| 2007年03月29日(木) |
輝･･･元・・・・貴様 |
にのらです。
バサラにはまって幾月日。
にのらの浅薄な知識(例:新撰組って忠臣蔵の人達やろ？等)が
砂地が水を吸い込むかのように正しい日本史(と時に間違った妄想)で
埋まっていきます。平家物語しか確たるストーリーが分からなかった昔。
やっと関ヶ原の戦いの骨組みがにのらの脳内に出来上がってきました！
【次々と埋められるにのらの歴史知識！】
○卑弥呼・米
●ベールに包まれた暗黒の歴史
●このへんで仏教が伝来していると思われる
○聖徳太子
○虫ゴハンで祝う大化の改新
●ベールに包まれた暗黒の歴史
○藤原道長登場！
●ベールに包まれた暗黒の歴史
○平清盛登場！ピー！
(にのら、平家では鎮西八郎為朝と渡辺競が好きです)
○屋島の戦い
○源頼朝幕府を開く
●ベールに包まれた暗黒の歴史(多分足利尊氏とかそんなんが活躍)
○毛利元就登場！！！！！鉄砲伝来ザビエル登場！！
○織田信長〜(四国征伐…)〜豊臣秀吉〜各地の混乱っぷり
○関ヶ原の戦い
○徳川幕府誕生
●ベールに包まれた暗黒の歴史(目安箱登場など)
○ペリー！
●ベールに包まれた暗黒の歴史(長州藩とか西郷どんとか活躍・明治維新)
○日清戦争・日露戦争
○第一次世界大戦
○第二次世界大戦
○東京オリンピック・ビートルズ来日
○オイルショック
○湾岸戦争
○バブル崩壊
●黒丸部分がにのらに足りない部分なのですが、バサラを知るまでは
源頼朝が幕府を開く〜ペリーまでが全て暗黒の時代でした。
つまり、戦国バサラはにのらが関ヶ原の戦いを知らずに一生を
終えるという愚を冒さないようにしてくれたのです。感謝感謝。
話は関ヶ原に戻りまして、地図や大名の名前が中々頭に入らなくて
苦心した新書関ヶ原をさきほどようやく読み終えました。
まったくもって苦労知らずの３代目とはよく言ったものですよ！
輝元が安国寺なんかにヨイショされなかったら・・・・！！
１２０・５万石(安芸広島)→関ヶ原→３６．９万石(周防・長門)
なんてことにはならなかったかもしれないのに。
せっかく元就とステキな三兄弟が勝ち得、守ってきた安芸の大国が
輝元が西軍総帥に担ぎ上げられたせいで一気に厳封です。輝元の
秀頼の後見としての立場もあったんでしょうが、結局関ヶ原でも
吉川広重の悲壮な押し留めで傍観の立場に甘んじ、広重の悲壮な
懇願でどうにか退路を開き、広重の悲壮な文書で領地を残してもらい。
広重･･･さすがは欲の無い(私見)元春の息子･･･。
隆元＆隆景＆元春･･･毛利最強・・・。
小早川秀秋(秀吉の兄弟の息子・隆景の養子)にいたってはあっさり
裏切っちまうしよぅ〜・・・・。毛利家って、養子多いなあ。
まあ終わったことをどうこう言っても仕方が無いですね。
で、関ヶ原で一番かっこよかったのは大谷吉継という大層友情に
熱い男でした。西軍の首謀者、石田三成の計略に、当初は
「馬鹿な事をするな」と反対していたが、話を聞かされ別れた夜に、
三成の性格を知り尽くしていた彼は宿から三成の元に引返し、
共に死ぬことを覚悟の上で西軍に加担することを決意したのです。
彼はハンセン病を患っており、茶会の席で茶碗に鼻水を落として
しまいます。それを見た他の将達が同じ茶碗で茶を飲むことを
嫌がったにも関わらず、三成だけが何食わぬ顔で飲み干した事に感激、
熱い友情を感じていました。そして関ヶ原ではすでに病状が悪化し、
目もほとんど見えず、立って歩くことも出来ない状態ながら、輿に
乗って戦闘に参加したとは有名なお話(もちろんにのらはまったく
知りませんでしたが)だということ。武将の中でも人気が高い所以ですな。
腕っ節の強い男もステキだが、こういう、友情と恩義のために
わが身を投げ打つ心の熱さも武士のステキさを盛り上げる・・・。
しかも吉継は、自分のサイドにいた武将達が裏切ることを予め
予測していたという。
それにしても戦って、読んでるだけで泣けてくる。
そして家康のかわいいエピソードを発見。当時武将の間では、陣に
今で言うテントのようなものを持っていくのが流行っていて、どこに
行くにもそれぞれ趣向をこらしたおしゃれな陣構えセットを携えて
いたのですが、そういう無駄が大嫌いな家康は、小荷駄の列を見て
「今時の若き者、是程の陣へ小屋道具沙汰の限り」と怒って
「わにわに」と
口をもがかせて苛立っていた
らしい。(「慶長年中卜斎記」家康の侍医の覚書)
「わにわに」ってどういう状態か分からんけど、バサラ家康の
ビジュアルでただかーつの背中に乗って口をモガモガさせてたら
いとかわゆし。
４月から戦国無双頑張月間に決まりですな。
全然話変わりますが、前田利長の兜がちょっとオクラっぽい。
元親の悪夢
「長曾我部！よく来たな！遠路はるばる疲れたであろう！！
さ、そんな所でおらずに早く上がって来るが良い。
腹は空いておらぬか？風呂で温まるか？それとも我にするか？」
何か腹の底におどろおどろしいものを秘めた元就の笑顔である。
お絵かき掲示板に描いたら間違って削除してしまったために
画像だけ救出しました。久々に描いたのになあ。
さて、
にのらですこんばんわ！
会社で風疹が発生しました。にのら、移ったらどうしたら…長政様…
早速家で、にのらは風疹にかかったことがあるんか？と聞いたら、
「知らん・忘れた・それくらい自分で覚えときアンタ大人やろ」と
言われました。小学校入学以前の記憶なんかほぼ無いのに、
つれないママンです。結局自分が風疹にかかったことあるんか
わからず、心のもやっとしたものが晴れま千円。
でもまだ水曜日。にのら、今からバサラをしてお風呂に入ります。
頭皮がむず痒い。おかしいな、昨日もちゃんとゴシゴシ洗ったのに。
シャンプー落とせてへんのかもしれへんわ。
| 2007年03月26日(月) |
犬にドMな毎日なことに気付いた春 |
にのらです。親子丼を食べました。おいしすぎる。
拍手御礼 ☆25日14時台に非常にほめてくださった方☆
はじめましてにのらです。あまりに麗しいお褒めにあずかり
恐縮です・・・励みにします。いつでもいらしてください！
ありがとうございました・・！
日ごろ拍手をそんなに頂戴しないので、たまに沢山褒められると
小一時間ニヤけて動けなくなります。ウブだね。
昨日お風呂に入る瞬間、そういえば入るときいつもつい身構えてしまう
のはいつからやろうか・・・と考え、犬を飼い出してからやと気付き
ました。毎日あの子犬特有の薄い牙や細い爪のせいでどこかしら血を
流しているにのらなので、お風呂でいつも思いがけないところがしみて
痛いのです。そして今日、家の門を開けた瞬間に膝の裏をやられた。
そして血を流しながらも犬に気を使って微笑みを絶やさない自分。
何だ。なんだこの力関係と独り善がりの気遣いは。生類憐れみの令か。
しかし今朝から慌しく暖かくなってきましたね。欠伸が出るぜ･･･。
大阪城で今、「武装」というシビれる展示会がやっているので、
今度行って来ようと思います。例えその内容がどれほどショボい
ものであっても、その展示の真骨頂はタイトルの粋にあると言っても
過言ありません。センス抜群やな！「武装」んむ。ハオ(好)。
さてさて、ここんとこ土日は家に塞ぎこみっぱなしなので、月曜だけは
