城主の日々
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2002年05月30日(木) 思考回路。

今日は仕事でやんわりとけちょんけちょんにけなされ、しょぼんとしております。
わたしは、あんまり考えないので考えが甘いのでしょうが
ほかのひとには考えないところがいいとか言われたりします。
いや、それでも仕事では考えないといかんよ。
広告を作るのはサンスウとセンスと言われました。
ちなみにどちらも小さい頃から苦手だった分野です(汗)
結果からいうと向いてません(断言)

ていうか、順を追って考えるのが苦手というかめんどくさいというか
性に合わないのです。
よく質問をして、いちから説明する人とかいますけど、
わたしは要点だけを、しばしば言葉足らずにニュアンスで伝えます。
いちから説明する人を見るとはっきりいってたいぎいと思います。
そういうひとって話が長いし。

わたしの頭の中では〜だからこうなって〜があるからこうだという数学の証明みたいな考え方で物を考えるのではなく、
○○、○○・○○・・・・・××といったような単語やキーワードが頭の中を駆けめぐり、ある時天から降ってくるように答えがでてきます。

そんなかんじなので、理系ではなく、思いっきり文系人間です。
国語は得意でしたが、数学は苦手でした。
性格的にも毎日地道に努力を積み重ねるよりも、まとめて一日ですますタイプだしね。

そういうわけで、今日は自分の考え方についてめずらしくちょっとだけ論理的に考えた日でした。


2002年05月29日(水) 自分の家、家族の家。

うちは家族らしくない家族です。
それぞれが好き勝手なことをして、お互いなにしてるかあまり知りません。
母がサッカーイタリア代表を追っかけて仙台まで行ったと言うと
大抵の人が驚きます。
昔から母は友達と海外に行ったり、グループサウンズに夢中になってあちこちコンサートに行ったりと活動的なので、これが当たり前だと思ってましたが大抵の家庭のお母さんはそうではないみたいですね。

わたしもわたしで家に帰ったら自分の部屋にこもり、よくわからんマイナーな音楽を聴きながらネットや嗜好する人の少ない奇抜なファッション=ロリイタの雑誌なんかを読んでいたり、ある日突然ミシンをひっぱりだして服を作ったり、気が向いたらギターを弾いたりしてるので、どう転んでも普通とは言えませんし。

父は父で顔を合わしても「おう」くらいしかはなさないのでさっぱりわかりません。

しかも家族全員でご飯を食べたりするのは今となっては週一回あるかないか。
小・中学校の頃も多くはなかったと思います。
一人っ子で共働きなので、昼間から一人で家にいることが多かったし。

そんな環境で育ってきたので、家にたくさん人がいると逆に落ち着きません。
それはそれで不幸であったとは思いません。
ただ、家の広告を作る今となって少し困っています。
家の中心はリビングで、家づくりの際にもリビングが一番注目するポイントなのですが、わたし自身がリビングにいて家族の団らんをあまり体験していないので、いまいちピンとこないのです。

自分の環境を大事にしたいわたしとしてはリビングに力を入れるより自分の部屋に神経を注ぎます。
そこらへんの感覚の違いが広告を作るにあたってじゃまをするのです。

自分が家庭を持つとなったらどうなるかわかりませんが、家族の団らんを大事にしながらも、自分の時間も大事にすると思いますね。


2002年05月26日(日) 灰かぶり姫。

一週間分の洗濯とお部屋のお掃除DAY
ベットを綺麗にしたら

部屋中に白い雪が舞い降りました。

・・・こう書くと聞こえはいいですが
実際は埃だらけのお部屋です。
人差し指でたんすを触ると
指は瞬く間に白く。

そりゃー体に悪いわ。


2002年05月24日(金) レディのたしなみ。

本屋で妙に気になったので婦人画報を買いました。
たぶん40代のブルジョアなご婦人がターゲットの雑誌でございます。
ちなみに特集は

「狩野派って何?」を求めて京都へ
競演 夏のソワレとアンティークきもの
いきついたのは「松本民芸家具」などなど

表紙をめくればまずは俵万智の詩
「一対のさくらんぼの実 疑わず愛されていた季節を思う」

読めば読むほど手に取るように教養が備わるのがわかります。

余裕ができたらまずはきものを嗜みたいと存じます。


2002年05月22日(水) 衝撃と感動。

わたしの悩みはインパクトのある文章が書けないことです。
まー仕事でしばしば言われるのです。
インパクトのあるコピーよろしく。とかって
インパクトってなに?みたいな。
インパクトを言葉にするのがどうも苦手でいつもふつうの文章しか書けません。
ぱっとしたのが書けないで怒られたこともあるし。
そんなかんじで仕事面ではよく困ってるのですが
わたしとしてはインパクトのある文章は別に書きたいと思いません。
どちらかといえば、感動させる文章が書きたいです。
はっとさせる言葉よりは、じーんとさせる言葉の方が好き。
読んでるとまざまざと文章の情景が思い描けるような文章が書けるようになりたいです。
同期の子はこれまたタイプが違って人を驚かせたり、衝撃を与えるような文章を書きたいみたいです。
まー適材適所でいいところをのばしていけたらと思います。


