銀座の博品館TOY PARKへ初めていった。 銀座まではちょっと遠いので、車の中でなんとなく眠くなった様子のまりな。 博品館で山盛りのおもちゃを見ても、だっこされたまま、 声をあげて喜んでいるだけでした。 これは楽でいい、と買うものを決めてお会計。 博品館は、購入すると、専用の玩具券をくれるらしく、 今日はちょっと買いこんだので1300円分ぐらいもらってしまいました。 銀座なんてそうそう来ないし、これはもう今日使ってしまうか、と 再びおもちゃを物色・・・これがいけなかった! まりなは完全に目覚めて、だっこをおりるといい、見本のおもちゃに夢中。 帰るよといったって帰るわけはありません。 とりあえず、もうひとつおもちゃを買って、まりなを説得にかかると なんとなく、覚えのあるにおいが・・・う○ちしてました。 おもちゃのお店ならおむつ替えの台もあるだろうと 「う○ち替えないぃぃぃ!」と泣き叫ぶまりなを抱えてトイレへ。 おむつを替えるときには落ち着きを取り戻して一安心。 まりなもすっきりしたのか、機嫌を直して外で待ってるまりなぱぱのもとへ。 そこにあったのは、陳列されている何台もの三輪車やカート。 まりなはことのほか、乗り物が好きなので、嬉々として遊んでいました。 とはいえ、まだ他にも用があるし、帰らないわけにはいきません。 ちょうど目の前にエレベーターがあり、ドアが開いたタイミングで まりなをかかえ、飛び乗ると、 「こっちいく、こっちいく〜!!!帰らないぃぃぃぃ!」とおおわめき。 しばらく歩けば落ち着くだろうと、まりなをなだめながら 抱えて歩きましたが、まったく叫びをやめません。 体をよじらせ、なんとかまりなままの腕からのがれようと必死。 まりなままも、まりなが落下しないように押さえ込むので必死。 あまりのあばれように、抱えなおそうと一度地面におろすと なんと、泣きながらはいはいで博品館の方向へ・・・・ 銀座ではいはいで移動したのなんてまりなが初めてじゃなかろうか(^^ゞ 車に乗っても泣き止まず、チャイルドシートにも乗らず、 わめきながら後部座席の床につっぷして泣きつづけます。 車が動けば泣き止むかと思いきや、これが泣き止まず。。。。 ここまでだだをこねたのは初めてです。 そのまま、床で眠ってしまい、寝たから大丈夫かと起こそうとすると 火がついたように泣き出すので、そのまま30分ぐらい眠らせました。 次に起きたときにはけろっとしているかと思ったのに、 起きたとたん、また、ばたばたと体を動かしながら 「こっちいく〜!ママ、ここあけてぇぇぇぇ!!!」 眠る前とまったく変わらないだだのこね方です。 これにはもう笑うしかありませんでした。 今日買った、プーさんのレゴブロックを開けると 最初は「ちがう!プーさんじゃないっ!!」と拒否。 それでも、ママが遊ぶんだも〜んてな感じで触っていたら だんだんと興味をしめし、「ママ、しまって。プーさんしまって」 箱にしまうと、「だっこ」 だっこすると、プーさんの箱を自分でかかえるようにして しばらくしゃくりあげ、やっと落ち着いてくれました。 今までも、だだをこねたり、泣いたりということは数かぎりありませんでしたが 今日ほど猛烈にわめかれたのは初めてです。 「魔の2歳」といってもこれぐらいならなんとか・・・と思っていたけど 今日みたいなのが続くならちょっとげっそりだな〜。 がまんも覚えてもらわなきゃいけないから、そうそう甘くするつもりはないけど。
今日は雨。 せっかく予定していた「みんなで公園へいきましょう」計画が流れてしまい、 まりなと二人、うちの中ですごしました。 お昼ご飯を食べた後、まりなままは転がって本を読み、 まりなもそのそばで絵本を読んでいました。 ふと気づくと寝てしまっていたまりなまま。 まりながどこにいるかと探せば、 いつものいすでビデオを見ていました。 まりなは、まりなままが起きたのに気づくと こちらをチラッと見て 「あ、おはよ〜、ママ」 ほったらかしにしてすみません。