会社に行くことが楽しみです。そして３月が終わりますな。やはり
春は出会いの季節、にのらはイソイソと城に行ってきます。
そし５月に怖い次女が帰ってくる…にのらにあまり懐かない赤子を
連れて…！！籠の中の飛べないカナリアになる日も近い。誘蛾灯の
網目に挟まった蛾の方がふさわしいか。しかも７月まで居るらしい。
なんで。オマエには亭主がいるじゃないか。
今日はここまで！
にのらです。
珍しく奮戦をして、小説ページを作りました。
ものすごい陰気臭いお話ですが、どうぞよろしくお願いします。
よろしくて何や。
ちょっと満足したので、今日はこれにてお休みします。
ただいま25日午前2時10分。ありえないくらい昼寝をしたので
目がギラギラしています。危険危険！
暇に任せてせっせと更新していてなんだかとっても楽しい。
そして変な小説をせっせと書いています。なんだこの楽しさ。怖い。
世が世なら、今頃バサラ春の陣でペンライトと間違えてペンタブを
振り回して
「L！O！V！E！
好きして元就！！」
くらいは叫んでいたものを、今思っても口惜しい。
間違いなくチケット代\3,990以上の働きを見せるのに！！
おお・・・今頃終わった頃かのう・・・。元就出てたかちら！
と、言いつつ、元就に全ての夢を託しているので、声優さんのお顔を
拝みたいわけではないのですが。生のお声は聞いてみたいが。
今日も風林火山は間延び気味でしたが、おもろかった！
聖陽のお風呂シーンなんて、心から必要ですが、でも話には何の
関係もねえ！そしてやっぱりどんなにお風呂に入っても小汚えなぁ…。
今日はフィギュアのビデオを撮りながら風林火山を見ようと思って
セットしていたのですが、さっき確認したら風林火山が撮れていました。
じゃあフィギュア見れば良かった。
わ。火曜日バカ殿や！！にのらバカ殿だ〜い好き。
あえて元就がアレやったらかわいいな！想像難しいけどもよ！
にのらです。
☆ナカバ様☆今日はあいにくの雨模様ですが、甲子園入りは
果たされましたか？ツンデレ君の活躍、むしろツンデレっぷり
をまた聞かせてください！
☆23日0:56の方☆はじめまして！
ほめてくださってありがとうございます。しかも色気という単語
を、実生活でも与えられたことが無かったのですごく嬉しいです。
どうぞこれからも精進いたしますのでよろしくお願い申し上げます。
今週は、２０日に送別会があり、２１日にワンピースを観に行き、
昨日はまた送別会+歓迎会があり、頭が痛いです(物理的？に)。
にのらとほぼ行動を共にしていた会社の友人達が次々と病に
倒れていきました。一人はインフルエンザにかかったようで、
もう１人は昨日から頭が割れそうに痛いとのたまう。つまり、
仕事以外のことでハードであった一週間であったということです。
しかしながら、にのら、この微妙に痛い頭を抱えながらも主張
しなければと思い、とりあえず日記を書きます。バサラヒーローズ。
市がゴツイ！?
家康が出ない！！?
小十郎の瞳に健全な輝きが！?
長政様がバタ臭い！?
以上の点につきまして、朝から短い首をひねっていたわけです。
どうしてアニメ絵なんやろう。別にかまわないが、構う････
そして何より
2007年冬発売予定！？
今、春なんですが。夏と秋をどうしてくれるのか。城回っとけって？
夏はバサラ３が出るからいいのかな。出るのかな？
春のドラマＣＤは三方ヶ原の戦い、･･･夏にうってつけのキャラが
34°：132°(緯度：経度)のあたりにいるんですが。どうでしょ。
夏はそのあたりで行ってはいかがか。誰に問う。
にのらの部屋からは六甲山(と思っているがもしかしたら違うのかも)を
背景に、桜の木がたっています。雄大ぽく言うてみましたが、単に
前が団地なせいで建物と建物の間隔が広く、丁度目隠しが無い状態
で窓の外を見渡せるだけなのですが、そんな中、桜の木に２，３の
花がつき始めました。かわゆいなあ。今日は神戸にミイラを見に行こう
と思っていましたが、桜の花がかわゆいので、それを愛でつつ
関ヶ原のお勉強に費やそうかと思います。
親友同士が目下喧嘩中なせいでどっちとも遊んでもらえません。
他に友達がいないのかと問われると、まあ、居るんですが、常に
親友のどちらかがネットワーク上に存在するせいで、めったな事を
言うのが億劫で会うことがはばまれます。
こういう時は慌てず騒がず、２人の気が済むまで見守って、放置して
おこうと決めたのですが、かれこれ１ヶ月、そろそろ生きているのか
心配です。こんな場合、にのらはどうしたらいいのでしょう・・・。
一番心配なのは、実はすでに２人は仲直りを果たしていて、にのらに
報告するのを忘れているのではないかという問題なのですが、まあ
それならそれで、ラブ＆チーッスでいいのですが・・・。
最近会社友達か母ヨシコか姉チカコ(にのらはマザコンのシスコンです)
しか遊び相手がいないので少々飽いてきました。そして得意の一人遊び
に時を費やしている次第です。時折、何かに夢中になっている時には
自分に彼氏が居たということすら妄想なのではないかと思います。
昨日宴会の席で「男性を信じられる瞬間の事柄」というテーマで
しゃべっていたのですが、問われてとっさに浮かんだのはどういうわけか
小早川隆景でした。元就はどっちかというと荒々しいイメージがにのら
にはあって、当初持っていた机の上ですでに勝敗を決してしまっている
元就のイメージはどっちかというと隆景に近いような気がしています。
まあ、大して勉強しているわけではないのであくまでイメージですが。
バサラのおかげで史実なんて無視してキャラを楽しめていると同時に
バサラのおかげで史実も知っておこうという愛情が沸いてもいます。
すべてバサラのおかげやなあ・・・。しんみり。
さ、母ヨシコがシフォンケーキを焼いた焼いたとにのらを呼んでいる。
今日はヨシコと遊ぶか。そして絵を描いて、キャラ語りをしよう。
こんな鬱々とした春の雨は、そういう生活にはもってこいやな。
晴れてると罪悪感があっていかん。外に出なあかん、洗濯せなあかん、
と、イチイチ誓約が発生するですたもんね！
お。なんか今日のにのらは暗いな！？こういう時は暗いポエムでも
浮かんできそうですよ。
| 2007年03月21日(水) |
朝だよ！=>夜、ワンピースの感想だよ |
にのらですおはようございます。
昨日は送別会だったんですが、幹事が店の選択を誤りました。
奥まったところ、ソープとセクキャバと大人のおもちゃ千日前店
に挟まれ、向かいにはラブホが聳え立つ戦後建立でぬるい改装を
繰り返して誤魔化している知るオッサンぞ知る名店に予約を入れた
ばっかりに、女子は激昂、男子でさえも「本当にここでええんか」と
いう確認を乾杯後も呪文言葉のように繰り返す、ディープインパクト
な立地でした。ご周知の通り、なんばは大阪で最も繁華街、何も
そんな店を選ばなくとも、いくらでも飲み屋はあるもので、そんな、
あんないかがわしい場所を喜んでいけるわけも無く、仕事が終わって
先に出発したにのら達４人の女子はあたかもキャバの面接に来た
かのようにおどおどと立ち尽くしたというわけであります。
さて、今日はワンピースの映画を見に行くので、今から身支度を
整えます。セッセセッセ・・・ぱふぱふ・・。
