新宿アイマックスシアターに ディズニー映画「美女と野獣」を見に行きました。 ここは普通の映画館と違って、とっても大画面。 普通のスクリーンを縦方向2倍に大きくした感じの正方形に近いサイズです。 映画が始まってすぐ、森をぬけてお城へいくような感じの場面が あるのですが、あまりに大きいのでまるで自分がその世界に はいっていけるような気がするぐらいです。 大人にとってすら大きいので、 まりなからしたらどんなだったのでしょう。。。
野獣登場の場面からは音楽も少しおどろおどろしく、 効果音も心臓に響くようなものが増えるのですが、 まりなは「こわいぃぃぃぃぃ」と私にしがみつきまくり。 そうはいいながら、見たくもあるので、ちらちらと画面の方を 振りかえりながらみるのですが・・・ ベルと野獣が仲良くなりだしてからは、知っている曲もでてきたし、 雰囲気も明るくなったので、落ち着いてみていました。 途中で「美女と野獣、もういらな〜い」と言い出し、 あせりましたが、見ないなら寝てもいいから、というと だっこの状態でじ〜っとしていたり、気になる音がなると画面をみたり。 しかし、どうもトイレに行きたい様子・・・ いけないこととは思いつつ、おむつだからそこでしちゃってもいいよ、 というと安心したようで。 最後の対決場面は、怖がる間もないのか、じ〜っと見入っていました。 終わって急いでトイレにいってみると、おむつはぬれておらず、 しかし、もれてしまう〜というタイミングではなく 余裕でおしっこしてました。 怖がっていたし、トイレに行きたくて落ち着かなかっただろうし、 今日は失敗だったかなぁと思い、まりなに聞いてみました。
σ(^_^):美女と野獣、どうだった?つまらなかった? まりな:ううん・・・・つまった!
まりなはお風呂の湯船に一人でつかることができませんでした。 一緒に入っている時に、私から離れて立ったりすることは 平気になっていたのですが、私だけ湯船から出ようとすると 「こわい〜、一緒にでる〜」というのが普通でした。
が、昨日、一人で入っていられるようになりました。 私が洗い場でいろいろやってるあいだも、 立ったり、座ったり。
まりな:「ママ、見てみて〜!まりな、立てるよ!ほら〜!」 σ(^_^):ほんとだ、すごいね〜! まりな:「まりな、かっこいいでしょ!」
今までできなかったことができるようになったのがとてもうれしそうです。
さて、今日、英語教室の帰り、手をつないで駐車場へ向かい 歩いていると、まりながふと手を離して私の前を歩きます。 どうしたの?と手を差し出しても、なにやら怒ったような、 偉ぶっているような表情をしてぶつぶついいながら歩いています。 「こっちおいでっていってるでしょっ・・・!はやくっ!」 歩いているうちに、なぜかいつも私がまりなをせかしてるようすを まねしたくなったようです。 私がまりなの隣に並ぼうとしても、わざわざ私の前をふさぐように 歩くので、おかしくなってそのままにしておきました。 駐車場は5階建ての建物。 ショッピング街とつながっている3階から 車を止めた4階まで、階段をあがります。 階段を上るときはまだ危なっかしいのでいつも手をつなぐのですが 今日は私の手をはらって、自分で登り始めました。 ゆっくり登るまりなをぬかして少し上から様子を見ていたら 最後の3段を残したところで、急に 「ママ、こわい・・・」 ここで手を出してはせっかくここまで登れたのに、と思い、 大丈夫だよ、まりな。まりなはちゃんと一人でできるよ。 昨日もお風呂にはいれたじゃん。大丈夫だよ。 と言ってみました。 そしたら、立ち止まっていたまりなが、また一歩一歩進み出しました。 登りきったところで、うれしそうに私の手を握りました。
子供のスピードにがまんしきれず、ついついいろんなことに手を そえがち、口をだしがちになってしまいますが、 あせることはないし、もう少し私自身我慢強くなって まりな自身の達成感を大事にしないといけないなと 思いました。
お風呂で。 さぁ、湯船にはいろう、と私が先に入り、 まりなを持ち上げようとして振りかえると、 まりながじ〜っと固まっています。 どうした?と聞くと、 気づいたようににっこり笑い、
「ぷ した!」
