「がんばってる?」って言われても、そうじゃねえからつらいんだよ、男は。<え? 蒸暑いね、むしむし。今日は半袖です。 『UNKNOWN(古処誠二/講談社ノベルス)』をさあ、今頃になって読んで、一日で読了したんだけどさあ、…でら面白えのな。うん、ミステリとしても別の意味合いでも、すげえ、ホントにデビュー作かよ、って。 部屋が埃だらけになってしまっている。 花粉症のため部屋の換気も出来ず、然も面倒臭く、全然掃除していないから。 あ〜、誰か掃除してくれんかな。
今朝のお通じが普段より難しかったのは『ウランバーナの森(奥田英朗/講談社文庫)』を読んでたからかなあ、なんて訝ってみたり。 へへへ、なんてね。いや、でも潜在的な影響はあるのかもな。 (尾籠な話なので出来るだけ当たり障りのない言葉を選んだつもりですが…) 最近、音(及びその周辺、それを為すもの)から遠離っている。 なんか、ダメダメで。めっきり、スランプで。 本ばっか読んじゃって、怠けてます。やべえ、って感じで。 焦りは確実に肌を湿らせて、また憂鬱に。 磐田×名古屋を観て、ストレスが溜まる。
今日発売の文庫、『夫婦茶碗(町田康/新潮文庫)』は購入したが、『グランド・ミステリー(奥泉光/角川文庫)』は、上下巻だし、『模倣犯(宮部みゆき/小学館)』という重鎮をまだ読終えていないので(あと少し)、控えておきました。今日は。いろいろ。気まずくて。 あかん。 ついこの間まではそうでもなかったのに、欲しい本が次々に出てくる、追いつかん。金が時間が頭がすべてが。 髪の毛切りたくなってきた(小学生、然も低学年の日記だな、こりゃ)。 サッカーとか。中途半端な時間だし。そんな、ちゅ〜〜と、…え?それはいいって?
昨日は(殊勝にも)日記を大量に書いたんですが(誇大)、パソコンがフリーズして全部消えちまいました。ざけんな。 よく考えると、過去読了した本で、内容は朧気に輪郭をなぞれるんだけど、暫く経つと、その、例えばミステリでいえば、犯人だとかトリックとかの細目はあんま憶えてなかったりする。よほどのインパクトがその作品にない限り。 これって、普通ですか?それとも、何も頭に入れず読んでる証左? 普通ですよね、記憶は入れて出していかないと海馬がパンクするから。 現在、たぶん、すんごい重要な、慎重を要する分水嶺にいるんだと思う。 何故だか、身体でそう感じる。 ここを乗切り活路を見出すか、耐えられなくて逃出しちまうか、後々の未来はここに纏綿している。 …と、思う。
『朝日新聞の正義(井沢元彦・小林よしのり/小学館)』読了。 真実ってのはいとも容易く歪められて届けられるものなんだね。 しかも、天下の朝日がやってんだから、尚更恐い。 すべてを疑え、あれも、これも、それも、おれも。 何が正しくて、何が間違ってて、証左も証言も信用ならねえ、ってか。 上記本の関連のサイト飛び飛びにまわってたら、やっぱりというか何というか、なんたらかんたら、右からこう言えば、左からこう反駁、この応酬。 ただ、悲惨で残虐な写真だけ見せて、倫理に訴えるのはどうかと思うが。 あの有名な石油まみれの鳥捏造事件以来、ちょっとね。 あ〜、おれの意見はねえのかよ、情けねえ。 ゲームキューブの発売延期ぐらい、ほんのちょっとでもゲーム囓ったことがある人には自明のことさ。 ねえ、皆さん。 漠然と未来が不安になって、果てのない暗渠へと流され、底がぬるぬると滑って滑って。
『天人五衰(三島由紀夫/新潮文庫)』読了。 あ〜、ついに読んでしまった。読終えてしまった。 三島由紀夫の遺作にしてライフワークにして最高傑作と謳われる『豊饒の海』。 その最終巻、『天人五衰』。 最後の数頁はすごいね、これ、「なんじゃあ、こりゃあ!」と松田優作ばりに叫びたくなるほどの、虚無。虚無。虚無。 置いてかないでくれよ。 まだまだ鼻水は止まりません。 しょぼい、なんかしょぼいぞ。しょぼしょぼのふにゃちんだ。
『M/世界の、憂鬱な先端(吉岡忍/文藝春秋)』読了。 1988年、僕は7歳。来年になれば昭和も終わり、堅固な壁も崩れる。 1988年8月22日、A子はわずか4歳で殺され、その瞬間からおぞましい幼女連続誘拐殺人事件が始まり、翌年7月23日、ひとりの男が逮捕される。 その男とは、宮崎勤。 この本は、ベルリンの壁崩壊から、昭和天皇死去、そして宮崎勤、酒鬼薔薇聖斗までを10年かけて描きだした著者の畢生の大作。様々事柄はあるが、幼女誘拐連続殺人事件、宮崎勤についての本だと考えていい。 当時幼かった僕の脳裡にも鮮明に焼きついている、あの部屋の奇妙な光景。 改めて活字で事件を知って、読んでる最中も気分が悪く吐きそうになったり、「ふざけんな」と憤ったり、人間とか、社会とか、サブカルチャーとか、少なからず僕もその時代から同じ風を浴びてい、自分の”穴ぐら”に雪崩れ込む。 