ではまた夜にお会いしましょう。にのらでった。
残忍な神が支配していた！
良すぎて酷かった！！
ワンピースという漫画がこの世に生まれたこと、そしてそれを
リアルタイムで享受できるタイミングでこの世に生を受けた事を
生命の神秘に感謝せずにはおれませんよ！！全然アニメと内容
被ってるのに、すでに原作読んでるのにこの感動。時々驚くほど
作画が歪んでいて、無意味に気遣わしい気持ちになるサンジですら、
味と受け止める。レディースデーで映画が\1,000.-だったからだと
信じたいですが、お客のほとんどが大きい女の子のお友達でちょっと
ドキドキしました。きっとあの大きいお友達の幾人かとは、
インテや有明で肩をぶつけるくらいはしたかもしれません。
PDMやララララブコックなんかでにのらの後ろに並んでいた人かも
しれません。でもホント、子供、数えるほどしかいなかった。
そのせいか、ウソップがなけなしのギャグを披露しても誰も笑って
いなかったのが辛かった。そう、大人の女はウソップさんのギャグ
くらいでは大人の女の理性、化粧崩れを起こすほどの笑いを催させる
ことはできなかったのです！でもにのらは、ウソップのセリフで
泣いてしまいました。ウソップは何気にいい仕事をする確率が高い。
もちろん一番かっこよかったのは文句無くルフィとペルーですが。
いやしかし、にのらはゾロルではないのですが、ルフィがボンクレーに
殴られた時にゾロの刀が「カチャ」と反応した時、不覚にもドキドキ
してしまいました。他の仲間にとってももちろんですが、
ゾロのルフィ崇拝はやはりとびっきり抜きんでいて欲しいと改めて
思いました。ここらへんの演出っぷりは、少々大げさなまでに
して下さい！誰に言うてるんだか。でも人数が増えると戦闘シーン
の割り振りが細かくなって、サンジの活躍時間も短くなるのが
少々残念でもあります。
そして、映画をみたご褒美に、ワンピースシールタトゥーをもらい
ました。すごいステキ。でも、携帯に貼ろうと思ったら、凹凸が
あって接着できないデザインやった。鏡にでも貼るかな。
にのらです。
そうだよメロ吉、寝すぎは体に良くないんだよ、メロ吉。
いつも花粉症大変ですね。甲子園には来られるのかちら？？
家に帰ったら携帯ストラップが無くなっていました。
携帯ストラップを侮る無かれ、こないだ会社で携帯ストラップに
総額幾らかかっているやろうなあと思って計算したら、にのらの
携帯で約\4,600.-相当でした。どっか行くと必ずストラップを買う
女だからです。それを落としたとなると、にのらのダメージは、
そうですね、モルボル相手にガリアンビーストで挑むくらい底なしの
恐怖っつか・・・ハア・・・。占いが１位の時って絶対良いこと無い。
山岡荘八の毛利元就は、やっぱりおかしい。
口癖のように「･･･ハハ･･･」って笑うもん。
仮にオクラが「ハハ･･･ではそなたの意見を聞いてみようかの」とか
言うたら吐くやろ。人の意見など気にしないのが彼のチャーム
ポイントやっちゅう。
時間の経つのは早いもので、もう気がつけばゴールデンウィーク
です。にのらは残念ながらカレンダー通りの休暇ではありますが、
それにつけても前半３日、２日置いて後半４日休みは熱い。
とりあえず、前半の３日はTHE･城の旅に決定ですよ！！！短期では
行きにくい城に行こうと思い、どこに行こうかと見てたら、
日本ってお城が２万５千もあるらしいですね。困った！そんなに
あるのにどうしてにのらの近所には無いのだろう。
ここまで書いたあと４０分ほど呆けていたら書くことを忘れて
しまいまった。・・・寝よう！そういや今日、会社の上司の
車に乗っけてもらって帰ったのですが、乗車時間中の８０パーセント
寝倒してしまいました。支店長に起こされるＯＬ。怠惰なり。
にのらです。
さっきから張り切ってバサラ仕様に模様替えをしました。
生まれてからずっと整理整頓とは無縁な生活をしていたので、
FTPファイルの中がぐっちゃぐちゃで、まさにバサラバサラでした！
そして検索サイトさんを探していたのですが、あまりに多すぎて
どれにしたらいいかよう分からん状態でしたが、チカナリを冠した
ドンピシャなところが見つかったので、仮登録をさせてもらいました。
本登録してもらえたらええなあ。
明日(今日か)、春コミなので行く気満々だったのですが、どうしても家を
出られなかったので断念です。薄くてツルツルで時にマットなあの
本を沢山買いたかった･･･やっぱりアレがなくっちゃ始まらないわよね。
ヤフーで、休日の寝溜めはかえって良くないと書いてあったので
あえて夜更かしをしています。が、眠たくなってきました。困った。
沢山寝てるのに・・・。
そうそう、21日の春分の日、後輩とワンピの映画を見に行くことに
ナリました。レディースデーだから安いでおましょ。でも、映画の
ワンピはどうなんでしょ。ギャンザック以来観にいってないが、
個人的にはドリームガールの方が財布も金出し甲斐があるってもん
ではないかと思いつつ、イーマの映画館はキレイで有名なので、
楽しみです。
寝よかな・・・。
今日の風林火山もステキでした。ちょっと間延びなのは、原作が短い
から仕方ないと。そしてあの最後のシーンは少々不要な気がいたし
ますれば、無くても・・と思ったりもしたのですが、母とにのらの
考えていることは一緒で
「身なり整えろて言われてるのに、汚いな」
「お風呂入らないんかな」
でした。最初のほう、要らんくらい聖陽のお風呂シーンあったのに
最近全然見ないから、ストレスが溜まっている母娘なのです。
と思ったら！！予告編でお風呂シーンが！ヤッホー☆
しかもサウナじゃなくて、湯船！しかも手で「･･･パシャ…ン」て！
来週は我ら親子が大満足できること請け合いですな☆☆
以下はねえさんに。さっきの電話で話してたことです↓
春のなかだるみ
平家の落ち延び姫と源氏の追討の武士との恋の話のように、花の木の下に鈴を吊るした。
鈴が鳴ったら私は参りますので、花の木の下で逢引しようと、姫若子が言う。
幼いが早熟た姫君らしい夢物語なのだろうと言う思いと、家臣の乗っ取りに合い、
そこまで身分に差が開いてしまった境遇を暗喩しているのかという憎らしい気持ち
とを持ちながら、下のほうにまで頭を垂れて重たげな爛漫の花房を避け、
松寿丸は約束の場所に足を踏み入れた
「姫はいつも花の陰におる。蜜を吸うておるのか」
「いいえ、ただ、ただ恥ずかしゅうて、花の陰に隠れておっただけにござりますれば」
そう答えた姫若子の服は、松寿丸には姫若子の生まれついての銀髪などより一層珍奇に見えた。
「そなたは蜜蜂のような蝶の羽のような奇妙な着物を着ておるな」
これには少しばかり自尊心を傷つけられたのか、大人しい姫が珍しく口ごたえした。
「まあ。奇妙とは失礼な！これは、これは堺にて父上が買うてこられた、南蛮の布で誂えたものでござります」
胸をはって答えるが、姫の着るものはいつも少し変わっている。
今日の衣装は殊更目を引いた。
芋虫に毛が生えたものか、朝顔の葉の産毛のようだというと、
「これはビロウドというのでござります」と澄まして答えた。
ビロウドを持っているのは、天下広しといえども私くらいのものだと自慢する。
