白熊もアザラシもウィルスも居ない極寒の地でも、 人はおいしいものを食べると幸せになれるというお話し。 ほとんど、キャッチコピーのまんまですが、ええ、まんまです。 その通りです。 出てくる料理がおいしそうで見に行ったのですが、本当においしそうでした。
そして、女っけが無い殿方6人の生活は、やはり阿呆でした。 だから、ひとつひとつのエピソードが愛しいのです。 この映画の登場人物、旨いって云わないんですが (確認してないけど、多分) ガツガツむしゃむしゃ食べることで、全てを表しているんだなと、 終わってみて気がつきました。 台詞じゃないのです。画面なんです。
特に事件も無く、無いからこそ、ほろっと、思わず涙してしまう映画です。 もう一度、見たいなあと思います。
ただ、ちょーぶっちゃけると、私、殿方の顔を覚えるのが大変あれでして、 堺さんと、生瀬さんと、きたろうさんと、若いのは判るのですが、 後の二人が、かぶるかぶる。そのうちひげもそらなくなるので、 見分けがつきにくく、ちょっとどっちやねんと、思ったり、思わなかったり。 連ドラマでもいいかもと思いましたが、 その場合、美味しい料理が、小さな事件(騒動)を解決という、 ちょっと間違うと美味しんぼになって、 それはそれで、どうなの?になりそうな方に、持ち点全部V
で、この映画を見る前に友人と美味しいものをということで、 お寿司を食べました。
久ぶりにちゃんと、カウンターで座って。 ↑最近のいきつけが、三崎丸だから(笑)
お寿司を食べる度に、大人になって良かったと思います。 (子供頃はお寿司が食べられない子供だったんだけどね)
そして、この日が夏休みで唯一、女の子ぽいことをした日でもありました。 でも、心から楽しめなかったのは、宿題が残っていたから。。。
ふっ!!!人間はそうそう大人になれないというお話しですね。はい。
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