしょうね。
主人公ウーを演じるドン・ジエは、プロフィールを見ると1980年生まれ。 わたしゃ、小学生(11or12歳)かと思ったよ。 今年23歳じゃん(@_@!) やたらと「美少女」という表現が使われてるし、実際、私は「美少女」だと思ってたし、「美少女」と呼びたくなると思うけど、23歳の女の人に「少女」はないよなぁ(笑)。 10kgダイエットして挑んだと書いてあったけど、確かに、この役はデブじゃ不釣合いだね。 あの継母と本物の親子になっちゃうし(爆)。
彼女は、動画より静止画の方が可愛い事が判明(私の目からするとね)。 あのチラシの写真は、良いとこ使ってますよ。
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新聞にセンターテストの問題が載ってたので、目を通して見た。 私は2回も受けてる身なのに、9年も10年も経つと、記憶の底から忘れ去ってしまってるわ…。
それに、難易度云々より、これだけの量の問題を、よくも時間内に解いてたなぁ…と、、、当時は、こんなの普通だったかと思うと、なんかビックリ。 今やったら、時間内に最後の問題まで届かないうちに終わっちゃいそー。 (国語の一問目の評論、難しかったー(@_@!))
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1,人は、歳をとると「いくつ?」と聞かれる回数が激減する。
2,モデルでオーデション漬けの毎日ならともかく、普段の生活の中で、自分の歳を書いたり、言ったりする機会ってのも、ほっとんど無い。
3,西暦より、年号の方が身近な日本人にとって、平成に変わってから、昭和からの計算がややこしくなってきている。 (ちなみに、今年は昭和になおすと78年です)
4,自分が今何歳なのか、たまに分からなくなる時がある。
5,段々もう、何歳でもよくなってくる(~_~;)
↑これが本日の私。
24節季の1つ、大寒でしたが、今日の磐田は暖かめでした。 お誕生日祝メール、有難うございました♪(嬉)
♪BGM♪〜『THE LWGEND Senri Oe GOLDEN 80’s COLLECTION』by:大江千里
≪≪ 昨日の映画は『ボーン・アイデンティティー』
2003年01月18日(土) |
『ボーン・アイデンティティー』(先行) |
マット・デイモンのファンには、たまらない映画でしょう。
何なんだろう?何が足りないんだろう? 決してつまらないとは思わない。 でも、物足りなさが残るのだ。 オーソドックス過ぎるのだ。 そうかと思えば、「えぇ?あの人はどうして○○?なんで?なんで?マットは、□□に△△?」と、すっごい疑問点が残るのだ。
記憶を無くした男(一応:ジェイソン・ボーン/マット・デイモン)が漁船に助けられて、ある1つの頼りを元にスイスのチューリッヒに飛ぶ。 そこで手に入れたモノは、自分の写真が張ってあり、自分の名前もついた6カ国のパスポートと大金だった。 領事館で偶然出逢ったマリー(フランカ・ポテンテ)から“アシ”を買い、共にパリへ向かう。。。
全体の雰囲気としては、『キス・オブ・ザ・ドラゴン』と『マジェスティック』と『レオン』に、上から『逃亡者』をふりかけたような感じかな。
まぁ、とにかく逃げる映画ですわ。
私、1人で見たので、「?部分」を語り合える人がいなくて、今、とってもとっても困ってるんです(笑)。
あぁ〜、全然、感想になってないですね(苦笑)。
マット・デイモン君。 チラッと映る鍛えた上半身、ステキでした♪ でも、この方、声がイマイチなのよね(>_<) 実は、私の友人はマットに顔が凄く似てるんです(注:日本人) マットの出てる映画を見ると、ついつい友達を思い浮かべちゃって、普通なら「かっこいい〜!」って思うだろうシーンやしぐさも、なんとなく、素直にそう感じられない私(^_^;
以下、疑問点。 来週公開されたら、ドラッグしにまた覗いてください(~_~) 私は、ど〜してもオチ(というか、カナリの部分)が分からんかった…。
ラスト間近、パリの最後のシーンですが、ボーン殺そうとしてた、CIAのナンバー2(?)ブルーのシャツの人が撃たれましたよねぇ。
そしたら、CIA長官が「ミッション完了」って言って、作戦室の端末の電源を落として、部屋が暗くなりましたよねぇ。
そして、長官が記者会見で、「作戦は、あんまり効果が出なかった。次は“黒バラ”作戦です」とか言ってるシーンでフェイドアウトして、マリーのレンタルバイク屋さんのシーンに切り替わりましたよねぇ。
あの人が狙撃されたシーン、元々あのブルーシャツを狙ったんでしょうか? それとも、ボーンと勘違いして撃ったんでしょうか? ↑これ、一番大きな疑問。
そもそも、撃った人はナニモノ? っつーか、船でボーンを撃った人も誰さ(笑)?