その言葉の真意はさておき、松寿丸だって、国を追われたとはいえ一国の国主の息子である。さほど自分の衣装に惨めさを感じたことは無い。が、堺の大商人と取引をする珍し物好きの長曾我部家ほどの余裕は無かった。
今朝も長曾我部で出た膳の豪華さに思わず「かかる歓待は無用にござります」と言ったが、
それが彼らの日常の食物であったことを後で知り、少しばかり恥ずかしい思いをした程度である。
「姫」
「はい、松寿丸殿」
「我にはそなたのように財も無く、今は城も追われ無聊をかこつの身の上じゃ。
当然そなたに娶わせる価値も無き身なれば、そなたとこのように花の陰で落ち合う戯れ事も、
本来なら避けねばならぬことである。我は国に弟や未だ忠実な家臣を残しておる身でもある」
「そんな、悲しい事を言うてくださりますな」
姫は心底悲しそうに振舞った。姫若子が根っからの妄想族であることなど知らない松寿丸は胸を熱くした。
悲惨な身の上ゆえに元服こそ遅れていたが、もはや目の前の美しい姫君を前に臆する余裕もなかったのだ！
「しかしながらこの松寿、いつまでも家臣に領地を召し上げられた次兄の立場に甘んじている気などさらさらあらぬ
どうじゃ、我が見事城を取り戻したら、我の嫁ごにならぬか」
「…はい。はい松寿丸殿･････姫はうれしゅうござります！」
「我もそなたのような天下一の嫁ごを受ければ天下一の幸せものになれようぞ」
「あの時の誓い、忘れちゃいねえぞ」
花のようだと思っていた姫若子も、いつしか大人になり、元服した松寿丸改め毛利元就が腰を抜かすような
美しい姫君になった・・・わけもなく、しばらくは目の前の大男を、我に姫を盗られたくないがばっかりに
どこかに隠した姫の兄君か何かであろうと詰め寄ったが、桜の下の逢引の話をされて、血の気が引いた。
「･･･おのれ、我を愚弄する気か」
と悪態ついてみたものの、あの頃から背の高かった姫若子との身長差を、自分が小柄なせいだとばかり
思い込んでいた自分の純粋さを珍しく素直に認め、反省する元就であった。
だから何と言われましても、困る次第ですが・・・。
さ、一緒の布団で寝ようか、秀吉･･･っあ･･･、僕の妄想が言わせた失言だ、許してくれたまえ、秀吉。変態発言後も冷静なハンベー愛。
にのらです。
玄関の絵を替えたらほっとしました。
なんていうか、呪いっぽかったからな。っほ。
はじめは元就だったのですが、ポーズがあんまりにも女の子くさかった
せいか、良心がとがめて、かといって元親にするとまた呪いの姫若子に
なりかねんと思ったので、女の子で一番好きな市にしました。
市が死んだとき、長政様が「私の市」って言うのが、まるでオスカルが
「私のアンドレ！」っていう時みたいでときめきまくります。
そういやあれもアンドレが死んだ時に言うてたセリフやったなあ。
私には、自分の愛する人に「私の〜」と付けるほどの勇気はありません。
もちろん内心では「(わわわ私の)元就」と思うているのですが。
でも元就が「私の元親」とか言うたら吐くな。天国に一番近い言葉。
それにしても、もういい加減バサラの絵がどんどん溜まってきて
１コーナー設けようみたいなノリに(１人で)なっているので、
そろそろ元就達に居場所を作ってやろうと思います。思って
いながらダラダラと悪戯に時は過ぎます。なんていうか、体力が
無くなってきているんやろうなぁ〜。今日、元就ストーリーの
おさらいをしていて、やっと「そのような目で我を見るな！」が
聞けました。聖なる薄い御本を読んでいるとこのセリフが
多用されているようだったので、いったいどこで聞けるのかしら
と思っていましたが、聞き逃していただけのようです。
今日、おとんが買ってる歴史読本と芸術新潮があったような気がして
家の納戸を漁っていたら、「右近再考(高山右近ね)」という本と、
新書の「関ヶ原合戦」と、山岡荘八の「伊達政宗」「徳川家康」が
出てきました。よかった。買う前で。とりわけ、関ヶ原合戦が
嬉しかったです。小説はちょっと信じがたいようなドラマチックな
セリフなんかで彩られているせいでクサい場面が多いような気がして
いたのですが、新書はドキュメントなので、戦の時の陣の配置図や
群雄割拠列島地図なんかも目白押し！にのらもこれで歴史通☆
正直言うと、ここまでバサラ、引いては戦国に夢中になるなんて
思いも寄らなかったので、自分でもこの勢いが気味悪いですが、
改めて幸せです･･･ポヤヤン･･･。
サイト、戦国コーナー作ろ・・・。
| 2007年03月16日(金) |
まず何より人であるという事をうんぬんかんぬん･･･ |
にのらです。
アユちゃん様。
伊達の息遣いが感じられる場所にてお仕事つかまつれば、士気も
いかようにも高めることが出来る、羨ましい限りですよう！！！
そして遠足は彦根に決まりました。井伊家にあまり思いいれは
無いのですが、どうやら三成があのあたりにゆかりがあった模様、
彼の事を学んでいれば、彦根にもステキな予感を持てるというもの。
ひこにゃんったら、着ぐるみのクセにラジオ出演しててウケた。
意味ないにゃん！
かかっていた電話に気付かず、放置して、また掛かってきた時に
「何してたん？」
と聞かれて、答えられるような事をしていたためしが有りません。
大抵は「お風呂入っとったわ」
と答えてごまかすのですが、本当はモー娘。の研究をしていました。
正直、モーヲタと言われる彼らの気持ちが分かります。
にのらだって、諏訪部が鳥海と一緒に踊りだしたときは
「ありがとうーー！」と叫んだような気がします。
ていうか、叫んだのです。
そしてこの度、電車の中で、もう何回読み返したか知れない
(ウソ、２回半読んだだけ)で、電車の中で「っお」と吐息を漏らして
しまいました。尼子を追い詰めるための戦をしていた時、籠城中に
城の中にいる女子供までもが士気を高めて城内で光物を翳しながら
鬨の声を上げている様子を見て元就が感嘆するときの彼の優しい
雰囲気(毛利元就は女子供に優しかった(らしい))に思わず胸を
熱くさせてしまいました。グググ・・・・・。いいなあ・・
でも不思議とバサラ元就が全然イメージに合わないという気には
なりません。元就は偉人だが聖人では無いということなのでしょうか？
にのらです。
毛利博物館のサイト、効果音が五月蝿い上に全然合ってなくて、
見るたびに笑いがこみ上げてきます。ルパンのタイプ音みたいなのの
後に、ただかーつの起動音みたいなのがして、小さい元就の画像が
出てきます。琴の音くらいにしておいて欲しいものです。
オクラとチョウセンアサガオがあまりに似ているので、食べてしまった
人が中毒をおこしていました。くれぐれも、オクラとチョウセンアサガオ
を間違えないように！
今日は先月蒔いた種が開花し、会社に行くと、まずお客さんから
紅茶とチョコのセットが宅急便で届き、ドーナツが振舞われ、
マドレーヌが置いてあり、クッキーが回ってきて、最後にチョコの
入った箱が手渡されました。つまり、沢山お菓子があって幸せ。
中でもマダムセツコというとこのチョコのゴマ味のがとても幸せ
な味がします。美味いじゃねーの☆ﾐ
水谷豊老けたな。
えーと、後伝えておかねばならぬ事は・・パソコンの音が急に
出なくなりました！どうちよ・・・。無音バサラになる。
会社でしょっちゅう武将の話をし、城に行きたい城に行きたい
