2004年06月25日(金) |
■一人芝居「コントラバス」 |
いっき様が居ないことをいいコトに仕事をぬけだし劇場に電話。 そしたら当日券が三枚だけあるということ。即予約。で行ってきました、 西川弘幸のコントラバス。
ドイツの国立の楽団の冴えないバス奏者が未来の歌姫に恋をした。 報われない恋心をもんもんとさせる彼の取るべき道は 演奏家として全うすることか、それとも……つう一人芝居。
というかアル中の戯言←だってよ〜 しかも音楽というかクラシック、作曲家の話、しかもマイナーな人のばっかしてる。 そして、合間にビールを飲む。 〜いや、そうゆう話だから、しょうがないのだけど(笑) 一応、観客に語りかけの一人芝居という体裁はとってますが、 そのお約束が無いと、アル中が、見えない人に向かって話しているかのよう。。。 もしかして、それが狙いなのかしら(笑)
その盛大なヒトリゴトの端々に、コントラバスは楽器的に地味なポジション、 しかも、そのぬぼぉーとした図体に付きまとわれ、 だからカノジョ出来ないと嘆く下りがあったが……当たり前だよと、思った!!
はっきり云ってカノジョが出来ないのは、 きっと、そのうんちくの嵐の所為だっちゅうの。
・・・・・・・・と、ここでパンフを読み直したら、 私がオペラとかクラッシックに強かったらもっと面白かったかもと発見。反省。
劇場は白寿ホール。すんごく小さな所を想像しとけどそんなコト無かった。 りっぱなホールだった。というか、ビルの七階でびっくりした。 見晴らしも良かった。ロビーは大変素晴らしかったですよ。 酒売ってたし。←その基準って。絵もに おむすびじゃなくて、サンドイッチって感じでも声は変な風に響いてたけど。 音楽用だからか。小さい割に縦長だから、遠いし。 でも、久しぶりに西川さん見られて満足!
・・・・・まあ、一人芝居で、アレでしたが。いや、本自体もビミョウで長すぎ。 隣の人、寝てましたよ。(;´Д`)
パンフは千円なのですが、その内の何割、吉野朔美の稿料なんだろ。 面白かったけど、もっとパンフを安くして欲しかったと思うのはワタシだけ?
ネットで倍料金のチケット落としていたら、激怒していたので、 早引けというか、15分、フライングしても頑張って、平日行って、 良かったと思いました。後、後ろに当日席、置けばいいのに。 やはりクラッシクやるような所は、消防法にひっかかるような客入れは しないんだね。(笑)
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