私、全然分かんないっ(@_@!)
だいたい、「なんとかストーン」だって、いったい全体何だったの?
草むらでマットに撃たれた人もCIAって事で良いんですよね?
マイケル・ケインの替え玉死体は誰だったの?
死体は、どこに消えたの?
もう、ボーンは追われる立場じゃなくなったの?
えぇ?CIAって「はい、辞めます」「はい、どうぞ」って簡単なとこじゃないでしょ(笑)?
もぉ、分からないとこだらけ…(バカ)。
誰か教えてー。
どうよ、↑この長さ(笑)。 感想より疑問点レポじゃん(~_~;)
もう1回見ても、私、多分、分からんと思うわ…。 どて。
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最近、新『007』の予告をよく見るようになった。 『ミッション・インポッシブル』と同じく、これは、音楽にそそられるわね♪
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映画館の通路に、「7月公開」と書いた『ターミネーター3』の看板がドドーンと立ってるけど、これ、半年間このままなんだろうか(笑)?
♪BGM♪〜『Voices』by:Keiko Lee
≪≪ 昨日の映画は『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』
2003年01月17日(金) |
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』 |
もう少し、自分好みのツボにハマるかと思ってたので、その点が残念だった。
ただ、私が見た回は、↑このツボにハマった人が多かったんでしょうか?結構どっかんどっかんウケてて、会場は笑いに溢れてたんですよぉ。 私は、この会場の笑いにつられてクスクスしたって感じ。
物語のベースは、崩壊した家族が、主の病気をきっかけに再び集まるという、お約束なパターン。 しっかし、アメリカ人って、この手のネタ本当好きねぇ…。
登場人物のキャラは、なかなか面白かった。 風貌・ファッション含め、あそこまで異端ぶりに拘ったのもgood☆ でも、私、あのカーボーイハットの青年が、隣の子って気付くのか相当遅かったのよ…(>_<) グウィネスのクローゼットからパンツいっちょうで出て来た時も「誰?この人?」って感じで、ずっと考えてたの、、、もっと早く、“あの隣の少年が大きくなって、この人”って気付いたら、もしかしたら、また違った見方が出来たのかもしれない。
この映画、色んな賞で脚本を評価されてるのね? 私は、劇中音楽のセンスがとっても良いなぁと思った。 あと、あの紙芝居みたいな挿絵も可愛かったな。
♪BGM♪〜『Voices』by:Keiko Lee
≪≪ 昨日の映画は『K−19』
国家のためって何なんだろう・・・・?
以上。
女性の監督さんだとは知ってたけど、あんなに美人さんだとはね〜。
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直木賞。 『半落ち』、とって欲しかったなぁ…。 う〜ん、残念。。。(>_<)
今日、同じく横山秀夫氏著の『陰の季節』を読み終えた。 あまり表に出ないような警察の話。 面白かった。
しっかし、この人の本は、ホントに最後の最後まで結末を引っ張るねぇ。
♪BGM♪〜『contact』〜Music from the Broadway Show〜
≪≪ 昨日の映画は『酔っぱらった馬の時間』
2003年01月14日(火) |
『酔っぱらった馬の時間』 |
見終わった後、席から立ち上がる事が出来なかった・・・。。。
こんなに悲痛さ漂う映画だったとは…。
私の中では、ハッキリ言って『ダンサー・イン・ザ・ダーク』級。 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』見た時と似たような衝撃でした。 (あの時も暫く椅子から立ち上がれなかったから)。
とにかく、感想という感想が言えないのだ(>_<)
イラン=イラク国境付近の山岳地帯に暮らすクルド人の物語。