むしろ城に住みたい言うてたら、ホント言うと武将と付き合いたい
最近どうしよ言うてたら、女子達がにのらをお城に遠足に連れて
行ってくれることになりました。リハビリ？こんなにのらにも女達は
優しく手を差し伸べてくれる。
にのらの行きたい所にしてあげるよと言うので、じゃあ姫路城。
て言うと、姫路城は行ったし大阪城は近すぎて嫌、と断られました。
要するに彦根城か岡山城か(備中)高松城ってとこか。個人的には毛利とも
親交の深い宇喜多家ゆかりの岡山城が熱いんですが、チラっと後輩の
パソコンを覗いたら彦根までの所要時間調べてたんで、彦根に
決まったようです。･･･にのらの行きたい所て言うたやん…。
まあええけどもよ・・・。４月から城年度です。手始めに、二条城に
行き、そして(多分)彦根城、できれば連休に小田原城に行きたいと
思っています。うっかり灯台下暗しですが、大阪城にも行かないと
いけません。行ったことないからね！バサラやらなかったら大阪城
なんかおそらく死ぬまで行かなかったことでしょう。そしていつしか
広島城に行き厳島に行きそしていつか岡豊城跡を舐めるように眺め
ついには吉田城と毛利博物館、夢のパラダイス…。でも車無いと
不便なのです。
最近、オタクはオタクでも歴史オタクなら社会的地位が高いのでは
無いかという変な錯覚を起こして、せっせと知識を蓄えては周りに
付け焼刃の知識を披露してみたりしていましたが、ふと周りを
見渡すと、毛利元就を思うだけで毛穴がゾワゾワさせているような
人間が全然居ないことに気がつきました。同人誌にハマると
陥りやすい錯覚です。世界中が戦国に夢中と思ったら大きな間違い
なのです。でもいいのです。
階下で子犬が鳴いている。乳歯が抜けかけているそうな。かわいい。
ただでさえ可愛いのに、歯がグラグラしているのだと思うといっそ
悶えそうに可愛い。犬は何しても許すね！柴犬の可愛さの絶対領域
は不可侵にして神聖。にのら、全然呼ばれてないけど遊んでやって
来よう･･･！
にのらです。
元就は身内が酒で早死したから、酒はたしなまん！と決めていたそうですが、
禁酒＝嫌酒とはならないので、どうしても飲まない場ではそれなりに
飲んでいた、と、妄想します。そしてすこぶる酒癖が悪いといいなあ。
もう普段固い分、行儀作法から解放されたらものすごい柄悪いねんな。
「おいオッサン！酒もう無いんけー！あるんやったらサッサ出せやボケ」
とか言うねん。キャ☆怖い☆☆しかも目据わってて輩っぽくね。
元親は、「俺はいくら飲んでも酔わねえ！」と豪語しながらも、
割とあっさり酔っ払い、あまつさえシナシナと泣き出したら、
理想です。ものっそクヨクヨと飲んで欲しい。そしてヘベレケ元就に
まだ酒の入った瓶で殴られると好い。で、シクシク泣き出す元親。
「痛いですぅ〜･･･もう！元就ひどい。殴ったらバカになっちゃう！」
っつって。
「は？オマエ元々アホやし！！頭蓋骨割って骨格から治したろか！！」
とか言われて！ひどい！
でも二人は仲良し、というお話でした。
☆☆ばな様☆☆
晴信様、にのら、許せるようになりました。
さっき、風林火山調べてたら、前に民放でやった時の晴信様役が
松岡昌宏になってて、「バカを言え！」と思ったのですが、
なんかNHKの晴信様は良心的っつか、正しいっつか！
紹介したサイト、にのらも勉強になってます。よく出来たコラムです。
にのらです。
元就が段々ワケの分からない生き物になってきました。
それらしい本を読むと、全部なんかすごい堅実な良いお父さんすぎて
頭の中がおかしくなりそう(キャサリンぽさ)
ところで、最近毛利三兄弟をどうにかしたくて仕方ありません。
大体、武将なんてものは１人では生きていけない生き物であり、
戦は人の心を捉えてナンボのチャーム合戦でもあったはず、
元就は、あんな生き物ですが、実際は若手のナリ様親衛隊がゴロゴロ
していたと、本に書いてあった(都合のいい箇所は全て鵜呑みし、
史実と受け止めるようにしています)し、兵卒バサラでも
名も無き１兵卒が元就様の横顔を美しいと思ってしまっていた
ではないか。
次回作では是非、
「そんな元就様が某本当に大好きでございます」的なキャラを
出して華を添えていただきたい･････。そう、福原広俊あたりに
ハイエロファント山岡的な意味合いを添えて、出していただきたい･･･。
そして何より、神社に「父上が僕より長生きしますように」と
祈っちゃうあの三兄弟を、モブではなく出して欲しいココロ…。
あーマジで出ないかなぁ。可愛くて仕方ないパパと、パパにそっくり
な子供達(図書委員･体育委員･生徒会長)よ…。妄想が膨らみます。
全員元就の別人格かと思って戸惑う元親とか想像したら、萌えて
萌えて仕方がありません。正直に言います、毛利隆景絶好調です。
にのらです。
大河ドラマ「毛利元就」で元就を演じた中村橋之助の後援会の
名前が「駒の会」で、思わずオンライン入会しそうになりました。
が、身長178�僂函�元就に扮した画像を見て、目が覚めました。
元就は、165�僉�168�僂箸いΩ靴靴た該佐霆爐�あるんや！！！！
元親は当然ならが187�僉�190�僂箸いΩ靴靴�(略)
今日の風林火山も面白かった！
いよいよ晴信がパパを今川方で隠居しててよ、という形で追放して
しまいました。信繁が密約の書状を嗅ぎ付けたかのような言動を
した時には、にのら、ドキドキしました。信繁はスネオタイプかと
思っていましたが、どうやら兄様の思想に迎合することにしたようです。
谷原章介は、坊主の時の方がかっこいかった。人は意外と髪型に
騙されやすいものです。坊主が似合うということは、好き嫌いを別
にして、相当かっこよいと考えてよろしいでしょう。真田ユキムルァ
のおじいちゃんとお父さん(５歳)が出てきましたね。ユキムルァは
まだまだ当分出てきてくれそうに無いです。最近信玄が好きなので、
熱すぎて好きでなかった幸村のことが少しばかり好きになれて
きました。風林火山には出てくるのかな？小説読もうかと思った
けど、ネタバレが怖くて読めません。
それにしても、テレビの力は恐ろしいもので、テレビで提示された
ビジュアルは、どんなに否定したくても心のどこかに刺さったクギ
のようにいつまでも抜けません。にのら、今でも楠正成は武田鉄也
で、申し訳ないです。そういう意味では勘助は聖陽でよかった
よね、勘助。毛利元就は、見て無くてよかった。橋之助がダメと
いうわけでは決して無いが、にのらの毛利元就は武将投票で
ひな壇に座るにふさわしい男�癸欧箸靴徳�ばれたのだから。
どうでもいいけど、その雛人形を所有しているのはロマンチックが
止まらない男長曾我部元親に他ならないだろう。雛人形を毎年
歌いながら飾り、晴れ着を着て祝い、漆の黒も美しいお道具の数々を
大事にしている武将ランキングもやってほしかった・・・。
元就は雛人形に興味はないだろうが、娘には完璧なお道具を持たせて
いそうだ。そういえば、元就の愛娘は可愛(えの)ちゃんといいます。
かわいすぎる。あのオクラがあのツラで、思案に思案を重ねた挙句
「この子は可愛にしよう」と言うたかと思うと、涙で枕がビチョビチョ
しますよ。･･･立派になって･･･元就ったら･･･。
