今夜も(ノ`´)ノミ┻┻ 

2004年10月14日(木) ■新・明暗

元々、気になっていたのですが地元の劇場で公演であり、
丁度予定も無く、日程も良く
(いつもは末日とか経理部泣かせの日に組まれるんだ)
よしと思い切って当日券を購入。
そんな訳で初めて箱モノ事業の恩恵に預かってきました。(笑)
って、あは、市には税金払って無いけど、気にすんな。

初めての杜の橋本ホールはホールにしてはすごく素敵でした。
ありがとうって、感じです。
サイズが中劇場。こぶりだけど狭くもなく、広くもなく、良い感じ。
カフェもどこかの出店らしく安くて種類も豊富。
グラスワインが嬉しい。って呑んでるし(笑)

肝心の中身はというと、
初の永井愛体験だったのですが、面白かった。に尽きます。
私、どっちかと云うと女流作家の書くモノの方が好きみたい。

男ぽく、女らしくより、あー、そうそう、あるある〜
という人の方が共感できるというか。
押しつけがイヤなのかな。

内容は漱石センセの「明暗」を現代に置き換えて、
ついでにラストに決着つけておいうお芝居。

きちんと台詞が大事にされていて、
その中に新しいも古いも散りばめられています。

一言で云うとウマイ。

佐々木蔵の助の普通で、ずるくて具合がマッチしておりました。
女優陣も皆、達者で可愛かった。
何より、芝居を楽しんでいる〜って感じが伝わってくる。

普段、芝居の敷居が高い人が見にいけるお芝居。
実際、隣の小母様はそんな感じでした。
紙で仰いでいたけどね。
五月蠅かったから、席空いていることをいいことに、
隣り一個、ずれました。←だって。。

つうか、2階席はガラガラなのが、勿体なかったよ。
長いは長いのですが、(6時45分から10時までだったかな。)
でも、面白くて気にならなかった。

小ずるい男が大好きだった女に振られた理由を
聞きにいくだけの話なんだけど。
そいで一皮剥けるんだが、
やっぱ剥けて終わらない所が人生のほろ苦さ。

どこで絶筆になったか、すごく気になります。

……って、読めばいいのか。(;´Д`)
いや、図書館で探しているんだけど、
つい他のモノに目がいって。。


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