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■ 踏んだ物は?Part2
昨日の「カエル踏んじゃった事件」を日記にアップして、思い出した。 実は私、以前にも、ある物を踏んでいた。
それは、私がまだ高校生の頃・・・。
やはり、雨が降り続いていた、多分、梅雨時だった。 2階の自分の部屋で寝ていた私は、夜中に目がさめ、むしょうに喉の渇きを感じた。 眠い目をこすり、階段を降り台所へ向かった。
パジャマ姿の私は、無論、裸足であった。
「ブチッ!」
私は、何かを踏んづけた。 暗くて、一瞬何を踏んだのかわからなかったが、なんとなく、「みかん」の房を1つ、踏んだような感じだった。
寝起きで呆然としていた私は、うつろな目で電気のスイッチを入れた。
電気がついた台所で私が見たものは・・・?
こうこうと照らし出された、私の足の裏に、ついていたものは? ぺちゃんこに潰れている、物体であった。
よくよく見ると・・・
「ひえーい!!!」
なんと、それは、「ナメクジ」であった。
そう、私は、素足で「ナメクジ」を踏んでしまったのであった。。。
(うそだろ???)
みかんの房を踏んだあの感触、プチッと潰れたあの感触は、ナメクジ!!
こんな私に踏まれても声を上げなかった、ナメクジ。
殺生―――。
やってしまった。。。
何がこの時一番恐かったかって、ナメクジを素足で踏んで、万が一明日の朝起きたら、足が「ナメクジ」化してるんじゃないかと言う、恐怖。
ほら、昔よくあったでしょ? 蛇やトカゲをいじめたり、殺したり、肌に張り付いちゃったりすると、だんだんその部分から、「蛇化」していってしまうという、お話。 皮膚が、うろこ状になってしまうあの、漫画。
それを、思い出してしまった。。。
いっきに眠気も吹っ飛び、喉の乾きも忘れ、お風呂場へ直行。 これでもかと言うくらいに、足の裏を洗いまくった。
幸いにも、今私の足は、多少の偏平足であっても、「ナメクジ化」はしていない。
梅雨時の台所も、また要注意しなくてはならない。
とにかく、足元には注意を払わないといけない。
一体、私は、次に何を踏むことになるんだろう???
2001年10月29日(月)
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