まりなは、何かができた時などに、「よかったね〜」とよくいいます。 英語のクラスではめこみパズルをして、絵が完成したとき、 絵を見ながら「できた〜!!」 そしてこちらをくるっと振り返り、 「えがったね〜!!」 口調や声の出し方が、よくテレビで見るような東北弁っぽくて クラス中大笑いのうずでした。 まりなままは名古屋弁だし、まりなぱぱは強いていえば関西系なので 東北のほうの言葉は聞いたことがあるはずもなく。 まりなままが名古屋弁で「よかったね〜」という時は 「よ」より「か」のほうが高い音になります。 アクセントがつくっていうのか? ちょっと口元がおかしくなって「よか」が「えが」に なったんだろうけど、まりなも「が」をあげていたので 余計ほんものっぽかった(?)です。
午前中は用事があったので、午後公園へ。 午後の公園はたいてい誰もいません。 風が強い中、まりなと二人で遊びました。 遊ぶといっても、まりなままは砂場のふちに腰掛けてるだけで まりなはめずらしくスコップを持ってあっちへいったりこっちへきたり。 一人でもずいぶん楽しそうです。
しばらく動き回った後、プリンのカップに砂を入れ、 短い棒をさし、「オレンジジュース!」といいながら持ってきて まりなままの隣に座りました。 「ママのも作ってあげるね」といって、もう一つ同じ物をつくり、 「はい、どうぞ、飲んで(^-^)」 まりなは妙に落ち着いています。 オレンジジュースを飲む真似をし、カップをわきに置くと なにやら考え込む様子。 なにやらごちょごちょと「かいだんに〜お砂場に〜」と つぶやいて、「まぁいっか〜」。 うなずいたりあいづちをうったりしてあげていると、 まるで会話を楽しんでいるかのようです。 「あのさ〜、しょうがないねぇ」と 「まぁいっか〜」がお気に入りのようで、 しきりと繰り返していました。 きっと、普段まりなままと友達が会話している様子の 真似をしてみたかったんだろうなぁ。 ちょっとかっこつけて腕組みしてるところなんて 笑えました(^^ゞ
まりなままが友達と電話中、 まりなが電話のそばにあったマジックを取りたがったので 何気なく渡してしまった。 ふと気づくと、まりなは自分の足やらお腹やら てんてんてんてん描きまくり。 しかも、油性ペン!!! おふろでごしごしやったけど、多少薄くなった程度で・・・ しばらくはやたらとほくろの多い子供状態です。
2001年04月18日(水) |
慣れるまでには時間がかかる |
お弁当を持って電車で3つほど向こうの広い公園へ遊びにいきました。 さとこちゃん親子といっしょです。会うのは4ヶ月ぶりぐらいかな。 さとこちゃんはとっても人懐っこくて、 まりなにも話しかけたり、誘ったり、抱き着こうとしたりと 積極的に来てくれるのですが、まりなはびびって固まってしまいました(^^ゞ 歳は1ヶ月さとこちゃんが大きいだけなのですが、 まりなは小柄、さとこちゃんはわりとがっしり、と正反対なので 迫力にも負けてしまったようで。 始めは、さとこちゃんが近寄ってくると、下を向いてかちっと止まってしまい、 一緒に遊ぼうとしませんでした。 それぞれの親と遊ぶ、という感じになってしまっていて、 まりなももう少し友達と仲良く遊べるようになってくれないかと ブルーモード。
ところが、何がきっかけなのかわからないのですが、ふとした瞬間から まりなが「あれ?さとこちゃんはどこへいっちゃった?」と言い出しました。 それから本気でさとこちゃんを探し、見つけると、 だ〜っと目の前まで走っていって、うれしそうに足踏みしながら笑うのです。 それをみて、さとこちゃんはまりなに抱きついてくれました。 あ、それはまずいかも、とまりなを見るとにっこにこの笑顔です。 ここに至るまで1時間ぐらいかかりましたが、 それでも仲良く遊んでくれるのはうれしいことです。
