元々、気になっていたのですが地元の劇場で公演であり、 丁度予定も無く、日程も良く (いつもは末日とか経理部泣かせの日に組まれるんだ) よしと思い切って当日券を購入。 そんな訳で初めて箱モノ事業の恩恵に預かってきました。(笑) って、あは、市には税金払って無いけど、気にすんな。
初めての杜の橋本ホールはホールにしてはすごく素敵でした。 ありがとうって、感じです。 サイズが中劇場。こぶりだけど狭くもなく、広くもなく、良い感じ。 カフェもどこかの出店らしく安くて種類も豊富。 グラスワインが嬉しい。って呑んでるし(笑)
肝心の中身はというと、 初の永井愛体験だったのですが、面白かった。に尽きます。 私、どっちかと云うと女流作家の書くモノの方が好きみたい。
男ぽく、女らしくより、あー、そうそう、あるある〜 という人の方が共感できるというか。 押しつけがイヤなのかな。
内容は漱石センセの「明暗」を現代に置き換えて、 ついでにラストに決着つけておいうお芝居。
きちんと台詞が大事にされていて、 その中に新しいも古いも散りばめられています。
一言で云うとウマイ。
佐々木蔵の助の普通で、ずるくて具合がマッチしておりました。 女優陣も皆、達者で可愛かった。 何より、芝居を楽しんでいる〜って感じが伝わってくる。
普段、芝居の敷居が高い人が見にいけるお芝居。 実際、隣の小母様はそんな感じでした。 紙で仰いでいたけどね。 五月蠅かったから、席空いていることをいいことに、 隣り一個、ずれました。←だって。。
つうか、2階席はガラガラなのが、勿体なかったよ。 長いは長いのですが、(6時45分から10時までだったかな。) でも、面白くて気にならなかった。
小ずるい男が大好きだった女に振られた理由を 聞きにいくだけの話なんだけど。 そいで一皮剥けるんだが、 やっぱ剥けて終わらない所が人生のほろ苦さ。
どこで絶筆になったか、すごく気になります。
……って、読めばいいのか。(;´Д`) いや、図書館で探しているんだけど、 つい他のモノに目がいって。。
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