来年あたり、夏草の賦で大河ドラマやってくれへんかな…。あれ、
長さ的にも間延びしないし、長らく四国地方を舞台にした作品が
無い(多分)から、順番的にも悪くないと思うのですが。いかんせん
長曾我部がそんなに大衆の興味の対象になっていそうもないのが
難点ですが。にのら、バサラやるまで長曾我部元親なんてもの
知りもしませんでしたよ。申し訳も勿体もない話ですが。
さて、トップの絵をかえようかえようと思いながら、日曜日が
終わろうとしています。さっき、元就、それも戦いで傷ついた
男らしい姿の元就を描こうとせっせと頑張っていたのですが、
そんな難しいものを描いたことがなかったので、なんか
バラエティ番組に出てきそうな雰囲気に。毛利家を見習って、
あまり高みは目指さない方向で生きて行こうと思います。
そういえば、司馬遼太郎の本に「毛利の秘密儀式」というタイトルの
お話があったという話を前にしたかと思うのですが、読みました。
てっきりにのら、ザビー教とサンデーのエピソードの元になるような
不思議かつ怪しげなものを想像していたのですが、残念ながら
割と有名なお話でした。江戸幕府が開かれて以後、ろくな目に
合っていない毛利家には、徳川家腹立つ･･･覚えとけよ。という怨念が
連綿と語り継がれており、でもそれを表立って言えない状況の中、
毎年元旦に当主と家臣が一同に会するにあたって、家臣の1人が
「殿、今年は徳川征伐を実現なさいますか」と聞いて、
「いや、まだ早い」と答える儀式が通例となっていたという
お話でした。なんていうか、うら寂しい儀式です。結局倒幕の際には
彼らのふるさと長州藩が頑張ったということで、毛利の恨みと願望
は、ずっとお国の魂に受け継がれていった、ということなのでしょう。
と、いうわけで、そこらへんの話も調べなくてはならなくなりました。
毛利家恐るべし、にのらをてんてこ舞いさせやがる。
ここで毛利元就を学ぶ事ができます。
にのらもさっき見つけたので、全然読んでませんが、１章読んだところ
ではほめ殺しです。元就って、なぜかあんまり悪くかかれてないような
気がする。粛清やだまし討ちや、結構(現代の感覚で)悪なことも
やってると思うんですが。あまりにスターダムなのし上がり方を
しているので、神様みたいになってるのかな。そらそうか。
と思ったら、割と公平な視点で書いてあった。よかった。
やっぱり好きこそももの正しく知らなければね。
にのらです。↑カナちゃん(幼稚園の友達)に似てしまった。
なんか今年から、朝礼の挨拶を当番制ですることになり、にのらにも
とうとうその番がやって参りました。明日です。おお・・・緊張。
みんな今ハマっていることなんかを話しているので、にのらも当然
その線で行きたいところですが、いかんせん今ハマっていることが
アレなので、よう言いません。どうちよ･･･。今から考えないと
いけません。
なだぎがR-1で優勝してから、ディランとキャサリンの動画がいっぱい
好きなときに見れてステキ。この２人のライブのチケット、即完売
やったらしい。観てみたかったな、今にして思えば・・・。でもにのら
プラン９では浅越ゴエが好きだあ。
あ・・・あかん、にのら、明日の挨拶考えな！
| 2007年03月07日(水) |
瀬戸内ウォー！！←お返事で |
にのらです。
寒いですね！本当に寒！！！
こんな夜ははみだしっこのスリードッグナイトを思い出しますなあ。
彼らに本当に必要だったのは、寒い夜に自分を暖めてくれる自分以外の
三人だったのだが、グレアムは北極に行ってしまったから、そんな体温
ごときでは暖めあうことが出来なかったのでしょう。そしてそれを
認めたくないアンジー。アンジーが好きです･･･。アンジー的な生き物
が好きなので、ついついアンジー的なもの(意地っ張り�皚△任�かっぱ)
を求めてしまうにのらなのですが、バサラにおけるアンジー的な
生き物が誰かを考えると、毛利は一番に外されてしまう気がします。
意地っ張りで、一番になれなくて、料理上手の器用貧乏、さらには
派手好きで喧嘩っ早く、美形で抜きん出て奇抜なファッションセンス。
さらに幼少時に母親に裏切られ、足を不自由にしてしまったアンジー。
・・・政宗？
さてもさても、今日、お客さんのとこに行く道中、戦国時代のお風呂に
ついて考ていて、ある結論に達しました。
戦国時代のお風呂は、風林火山をごらんの方ならご存知かと思いますが、
サウナ風呂でした。お湯に浸かるわけでも、シャワーを浴びるわけでも
ありません。蒸した部屋の中で汗と汚れを噴出させ、拭き取る。なので
昔の人はおそらく現代の感覚ではかなりの臭いを出していたと思われます。
そのことを考えていて、少子化問題に行き当たりました。少子化の理由は
もちろん様々、女性を取り巻く社会背景もあるでしょうし、経済的な
理由もあるでしょう。しかしそれはとりあえず置いといて、にのらは
日本人がお風呂が好きすぎることに重きを置いて考えてみました。
別に大したことはないので大したことと捕らえないでください。
【お風呂(シャワーに非ず)が好きになることで考えられるヒトへの影響】
�‥鯀イ某擦�ると体力を使う。しかも毎晩。
��体臭がキレイに流れ出る
�１�れに対する極端な嫌悪感
�ざ枋ゴ兇慮詐�
順を追って説明しましょう。
�，�風呂に入れば疲れるからもう眠るだけだ。眠るだけ。
�△�風呂+ボディーソープ+シャワーによって、ヒトに必要な匂いまで
、フェロモンまでもが排水溝に流れ出てしまう
��たっぷりお風呂に入ると、運動してシャワーを浴びなおすなんて
面倒だ！もう汗をかきたくない。
�つ校�間全裸で過ごすという危機感の減少は、危機感がもたらす
種の保存への飽くなき渇望をも減少させている、に違いない。
と、いうわけです。
で、とどのつまり何が言いたいかというと、戦国武将に驚くほど
好色な人間が多く、戦乱の世の中で、戦と政務に追われながらも
正室側室に飽き足らず男の子にまで手を出してしまうことをよしとする
文化の発展は、逆に考えると、入浴手順が簡易でさらに毎日ではなかった
から、お風呂疲れも無く、濃い体臭が異性(同性も)を惹きつけ、
汗に汗を重ねて問題なく、明日死ぬかもしれないという危機感から
いつも子孫を残す本能を尖らせていたことがもたらしたのでは
ないかと思うわけです。もしかしたら夜は長いし休戦中は時間が
たっぷりあったからかもしれませんが。それはいいとして。
しかも１日２食、一汁三菜。伴天連が来るまでは卵も肉も嫌っていた
民族。しかも平均身長が１６０センチもなかった時代、まあ現代の
ように娯楽も少なかったのも助けになって、昔の人たちは沢山の
子孫を今に残してくれたのでしょう。お風呂文化もですが、電気の
発達も少子化に影響を与えているかもしれません。
あと、オタク文化もあるいは。
でも、にのら、戦国武将を見習うと会社でいじめられるかもしれない
ので、お風呂に入ってきます。そしてオタクなので毛利元就(オクラの)
と添い遂げたいという願望には抗えません。彼は女性と子供に寛大な
男だったそうだ。頭が良くて、尽くされた忠義には恩を返すがお人よし
ではなく、身内を命かけて守ってて、出世欲がありながらも志が清清しく、
冷静でありながら時に情熱的で、さらには人心を掴むのが上手い。