思い起こしてみれば、私も人見知りするたちで、すぐには 友達の中に入れない性格でした。今でもそうだけど。 ついつい多くを望んでしまいますが、 まりなにも無理強いはせずにいてあげなきゃな、と思いました。
英語の帰りに近くの川原でお昼がてら遊ぶことにした。 まりなと学年同じのひなちゃん親子といっしょ。 お昼を食べて、しばらくお互いぶらぶらとしていたら、 ひなちゃんたちが川のそばへ降りていきました、 それを見て、まりなも「こんにちは〜!なにしてるの〜?どこいくの〜?」 今まで一緒にごはん食べてたって言うのに、こんにちははないでしょ〜(^^ゞ それまではちょっと緊張していたのか、話しかけたり一緒に遊んだり できなかったのに、興味が同じところに向くと親近感がわくのでしょうか。 それから延々と川に向かって石投げ。 途中で眠くなってしまったひなちゃんが帰ってしまっても まりなはひたすら投げつづけました。 「い〜ち、に〜ぃ、さ〜ん、それ〜!」という掛け声が気に入ったらしい。 ママも一緒に投げて、といいながらとても楽しそうでした。 そしてまりなままもいつのまにか必死になってなげていたのでした。 ちゃんちゃん。
暖かくなってきたし、そろそろおむつをはずしを始めてみようかなと思い、 たんすに眠っていた布おむつを出してきました。 うちにいる間、布おむつにして、ぬれた感じを覚えてもらおうという魂胆です。 しかし、よく考えてみれば、おむつカバーがサイズ60までしかありません。 どうしようかと思案したあげく、 パンツ型のおむつに布おむつを重ねてつかってみることにしました。 体が大きくなっているからか、意外にしっくり。 でも、問題は、まりな。おしっこしておむつがぬれていてもまったく平気。 毎回とりかえるときに、ぬれてると気持ち悪いでしょ〜?と 話しかけると、気持ち悪い、というのですが それと、おむつを取り替えることとはむすびつかないようです。 とりあえず、朝起きたらトイレにつれていくことと 布おむつをしばらく続けてみようと思います。
電車に乗ったときのまりなの行動。 すいている電車に乗ったとき。 まりなままの手をひいて、電車の端から端まで歩く。 ちょっと混んでいる電車に乗ったとき。 だっこひもでだっこ。 ドアの脇の手すりにつかまりたがる。 いすのすぐわきに座っていたおじさんが爆睡しているのを見て 「あ、寝てるよぉぉぉ、ねえねえ、ほらほら、みてみて〜!」しかも大声。 そして、広告やら窓の外やらをみながら 「あ、ほらほら、あれはなぁに〜?」これも大声。 たまにそばに座ったおばさんがまりなを見てほほえんだり 話しかけたりしてくれるけど、それに気づいたとたんに まりなままにしがみついて顔を隠してしまう。 はずかしがりなんだか、そうでないんだか。
2001年04月12日(木) |
やきもちだといいな〜 |
お隣ののんちゃん(1歳10ヶ月)と一緒に公園へ行きました。 のんちゃんと会う前から、のんちゃんと遊ぶの〜!なんてうれしそう。 公園の砂場では、「これ、使っていいよ〜」なんていって スコップを貸してあげていました。 いいことだ〜・・・ と思っていたのもつかのま。 まりながバケツの中に砂を入れているのをみて、 横からのんちゃんも砂をいれてくれたのですが、 まりなはそれが気に入らず、バケツの中の砂を全部じゃーっと出してしまいました。 その後、のんちゃんがバケツに近寄ろうとすると、 さっとたちあがって場所を移すしまつ。おいおい(^^ゞ のんちゃんが滑り台へいくと、ついていったり のんちゃんに、手押し車に乗って!なんて言って 乗ってもらってそれを押したりして 仲良くやってるなーと思うと今度は砂場でまたいじわる。 のんちゃんがまりなのおもちゃに触ろうとすると、すぐにとり返して のんちゃんの手をぶとうとまでする!!!ひゃーっ!
