今日は会社で次世代システムの説明会があったので、 事業所を横断して、うちの事務所がまた、ハジにあるので、 本当に横断だよ)その中継テレビが写る場所まで、行って来ました。
ぷち上司いっきと一緒に。二人で。 さかさか、もくもくもくと、歩くいっきが云いました。
「しなさんは、カラオケに行くんですか?」 ・・・・この方はたまに気を遣ってくれるのですが、 大変びみょーである。(笑)
「ええ、好きです」 「じゃあ、明日は楽しみですね」 ↑翌日、部の呑み会がカラオケ付きである。
「やー、 でも、私、最近の歌は知りませんから」 正確には会社の人の前で、歌えない。 なぜなら、最近のお気に入りSONG。
「ケロッとマーチ」 (ケロロ軍曹op) みんな、知らないよね〜いや、知っていても、ビミョウだわさ。
ちなみに、この前、仙台でカラオケをした時、 「Pure Pastel」(まりみて、OP) を歌いながら、泣いちゃいました。 いや、やだ、もうすぐ、さっちん卒業だわとか。←莫迦。後、 「Moon Revenge」「美少女戦士セーラームーン、映画」 これが、映像を流していて、又、むせび泣き。。。。
・・・・・・歌えない曲ばかりね。ふっ。 ケロロの新曲もいい感じです。仕事てんぱると、頭に聞こえます。
いいよね、無責任、ふっ。
2005年04月03日(日) |
■オペラ座の怪人−Movie |
過去に二度、(1991年と1999年)に見ています。 すっごい好きなミュージカルです。
そんなこんなで、期待度満点で劇場に行って参りました! 後悔から二ヶ月たっているけど、スルーの方向で。 感想も舞台番との比較になりますが、これまたするーで。(笑)
冒頭は飛ばして、(何かCMで見た方が鳥肌がたった。なんでだ?) カルロッタがごめねて、クリステーヌが歌うことになり、見事、 舞台が開かれるという展開は、瞬間、映画を見ている観客を
「えー、プリマが出ないんだ、大丈夫か?新人? って、えっ?うわ?旨いよ、というかスゴイよ、この子、ブラボー」 という感じで、パリ、オペラ座の客席に座らせてくれます。
舞台版と何が違うって、多分、悪いけど、圧倒的な若さ! 本編の実年齢には断然、近いから申し分ないし、 (ほら、舞台番はどうしても。。。。)だからというか、 歌が上手いだけじゃなく、澄んだ少女の声は 確かにファントムが魅了されるのもムリが無いというもの。
というか、故にお話し自体にもムリがないというか、説得力がある。 あの若さというか、幼さだからこそ、音楽の天使をすんなり受け入れ、 それ以上に、自分を導いてくれたファントムに傾倒しちゃうのが、よく解る。
エミー・ロッサム、おそるべし! その声で、舞台で漸く、幼馴染みに気が付いたラウルが、 実はリハーサル中には全然、気が付かなかったという事実も この3人の波乱の関係を予感させる旨い伏線というか、 スパイスとして、充分効いてるんですよね。
舞台番では、芸術というもの代表=ファントムとそれに抗う方便の代表、 =ラウル(優しい普通の、けれど芸術とは相反する世界だけど、別に、 ラウルじゃなくても、いい)だった構図が、 今回きっちり、三角関係の一点をになってます。 キャラがちゃんと、立ってる。 ツメが甘いのと、人の話を聞かないのは相変わらずなのですが(笑)
(だってよー、女を諄く前に馬車、よんどけよ〜 ちなみに、舞台番は、帽子を忘れた!ワインもってるくせに、 紳士の身だしなみで一番大切な、帽子を(笑))
この二人に比べると、ファントムは、Yさん、曰くギラギラしすぎ。 あんまりストイックというか、孤高な感じはしません。 感情の起伏が激しいし。キモチは解るけど、 怪人なんだから、だあだあ泣くなよ。
その、ふられんぼが、三ヶ月かけて、せこせこオペラを書くって、 よくよく考えると、なんか笑える。。。
おまけに、クリスティーヌ誘拐まで企てるなんて。
この、「勝利のドンファン」←(すごい自信だ) 劇中歌のポイント・オブ・ノー・リターン〜シャンデリア落とし〜 クリスティーヌ誘拐までのくだりは、映画ならではの醍醐味。
舞台ではシャンデリアはどうしても、一幕目にしか落とせないしね。 (なぜなら、この時に落としたら、その後の3人の地下の迷宮での対決が、 大変なことに。舞台セット的に)
セット関係はどうしたって映画版に軍配が上がります。 ファントムが不法占拠して、やっと作った自分の迷宮も(そうだよね) あのじめじめ感や、うらぶれた感じ、完璧な影は舞台では不向きです。
と、映画版ばかりヨイショしてますが、そんなこともなく、
あくまでイメージの問題であり 好みだと云われてしまえば、それまでなのですが、
ティーンエイジの女の子が恋いこがれるのは、 別にロッカーだけじゃない。影のある大人の男も、それなりなんです。 (パンフ反論) むしろ、こっちの方が。。。。。って、あたしだけ?
そして、マダムジリーが大活躍していたので、えっ?メグはもしかして、 ファントムのムスメ???ああ、だから、ちょろちょろしていたのか。 でも、音楽的にはクリスティーヌの方が、才能あるから、こっちを鍛えているの?
うわ〜、奥がふかーいと思っていたら、飛ばしすぎのようでした。 (むしろ逆だった。。パンフレット参照)
後、どうしても気になったのがちょろちょろ入っている 回想場面。。。。。。。。
最初と最後だけで、 いらねええええええ!
そんな思い込みは無くしてしまえと、思った。
でも、総じて映画という形で「オペラ座の怪人」の世界をきゅっと 閉じ込めるのは成功したのだと思う。
知名度も上がったしね。これで、着メロで、OverTureを設定しても、 何?って聞かれずにすむわ。まだ、してないけど。
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