おならするのにじっとしてたらしい(^^ゞ 音はしなかったのだけれど、 何かでるな〜と思ったのですな。 そっか、ぷ〜したのか〜はっはっは〜!と笑うと まりなも笑いながら一歩、二歩と前進し、 顔だけくるっと振りかえって、自分がいた場所の 床のあたりを見ています。 で、一言。
「あれ?ぷ は?」
どうやら、おしっこやらうんちやらと同じく、 おならをしたら何かが落ちていると思ったようで。 確かに、何かが出る感覚がするのですから、 それはまったくもって正しい反応。
σ(^_^):ぷ はね、落っこちないんだよ、空気だから上にあがってくんだよ。 まりな:「ふ〜ん・・・」
といいつつ、ゆっくりと天井を仰ぎ見るまりな。 まりなにとっちゃこんなことも不思議なんだろうなぁ。
まりなは基本的にこわがりです。
プールは平気だけど湯船に一人でつかるのはこわい。 (これは最近だいぶましになってきたけど)
高いところもこわい。 (これは調子に乗ってる時は不思議なぐらい平気だけど)
寝入りばな、いつも「こわい〜こわい〜」という。
動物園のライオンバスがこわい。
おどろおどろしい音楽や暗いところがこわい。 (まぁこれは子供として当然か)
ディズニーランドへいっても、白雪姫のアトラクションには 絶対乗りません。 なぜなら暗い上にこわいお妃や魔女(同一人物)がでてくるから。
うちのお風呂にはちょっと大きめの鏡がついていて、 形としては縦長の長方形なのですが、 鏡の部分は縦長の楕円。 楕円といえば白雪姫のお妃が問い掛ける鏡と同じ。 私が湯船にはいっていて、まりなは洗い場で遊んでいる時、 まりなが鏡が曇って自分の姿が見えないことに気づきました。
まりな:「あれ〜、鏡よぼれてるよ(よごれてるよ)」 私σ(^_^):曇ってるんだよ〜。。。見ててご覧、お妃様がでてくるよぉぉぉ・・ 世界で一番美しいのはだぁぁぁぁれぇぇぇ?って・・・ (あ、今思えば鏡の中から出てくるのはお妃でなくって鏡の精でしたね(^^ゞ)
私の声を聞いたとたん、まりなの目が鏡に集中・・・ 表情がなくなって、私のほうにゆっくりと移動しながら 「ママ、だっこ〜」 泣きはしませんでしたが、本気でおびえてしまいました(^^ゞ あ〜、しまったなぁ、これでまりながお風呂嫌いになったら いけないではないか、と気づき、だっこして急いでフォロー。
だいじょうぶだよ〜、お妃様ね、めったにでてこないから。 鏡にはね、ママとまりなしか映らないよ。 もしかするとね、ミッキーが映るかもしれないよ。 見てみようか?
などと、わけのわからない励まし方をしましたが まりなの顔は固いまま。 顔に「こわい」と書いてあるがごとくです。 これはいけない、と鏡の前に移動し、お湯をかけて まりなと私の姿が見えるようにしたのですが、 それでもこわいようで。 どうしようかと迷った挙句、
まりな、笑ってごらん、笑ってる人のところにはね、 こわいものは絶対来ないんだよ。 泣いてる人のところにはね、あ〜、この子は泣いてるぞぉって よけい寄ってきちゃうんだよ。だから笑おうね〜。 ほらほら、笑ってごらん・・・
ただひたすら笑え笑えとけしかけたのでした(^^ゞ そしたら結構これが通じたもので。
まりな:「笑ったらこわいのこない?」 σ(^_^):うんうん、来ないよ、絶対来ないよ、笑ってごらん。
そしてまりなはゆ〜っくりと唇の両端をあげたのでした。 微笑み、という感じ。 その後もお風呂を出るまでずっと、目は笑ってないんだけど 唇はあがってて、子供のくせに妙に大人臭い笑顔をしていました(^^ゞ お風呂から出たあとも、洗面所の鏡を見るたびに 「笑ってたらこわいのこない?」と笑いながら言いつづけたまりな。 そんなにこわいのねぇ・・・ 子供を安易にからかっちゃいけないですね。
●まりなの今日の一言●
「それからねぇ、じゅうにっぷんに おはなくそとりにいってきます(^-^)」
○読解のための注釈○
状況:お風呂で。おもちゃのじょうろを使い、洗面器を花壇にみたてて 遊んでました。まりなはお風呂にはいると休む間もないといって いいぐらいしゃべりつづけますが、私が、さぁそろそろでようか、と いったら出た言葉です。
「それからねぇ」:特に意味はない接続語。