イラクへの密輸の途中に地雷で父親を亡くし、5人兄弟が助け合って生きていく話なんだけど、5人の中に1人、難病のマンディという子がいて(15歳/でも障害を持ってて体の大きさは2,3歳ぐらい)マンディの手術費を稼ぐ為に(手術しても余命1年)、姉:ロジーンは家族の為に遠くにお嫁に行き、妹:アーマネは末妹の世話をして留守を守る。 そして、兄弟の中で、真ん中の少年:アヨブが過酷な密輸キャラバンに加わるのです。 父親亡き後、一家の主として。。。
この少年アヨブが、とっても働き者で、とっても家族思いで、とっても心優しい子なんです(T_T) 「感動」とか「泣ける」とかを通り越してしまいます。
監督のインタビューに「この作品のクルド人たちは、私の想像ではなく、生きようとあがく現実の彼らそのものなのだ」と、ありますが、バフマン・コバディ監督自身もクルド人。 そして、映画の中のマンディ、アーマネ兄弟は実際の兄弟との事。
この映画の中の暮らしは、私達日本人からすると、想像できそうで、できない暮らしなんだと思う…。
今、私は、ファンヒーターにあたり、紅茶を飲み、CDを聞きながらパソコンに向かってますが、この状況が、いかに幸せかを、ただただ強く思い知らされる。 今はもう、溜め息しか出ない…。
映画の前半、子供達が、♪人生は苦労ばかり、子供も老いていくよ♪←みたいな歌を歌ってるシーンがあるんですが、とても身にしみて印象深かった。
ラストは、「え?どうなるの?」っていうシーンで完。 これは、これで上手いと思ったんだけど、すっごい尾を引きます。 もう、絶対忘れられないシーン。
私は、 アヨブとマンディは、何とか国境を越えたけど、とてもとても生きて帰れるとは思えないのだ…。 だから、あのシーンで終わったのが余計に辛い、辛い、イタイ。 はぁ(溜め息)。。。
見た後、どんよりどよどよになる可能性は大ですが、見て損は無い映画だと思います。
御覧なった方いらっしゃいますか???
♪BGM♪〜『Jazzy Blue』by:Bossanova Cassanova
≪≪ 昨日の映画は『ウォーク・トゥ・リメンバー』
2003年01月11日(土) |
『ウォーク・トゥ・リメンバー』 |
「宮沢りえに似てるっ!」 これが、マンディ・ムーアを予告で見た時の第一印象だった。
髪の色と鼻の横のほくろのせいかなぁ…映画全編を通して見ても、やっぱり、りえ嬢と似てた(昔の、『7日間戦争』の頃の)。
恋愛映画は、ハッピーエンドじゃない方が好きなワタクシ。 だから、この物語の展開としては、結構好みなんだけど、いかんせん、ラストの失速加減(というか、トントン拍子加減)が、、、うぅ…もうチョット何とかなって欲しかったなぁ。 コテコテでも良いから、もっと切なく辛く涙を誘うような持っていき方にすれば良かったのに…と、思ったり。 あのラスト付近だけ不満。
あと、もう1つ残念だったのは、ランドン(シェーン・ウエスト)と父親との確執がホンの欠片しか描かれてなかった事。 2人が抱き合うシーンでは泣いてしまったけど、母親や再婚相手(?)を含め、もっと絡み合って突っ込んだ内容にして欲しかったなぁ。 ちと不満。
あっ…あと、もう1つ不満あった。 ポスターのデザイン。 劇中、ステキな2ショットシーンがいっぱいいっぱいあったのに、どうして、あんな写真使うかなぁ(-_-) 私、このポスターだけ見た時、全く惹かれなかったもん。 これ、センス悪すぎ。
以上、不満3連発でした。
主役の2人は、なかなか良かったんじゃないんでしょうか。 なんとな〜く、『ビバリーヒルズ高校白書』のディランとブレンダの恋物語を見てるような気がしなくもなかった(ワル少年とダサイ娘ってところが)。
劇中、ジェイミー(マンディ・ムーア)が歌うシーンが登場するんだけど、私的には、彼女の歌声よりも、話し声の方が良いなと感じた。
昔は、 「白血病」って聞くと、「映画やドラマの世界の定番だよな〜」とか思ってた私ですが、数年前、親しい人が突然、発病しました。
ありとあらゆる治療法で頑張って闘ってます。
「『ウォーク・トゥ・リメンバー』って映画見たけど、まぁまぁ良かったよ〜」とは話題に出来ない…。
「どんな物語?」と聞かれるのが怖いから。。。
劇中のジェイミーもそうだけど、どうして心優しくて性格の良い人を 病気は襲うのだろうか…。
♪BGM♪〜『Second Kiss』by:Bossanova Cassanova
≪≪ 昨日の映画は『ダーク・ブルー』
