うーん。

　前作にも増して難しかった・・・。ていうか、設定が複雑かつ難解で登場人物も多いので、３を見る前に１と２を復習しておくのが基本なんだよなあ。それをしなかった自分が悪いのか？

　人生もひとの社会も、おんなじことのくり返し。でも、同じところをグルグル回っているようで、実はらせん状に進化している？

　これは一応ハッピーエンドなんだろうか・・・？

　

　いま気付いたが、この三部作のストーリーは、監督が参考にしたというアニメーション映画「攻殻機動隊」だけでなく、板橋しゅうほうの漫画「アイ・シティ」にも似ている。「アイ・シティ」については、またの機会に。

　大学時代は歌舞伎をやっている先輩がいたりして、何度か銀座の「歌舞伎座」に足を運ぶなどしたが、長崎に住んでいるとなかなか歌舞伎にふれる機会もない。


　ＫＴＮ開局35周年記念（爆）・ダイワハウススペシャル。今をときめく中村勘太郎・中村七之助・中村獅童の三人舞台に、会場は超満員。


　相変わらず歌舞伎は何を言ってるのかさっぱり分からないが（分かってる人はどれくらいいるのか？）、今回は「棒しばり」「三人吉三」と、これまで見たことのある演目だったこともあり、それなりに楽しめた。

　中村家の人気者が勢揃いということもあって、幕間には芸談（トークショー）も行われた。三人の中でも獅童はサービス精神旺盛で冗談を連発、やはり他の歌舞伎人とは一線を画しているなーと思った。がんばれ獅童！歌舞伎界では異端児でも、私は好きだ。

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