「じゅうにっぷんに」:12分に。時間の単位。 まりなは時計がまだ読めませんが 「今、何時?」と聞いて来たり、 「今何時、っていって〜」というのでその通りに 言うと、「えっとねぇ、10時半!」とかいう会話を するのが好きです。
「おはなくそ」:鼻くそ。乾燥した日など特に、 まりなの鼻がよくつまります。 風邪をひいたのかと鼻をみてみると、鼻くそが びっしりつまって息のとおる場所がない。 乾燥状態なので鼻をかんでも無駄という感じだし まりなはまだうまく鼻がかめない。 そこで綿棒かたてに私が掃除するわけですが、 まりなは鼻の掃除がきらい。ある日、 お鼻つまってるじゃん、とったら息できるよ〜、 そんなに鼻くそつまってたら息できないの当然だよ〜 といったら、「お鼻いっぱい?おはなくそ?」 それ以来、うちでは「おはなくそ」というようになって しまいました。 しかし、今回の場合は、自分が花に水をかける、という ままごとをしている状況で発せられた言葉なので 「お花」といいたかったのに、頭の中に似た言葉が でてきてしまい、「くそ」がつながってしまった、 と、読み解くべきであります。
「とりにいってきます」:これも「おはなくそ」から関連して でてきた言葉と読むが妥当。 「はな(くそ)」は「とる」もの。 まりなは、プレスクールの先生に、 きれいな言葉でお話できますね、といわれた経験が あるほどで、ここでも「〜きます」と 丁寧な言葉づかいが使われています。
○その後○
まりながこう言ったあと、私が大爆笑してしまったら 恥ずかしそうに「なによ〜」と私をじょうろで叩きにきました。 お花をとりにいきたかったの?と聞いたら、 「うん、お花をとりにいきたかったの」 じゅうにっぷんじゃなくて、じゅうにふんっていうんだよ。 「じゅうにふんかぁ、あ、あれは六時だね〜(シャワーをさして)」
ただいま日本語勉強中、まりなの今日の一言でした。
まりなが通っている英会話教室で、 クラスの様子を撮影し、個人個人にビデオを作ってくれました。 撮影は去年の11月に2回ぐらい。 夕食後、まりなといっしょに見ました。 まりなは、2歳半ぐらいまでは、50分の授業を ずっと楽しそうに受けていたのですが それを過ぎた頃から、自分の気に入るアクティビティ以外の時は 先生が話しかけてもしばらく知らん顔したり、 勝手に絵本を読んだり、部屋を歩き回ったり・・・ 2歳児なんてそんなものかもしれませんが、 あの空間の中では比較的問題児(^^ゞ そんな様子がビデオにも映っていました。 みながら、あれ〜、先生に話しかけられても答えてないねぇ、 この子は席にちゃんとすわってるのに、まりなは違うねぇ、 などと話しかけていると、まりなはどうやら自分自身の行動が あまりよくないことだと思い始めたようで、 にっこりと私を見て 「これからは先生のお話をちゃんとききますっ!」と 高らかに宣言。 これにはこっちもびっくり。 今度のクラスでほんとに行動が変わるかは疑問ですが・・・
こうしろ、ああしろ、そこまでいかなくても、 こうしたほうがいい、ああしたほうがいい、という助言は 子供にとっては自分はそうしてるつもり、という部分が きっとある。ビデオで実際の自分とイメージが違うと 子供なりにショックを受けるのかな。
2002年01月08日(火) |
おつかいにいってきま〜す |
今日はパパさんが早く帰ってきた。 夜ごはんの後、お風呂がわいた。
パパさん:(まりなに)お風呂にはいろうか? まりな:「あのね〜、ママと入りたいの〜」
その時、私は明石家さんまの番組に夢中。
私σ(^_^):ごめんね〜、これ終わってからでもいい? まりな:「うん、いいよ〜」
番組終了。
σ(^_^):お待たせしました〜、お風呂に入りましょ〜 まりな:「わかった〜」
パパさんといっしょにブロックで遊んでいたので、 きりがつくところまで組み立て、さぁ、お風呂だというように立ちあがり、 私に向かっていった。
まりな:「おつかれしました〜」
お待たせしました、と、おつかれさまでした、が まじっちゃった。
σ(^_^):お疲れ様でした〜。
その後、まりなはお風呂にむかいながら「おつかれしました〜」と いい続け、洗面所のドアを開けたとたん、つと立ち止まり、
「おつかいにいってきま〜す」
おつかい?だんだん言葉が変わっていくぞ?!