1930年代後半:第二次世界大戦当時のチェコ+イギリスと、1950年代:戦後の共産主義政権のチェコと、上手い具合に絡みながら進んでいく戦争の映画。
祖国:チェコをドイツ軍に占領され、イギリス空軍に参加したパイロット:フランタとカレル。 2人は上司と部下。 先輩と後輩。 そして、友人。 しかし、恋敵。。。 同じ女性を愛してしまうのだ…。
設定状況は『パール・ハーバー』に似てなくもない。 でも、中身は、もう全然違いますよっ。
私、世間が酷評する程『パール・ハーバー』は嫌いじゃないんです。 去年、感想レポにも「全然期待してなかった割には、見て良かったなぁ」って書いたし…。 でもでも、この『ダーク・ブルー』は、比べる土俵が違いますよっ。 そのくらい、私、とっても感動した映画でした。 そして、非常に後に残ります。。。 ジーンと残る。
劇中、ピアノが得意なパイロットの人が、官舎でピアノを弾いてるシーンが何回か登場するんですが、この哀愁漂う音楽も、凄く良いんです♪ (彼:ピアニストパイロットの運命も切ないんだけど…(泣))。
そして、ラストシーン。 今まで色々な素晴らしいラストシーンを見てきたけれど、これも秀逸です。 ボロ泣きしてしまった。
元々、回想シーンにとっても弱い私、、、かなりキました。
俳優陣も、フランタ役のオンドジェイ・ヴェトヒーはもちろん、若きパイロット:カレル役のクリシュトフ・ハーディックが素晴らしかったです☆
あともう1つ。 パンフレットのデザインも、映画の雰囲気に合っていてステキ。 (でも、映画を見た後に、表から裏から1枚捲ると、彼の似顔絵が凄く切ない…(泣))。
なんだか、ベタ褒め感想になってしまった(苦笑)。 とにかく、見に行って良かったです。
♪BGM♪〜『contact』〜Music from the Broadway Show〜
私が個人的好みで選ぶ、2002年間トップ10は、こちら⇒
2003年01月02日(木) |
『ギャング・オブ・ニューヨーク』 |
とぉ〜っても血生臭い映画…。 全編通して、血がダーダーで、まともに見れたもんじゃない(>_<) 怖かった。 銃の撃ち合いよりも、ナイフでの刺し合いの方が、非常に怖い、というか、痛くて残虐という事がハッキリ分かります。
こんな血みどろ映画だけど、168分、カナリ集中して見れて、自分でもチョット驚き。 私は、全く長く感じませんでした。 (『ハリポタ』の方が断然長かった…)。
キャッチコピーの“この復讐が終ったら、愛だけに生きると誓う”だけとると、レオとキャメロン・ディアスの恋愛絡みに聞こえるけど、結構的外れ。 一緒に見に行ったMは、「あの程度の恋愛シーンは必要無い」と言ってたけど、私は、あの程度ならあっても良いと思ったんだな〜。 全く意見が合わん…(~_~;)
無理矢理、そっちの恋愛方面でPRしなくても、十分いけるのになぁ。 だって、これって完璧に歴史映画だと思うもん。 南北戦争ぐらいのアメリカの歴史をチョット復習した上で見ると、より、面白く見れるんじゃないかなぁと。 私は、家に帰ってから、この時代の日本は、逆にどんな時代だったかな…と、受験で使った日本史の用語集を開いてしまった。
映画復帰で何かと話題の、ダニエル=デイ・ルイスの演技は、お見事! 強烈です。 もの凄い動物的な感じがしたなぁ。 泥臭い迫力というのか、お腹の底から湧き出るようなパワーが凄かった。 冒頭、「血生臭い」の90%以上が、もれなく、この人を指してます(笑)。
レオは、もっとセリフをしゃべって欲しかったな〜。 (ナレーションはレオですが) 私は、どんなに酷評されようと、レオが好きです。 ラストの髪を後ろでまとめた姿は、やっぱり凛々しくてかっこよかった。
ただ、彼のアムステルダムという役は、意外にも、憎しみを心にためて悶々と過ごすような設定じゃなかったような気がする…。 もうチョット憎しみの部分がクローズアップされた脚本だったら、良かったのにな。
元々はレオ達の仲間だったのに、今は、ダニエル=デイ・ルイス演じるビルの手下になっている役の人がいるんだけど=背が低くて、ハゲてるオジサンで、見てる最中「この人、どの映画で見た俳優さんだったっけ???」と、ずぅ〜〜〜〜っと気になって気になってしょうがなくて、結局最後まで思い出せなくて、パンフを見て、やっとスッキリ!!! 『リトル・ダンサー』で、ビリーのお父さんを演じてた、ゲアリー・ルイス氏でしたっ!
