日記×エッセイ...みち

 

 

すごいぞ!くれ556 - 2006年11月18日(土)

朝起きて。いつもよりも10分くらいゆっくり起きて。
今日は仕事よーと、もそもそ用意するはずが。
蛍光灯をつけようと紐を引っ張ってパチッと電気を点けるはずが。
引っ張ってもパチッと言わない。
重い感じで引っ張れるだけ。そして電気は点かない。

ええ?壊れた!?うそー!

そして思う。
えっと…、こんなもののために電気屋さん呼ぶの…?ああ、不動産屋さんにまずは連絡か…?
えー?部屋に入れるのやだー。(また散らかしたひと)
っていうか、今、修理代払うなんてお金はないんですけどっ!

ということで、自力で直したいと強く思った。
仕事から帰ってきてからとなると、とっぷり日が暮れている。そんな中で作業は出来ない。大体、わたしは本を読みたいんだ!ワンルームなんだ!闇の中で過ごすのは避けたい!
今思えばお風呂で読書という手があったが、早く直してしまわないと気にかかり、それが嫌だというのがいちばんの理由だったので、ハイスピードで顔洗って着替えまでして朝のうちに直せたら直したい!と取り掛かった。

さてどうしたもんか。
ふたを取って覗いてみるが、仕組みがよくわからない。なぜこんなに引けなくなっているのだろう?大体、いつもはなんでパチンといえているんだろう?
奥にある金属板をちょっと押す。ビリビリビリビリビリ。軽く感電する。目が覚めた。蛍光灯を消していても電気が通っているんだなと身をもって知った。

自分の知識の中にないのに考えているのは時間の無駄なので、PCで検索してみた。
えーと、「蛍光灯」…うーん、「ひも」「スイッチ」…でいいかな?

欲しかった情報を見つけた。

「スイッチのひもが動かなくなった場合」

ふむふむ。

「内部スイッチの軸にサビなどが付いて動きが渋くなったためです」

なるほど。さびたのか。

「無理にヒモを引っ張るとスイッチが壊れてしまいますので注意して下さい」

無理に何度か引っ張ってみたけど、様子見ながらやったし、まだ壊れてないと思う。

「スイッチ本体の軸の部分に絶縁性が高く粘りのない油をさします」

え?絶縁性の高い油ってどんなの!?わかんない!

「市販の物では『くれ556』などが良いでしょう」

あるぞ!自転車にさす油だ!

「でも、できるだけ修理を依頼したほうが無難です」

ここは今回は無視の方向で。

やったー!わかったー!ということで、早速シューッとつけてみたら、もう5秒足らずで直った。
すごいぞ!くれ556!
ありがとう!サイトに情報を上げて下さった方!

ちょっとばかりひもスイッチに詳しくなった朝でした。
そして、10分ゆっくり起きていつもはやらないことが加わったはずなのに、同じような時間に家を出た。不思議だ。


今日わかったこと。
存在感の大きい人がいなくなると寂しい。たとえムカついたり嫌なことがあったりだとしても、いろいろあった方が結局「楽しい」んだと思った。
やっと、どう接したらお互い楽しいかがわかってきたのになあ…。


...




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