| 四畳半から那由他まで |
| es(エス)【MAIL】 |
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| 2000年11月27日(月) |
昨日WOWOWで無料放送してたのをビデオに録っておいたので今日の昼間、明るいうちにと、観ました。
その時の率直な感想は「よ〜わからん」でした。
が。
いま、たったいま、真夜中になって、あの最後のシーンの意味が理解ってしまい、ぞっとしました。
判然言って、いまはむっちゃ恐いです。わー、こんな恐ろしい映画だったとは。
なんじゃー、うわーっ、ひとりにしないでくれーっ。わーん。ひーっ。
でも、この真相が理解らないといつまでたってもおもろないです、たぶん。
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| 2000年11月26日(日) |
三島由紀夫が自刃してちょうど30年だとさ。
それでか、何だ、いまブームなんか、よう知らんけど。
おれは基本的にミュージシャンでも作家でも作品を重視してるから、その過去とかひととなりはあんま感興湧かないんだけど。
よしっ、ここでひといら腰上げて。
しゃあねえな、波にのっかって三島関連本をいろいろ漁ってみるか。
それ達したら年末まで何も買わない。買えない。
充溢した素晴らしい時間になることを祈る。
この倨傲な態度は何なんだ、いったい(苦笑)。
キヨシロー、いかすぜ！
かっちょいいおっさんだぜ、まったく。
『bk1』のインタヴュー読んで、おれ、ほんのちょっと、泣きそうになった。
これを生活に醇化させなければなあ。そこで躓くんだよなあ、いつも。
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| 2000年11月23日(木) |
咽喉をやられました。
舌根付近が筋肉痛のような痛みでいっぱいです。
目をやられました。
何かえらい充血してます。
はあ、身体が資本。この脆弱で貧相な身体がねえ。
あー、僕もジーパン欲しいです。細身でええ感じのやつ。
でも金ないんですよね。ジーパンって他の衣類に比べると高いからなあ。
何か間違ってる気がする。
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| 2000年11月18日(土) |
ちょっと触発されて、もう一度、深く考えてみる。
現在は深夜で、もう結構寒くて、ノートパソコンじゃないから炬燵に入りながら快適ネットとはいかないから、ちょっとぶるってんだけど。そんなの関係ない。
日記なのに、おれって多分に自分を隠してる。
なんつうか、真実を書くことが、恥ずかしくて、イヤでしょうがないんだよ。
何か、変な自尊心と云うか、プライド、うん、驕慢なところがあって(全然そんな人間じゃないのにさ)。
その自分がこんなちっぽけで浅ましくていやらしくて弱くて人前で震えて普通じゃないのを、絶対認めたくないんだよ、きっと。
それを心の内では理解ってるんだけど、表に出すことが恐くってさ。
他人にどう映っているんだろうか、他人はどう思ってるのだろうか、そんなんばっか、痛い過去があるから、おれ、嫌われたくないんだ。そんなの絶対に無理な願いだと、戦争がなくなりますようにって願うくらいにどだい無理だと知ってるけど、本当のところはそうなんだ。
で、正直言っておれは将来音楽に関わりたいと思ってる。
と云うか、ミュージシャンになりてえっ、ってつねに思ってる。
若いミュージシャンをメディアなどで見る度、ちきしょーっいいなーっ、てハンカチのはしっこを噛んでる。
そのための努力は全然惜しまない。
こう云うこと書くと、んなのぜってーなれる訳ねえじゃんはずかしー、とか言う輩がいるが、おれはおれの音を誰かに聴かせたい。
おれ自身、音楽に救われたり、涙したり、勇気が出たりして、何かそう云うのを自分が出来ればなあって、ずっと考えてた。だから。
おれ頑張ります。そんな気分です。現在は。7thコード多用で。
『探す』んじゃなくて『作る』って言葉、サイコー過ぎてぶったまげました。
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| 2000年11月17日(金) |