そういえば、12月30日?31日??WOWOWで『リトル・ダンサー』放送したね〜。 うち、WOWOWどころかBSも無いけど…(;^_^A
印象に残ったシーンは、おデブの人が、お父さんの剃刀をレオに渡したところ。 泣けた。
あと、アイルランド移民の青年達が、アメリカにやってきて早々、船から下りると同時に、徴兵制でアメリカ人として兵隊になっていくところ。 軍服を着て、リュックを背負わされて、銃を持たされて、軍隊の船に乗り込む先から、戦死した兵士の棺がクレーンで下ろされていく…。 この長い映画の中で、ホンの1シーンですが、非常に印象的でした。
飛行機が大嫌いな私は、この歳にもなって、まだ海外旅行に行った事がありません=外国の空気も吸った事もなければ、土も踏みしめた事もなく、大勢の外国人を見た事もありません。 日本という単一国家の国に生まれ、育ち、一歩も外に出た事がないまま暮らしてる自分と、アメリカに住む人とでは、きっと、この映画を見た後の感じ方が違うと思った。
私的には、『ぼくの神さま』を見た後と同じく、信仰心とか人種とか…この辺が、相当、後に残る映画でした。
自分では、結構好きな部類に入る映画なんだけど、他の人はどうなんだろうな…?
♪BGM♪〜『THE LWGEND Senri Oe GOLDEN 80’s COLLECTION』by:大江千里
私が個人的好みで選ぶ、2002年間トップ10は、こちら⇒
2003年01月01日(水) |
2002年 年間トップ10 |
新年あけましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いします(^o^)丿
2002年に見に行った映画の中で、私個人的な年間トップ10など。 当方、田舎住まいの為、主に単館上映系の映画の公開が大幅に遅れる時が多々あります。 実質的には一昨年の映画かもしれませんが、私が見たのは2002年という事で、その辺は御了承願いますm(_ _)m
1位『こころの湯』⇒ 2位『イルマーレ』⇒ 3位『トンネル』⇒ 4位『アトランティスのこころ』⇒ 5位『ぼくの神さま』⇒ 6位『モンスターズインク』⇒ 7位『バスを待ちながら』⇒ 8位『この素晴らしき世界』⇒ 9位『春の日は過ぎゆく』⇒ 10位『キューティーブロンド』⇒
以上です。
上半期リスト 下半期リスト ご参考までに上半期のトップ5
上位4つは、どれも、とても良かったんですが、強いて順位を上げるとしたら、やはり1位は『こころの湯』かなぁ。 『アトランティスのこころ』は、原作の方が(感想はこちら)断然オススメですけどね。
私のトップ10に、皆さんのお気に入り映画は入ってましたか?
下半期は、東ヨーロッパと韓国の女優陣の美しさが強く印象に残りました。 10月以降、忙しくて映画館に行けなくなってしまってから、レンタルビデオをちょこちょこ借りるようになり、6本見ました。 私は個人的に、映画は映画館で見るモノだと思ってるので、今回の2002年鑑賞リストには入れませんでしたが、借りた6本全て当たりだったのが、なんだか凄く嬉しかった。
『センターステージ』⇒ 『チアーズ』⇒ 『恋は負けない』⇒ 『ココニイルコト』⇒ 『サンキュー、ボーイズ』⇒ 『リメンバー・ミー』⇒
強いて1位をあげるとしたら…『サンキュー、ボーイズ』が頭1つ2つ抜き出てたかなぁと。 物語として、すっごく好きなのは『リメンバー・ミー』なんだけどね…。
さて、今年は、どんな映画を見て感動するかな。。。
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大晦日、我が家の夕食は、お寿司+カニと決まっている。 昨夜、17:00に夕飯で(我が家、休日の夕飯時間早いんです…)、22:00過ぎには当然お腹空いてきちゃって、また第二弾でも(出て来るモノは、17:00に食べた残りです(笑))カニを食べまくった為、今日は、朝からずっと満腹状態が続いていた。
昨日の午後に深夜明けで帰って来た妹が、今日は準夜で、お昼食べたら早々に帰って行ったけど、珍しく残りのカニを持って帰らなかったもんなぁ。
なにも、大晦日の1晩に一気に大量に食べないで、常々食べてれば良いのよね(^_^;
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天皇杯、赤いとこ負けたっ!!!!(嬉)
♪BGM♪〜『THE LWGEND Senri Oe GOLDEN 80’s COLLECTION』by:大江千里(本日購入)
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