僕らの現在はもう、不可解な人間の出現にさほど驚くわけでもない果てしなく憂鬱な時代になった。 昨日だったかな、『ニュースステーション』で、例の教科書問題について韓国で授業をやっている風景が映っていて。 その中で先生が「(教科書問題について)日本に対してどのような行動を起こせばよいか?」と質問したところ、小学校低学年くらいの生徒がこう言った。 「日本に攻め込めばいいと思います」 …さすが朝日。 いやーっ、恐いわー、おっちゃん、恐いわー。 春物のジャケットを買おう買おうと思ってたら、もう夏。 損なのか得なのか、何か複雑な気分。
(自主規制)国やら、(自主規制)国やら、おい、日本人をなめるんじゃねえぞ。 もう、謝罪だの賠償だの、おまえらにへーこらへーこらしてる時代じゃないんだよ。 こう云うの書くだけで、巷間では”ウ”だの”サ”だの言われるんですかね。 ただおれは日本が好きだし、日本人として、あんな言われちゃ黙っとれんでしょう。 まだまだ花粉は飛んでますよ。 もう「うひょひょひょひょ、くすぐるでぇ〜、めっちゃ、鼻、くすぐるでぇ〜」って科白が聞こえそうなくらい。 もう夏だね。 夜が恐い。 小学生の頃はオレンジの予備燈をつけなくちゃ眠れなかったぐらいの。 夜に頭痛がしたり腹痛がしたり、さらに地震なんかがあった日にははもう、昼間の何倍もの不安、恐怖が。変な汗出るし。
ハライタのハライタで。ワンペアで。 もうどうしようもなくて、入浴前だったけど仕方なく用を足して(ダスモンダシテ)風呂に入って現在なんだけど、さっぱりの筈がどこかイヤな気分が残るのは何故? 入浴後に用を足した方が良かったか? 入浴直後と入浴直前、あなたならどちら派ですか?(”直”っていうのがキーポイントだね) すんませんね、いきなり尾籠な話で、ね、こんなくだらないことしかないんですよ、ネタが。ネタんが。モモンガーっ!!!!! 買っちゃったよ、奮発だよ、『模倣犯(上)(下)(宮部みゆき/小学館)』。 ハシリュウだけは止めてくれろ。
金髪にした。 シンジョーの歯がやたらと白く光って見えるのが気になる。 咽喉の奥に痛みと異物感。 くしゃみが止まらない。 鼻水が止まらない。 暖かくなってきた。 他人にさほど必要とされていないと知った。 いじけた。 ホントは結婚してんだ。 ネットでは嘘ばっか吐いてた。 症状は強迫神経症。 いろいろとややこしい。 知らないことの方が多い。 漠然と医者になりたくなった。 頭悪いのに。 高校中退なのに。 甘えてんだ。 地震が恐い。 テレビのやらせがひどい。 どうなるんですかー。 何が。 LOVE。 ラヴ。 愛。
自民ちゃんよ、派閥の都合で総裁選に出るだとか出ないだとか、鬱陶しいんだよ。 国のこと考えてんのか、党の位を考えてんのか、どうなんだ、後者だよな。 もうさ、国民はみんなしらけてるうえに、呆れてんぜ。 自国の総理を決めることに呆れてんだから、すごいことなんだよな。 つうか、自民に投票した民草が一番悪いんだけど。 おれも来年から投票できるし。なんとかなあ。なんともはや。 私憤が多い昨今。
この間、テレビで放映された『BLUES HARP』をビデオに録っていたのを憶い出し、今日の昼間観たんだけど、むちゃくちゃええよ、これ。 どっかでゲイ・ムービーというのを聞いた気がして、その先入観で観たんだけど、全然ゲイじゃないじゃんか。ま、観ようによっちゃ、それっぽいシーンはあるけれど。むしろ、熱い友情。ラスト・シーンが泣かせる。 三池崇史は、すげえなあ。ホントにたくさん撮ってんだなあ。すんげえなあ。ちくしょー(ルサンチマン?)。 永劫回帰の悪夢を見ていた。 一回目の目醒め。 ベッドの上、口が全く開かず、声も出ない、焦っても身体が重い、部屋を出る。 二回目の目醒め。 再びベッドの上、部屋の隅に背を向いて蹲る誰か、「出て行け」と何かを投げつける、恐怖。 三回目の目醒め。 三度ベッドの上、カーテンの隙間から赤い月、カーテンを引くと、巨大な月が顔を伴い窓のすぐ傍でこちらを睨む、慌てて部屋を出る、なおも、顔が追いかけてくる。 四回目の目醒め。 四度ベッドの上、これは夢だと気付く、窓の外には同じく巨大な月、試しに炬燵の机があるところに背中からダイブしてみる。 五回目の目醒め。 五度ベッドの上。物音で真の目醒め。 漸く現実の目醒め。大量の汗。 無駄しよう。意味のないことをしよう。馬鹿なことをしよう。 既にして生きるに値しない世界、気楽にやろうよ。
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