そして質素でありつつ、当時にしては珍しく奥さんを大事にしていて、
さらに筆まめ。ちょっと説教臭そうだが、超理想的です。おお…愛よ。
でも毛利元就から見たにのらは畜生以下に違いない･･･シュン。
| 2007年03月06日(火) |
どうぶつもいいけど武将もネ☆ |
にのらです。
今日の夕餉は、大好き食べ物ランキング第三位のお好み焼きでした。
(１位：白米具無しおにぎり ２位：お寿司 ３位：粉モン)
玄関からすでに匂いがただよっていたので、小躍りしていたのですが、
今日は母ヨシコが新しい発見をしたとか言って、生地にマヨネーズを
入れたせいで不味くはないが非常に脂っこいものが出来上がりました。
蕗以外は好き嫌いも無く、いい歳して未だにオカンにゴハンをつくって
もらっている、もはや食い扶持以外の何者でもない立場のにのらなので、
何を出されても文句など言わないよう心がけてはいるのですが、
今日はちょっと気弱に「マヨネーズは入れなくても大丈夫と思うで･･･」
と言ってしまいました。
昨日パソコンに粉砂糖まいたくせに、ちょっとご機嫌斜めになって
しまって困っています。しかも、一昨日あまりに気温が高いので、
掘りごたつを撤収して平面にしていたのですが、今日は寒いからと、
ちっちゃいちゃぶ台にコタツ布団を掛けて入っていたのですが、
にのらも入れてもらおうと思って見たら、明らか定員２名に犬が
入っていて、にのらのにの字も入らぬ勢いでした。追い出されに
かかっているのか。
そして行き場を失い自分の部屋に篭っているというわけです。
さて、こないだ買った、フロイスが見た戦国日本、そんなに分厚く
ないので、念のため２回読みました。やっぱり元就はザビー教信者
ではなかったです。そして、新しい本を買おうと思って、アマゾン
見ていて、何気なく長宗我部で調べたら、やたら高額な本しかなくて
びっくりしました。140,000円の本って、何が書いてあるんやろ･･･。
でも、そこから[この商品を買った人はこんな商品も買っています]
見たら[毛利元就]ってあって、さらにそこから見たら、バサラの
コンプリートワークスに直行できて嬉しくなってしまいました。
瀬戸内！瀬戸内ウオーーーー！！(アニキコールぽさを出して)
部屋の気温が上がらないと思ったら、冷房になってた。寒い。
ただかーつに天下を取らせてきます。
| 2007年03月05日(月) |
ウップ・・・オウ・・・・ |
にのらです。
帰宅し、部屋に入ると化粧水の匂いが充満していました。
匂いの根源をたどるとまだ上から２センチくらいしか使って無かった
化粧水の半分がじゅうたんにしみこみ、じゅうたんからプンプンと
匂っているではありませんか。今朝、蓋も閉めんと出かけていった
みたいです。覚えてへんけど・・・。しょっく。そして自分で貼っといて
なんやけど、トップ絵が呪いっぽくて非常に気持ち悪い。
そしてプレステの上に大量の粉砂糖が落ちていた。何の嫌がらせ…。
今日久々にクレープを食べました。にのら、クレープは好きですが、
なんかわざわざクレープを食べるという目的で出かけることもなく、
通りすがりにいきなりクレープが食べたくなるという衝動が起きる
ほどでもなかったのですが、今日は久々に衝動が起きました。
そしてオッサンを「バリ上手い！マジシャンやな！！」と煽ったら、
「っちょ・・・それはおかしいやろ」ってくらい生クリームを
付けられ、それがまたしつこいしつこい・・・。そんなわけで
完食した瞬間にゲロ吐きそうになりましたが、美味かったです。
バサラ新作のサイト(ティザーサイトって何やと思ってたら、断片的
に情報を載せて客の気を引くという焦らしのテクニックを駆使した
サイトらしい)が出来ていましたね。家紋に伊達が無かった気がして
仕方ないんですが、伏線か、はたまた背景がにのらのパソコンの
サイズに合わなかったのか・・・。バサラ３じゃなくて、バサラ２の
外伝みたいなタイトルなのは何でなんでしょ？PS2がバサラ外伝で、
Wiiでバサラ３とかなのかちら！ら！花粉症に悩んでいそうな武将
�癸韻�毛利でしたね。プロデューサーコラム「なんででしょうね。」
こっちが聞きたいわ！こんな情けないランキング１位でよー！でも
にのらも毛利に入れました･･。
風邪じゃないから心配してもらえない毛利元就萌☆
さっき、化粧水と粉砂糖の犯人を探して階下に下りたら、おかんが
「あ、それお姉ちゃんやわ」って言うてたわりに、ワシが粉砂糖
拭いてたらわざわざ新規雑巾持ってきて「大丈夫？」ってウロウロ
して汚れてない場所まで拭いてたから、真犯人がバレバレじゃ。
あと、忘れんとこうと楽しみにしていたわりに完全に記憶から消えて
いたのですが、日記が６０万の大台に。長々続けていると、こんな
こともあるのだなあ･･･。あと、シムがDSで出るみたいですが、
それはあのシムなのでしょうか？だとしたらやりたい！
| 2007年03月04日(日) |
我ら毛利三兄弟！父上を誑かす色鬼め！焼け焦げよ！ |
にのらです。
ションボリ、にのらです。
やはり春の宴のチケットはにのらごときの情熱では取れなかった
わけで、ションッボーリなわけなのですが、それはそれとしまして、
さっき、すっかり春めいてきたので、お散歩デヴューに向けて
犬に初めて首輪を着けてやりました、手が穴だらけになりましたが、
首元の違和感のせいか、ものすごくおとなしくなってしまいました。
しかしブラッシングをしてやると、膝の上で丸くなってうとうと
していたので、このまま何とか慣れていってくれるだろうという
次第です。お散歩にリードは飼い主の義務ですからね。んむ。
ところで、最近、毛利三兄弟の事をよく考えます。
念のため、ご説明にあずかりますれば、毛利元就はオクラのくせに
子沢山、70歳を越えても子作りに励んでいた、家門の長の鏡のような
御仁でありまして、その中でも有名な矢のエピソードにも例えられる
長男、次男、三男、これはバサラのモブにもよく登場するのですが、
元就はこの三人の息子達をとりわけかわいがったと言われています。
元就の人となりが、策略家の冷たい面を描かれる一方で、
家庭的なお父さんキャラとして描かれるのは一重に彼の家族間で
やり取りした書簡などから推察されている家族愛の賜物ではないか
というお話です。
毛利の三兄弟は、上手いこと出来ていて、まるで元就を３つの側面から
捕らえて細胞分裂させたような構成で、
�…甲� 毛利隆元 …思慮深い孝行息子 毛利家跡取り
父親を尊敬しすぎて跡取りとしての自信を死ぬまで
持つ事ができなかったが、考え深く、慈悲もあり、
温厚な性格は後々まで優しい桜の花にも例えられたという
生前は己の器量の狭さを嘆いて僧に悩みを持ちかけていた
らしく、お坊ちゃんっぽいが、毛利上り坂の途中で生まれ
ているので割と苦労も背負っている印象がある
�⊆｜� 吉川元春 …勇猛果敢な吉川家跡取り(毛利から養子に)
父親をして、戦ぶりでは我は元春には勝てないと
言わしめた毛利方の最強戦士(多分)勇猛ゆえに
短気なところがあるが、生きている間はいつまでも
政情不安定な毛利家を力で支えた重要な人物
戦で賜った恩賞を全部家臣に丸投げしてしまうような
豪快さを持っていたとか
