■ 日々の歩み。 ■
徒然の考察・煩悩・その他いろいろ発信中。

2005年04月27日(水) ニューシネマパラダイス。

春は別れと出会いの季節。
どっちもあんまり縁のない寂しいOL・まめです。どうもみなさんこんにちは。

今日、会社のえらい人に呼び出されて、ナイブカンサっていうのになりなさいっていわれました。
なんだかとってもむつかしいことをいわれた気がするけど、それっておいしいのかな。

…私の頭の中では、特命係長只野仁 しか思い浮かびませんでした。(馬鹿丸出し)

こんな子供のお遣い程度の役にも立たない小娘にそんな仕事任せていいのか?
今年は春から、なんだか波乱含みの予感。


そんなこんなの現実逃避。自分用メモ 【観たい映画リスト】

「フレンチなしあわせのみつけ方」 (渋谷 シネアミューズ)
 イヴァン・アタル監督、嫁のシャルロット・ゲンズブール出演。

「愛の神 −エロス−」 (渋谷 ル・シネマ)
 オムニバス3本うち1本ウォン・カーウァイ監督、コン・リーとチャン・チェン出演。

「ヘアスタイル」 (テアトル新宿)
 日本映画。女の子が可愛い。

「桃色」 (新宿ピカデリー 5/14〜)
 「華の愛」撮った監督作品。アジエンス。

「美しい夜・残酷な朝」 (六本木ヒルズ 5/14〜)
 3本オムニバス(日韓香だったか?)1本クリストファー・ドイル撮影、もう1本三上博史出演。


こうして並べてみると、自分がどんな映画が観たいのかが物凄くハッキリ判ります(項垂れ)






2005年04月24日(日) そんな時代もあったねといつか笑える気が…しない。

八重桜も散りましたなあ…。

【恒例になりつつある、近況報告という名の手抜き日記】

・上野の国立博物館へ、中宮寺の弥勒菩薩像を観にいく。
 現地(奈良の法隆寺隣)と、拝観料も広さも変わんない気が。本当に 出稼ぎ って感じだね。
 
 後ろ姿を初めて観て、髪型がお下げだということに気がついた。
 頭のてっぺんにお団子2つで、細いお下げを両肩に。毛先は軽くクルンとカール。
 どこの女子高生だよ。(両性具有の弥勒菩薩様だってば)

 ついでに、国立博物館の法隆寺宝物館も。いつでも人少な…。
 摩耶夫人像(お釈迦様のお母さん) が超プリチー。
 
 ちょっと前かがみ気味で、両手を挙げてノリノリで踊ってるみたいに見える小さな像なんですが、
 右の脇(正確には着物の袖)から、両手を合わせたお釈迦様がピョコンと顔を出している。
 お釈迦様は、お母さんの脇から生まれたらしいよ!

 
・アンティーク着物への憧れが、ジリジリと上昇中。
 でも、独身貴族のまま今の趣味に加えてそこに手出したら、
 紛うことなき負け組判定を下される気がする。
 
 別に負け組が悪いって訳じゃないですが。(でも全肯定はいたしかねる乙女心よ)
 なんとなく、踏みとどまりし、27の春。(字余り)…複雑な心中を察してください。


・銀座にて、美輪さまの「黒蜥蜴」観劇。
 勉強不足で詳しくは判らないんだけど、三島由紀夫の脚本に随分手入れてるなあ、きっと…。
 もっと難解で装飾過多な台詞かと思いましたが、意外ととっつきやすかったです。(原作が娯楽小説だし)
 ちょっとアルファー波を感じる長台詞の場面もあったけど、やっぱり秀逸で胸を打つ台詞が多い。

 とにかく 美輪さまの美輪さまによる美輪さまのための、美的舞台 でした。

 正直、他の出演者は誰でもあんまり変わらないと思う。
 (雨宮役とか早苗役とか、それほど上手くもなかったような…。素人目ですが。)
 美輪さまが美しく立っていれば、舞台が成立してしまう。
 
 噂の舞台装置や美輪さまの衣装や装身具は、やっぱり凄かったです。
 2幕のドレスと最後の白いドレスは本当に素敵だった。
 
 黒蜥蜴って、女ならではの強さや弱さや愚かさを抱えた、少女みたいな可愛い女だったんだなあ。
 美輪さまの黒蜥蜴は本当に可愛かった。滲み出るオーラや隠された心が可愛い。
 高嶋兄扮する明智君がうっかりトキメクのが納得できた。
 
 テレビじゃわからない、生の舞台ならではのマジックだよなあ…。

 
・妹が友人の結婚式の2次会のゲームで、愛・地球博のペア入場券ゲット。

 モリゾーとキッコロへの謁見の夢が叶いそうです。(結局姉妹で行くのか…)
 静岡の両親も誘って、日帰り家族旅行かな、こりゃ。



2005年04月10日(日) 春爛漫。

今週はお花見三昧でした。桜綺麗だったなあ。
白木蓮も、今年は無事みられましたよ。

そろそろ京都欠乏症だ、と言っていた矢先、仏像マニアの友人から
突如5月の中旬にお誘いいただきました。

「京都国立博物館の展覧会観に行きたいんだけど、
 そんな理由で急に京都誘ってOKするの、一人しか思いつかなかった。」


速攻OKですよ。新幹線と宿の手配して、ついでに「旅のしおり」作ります。(超やる気)


久々にスコティッシュバーで、ウィスキー飲みました。
スコットランドとかウェールズとか、英国方面のパブは、食べるものがイマイチ 
という評価をよく聞きますが、意外と私は嫌いじゃないです。
ウィスキーをチビチビ飲んで、フィッシュアンドチップスかピザで適当にお腹膨らませて、
あとはビターチョコがあれば。(すでに20代女子の発言とは思えない…)

ウィスキーはアルコール度数が高くて、最初の喉越しがキツイから
以前はちょっと尻込みしてたんですが、実際に飲んでみると、
日本酒やワインほど悪酔いしないし、次の日まで響かなくていいですよ。
ただ、結構足にクるんだよね。頭はしっかりしてるのに、立ち上がった途端に腰から下が心許ないとか。

馬鹿飲みするものじゃないし、自分のペースで「チビチビ飲んで、ダラダラ喋る」には
いちばん向いてる酒かもしれない。


まあ、私は難しいことは判らないので、店員お勧めのものを適当にロックで飲んでますが。
今回飲んだ「ストラスアイラ12年」つうのは、かなり美味しかった。また飲みたい。

あと、「ハードコア」っていうリンゴのお酒(シードル?)が結構美味しかった。
炭酸はお腹膨れるからあんまり好きじゃないんだけど。(同じ理由でビール飲めない)

スコティッシュとかアイリッシュバーって、外国人が多いイメージがあったけど
今回行った店は日本人ばっかりで落ち着いてて、居心地よかった。
最初隣のテーブルにいた、私と同い年くらいのOL2人組が
物凄く身につまされる内容の恋愛相談していて、思わず聞き耳たてちゃいました。
その後、ちょっと意気投合して喋ったニイチャン2人連れも可愛かったなあ。
なにより店員のオニイチャンが、結構好みでした。薄い顔の愛想のいい人。


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まめ。 [HOMEPAGE]