そして、洗面所を離れ、みかん箱のおいてあるところまでいって
「いらっしゃいませ〜、みかんはいかがですか〜」
・・・きっとまりなの頭の中ではなんらかの物語がつながったに 違いない。お風呂にはいるはずが商人になっちゃったよ。
今日からパパさん出勤。 いってみれば「いつもの生活」がはじまりました。 パパさんはまめにまりなと遊んであげるのですが 私の場合なかなかそうはいきません(^^ゞ まりなもたいくつになったのか、よくいくプレスクールに 遊びにいきたいといいだしました。
「ママ〜、今日はプレスクール行くんだよね?」 ううん、今日はいかないよ。 「・・・ママ〜、頭いたいでしょ?病院いくんでしょ〜?」
いいや、頭痛くないぞ。そんなこと言ってもいないぞ・・・ 突然何をいうのかと考えれば・・・ 年末28日、私が体調をくずし、病院へいきたかったのですが、 診察最終日できっと大混雑だろう、せっかく水疱瘡が治ったところなのに へんな病気でももらったら大変だ、と思い、 まりなをプレスクールにあずけたのでした。 その時、まりなに、ママは頭が痛いから病院にいかなきゃいけないので すぐ迎えにくるからプレスクールで遊んでいてね、と言ったのでした。ママが頭痛かったら自分はプレスクールにいけるのだと思ったようで。 知恵がまわるようになったもんだ。
2002年01月06日(日) |
がまんづよいというかなんというか |
まりなはもう完全におむつがとれて、家でも外でもトイレでできます。 でも、出かけるときはトイレがすぐ見つからないと困るという気持ちが 親側にどうしてもあって、紙パンツ(おむつ)をはかせます。
今日は、私が午後、用事があって一人で出かけ、 夕方車で迎えにきてもらいました。 その足で電気屋により、外食して家に帰るという予定。 電気屋では、パパさんだけお店にはいり、私とまりなは車で待機。 しばらく歌をうたったり、手遊びしたりしていたら、 まりながもぞもぞしながら「ママ、かゆい〜」と言い出しました。 こう言うときはおしっこがしたい、ということです。 どうしようか、電気屋にはいってトイレを探そうか・・・ とりあえず、そんなにせっぱつまった様子ではなかったので、 お肉屋さん(外食は焼肉屋へ行く予定でした)へいったらトイレにいこうね、 今日は紙のパンツだからどうしてもがまんできなかったら しちゃっていいんだよ、というと 「は〜い」と返事して、その後はけろっとしています。
パパさん帰ってきて予定通り焼肉屋へいくと、例の騒動のせいか 空いていてすぐに席につけました。 空いているからか、皿も次々とでてきて、まりなもおいしそうに ばくばく食べました。 順調にことが進んだので、まりながトイレに行きたかったのだということを 親子ともども忘れていて・・・ まりなは自分がお腹いっぱいになったころから、落ち着きがなくなりました。 外食にいくと、たいていそうなので、気にとめていなかったのですが その様子がもぞもぞに変わり・・・はっ!!やっと思い出しました。 そうだ、まりな、トイレにいきたかったんだったねぇ・・・ そこでしちゃってもいいんだよ、なんて声をかけてしまいましたが、 トイレ行く?と聞くと、「うん、トイレ行く」というので 急いで直行。 こういう時、いつもパンツをおろした瞬間にされてしまうのではないか、 なんていう恐怖感にいつも襲われるのですが まりなの場合はそういう失敗がほとんどありません。 今回も無事すませました。 電気屋からは1時間近く経っています。 体の大きさからすると驚異的な時間のように思えるのですが だいじょうぶなのか?! もうおととしになりますが、まりなは一度膀胱炎になっているので あまりがまんしてほしくないのですが、 ここまで冷静にできることを思うと、トイレにいきたいと思うタイミングが 実際にでるのよりもだいぶ早いのかなぁ???
2002年01月01日(火) |
新年あけましておめでとう |
2002年の幕開けです。 今年はどのぐらい日記が書けるかな(^^ゞ
パパさんがお休みに入ってから、毎日遊んでもらえてうれしいまりな。 今日は初詣でに行こうかと、高幡不動へ。。。 でも、あまりの人ごみに身動き取れず、 後日もう一度ゆっくり行こうね、とUターン。 まりなが「ソフトクリームが食べたいの〜」というので、 モスバーガーにあるかなぁとメニューをのぞいてみたがない。 マクドナルドの大きい店でたまにソフトクリームを出しているところが あるので、と行ってみたが、そこにはなかった。 が、マクドナルド好きなまりなはここで一騒ぎ。 ソフトクリームが食べたいはずのまりなは 「マクドナルドいくのぉぉぉぉぉ!」 店から離れようとすると声が大きくなります。 でも、お昼ご飯を食べたばかりで、まりなの食べ残しを食べる余裕は パパさんにも私にもありません。 あの独特なにおいに気持ち悪くなるぐらいで(^^ゞ まりなに、何が食べたいの?パパもママも何も食べられないよ?といっても ひたすら「マクドナルド行くの〜っ!」 ソフトクリーム食べたいんじゃなかったの?などとひたすら説得。 途中で私がくじけそうになりましたが、パパさん店の前で ひたすらひたすら説得。 どこでスイッチが切り替わったのか、ふと気づいたように 「ソフトクリーム食べに行く〜」とおだやかに行ったまりな。 さぁ、行こう〜っ!と移動、移動。 ミニストップがあったので、無事ソフトクリームを手にいれて 大満足のまりな。 2002年の初だだでありました。
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