��三男 小早川隆景 …智略に富んだ快活な小早川家跡取り(こちらも養子)
容姿も手腕も一番元就に近かったと考えられている、
隆元の亡き後の毛利をささえた人物。父親の存命中は
若気の至りで兄達よりも自分の活躍を見せ付けるために
大邸宅を建造したりして、生意気ボーイな面も見せて
いたが、長男が死んでしまった時には元就にならって
兄の遺児、輝元の後押しに尽力を惜しまなかった。
という、三人兄弟なのですが、今にのらの脳内では、とりあえず全員
元就と同じ顔で、でも長男から順に[図書委員系性質][体育会系性質]
[生徒会長的性質]という性格付けを彼らにほどこし、元親と絡ませる
妄想が渦巻いています。元親が元就の側に行こうとすると、
必ず三人一緒に現れて(五本槍のごとく)
「父上の寝所に忍び入りたければ我らの屍を越えていくがよい！
しかし我らの１人でも屠れば父上の逆鱗に触れること必須である！
フハハハハ！！！鬼の始末に父上のお力を借る必要も無し！」
との旨を元親に告げつつ三位一体の攻撃を繰り出し、元親は、彼らが
�〔嗟�・吉川・小早川家の跡取りである
�¬嗟�の愛息たちである
��全員毛利そっくり
という理由によって防戦一方、たまりかねていると襖がスーっと開いて
元就登場。
「うるさい。しね」
とだけ残して去っていく。
という情景がまるで見てきたかのように浮かんできては頬を緩ませる
毎日です。が、最近は明智に凝っています。憎めないな・・。
昨日はバサラのチケット取れなさに長女の家で遊んでいたのですが、
すっかり春めいているので、買い物に行ってきます。
殺人的に可愛い(と思う)靴が、しかも２足あり、仕方がないので
どっちも買いました。思いのほか安かった。嬉しや！！そして
明智のストーリーモード見てなかったので見終わりました。濃姫が
出てきた。と、いうことは濃姫やってなかったっけ？なんかやった
記憶があるねんけど？？？
そしてトップ絵を替えました。
ちょっと７０年代の少女マンガを意識したつもりやったんですが、
転んでます。でもまあ、いいや。元々転んでるし…。
明日は会社や！嫌やな〜！
でも、暖かくなってきたから朝ちょっと起きやすいかな？？
【風林火山】
まったく晴信のオヤジはどうしよもねえな！！！プンスカ！！！！
のりお似が不憫でならねえや！そして板垣がかっこいくてならねえ。
ギリギリまで張り詰め射かからんとしている矢を掴み止める聖陽も
すごいが、放たれた矢を刀でたたききる板垣に脱帽。いいなあ･･･。
元就にも板垣的存在がいればいいのに。福島がそうやったっけ？？
元親は海賊である。
従って彼の寝床は海草を束ねて作った火矢よけの水松盾の腐臭であるとか、
大きな鉛の玉の上に縛り付けられたような背中のたわみが急速に
落ちる感覚であるとか、要するに、陸に生きる常人にとっては
およそ居心地が良いとは言い難い海賊独特の棲家が主であり、
幼い頃の船酔いを克服した陸ではちょっとばかり臆病であると自認
している元親にとっては海は一番安心できるゆりかごでもあった。
文字通り「波を枕に」である。夜中も夜明けも関係なく潮は動き、
風は数種類の匂いを届け、音の無い空間などどこにもなかった。
吉田の城の夜明け前は、静謐だ。神経質な暴君国主に恐れをなしたかの
ように鳥も獣も何もがしのび足で通り過ぎていくのかもしれない。
元就の前には、吉兆を知らせる白い鹿であってもその必要性が無い
時にはそこを遠巻きにしているに違いない。
珍しく、目覚めまで共にいた。昨晩少々杯を重ねすぎ、腰を上げるのが
億劫ながらも素面の元就がいつまでも酔いどれを部屋にかくまってくれる
わけもなく、足蹴に追い出されようとしたときに聞いたくしゃみの
間の悪さが妙に可愛く思えて(下心はすでに熱を孕んでおり、引き金は
何でもよかった)半ば自分の肩で元就を床に押し付けての袂に手をかけた。
元就は少し鼻水の垂れた顔を真っ赤にして抵抗したけれど、
抵抗しながらも肩甲骨を自分の好い位置にずらしながらの応戦だったから、
半ば諦めてもいたのだろう。当然良い様に解釈させてもらう。
しかしながら諦めた元就は輪をかけて淡白だ。そんな時に相手に
すると、結局自分だけが達してしまうこともままあった。最初は失態
と思ったりもしたが、相手が元就であるというだけで、それも大いに
有りうるものであるという折り合いがついた。枯れ木のくせに火のつき
は悪い。
目覚めて初めて、そのまま眠ってしまったのだと気付いて驚いた。
青ざめた元就の顔が鼻先がくっつきそうな位置にあり、その顔色の
悪さに吃驚した。死体、それも、生温かいので死にたて、と添い寝
しているような気持ちになったのだ。色白の女でも(あと自分でも)
いくらなんでもここまで暗い肌色に陥ることはない。
「・・・・あ、」
少しだけ、聞こえるように声を上げてみた。生存確認ではない。
だって、夜明けが近い。起こしてやりたい。
元就は起きてまず、東の空と厳島に向かって念仏を十唱える。
そして日輪の光をその体に浴びて、ようやく朝をすがすがしく
迎えるという手はずだ。この不可思議なほどの顔色の悪さを
どうにか人目に見れるようにするためには、きっとその日輪の光
を浴びるしかないのだろう、と元親は思い立ち、元就を起こさねばと
思った。それはきっと、草木に水が必要なくらい元就には重要な
ことなのだ。あの隙間に弁当でも隠せそうな兜がそれを何より雄弁に
物語っているじゃないか。
そこでようやく、宵っ張りの自分にしては随分早い朝を迎えたな、
と気付いた。
酔って盛って眠ったまま素っ裸で鼾を立てた元親はすこぶる元気
だったけれど、酔いもせず、盛られ、自分の床で眠られ、その
邪魔者に何とか服を着せ、汚れた自分の体を清めて着衣を整え、
辛うじて布団に残されたわずかな空白に身を落としつつも鼾に
耐えた元就は、なるほど顔色も冴えないし、起きられないわけである。
申し訳ないと思い、なんとか起き上がって外を眺める元就の側に
控えるように座り込んだ。髪は乱れっぱなしで着衣もだらしない。
声は一度もかからないし、目も合わない。居ない者と考えたいん
だろうなと思った元親は、その責任は自分にあると分かっていたので、
素直に体を縮めたまでである。
・・・にのらです。
ひどく眠い。なぜなら、やっとハルヒを見終わったからにゃの。
寝ますい！！
にのらです。
明日お客さんのとこ行くからスーツ着てきてねと言われて、家に
何かあるやろうと思って「わかりました」と答え、当然会社帰りに
スーツを見て帰るわけもなく帰ったわけなのですが、どこ探しても
スーツがありません。そういえばにのら、就職活動以来スーツなんか
買ってないわ。と気付いたので、家をひっくり返してそれっぽい
ものを引きずり出しました。ヤダヤダ。
こないだから涼宮ハルヒの憂鬱というアニメをせっせと見ている
のですが、とても面白い。時々ずんと暗かったり、怖かったり
しつつ、普段アニメ見ないので、そんなにハマらないと思って
いたけれど、面白いです。しかも、モロ地元で、光陽園とか、
北高とか、公園とか景色とかが近所とかで、ドキドキ。
そしてやっぱり情報統合思念体長門有希がかわいいくてたまらん。
続きみよう。
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