そうこうしていると、砂場に、初めて会う3歳の女の子が一人でやってきました。 まりなままや、のんちゃんのママが「こんにちは〜」なんて 話かけてたら、まりなは彼女が気になった様子。 それまで険悪な顔でのんちゃんにあたっていたのに 一転笑顔で自分から「こんにちは〜。何歳ですか?」なんて話しかけてる。。。 相手にしてもらえなくてもしつこく「こんにちは〜」って 近づいていって、一緒にあそびたそう。 そのうち、のんちゃんも巻き込んで3人で一緒に遊び出しました。
のんちゃんにいじわるしてしまうのはどうしてだろうなぁ。 のんちゃんと遊ぶ時は、まりなままとのんちゃんママが おしゃべりに花をさかせるので、まりなに構わない状態になります。 まりなにとってはそれが気に入らないのかな。 だからのんちゃんにあたっちゃうのかしら。 3歳の子と遊んでいる時も、子供だけだったときはそうでもなかったのに その子のお母さんがきたので、おしゃべりしていたら、 「もうおうち帰る!」なんていってしきりにまりなままの気をひこうと していたし・・・ いずれにしても、友達とは仲良く、ってこれからも言いつづけなきゃ。 2歳にして人を選んでるとは思いたくないし、そんな子にはなってほしくないぞー。
パンパースのキャンペーンでバーコードを集めると 何種類かの中から一つ希望のおもちゃがもらえるのですが、 今日、それが届きました。 うちはお砂場セットを希望。 バケツとスコップ、くまで、じょうろのセットです。 ほんとだったらじょうろも砂場で使うんだろうけど 公園で水を使わせたくないので、 じょうろだけはお風呂に置いておくことにしました。
まりなは最初、何をするものかわからなかったようで 普通の桶と同じように遊ぼうとしていました。 使い方を教えてあげると、目を輝かせて遊ぶ遊ぶ。 いつもは湯船につけるとすぐ「出る!」というのに、 今日は夢中になって遊んで 顔がまっかになるまで入っていました。 あまりに気に入って、お風呂を出る時に、持って出ようとするので 「ぬれちゃったからお風呂においていこうね、ほら、ぞうさんに また明日ね〜って言ってご覧」というと、 じょうろをお風呂の棚におき、じょうろの側面に 描いてあるぞうの絵にむかって手を振りながら 「またあしたね〜」 最近おふろがマンネリ化(?!)していたのですが じょうろのおかげで明日からまたしばらく楽しい日々が続きそうです。
今日の夕食は、都合により、簡単にまぜごはん。 まりなはご飯の時、牛乳を飲みますが、始めから出すと 飲んでばかりで、ご飯を食べないので、 まりなが「ぎゅうにゅう!」と要求したら出すようにしています。 今日も、最初はわりと勢いよく食べてくれましたが、 5,6口食べたらあとは遊び食べ。 遊び食べというより、遊んでるだけといったほうがいいぐらいで スプーンでごはんをつつきまわしていました。 「ぎゅうにゅう!」というので、牛乳を小さなコップに 半分ほどいれ、まりなにどうぞ。 まりなままは、あとかたづけを始めました。 すると、ごとん、という音。 まりなの方を見ると、ごはんをいれた器の中に すっぽりとコップが入りこんでいます。 それも倒れた状態で。。。。 つまり、残ったごはんは牛乳まみれ。 まりなは、少し飲んだあと、テーブルにコップを置こうと したようですが、自分の正面にはごはんの器があったので うまく置けなかったようです。
まりなは、どうすればいいかなぁとしばらく倒れたコップを いじって考えていた様子で、その後こちらを見て不安そうに 「牛乳こぼしちゃった」 こぼれたといっても、牛乳はすべて器の中だったので あわてずさわがず、「こぼれちゃったね〜」と答えると、 今度はまりな、どうやら怒られないようだと悟ったようで、 にっこり笑いながら 「牛乳、ちゃんとはいったね!」 何度かそういいながら、自分でコップを器から出すと、 「牛乳、のめてい〜い?」 新しいコップにいれて出すつもりで「いいよ」と言うと、 まりなは即座に自分の目の前にある器を持ち上げ、 ごはんまみれの牛乳を飲んでしまいました! おいしくなさそうな顔をして、器をテーブルに置き、 今度はスプーンを持ってごはんを一口。 見ているほうが気持ち悪くなりそうでしたが その気持ちはまりなも同じだったらしく、 「もういらな〜い」
食べる気のないときは、こんなことがよく起きるものです。
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