さっきテレビで藤井隆が、自分が歌手デビューすると聞いて「おかま音頭」とか、そういったお笑い系の歌をうたうのかと思ったと言っていたが、藤井隆が真面目に歌をうたって踊っていることが何よりも面白い。
いや、別に所詮おまえはお笑いなんだよ、ちょーしにのってうたってんじゃねえよ、とか云った彼を卑下した意見ではないのです。純粋に。
おれだってデビューしたいってば。
あと、何か書こうと思ってたんだけどな、う〜ん、思出せない。
よくよく己を鑑みてみると、最近いろんなことをよく忘れる。
冷蔵庫を開けたあと、何を取ろうとしたのか。
階下に降りたあと、何の用で降りたのか。
便所を辞したあと、尻を拭いたかどうか。…忘れねえっつーの(苦笑)。
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| 2000年11月14日(火) |
だめだこりゃ。
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| 2000年11月07日(火) |
「おれ、古本って基本的に苦手なんだよな〜」と、ブルジョア的発言をかました後。
「でも、絶版とか品切の本て、古本屋じゃないと手に入らないじゃない」と、言訳をして近場のブックオフへ。
んで購入したのは、
『死霊��(埴谷雄高/講談社)』、100円。
『くっすん大黒(町田康/文藝春秋)』、100円。
『石の来歴(奥泉光/文春文庫)』、200円。
目的の本はなかったんだけど、100円コーナーを渉猟した成果はあったかな、と。
然し、あの『死霊』より文庫本の方が高いとは…。
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| 2000年11月04日(土) |
今日の昼過ぎ、静かな部屋の中、座椅子に坐り心地良い読書。
その最中、部屋の隅で「カリカリカリッ」と云う音が聞こえてきました。
僕の部屋には以前から鼠が住着いているので「また鼠か」と思ったのですが、よく考えてみるといつも鼠の囓る音が聞こえるのは天井からなので、おかしいと気付きました。
そして、音のする方をじっと見ていると…。
積重ねられた雑誌の隙間から這出るようにゴキが。ゴキが。ゴキが(リフレイン)。
然もかなりでかい大親分級のが。
びっくりして一瞬挙措が止まりつつも素速く殺虫スプレーを手に持ち構える。
「うりゃっ」と噴射。
「死んでたまるか」と逃げるゴキ。
「死ねっ」とさらに噴射しつつ追込む。
「ひえっ」とゴキ。
「まだ死なんか」と僕。
「あう……」とゴキ。
「おりゃっおりゃっ」と。
「………」
絶命するゴキ。
ふうと安堵の溜息を吐くも、その死骸の処理に困る。
あのカサカサした触感を思出すと、ティシューでつまむのも憚られる(幼気な処女か、おれは(苦笑))。
最終的にはティシューで包んでゴミ箱に捨てたんですけど。
ゴキブリって一匹いれば三十匹はいる、って聞きますからねえ…。
ああ、やだやだ。
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| 2000年11月02日(木) |
イエーイ！フォクシー！！
みんなー、しみったれのお兄さんだよー！
相変わらず鬱屈とイカ臭え人生を送ってるよー！
おれ思ったんだけどさ、タモさんてさ、あんだけひねもすグラサンかけてたらさ、家路に着いてからほっと一息してグラサン外したときも、少し視覚が暗くなってんだと思うんだけど。
タモリっ子のおれはそれが心配でたまりません。
あー、虚しい。
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| 2000年11月01日(水) |
現在は骨の髄まで臑を囓ってぬるま湯に浸かりまくりの生活ですけど、もうワンステップ踏出したいと思ってます。
これを超越して次のレベルへ。なんとか。血ぃ吐きながら。＜それが当然のことだ
『火車』『ホテル・ニューハンプシャー』『赤い雨』と、割と長い小説を読了遍路。
なので、次は短くて軽いものをと思ったんですが、今読みたいのは長いのばっか。
これが所謂”うれしい悲鳴”と云うやつですか。
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