Small Talk 〜雑談〜

2011年06月12日(日) adjustする

中庸さにadjustする作業をしている。

ああやっぱりこの人生は手間がかかっている。
キチリと落とし前をつけていく私もまた几帳面だね。

私の人生だから
納得して片づけていきたい。
自分のためにな。

激しさとかアディクションがあるのって
結局のところ、感性や感覚がマヒしてるんだよ。
そうじゃないとわからない位に、
センサーが傷んでいたり、麻痺しているんだ。

麻痺させることでしか生きられない状態で生きてきたってことだ。
中庸さの中で生まれた人にはわからない世界だろうと思う。

先日整体に行った。
整体のお姉さんが、体はわずかな刺激にも応えるものだし、
わずかなことでも変容していくと話していて

人間てのは思っている以上に繊細なんですね、と言うと
そうなんですよ、人の体を見ていて本当にそう思う…と語っていた。

「繊細」でいられることの正常さを
くっきりと感じ取られるのは

それが当たり前ではなかった、という
対比させる記憶があるからなのだと思った。

世界の一つ一つ、そんな逐一フォーカスしなくてもいいことまで
一つ一つ感じ取りながら、味わっているのかもしれない。

足りないことを知っていると
足りた時にわかる。

ああ吐きそうだ。


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