2002年05月19日(日) 存在してもいい理由。

浜崎あゆみのライブに行ってきました。
内容的にはアルバムの曲中心でしたが構成的には前と変わらないような気がしました。
ダンサーがいっぱいでてきてミュージカルみたいに踊ったりゴンドラが宙に浮いたり。
なんかこう少し予想ができてしまったとこは残念でした。

しかし以前に比べ、あゆのカリスマ度は増したのではないでしょうか。
怖いくらいの迫力がありました。

自分はここにいていいのかという疑問に
ライブで大勢の声援を受け、認められ、いてもいいんだという答えを出しているのではないかと思いました。
いてはいけないのではないかという不安があり、いてもいいという返事をもらうために、歌を歌う。
レゾンデートルとか、アイデンテティとかそんなかんじの単語が頭をよぎりました。
詳しく知ってるわけではないけど。

最後は生声で「ありがとうございました」と言ってくれたときには
素直に来てよかったなあと思いました。
こちらこそ、いいライブをありがとうございました。


2002年05月16日(木) 香りの記憶。

最近は会社が暇なのでゆっくりしています。
そういえばこないだはエゴイストの香水をしているひとがいて
ある人を思い出しました。
香りとか音楽とかに思い出があると、普段は忘れていても
その頃の事を思い出したりしますよね。
例えばわたしなんかは暑い夏によく聞いてた曲とかを聞くと
その頃はクーラーのはいった涼しい部屋にいたので、
ひんやりとした空気が肌に触れる感触みたいなのが甦ってきます。
香りも同様で、バイクの後ろに乗っていたこととか
学校のラウンジでお昼を食べていたこととか忘れていたことがまざまざと甦ってきます。
ちょっとなつかしいというかせつないというかねぇ。
そんな瞬間に時の流れを感じるのです。


2002年05月14日(火) 文化週間。

新しい日記を作りました。
日記と写真が同時にアップできてステキ。
難点は写真を小さく加工しないといけないことですかね
写メールだったらダイレクトなんですけど
パケ代が恐ろしくかかりそうなのでできそうもありません。
時間もかかるしね。
ちなみにパソコンを変えてHPが更新できない状態なので
リンクができません。
あぁ、もってリンクとか加えたいところとかあるのになぁ
とりあえず↓
http://yapeus.com/users/petitchateau/

最近本好き。
エッセイを中心にここ3週間で4冊くらい読破しました。
ちなみに

ケミストリー誕生ドキュメンタリー「夢のカケラ」
嶽本野ばら「エミリー」
小野不由美「かしょのゆめ」
キリト「思考回路」
う〜んあいかわらずばらばらだ。

さらにBGMはエゴラッピンとBoAとW-inds。
これまた趣味がわかりません。


2002年05月13日(月) かっこいいひとについて。

最近とある事情でJUNONを2ヶ月連続で買ったのですが
いいですねぇ、芸能人。
とくにジュノンはかっこいい男の子ばかり載っているので
かなり目の保養になります。
それと同時に私の知っている人でも雑誌に載っていてもおかしくないほど
かっこいい人とかがいるので
その人たちが雑誌に載るようになればいいのになぁと
いつも考えます。

特に悔やまれるのは某カフェの元店員。
背が高くてベビーフェイスでそれでいて声はオトナで・・・
年下のちょっと天然なかわいい男の子でしたが、
わたしの力では連絡先までは聞けずじまい。
ていうかこれって逆ナン?
まぁそれはおいといて、わたしの今まで知り合った人の中で最高にかっこいいのは彼です。2年近くたった今でも忘れられません。大好きです。
彼に会うためにカフェに通ってたし。
ここで告白してどうするってかんじなのですが。。。
嗚呼、わたしがスカウトマンだったら絶対にスカウトして
一大スターに仕立て上げたのに・・・と考えると
悔やんでも悔やみ切れません、ほんと。

かっこいい男のひとは見てるだけでも幸せな気分になるので
わたしにとっては欠かせない存在です。
ちなみにジュノンでは藤木直人と山田孝行に心奪われました。

それよりもまず身近な人から仕立て上げたいですね。
それがわたしの生き甲斐です。


2002年05月05日(日) こどものひ。

GWは充実してるんだか時間を無駄にしてるんだか
よくわかりません。
やりたいことをするには日にちがなさすぎるのです。

ていうか写真掲示板をこっそりと作ったのですが
一体何人の人が気がついているのでしょう?
まぁ、しょうもない買い物日記ですがね。

職場の元バイトさんが時々会社に赤ちゃんを連れてきます。
大学の学友が赤ちゃんを産みました。
大学の後輩が赤ちゃんを産みます。
一体なんなんでしょうね、このベビーブーム。
自慢じゃないですけどわたし子どもに好かれます。
抱っこして泣いた子はほとんどいません。
歩けないほどの赤ちゃんはわたしを見ると笑い、
幼稚園くらいの子はよくなついてくれます。
・・・ていうか子ども欲しくなってきた。

しかしなんなんでしょうね、この居心地の悪さ。
ひとりで行動した方が気が楽なことが多すぎます。
そういうわけにもいかないところがつらいところ。
こうやってストレスがたまっていくのでしょう。


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